動画で楽しむDano(267)

2016-05-19 23:39:38 | Dano Movies(洋)
SENSELESS THINGS: "Girlfriend" (1989)


センスレス・シングスは1986年から活動を始めて1995年に解散。私は知らなかったのだが「三宅裕司のイカすバンド天国」にも出演したらしい。

ベースのモーガン・ニコルズがロングホーン・ベースを弾いているが、ブリッジのあたりなどかなり改造されている。
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動画で楽しむDano(266)

2016-05-18 21:53:27 | Dano Movies(洋)
Radioactivity perform "Locked in My Head" - Pitchfork Nightcap


レディオアクティヴィティのジェフ・バークは日本に住んでいたことがあったそうで、The Noviceというバンドで活動していた。その後テキサスに移り、バンド名も今のレディオアクティヴィティに変更した。このバンドはテキサスのガレージバンドのマークド・メンやバッド・スポーツのメンバーが集まって構成されている。このバンドもガレージサウンドでありながらも、親しみやすいメロディーを持った楽曲が多い。

ジェフさんは59DCを愛用している。よく聴くと、ミョンミョンとエレクトリックシタールのように聞こえなくもない音が混じっているのがわかるが、これは59DCの木製サドルが経年劣化して弦が当たるところがえぐれたり、切込みが入ったりして、弦を点ではなく面で支えてしまうようになったせいで変な倍音が出て、それがシタールのような音になるのである。

下の動画は日本でのライヴの動画で、演奏されているのは「Get Straight」という楽曲である。

THE NOVICE

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動画で楽しむDano(265)

2016-05-16 19:49:57 | Dano Movies(洋)
Octa#Grape - As Long As I Forget


オクタグレープはサンディエゴのバンド。プロレスのファンならこのグループ名から卍固めやコブラツイストを連想するかもしれないが、あまり関係はないようだ。

彼らのプロフィールには、実験的なアートロック、ガレージロック、ノイズロック、ノーウェーヴ、サイケと書かれていて、ポップ・グループをカバーしたりしてもいるのだが、基本的には親しみやすいメロディを持った楽曲が多い。

この動画ではギター&ボーカルのグレン・ギャロウェイが4011を弾いている。ギターをかなり高く持っていて、田端義夫を髣髴とさせるが、ストラップをつけずに体を反らしてギターを胸に乗せているようだ。
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5025(Standard)

2016-05-15 19:57:32 | Dano Guitars




ダンエレクトロの5000番台は市場にあふれかえっているコンヴァーチブル(安かったから)とは対照的に、5025のコンパニオンやスタンダードはあまり見かけることがなく、現在はレアな部類に入るモデルとなっている。なので、「だのじゃん」的には見かけたらすぐに入手するべし、なのではあるが、今年は久しぶりにハイペースでギターを購入しているということもあり、いささか躊躇もし、揺らぎもしていたのだった。入手してみたら素晴らしいギターだったので、結果的には良かったのである。



オリジナルと違うところはスイッチで、配線もパラレルになっている。とはいえミックスにしたときの音は意外にも良かったりしたので、そのままにすることに決めた。





実は購入時にピックガードに青いシミのようなものがあり、それを私は何か書いたあとを消したものだと思ったわけだが、それが大間違いで、アルコールで拭けば落ちるか、少し研磨すれば取れるか、とやっているうちに画像のような状態になってしまった。本当のところは塗装が薄くなって地の部分が透けていたのであって、そのままにしておけばよかったのである。しかし、こうなってしまったからには塗装してうまく隠さなければならないというわけで、とりあえず素人作業でここまでに持ってきた。そんなに気にならない状態になったのでよしとする。



ダンエレクトロの5000番台を集めてみた。同じようでいてコンヴァーチブルはずいぶんと白っぽい。

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動画で楽しむDano(264)

2016-05-14 19:29:32 | Dano Movies(洋)
Crybaby - Veils (The Wilmington Arms - 10th April 2013)


クライベイビーという名前は、例のワウ・ペダルではなく、ガーネット・ミムズ・アンド・ジ・エンチャンターズの「クライ・ベイビー」という曲に由来するそうだ。ガーネットなんちゃらというよりは、ジャニス・ジョプリンがカバーしたといったほうがわかりやすいかもしれない。その曲があまりにも好きなので芸名にしたというわけだが、彼の本名はダニー・カフランといって、初期のロックンロールやR&B、ソウルのエッセンスをシンプルに紡ぎあげるといった感じの楽曲で注目されている。この動画では白い56U2を弾いている。

日本でいうと大瀧詠一がやっていたことに近いように思う。
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動画で楽しむDano(263)

2016-05-13 20:37:01 | Dano Movies(洋)
Shannon and the Clams - "Ozma" (Live on Radio K)


シャノン・アンド・ザ・クラムズは2009年頃から活動している。「50年代のオールディーズから80年代のパンクまで」と幅広く音楽を愛し、演奏しているグループで、シャノン、コーディ、イアンの三人によるバンドである。50年代のポップスが持つノスタルジー喚起力を最大限に発揮している。

この動画ではボーカルのシャノン・ショウがDCベースを弾いている。
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動画で楽しむDano(262)

2016-05-12 20:26:48 | Dano Movies(洋)
"Shy" by The No Tomorrow Boys (from their 1959 special tv performace)


ノー・トゥモロウ・ボーイズは1950年代のロックンロールが本来持っていたワイルドな危なさを再現しようとしている。そういうところはクランプスやギターウルフに大きな影響を受けたようである。この画像では、ボーカル&ギターのダニー・ドッジがDC3を弾いている。細かいことを言うようだが、このモデルは復活後のダンエレクトロが新しく出したものであり、1950年代、1960年代には存在しなかったモデルなので、考証的には詰めが甘いね、と言いたくなる。
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動画で楽しむDano(261)

2016-05-11 19:36:05 | Dano Movies(洋)
The Lonely Teardrops- "Leavin' Here"- Live @ The Belmont House of Smoke


ロンリー・ティアドロップスはボーカル&ギターのケイティ・ティアドロップとドラムのクラッシュ・ラレシュのユニットで、ダンエレクトロ使いのベースレス・デュオである。クラッシュ・ラレシュは1995年から2007年ごろまでデクスター・ロムウェーバーと一緒にやっていたので、このような編成でのドラミングは手慣れたものであろう。

この動画ではザ・フーのカバーでも知られているエディ・ホーランドの「リーヴィング・ヒア」を演奏している。ケイティが弾いているのはシルバートーンの1419、通称ドルフィン・ノーズ・ヘッドのUシェイプである。

The Lonely Teardrops - Two Teardrops, 5/23/2014


この動画でケイティが弾いているのがHodad。現行のものではなく、2000年頃につくられたモデルであるが、ビグスピータイプのビブラートがついていないタイプのもの。

それにしてもこのケイティ・ティアドロップ、ブライアン・ジョーンズかミシェル・ポルナレフかというロックスターな大きなサングラスで素顔を見せていないが、実は90年代からパンクな姐御として活動していたのだった。ストラップ・オンズという、かなり恥ずかしい名前のグループで紅一点のギタリストだった頃の動画を見ることができる。この当時はケイト・グロッターハラーという名前だった。

The Strap Ons - French Cough Syrup - by Jeff Dahl
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動画で楽しむDano(260)

2016-05-10 21:55:04 | Dano Movies(洋)
Oceana Live - "Wool God" And "Joy"


オシアナは17世紀の思想家ジェームズ・ハリントンが理想とした共和国の名に由来する。色々あって、彼らはこのグループ名を2012年に変更し、現在はPolyensoを名乗っている。その際に、音楽性の幅も広げ、ポスト・ハードコアだのスクリーモだのと呼ばれるサウンドからエレクトロポップやフォーク、ジャズ、ヒップホップなどを取り込んでいる。

この動画では、ヴォーカル&ギターのブレナン・トールビーがダンエレクトロのDEAD ON '67のバリトンギターを演奏している。
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動画で楽しむDano(259)

2016-05-09 18:44:56 | Dano Movies(洋)
Ty Segall - Skin (Live at Amoeba)


タイ・セガールはまだ二十代ながらソロ活動だけでなく、数々のバンドやプロジェクトでも活動していて、今ではUSインディーズ・シーンの牽引役として紹介されるのが常であるが、そうなるにはやはり、ある程度質より量という点で他を圧倒する必要があるということだ。

この動画で彼はDano PROを使っているが、通常はフェンダーのムスタングやデュオソニックのようなものを使うことが多いようだ。
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