ヒロハテンナンショウ
前回の視察から2週間半ほど経って、ネマガリタケ採りを決行することになった。友人は前回と同じ、8時に向かうに来てくれて出発。この日は朝5時は土砂降りで山往きは中止にするしかないかと思って寝床でゴロゴロしていたが、友人からLINEが来て慌てて起き上がる。寒い朝だった。
平日とあって道はがらがら、コンビニもがらがら、山も人気(ひとけ)はない・・・・、これはいつものことか。。。ネマガリタケは幾らでも採れるのだが、根気と体力の消耗具合で終了とした。コシアブラの新芽が残っていればと思ってtoolを持参したけれど、遅かりし・・・・。
重いザックを背負ってブナ帯の尾根から車まで降り、車に乗って前回と同じように峠まで下る。見つけたルイヨウボタンが咲いているかもしれないので、確認に行った。
車を降りて少し登ったところにヒロハテンナンショウが列を作って並んでいた。兵庫県の準絶滅危惧種のようだが、普通に見掛けるように思う。
前回の記憶を頼りにルイヨウボタンを探すのだが見つからない。自分の記憶ではもっと先まで登らないとその場所までは行けないと思うのだが、腹が減ったので友人が諦めるのを待つことにした。下りながら道の脇に何かないか見て歩く。
ギンバイソウ、ウワバミソウ、アカソ? 後日、確認の必要あり。
モミジガサ デカくなりすぎ。。。
そろそろ、友人は諦めたようだ。が、斜面の上、距離にして20mくらい、高度差10mくらいの杉林の中に気になる緑濃い下草がある。
ルイヨウボタン 群生しているではないか。
花は咲き終わっている・・・・、でも僅かに咲き残っていた。
群生地が見つかったので、やっと昼飯が食べられる。
ようやく、空に晴れ間ができて来た。