谷の探索を終えてから高速で帰ろうと思ったが、雪も止んだ事だし挨拶だけはして帰ろうか・・・・。
国道に戻ってから、すぐの場所。また谷の入り口近くに車を停めて、今度は緩斜面を登る。この斜面はゴロタ石が多くて歩きにくい。今年は天気が悪いせいか、花を見に来てもキノコに良く出会う。さっきの谷ではヒラタケ、ここではキクラゲ。
水分をたっぷり含んで、美味しそうだね。
この斜面を進んでいくとじきにユキワリイチゲの群生地に入る。
この場所ではユキワリイチゲは早くから咲いていたようだ。ちょっと咲き疲れた感のある花。。それにしても、今日の悪天候で慌ててとじたのかなぁ・・・・
そんなに慌てて閉じなくても良いじゃないか。。
雪が降るような天気だから、大した期待はしてはいなかったけれど、やっぱりな。でも、これから開くといった蕾も結構あったから、もう一度チャンスはあるかもしれない。斜面を下り、沢まで降りた。
ちょっと前まで、開いていたんじゃないのか・・・・
流れの周囲には陽の当たる場所には、シロバナネコノメが開いていた。
そして、スズシロソウも沢山咲いていたけれど・・・・、
ほとんどは・・・・
こんな感じ。あと、2週間したら、この場所はシロバナネコノメソウだらけで、花を踏まずに歩くことは出来なくなるだろう。それも結構、ストレスなんだ。
一応・・・・、同じ場所のヤマネコノメも無視したらいかんな。。
花への挨拶を終えて、高速に入り自宅を目指す。雨やら雪やら降っていた天気は大佐のSAでは止んでいて、もう青空が広がっていた。要するにこれは、僕に対する嫌がらせなのか・・・・。今年はこんな年なんだ、きっと。