花火から一夜が明け、じゃじゃ馬姫と脇役王子は、腰元と大奥と家老を引き連れ、炎天下を一路荒川遊園地に向かう。
脇役王子は、我がコンパクトデジカメを持って、カメラマンに変身、シャッターを押しまくる。
都内唯一の路面電車、都電荒川線の始発駅・三ノ輪橋まで歩くこと10分余り。
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はじめて乗る都電に、脇役王子とじゃじゃ馬姫は興味津々。荒川遊園地に着くと、二人は別行動。
脇役王子は家老を従え乗り物三昧。空中を走るスカイサイクルなるものに乗った。二人乗りだが、写真を撮ろうと別々に乗る。前に乗った家老は、走り始めるとすぐ足がすくんだ。空中に飛び出した身体は宙に浮いているよう。写真を撮るどころではない。ペダルを踏む足は固まっている。振り返ることも出来ない。そこに脇役王子が遅いと言って追突してくる。冷や汗を掻きながら一周し、降りて暫くしてから気がついた。足元に置いたカメラのバッグを忘れてきた。脇役王子だけもう一度乗せて、カメラに収める。(マウスオンでご覧ください)
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一緒に乗ろうと誘われたコーヒーカップ。もう乗らないぞ。一人で乗った彼、うれしそうに目いっぱい回して楽しそう。降りるとそのままヨロヨロと走り出し、あっちこっちにぶつかりながら転んだ。家老は大笑い。
ポニーに乗り、釣堀では金魚を釣り、一日を楽しんだ二人。夜遅く仕事を済ませて迎えに来た二人のパパ。もう来たのと言って二人は隠れてしまった。ローマの休日ならぬ、下町の休日を楽しんだ、じゃじゃ馬姫と脇役王子は、来年の約束をして帰路についた。
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ポニーに乗り、釣堀では金魚を釣り、一日を楽しんだ二人。夜遅く仕事を済ませて迎えに来た二人のパパ。もう来たのと言って二人は隠れてしまった。ローマの休日ならぬ、下町の休日を楽しんだ、じゃじゃ馬姫と脇役王子は、来年の約束をして帰路についた。