今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

あとは、紫の上に挨拶してから・・・     2012.03.24.(2)

2012-04-01 09:45:29 | Weblog



 川沿いの道に戻り谷の奥に歩いていく。相変わらず、道の脇には白いケスハマソウの花が続いている。 






 谷は急に狭くなり道の両側に岩の壁がせまったり、視界が開けて河原が広くなったりする。道の上には崖の上から落ちてきたのだろう、白い石灰岩のかけらが落ちている。白い真新しい岩の表面・・・・、落ちたのはそれほど前のことではないだろう。気がつくと、道の上の落石のかなりの数に赤いペンキが付いている。


 そうか・・・・。誰かが最近の落石の状況を調べているのだろう。ペンキを塗ったのはいつなのだろう・・・・。ペンキのついていない岩が結構落ちているんだ・・・・。


 川と反対側の緩やかな斜面を見ると・・・・


     
セツブンソウの花のあと


 種ができはじめている。ことしはこの谷でセツブンソウを見ることはできなかったな。ここは人の手の入っていない自生のセツブンソウだ。本当の意味での自生のセツブンソウといったら、ここと伊吹山麓でしか見ていないのかもしれない。あとは自生といっても人に保護されて殖えてきたものだから。


 さて、あとはユキワリイチゲに挨拶してから戻ろう。大きな木の立っている場所で川を渡る。今日は水量が多くて渡るのに一苦労だ。川の上の斜面を歩いてゆく。





まずいな。のんびりしていたらユキワリイチゲの花が閉じ始めている・・・・。


 白っぽいユキワリイチゲの群生を過ぎて先を急ぐ。


     


 やがて、川に落ち込む崖の際に今年も・・・・紫の上。。




もう・・・・、閉じてしまいそうな花。





今年も元気だったようだ。花の数が少ない・・・・


 これで、予定終了。戻り始める。




イチリンソウも育って小さな蕾を付け始めている。









 また、川を渡って道に戻ろうとすると、来たときには気がつかなかったアズマイチゲが、ユキワリイチゲに混じって咲いていた。









 道に戻り、急いで戻るのだが、途中の道の分岐で今まで行ったことのない先を見に行った。









ケスハマソウは咲いていたが、やがてその密度は低くなり、ほとんど見かけなくなった。やはり、川沿いの谷筋であることがユキワリソウやイチゲ達には大切なのだろう。





道の脇の川は水が勢い良く流れている。










 谷が暗くなってきた。夕方・・・・、5時を過ぎた。早く帰らなければ。。。


 その後、福山まで走り両親と飯を食う。今晩は・・・・









こいつを喰う。

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2 コメント

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紫の上 (みーたん)
2012-04-01 23:46:39
そういうにふさわしい花ですね。
今日は出雲へ行ってきました。
イズモコバイモは満開、見ごたえがありました。
紫の上は午前中は曇っていましたので、お顔を見ることはかないませんでした。
あそこの花も紫のようでした。
いつかユキワリソウに会いに行くことにします。
大野にもあの花はあるらしいです。
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みーたん、こんばんは。 (kouchan)
2012-04-02 00:06:50
イズモコバイモですか、いいなぁ。
いつか、行けるといいなぁ。場所、調べたことはありますけど、
暫くはいけそうもない・・・。

今日はあっち行ったりこっち行ったり。
でも、気温が上がらずさっぱりでした。

バイカ・・・、探しに行ったら土砂降りだったかも。。
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