勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

年金

2008-07-12 00:27:24 | Weblog
 破綻するだろうといわれていた年金制度が不安だったので、2種類の郵便年金に入っていた。
 そのひとつは、60歳から支払いが始まり、既に振込みが行われている。もうひとつは65歳から支払いが始まるため、来月の誕生日を前に、今月で払い込みが完了することになっていた。

 ところが一昨日、郵便局から通知が来た。その知らせには『残念ながら、6月18日に効力を失いました』とある。
 どういうことだ、とよく読んでみると、払い込みがなく、猶予期間を経過したという。

 振り込まれる額と、引き落とされる額とがほとんど相殺されるため、専用の通帳を作っておいた。それが足りなくなっていたらしい。通知は来ていたようだが、見逃していた。まだ契約復活の道は残っていたので、慌てて郵便局へ手続きに行く。

 通帳を記帳して確認すると、振り込まれているはずの年金が途切れている。理由を聞くと、現況届けと称する、生きていることの確認手続きがされていなかったため、振り込まれなかったようだ。

 その手続きをしながら、窓口で言った。「手続きをしなかったのはこちらのミスだから、死んだと思われて振り込まれなかったのは仕方ないけど、それなら引き落としもするなよ」笑いながら言ったので、係りの女性も仕方なく「そうですね」と言って笑った。

 更に失効したもうひとつの年金の復活手続きに、病状の変化の記入を求められた。「何故、病状の記入が必要なんですか?」「・・・・・」「年金支払いに病状が関係あるのですか?」「少しお待ちください」それから30分以上待たされた。「必要なら書きますけど」「いえ、調べてきます」そして待たされること数十分「必要ありませんでした」

 来月からは払い込みがなくなり、微々たる額だが、振り込まれるだけになった。しかし手続きを怠るととんでもないことになる。