勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

有楽町で逢いましょう♪

2008-07-05 22:20:16 | Weblog

あなたを待てば 雨が降る
濡れて来ぬかと 気にかかる
あ~ぁ ビルのほとりの ティールーム
 囁くような低音の甘い歌声は、遠い昔の郷愁か、若さへの回帰か、それとも少年だったあの頃の追憶か。再びあの甘い歌声が有楽町の街角に流れていた。

 当時、有楽町駅前にオープンした、そごうデパートのキャンペーンソングとして作られ、フランク永井さんが歌って大ヒットした「有楽町で逢いましょう」の発売から50年が過ぎたという。
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 それを記念して、有楽町マリオンのカラクリ時計前の植え込みに歌碑が建立され、4日には除幕式も行われた。(マウスオンでどうぞ)

 そして今日も様々なイベントが開かれ、フランクさんの出身地でもある宮城県からは、ササニシキ特別純米酒「有楽町で逢いましょう」という銘柄のお酒と一緒に、フランクさんの2曲(モノラルとステレオ)をはじめ、五木ひろしさん、森進一さん、大月みやこさん、佐良直美さん、天童よしみさんなど、一流の演歌歌手と、バイオリンなどの演奏家による16組の「有楽町で逢いましょう」のCDが販売されていた。

 マリオンの裏手では、丸の内合唱団による「有楽町で逢いましょう」の歌声が響き、その一角は東北地方の物産展で賑わっていた。


かなしい宵は 悲しいよに
燃えるやさしい 街あかり
あ~ぁ 命をかけた恋の花

 発売から半世紀、猛暑日の夜に聴くフランクさんの甘い歌声は、泣きたくなるほど切ない。

咲いておくれよ いつまでも
いついつまでも
あなたとわたしの 合言葉
有楽町で逢いましょう




さて、お酒は誰と飲もうか・・・♪