そうだ、京都 行こう ０９秋その４

正直なところ紅葉スポットとしてはいかがなモノかという化野念仏寺に行ったのは、ここから少し先にある鳥居本の写真を撮りたかったから。

化野念仏寺の前の参道を行くと過去、何十万回も同じアングルの写真が雑誌・ガイド本に掲載された鮎料理「平野屋」が見えます。写真自体はこの平野屋を見下ろす府道から撮影します。京都の中でも相当有名な撮影スポットです。

その撮影スポットに行くのには平野屋前の道を少し化野念仏寺寄りに戻ったところにある石段を登って府道にでるのですが、deepさんが脇目もふらずにそのルートを行ったのを見て白人の観光客が着いてきました。

彼らもアノ絵はがきの風景を撮影したのでしょう。

そうだ、京都 行こう ０９秋その３

常寂光寺の次は周辺にある二尊院、祇王寺、滝口寺を全部スキップして化野念仏寺へ。

ここはどちらかというと８月の「千灯供養」の方が有名ですね。

西院（賽）の河原と紅葉のコントラストがなかなかキレイだったりします。西院の河原内部は写真撮影禁止ですが誰も守ってる人はいません。この写真はちゃんと外から撮影しております。苦しい姿勢でしたが。

暗くて大変だ。

そうだ、京都 行こう ０９秋その２

続いて嵐電を使って嵐山へ移動。

基本的には失敗でしたね。というのも嵐山は西の山並みに近いので陽が早く沈むので午後は写真が難しいんですよね。

レンタルサイクルを借りて先ず向かったのが常寂光寺。ここも以前はよく来ていたのですが、人が多くなりすぎて避けていたところです。事前に得ていた情報通りまさに見頃です。

写真的には今回紹介する山門周辺と他には多宝塔周辺がいい状況です。本堂周辺にも色づきのよい木もあるので探してみましょう。

そうだ、京都 行こう ０９秋その１

先ずは定点スポット、大徳寺高桐院。

２分～３分で見頃は来週ですね。大阪弁のおばちゃんがケータイ電話で「京都きれい」という話を延々大声で実況してました。

あんたのお陰で場が台無しです（ビデオも撮ってたので）。

通天閣や大阪城でやってくれ。

そうだ、京都行こう�:東寺

京都駅近くで何か無いかなと。思いついたのが東寺。紅葉の季節には見所無しですが、ライトアップされてる姿は結構綺麗です。

と思ったら何もやってませんでした。

さてネタもなくなりましたので撤収します。

そうだ、京都行こう�:大徳寺高桐院

deepさんの定点観測ポイント。

見頃は散り紅葉の頃。ただ緑混じるこの時期もよいです。ここ数年観光バスの襲撃を受けていましたが、本日は静寂そのもの。

時間が遅いせいかな?

この後、神護寺に行きたかったけどタイムアウト。

さてどーしよー。

そうだ、京都行こう�:三千院

言わずと知れた大観光寺院。JR東海のポスターにも採用されています。

念のため、ポスターの光景は一般観光客はお目にかかれません。演出ですから。

ただココは人多杉前提の寺なので気になりません。

人が多くてもいい絵は撮れます。

そうだ、京都行こう�:宝泉院

「額縁の庭」で有名ですが、週末の紅葉観光では全く立ち寄る価値無し。

人多杉。

拝観料が800円になってるし、額縁の庭含め境内撮影禁止になってる。もっともあーごったがえしていたら撮影無理。

儲かった金で庭園を追加造成してます。写真の紅葉はそこで撮ったもの。

昔は団体客とか家族連れなんか来ない場所だったのに。

正直見限りだな、ココは。

そうだ、京都行こう�:瑠璃光院

叡山電鉄八瀬駅裏手の寺。住職によると大正末期まで料亭だったとか。普段は非公開。

紅葉見頃情報を聞きつけ参上。

まぁまぁ。

ただ寺近くに無料駐車場があったのに遠目の有料駐車場に停めたオレは負け組。

そうだ、京都行こう�:法然院

後泊で巡る紅葉名勝シリーズ第一弾。

ご存知、法然院。

まだ早いかな。見頃は来週か。

大徳寺高桐院

京都に来た時に必ず来る大徳寺高桐院。
さすがにこの時期は見所ありません。参道は天を覆う木々の葉がなく妙に明るいのが違和感を誘います。

今回の京都巡りはここまで。

北野天満宮

この時期の京都だとここは外せない場所といえば北野天満宮。梅の見頃で南禅寺とはうってかわって人でごった返してました。

冒頭の白梅はまさに満開です。一方下の写真でも分かる通り紅梅はチラホラという感じです。３月下旬まで楽しめるはずです。

洛東・南禅寺

今回の遠征の宿泊は京都。ま、日帰りでもよかったんですけど。

昼頃、河原町近くのビジネスホテルをチェックアウトしてプラプラと。何処に行こうかと思ってるうちに前の晩テレビで南禅寺の特集をやっていたので「んじゃ、そこ行くか」という感じで。

南禅寺に来るのも久しぶりです。山門脇にある塔頭・天受庵(院だったかな？)の紅葉なんかが非常にきれいだったりします。有料の山門楼上や大方丈なんかも悪くはないですが、境内の西端にある琵琶湖疎水なんかも明治建築の粋が凝縮されていたりします。

今の時期、大した見物もないので参拝客も少ないのでゆっくりしたい人にはむしろおすすめ。

鹿苑寺金閣

ご存知、世界遺産「鹿苑寺金閣」です。

英語では"Golden Pavilion"と書くようです。
参拝客（というか観光客）はほとんど外国人です。タイ人もいました。慈照寺銀閣への行き方が分からないというので教えてあげました。少しタイ語を使ったらビックリしてましたね。

左大文字山

高桐院からバスで５～６分行くと、金閣で有名な鹿苑寺です。

鹿苑寺入り口に昨日の送り火、「左大文字」が見えます。そうかぁ、こんなに近かったか。。。次回はこちらに来てみよう。