今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

もう11月も上旬を過ぎるというのに、今頃?  遅れ馳せながら・・・       2014.11.08.(2)

2014-11-10 22:28:59 | きのこ など




 例年、稲刈りの遅い自宅周辺だが、流石にこの頃になると田圃の山田錦は全て、刈り取られた。写真の中央、奥に写っているお社の周囲の田圃も刈り取りは終了。





一面、獺祭の幟のたっていた田圃も、きれいさっぱりと刈り取られた。旨い酒が出来ればいいんだけど・・・


 週末の土曜日、疲れたので少々、寝坊。で、自室で積み残しの仕事を片付けていた。翌日は早朝からなめこ採りに行くと決めているから、今日は壱日、ダラダラとしていようか・・・・、で、1日大人しくしていられれば・・・・、苦労はないのだ。

 昼飯を食べて、写真の整理をしていたが、楽しいことをのんびりとやろうと思っても・・・・仕方ない、ちょっと夕方までぶらついて来ようか・・・・・

 最初に向かったのは、ここ数年、姿をほとんど見ていないシモコシのシロ。この斜面の赤松はどんどんと松枯れ病で枯れているのだが・・・・、シモコシはちょっと無理かもしれない・・・・、その代わり??。



   



ベニヒガサ
一面に生えていた。でも、シモコシは一つも見つからなかった。



 最初の場所は、ここで見切りをつけて本命の場所へ。。。。いつものように、川の脇に車を停めて、薄暗い道をカメラと財布だけ持ってでた。籠は要らないだろうか、と暫し葛藤していたが・・・・



   
ウスムラサキシメジ



 川沿いの道はいつも、湿っているから、何かが出ている。

 また少し川の脇を進むとと・・・・







ムラサキシメジ





ホコリタケ sp.





よくよく見ると綺麗なきのこには・・・・、毒がある
ニガクリタケ



 
 いつものように山に登って行く。道の脇の斜面に綺麗なショウゲンジが出ていた。





ショウゲンジ



 それをきっかけに道から林の中に入って行った。














ショウゲンジ



 それから、次に出会ったのは・・・・








クリタケ

ここの切り株からは毎年、クリタケが出るのだが、今年は随分と数が増えている。








 それでも、車に籠を採りに行くという気にはなれなかった。写真だけ撮ったらいいや、今年は。


 辺りにはショウゲンジも沢山出ていて、盛りを過ぎたものも多い。先週だったら、見映えのする景色だっただろう。









シブい色調のショウゲンジ






ショウゲンジは、鎌で刈るほど出ていた。ショウゲンジを好きな人は沢山いるから分けてあげたいところだが、人の通わぬ山の中。教えてあげる人もない。朽ちて落ち葉の様に土に戻るのみ。



 ショウゲンジの畑を過ぎてから、道の脇の土手を見ると・・・・




        


 ちょっと、待って。これ何??






傘の直径は15cmほど。柄は白くて・・・・、馬鹿でかいけれど、ホンシメジしかないよね、これ。。。。



 やっぱり、車に籠を取りに一度、戻ることにした。




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2014年初めてのなめこ採り       2014.11.09.(予告)

2014-11-09 23:15:57 | きのこ など
 今まで、採って来たなめこの下調理をしていた。雨で濡れた斜面で滑り落ちた痛みと、立ってなめこを洗っていた時の腰の痛み、風呂に入って回復して来なければ・・・・。でも、その前に予告。







 雨とは思っていたけれど、朝から雨。山に着いた時には土砂降り。なめこはそこそこ採れたけれど・・・・、凹むなぁ。





紅葉は雨で輝かず・・・・






帰路、霧に霞む波賀城址


 雨が降り続いた1日だった。詳細はまた、後日。



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11月の庭   菊と野菊       2014.11.08.(1)

2014-11-08 22:51:31 | 

 帯解け野紺菊


 庭はもう、菊が満開。新しいカメラの練習も兼ねて・・・・








   




   




   




   



 やっぱり、花を撮るのはキットのズームレンズでは厳しい。目も見えなくなってきていて、フォーカスも厳しい。












 それでも、綺麗な野紺菊。



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突然、あても無く出掛ける。 久し振りのクリフウセン。       2014.10.26.

2014-11-08 00:16:28 | きのこ など
 前日はフチドリツエタケを探して渓谷沿いの斜面を歩いて元気が出たので、日曜は朝から仕事を片付けていた。大抵、あれをやらなきゃ、これもしなきゃ、などと考えていても、実際にやってみると簡単に片付いてしまうことが多い。

 この日もそんな感じで、午後は何処かに出掛けてもいいかな、なんて考えていた。そんなタイミングで友人からメール。朝から、もうそろそろ出なきゃいけないホンシメジの様子を見に山に入っていたが、何もないらしい。

 「何か、やることないか?」との情けない内容だった。「午後から出掛けられそうだから、こっちに来るか?」と返事をするが、特に何処に行こうという考えもなかった。友人は暫くしてやってきて、取り敢えず出発。いつも歩く山を歩いて見るのも良かったのだが、前日、フチドリツエタケを探しに行く途中で気になった新しくできたトンネルのことを思い出した。で、そこに行ってみることにした。

 高速を走り、北上。一時間ほどでそのトンネルに着き、その先にある山道を走るがすぐに行き止まり。車を降りて歩いて見るが、干からびたきのこが幾つか見つかるだけ。




イロガワリヤマイグチ
今頃・・・って感じ。


 結局、この場所を諦めて、また思案する。5年くらい前にこの近くできのこの観察会があって、アルバイトをしたことがあった。そこは随分と人里離れた場所だったが、綺麗な広葉樹林が広がっていたことを思い出した。そこに行ってみる。

 そこは記憶の通り、赤松混じりの広葉樹林だったが、森の中は下草がなく歩いやすかった。二人で歩いてみるが不思議な程、きのこは何も出ていない。




キヒラタケ




ミネシメジ




ミイロアミタケ


 今年のきのこはもう、終わりかな・・・・




アケボノドクツルタケ





同じ個体。


 
 5年前にクリフウセンを見つけた場所まで歩いてきてみると・・・・、あ・・・





フリフウセンタケ












 つい、大きな声で友人を呼んでしまった。5年前は、多分、今年より1カ月ほど早かったと思うけれど、同じ場所にクリフウセンが出ているとは、嬉しかった。今年、ほとんど見ていないクリフウセンをこんな所で見つけるとは思わなかった。




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雨があがったから、山に行く       2014.11.01.(1)

2014-11-06 23:08:08 | きのこ など
 



 今年は欅の紅葉が綺麗。それは何度も書いているような気がするけれど、その根拠は庭の欅の紅葉なのだ。こんなに綺麗に色付いた年はあまり記憶にない。




 

 やっと週末になったのに、朝から雨が降っている。この週末は3連休になっていて、日曜からは両親の家に行かなければならない。だから、気儘に歩けるのは今日だけなんだけれど・・・・

 それでも、疲れた体を休めるのも良いと自分に言い聞かせ、朝食前に庭を歩いた。

 登山の時に、デジイチのカメラに交換レンズを持って行くと、重い。高山植物の綺麗な辺りではカメラは手に持ったまま歩くのが普通なのだが、それがとても苦痛だった。それで軽いカメラを買おうと思っていたのだが、防塵・防滴じゃないと直ぐに壊れてしまうような気がした。趣味が趣味だからね。それで迷った挙句に、ミラーレスのデジ1を買った。特にフルサイズ一眼に拘ったわけじゃない。





そのカメラで写してみる。標準のズームレンズで撮ってみるが、確かにボケやすい。けれど、何となくスッキリしない。また、単焦点のレンズを物色している俺。


 駄目よ、ダメ、ダメ。。。





オビトケノコンギクも満開になった。







 その後、自宅でのんびりとしていたが、午後の3時になって我慢できなくなった。自宅を来るまで出ていつも歩く山へ。松茸の出ていた辺りを歩いて漁夫の利を得んと思うが、収穫は無かった。



   



 それでも、先週までのことを思えばハナホウキタケの仲間は、今年一番の出方だ。何となく、山が動き出しているような気がしてきた。



   
cortinarius.sp
良く見る小型のフウセンタケの仲間だろう。





カノシタ



 何となく、いつもよりきのこの出が良さそうな気持ち・・・・、だったが道から山に入ってしばらく歩いて見たりしたが、何も見つけられずに登山道に戻った。それから、少しだけ山道を歩いて・・・・、さらに上の方に歩いて行った。


 あれ・・・・、何?




シャカシメジ





大きな株だ。収穫した。



 その夜は採って来たシャカシメジを酒蒸しにして食べた。量が多かったので、シャカシメジから出る出汁が何とも旨かった。







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紅葉と黄葉と、それからフチドリツエタケ       2014.10.25.(3)

2014-11-05 23:10:40 | きのこ など

 


 こんな景色を眺めながら、一人、ブナの枯れ木に腰掛けて、買ってきたサンドイッチをツマミながらビールを飲んだ。雲の合間から陽が差し込むと、辺りが明るくなり黄葉の木々が輝く。そしてその光景に目を見張る。

 そろそろ、また斜面を上がって目的のフチドリツエタケを探しに行こう。





斜面の途中で古い倒木に出たキノコを見つけた。ヒラタケ型だけれど、薄茶色。傘の径は10cmを超える。チャヒラタケやヒロハチャヒラタケにしては大き過ぎ。傘の妙な切れ込みも見たことがない。unknown。



 そして・・・・




これは、小さいけれど・・・・、フチドリツエタケじゃないか?


 この倒木をあらためて良く調べると・・・・









フチドリツエタケ



 さらに斜面を登って行くと立ち枯れの地上から2m程のところからフチドリツエタケは出ていた。







 辺りは紅葉が綺麗で・・・・












 見上げると・・・・





紅葉の葉の中にフチドリツエタケが一つ





フチドリツエタケ



 満足して斜面を下ることにした。



   

レンズをマクロ90mmに替えて・・・・




ナラタケ老菌



 下り切って、平らな川の横の広場に戻った。







 この木の傷は新しい・・・・





これはどう見ても、今年の傷だろう。





こんな堅い木の皮を切り裂くとは・・・・、やはり出会ってはならない、熊には。。。



 その後、皮に倒れ込む木の周りを見て・・・・



      








   
フチドリツエタケ










ムキタケ



 車へ戻る。途中のきのこ・・・




クチベニタケ




クロラッパタケ




 車道に戻って歩いて行く道の脇には・・・・




ジンジソウ
ほとんどが花の時期を終えていたが、わずかに残った花・・・・







シイタケ



 車に到着して、籠を車に積む時に思い出した。ホウノ木の葉に包んでおいたきのこの卵のこと。







 やっぱり、スッポンタケだった。



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尾根からの急斜面を下る。オオワライタケとの出会い      2014.10.25.(2)

2014-11-04 21:50:40 | きのこ など

 


 
 尾根に着いた時には、汗でびしょびしょになっていた。昼飯を食べる場所でも探そうかと思って斜面を歩いていると、傾斜が幾分緩やかになった日陰の場所を見つけた。その場所に立って真正面をみる。







 それから、足許を見て写真を撮る。







 多分、伝わらないのかな・・・・。





要するに、斜面の傾斜は写真の通り、30度くらいあるということ。


 昼飯を食べようと思ったが、どうもさっき見た獣の糞が気になる。どうも、落ち着かないのでこのまま斜面を下ってから食事にすることにした。下る斜面は登って来た場所の隣の筋にしよう。

 少し横に移動して、下る場所を探していると、ふと背後を見た時に見えたもの。



オオワライタケ
この中の一番大きなものは高さが20cmくらい。だから、塊りとしては随分大きい。





大きな株が3つ出ていた。これが、舞茸だったらと思ってしまう。


 降りれる筋を見つけて下って行くと・・・・


      



 立ち枯れのミズナラから出ているのは何?




      


      
 ムキタケかな・・・・、逆光で写真は上手く撮れない。しょうがない、最後の手段。




      
      ムキタケ



 凄まじい量のムキタケなんだけれど、どうにも手が届かないのだ。清く諦め、斜面を下る。






紅葉にはまだ、早いのだろう。でも、紅く染まっている場所もあるようだから・・・・



 下る斜面の倒木の脇には・・・・



   

   
凄い数のナラタケが場腐れていた。もう2週間ほど早く来ていたら大変なことになっていたかも。










センボンイチメガサ




ニガクリタケ




 斜面を何とか下り終えて、辺りを見渡せる広場に着いた。今度こそ、昼飯の場所を探した。



 ここ・・・・





ブナの倒木が苔むし、苔の上からブナハリタケが出ていた。ここに決めた・・・・・。



 サンドイッチを食べ終わり、斜面を見上げて思う。







 紅葉は1週間くらい後の方が良いのか、どうなのか。。。これから、フチドリツエタケを探しに行かなければなるまい。



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今年もフチドリツエタケを撮りに行く       2014.10.25.(1)

2014-11-03 21:46:27 | きのこ など

野紺菊


 いつの間にか、庭の野紺菊は満開になった。菊の季節になったようだ。







見ての通り、薄い色の花と濃いのが混じっている。去年は薄い色の花は少なかったのだが、一年で随分と殖えてしまった。この変異はなぜなのだろう。ひょっとして、ウィルスの感染とかが関係していたりして・・・・


 その薄い色の野紺菊がホタルブクロの領地を奪い取ろうとしている。春先にかなり抜いておいたのだが勢いは止まらなかったようだ。








        

        オビトケノコンギクは咲き始め


   



 さて、今日は休みになったので例年のことだが、フチドリツエタケを見に行くことにした。そろそろ、出ている筈。

 車で高速を走り、宍粟ICを出て北上。いつもの警告に向かう。去年は崖が崩れ、片道1時間くらいを歩いて山へ行ったのだ。
今年はどうだろう。順調に川沿いの未舗装の林道を進む。


      




 そろそろ目的地は近いなと思った時に通行止めの看板が目に入った。
仕方なく、ザックを背負い登山靴に履き替えて川沿いを歩いて行った。











 川岸に転がっていた倒木を見てみると・・・・




何と、フチドリツエタケ!!




かわいい、ムキタケ


 河原の木の肌には・・・・





古いけれど、熊のひっかき傷。


 これは?




やばいなぁ・・・



結局、林道から山の中に続く散策路の所までは車で行けたのだった。行ける所まで行けば良かった。正直者は馬鹿を見るって奴だ。


 散策路を登って行くと、遠くから音が聞こえてくる。誰かがいるようだった。そういえば、林道には軽トラックが一台停まっていたっけ。



チシオタケ 




ムキタケ







 その先で二人の人がシャベルで荒れて崩れかかった道を修復して廻っているところに出会った。11月になったら近くの高校の林業科の生徒が実習に来るらしい。この奥は自然林のままで貴重な場所になっている。


 しばらく、山のきのこの話などしてから別れた。その後、トレッキング姿の男の人にも出会う。珍しい日だ。また、しばしの間、話をする。今朝、隣の赤西渓谷を歩いてからこの谷に来たのだという。随分、健脚な人だ。きのこも知っているようで、ムキタケが出ていたなどと話している。驚いたことに、自分の所属していたきのこの研究会に入って何回か観察会に行ったこともあるらしい。僕がさぼっていた時期のことらしい。

 何だ、かんだで随分時間を使ったが、特に目的があるわけでもない。散策路の最奥の開けた広場に着いた。ここまで来てしまうと、戻るか、登るかの2択だ。買ってきた昼飯を食べるとしても、ちょっとは汗もかかなければ、と思って斜面を登ってみることにした。



   

斜面の途中の倒木のきのこ達



 かなり登った斜面の窪みに、何かの卵。後で調べてみようと思って地面に落ちている朴の葉に包んで籠に入れておいた。








 さらに登って行くと大きな木の上の平になった辺りに・・・・




でかい糞


 その少し上に・・・・


   
糞、糞・・・、表面が黒くなり始めているから、2、3日経っているかもしれない。




足跡
多分、熊じゃないだろう。だとすると猪かな・・・・


 それからしばらく登り、尾根に出た。




つづく。


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駐車場から仕事場への300m  今日のきのこはカワムラフウセンタケ       2014.10.24.

2014-11-02 10:38:18 | きのこ など
      



 平地でも紅葉が進んできた。今年はどうしたことか、欅の紅葉が綺麗なのだ。ひどい年では紅葉する前に茶色く変色して落ちてしまうこともある。勤め先の庭園でも欅は枝によって紅色や黄色にそまり、慌ただしく落葉していく。カエデやドウダンツツジも色付き始めているから、真っ赤に染まった頃にまたアップしようかな。

 その駐車場から仕事場に向かう途中のいつもの場所を何か出ていないかとキョロキョロしならがら、歩いていると・・・・




Raccaria sp.
良く見るけれど、何か分らない。キツネタケの小さいのという感じだけど、キツネタケモドキじゃなさそう・・・



 そして・・・・





これは・・・・、と思って一つを裏返すと・・・・




カワムラフウセンタケ     Cortinarius purpurascens (Fr.) Fr.


 曇っていてどんよりとした日だったけれど、少しだけ、気持ちが明るくなった朝のひととき。



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勤め先のオオシロカラカサタケ その後       2014.10.20-21.

2014-11-01 22:59:05 | きのこ など


 


 勤め先の裏庭に出たオオシロカサタケの幼菌を見つけたのは15日だった。そしてブログにアップしたのが17日、3日後の写真だった。

 金曜日だったから、月曜には傘が開いているだろうと書いておいたのだが・・・・




オオシロカラカサタケ






 予想通り、週明けの月曜日の朝に行ってみると予想通り開いていた。勢い余って、ちょっと傘が裂けちゃっているなぁ・・・





桜の木は紅葉をしながら葉をどんどんと落とし始めていて、コナラもどんぐりを落とし始めている。


 その翌日はさらに傘を開いて・・・・











 これからは、ボロボロになって朽ちていくだけ。傘裏が緑がかってくるのか、確認しようと思っている。



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夕暮れのパンパスグラス      2014.10.19.(3)

2014-11-01 11:51:46 | 山、花、山野草




 ムラサキセンブリを見に行った後、自宅に向かう途中でパンパスグラスの沢山生えている場所を通った。何故か、この場所を通って帰宅する時にパンパスグラスを見て帰ろうと思うのは晩秋の夕方なのだ。パンパスはもっと早くから穂を出していると思うのだが・・・

 だから、ちょっと穂もバサバサしていて茎が折れているものもあったりして・・・。







 夕暮れが近い。陽が沈もうとしてる。やはり、夕焼けに染まるパンパスを見たいと思って、辺りを歩いて時間を潰した。







 空が赤く染まり始めて・・・・








 振り返って、背後のパンパスを見ると・・・・





・・・、もう一息・・・・、しかし・・・






 陽は沈み、パンパスグラスも輝きを失い、夜が迫って来た。







 どうも、今日は夕焼けがイマイチで、空が赤く染まらなかったから、来年はもう少し早い時期、夕焼けの綺麗な時に来てみよう。

 帰宅後、晩飯の用意。



左はサクラシメジ、右がアミタケ


 ちょっと採って来たサクラシメジは茹でて、ウラベニホテイシメジのキムチ漬の瓶に放り込んだ。胡瓜と一緒に。アミタケは味噌汁の具に。ちょっと、多いか・・・・

 最近は、ご飯を食べないことにしていて・・・・、その分、黒豆の枝豆を芋焼酎のつまみにしている。


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