ミズトラノオ
今年は花の開花も、きのこの出始めも早いようだ。ブログやFacebook を見ていると長野でもマツタケが出始めているらしいし、花の開花も全般的に、
早いように感じる。そんな中で三連休の初日を迎えたのだが・・・・、予定は何も立ててなかった・・・・。
まずは起き上がり、仕事に行かなくて良いというのんびりとした朝のひとときを楽しんで、コーヒーなど飲みながら初日の計画を考える。
高原のススキとミズトラノオを見に行くには遅すぎるだろう・・・・、ススキは良さそうだがミズトラノオは終わっていそうだし、アケボノソウはまだ早い?
それなら、近くの湿地でミズトラノオの花を見に行こうか。タイミング的には遅めだけど、まだ咲いているんじゃないか。あそこなら、
帰りにサントリーダブルレモンを一箱買って、ついでに晩の刺身とかも買って帰れそうだ。
自宅から20分ほど走り、大きな池のある公園の駐車場に車を停めた。さて、どこから見て廻ろうか・・・・。
例年、駐車場近くの岸辺のミズトラノオは開花が早くて、しかも、増水時には花の場所には近づきにくい。そして、前日まで雨が降っていたので、池は満水だ。
というわけで対岸まで歩いて行き、そこから池を一周廻ることにした。
読み通り、ミズトラノオは咲いていたのだが予想以上の水位で花には近づき難いほどだ。でも、少し進んだ水辺には・・・・
ミズトラノオ
今年は雨が多かったせいなのか花が多いし、群生の数も去年とは随分違うように感じる。
長靴を履いてきたけれど、それでも立ち入るのを躊躇するくらい水位が上がっている。
あそこまでは歩いて行けないだろうなぁ・・・・
岸辺に湿地には他には・・・・
サワシロギク
左:水辺の岸の辺りにメリケンムグラ 右:ゴマクサ 絶滅危惧種
オミナエシ
去年までは途中で道は無くなり、池を一周出来なかったのだが、岸辺の竹とか木を切り倒して道が新しく作られていた。そこを進んで行く。
ウスキモリノカサ
雑木林だった日陰の道には幾つかのきのこの姿。
ホウズキの仲間
ミヤコグサ
ミソハギ
これまで、一周する道がなくて歩いたことがなかった場所にもミズトラノオは小さな群生を作って咲いていた。そして、最後に・・・・
1周最後の花は冒頭にもあげた、丁度、見ごろのミズトラノオ。
その後、以前に見ていたイボクサとかサクラタデの花を探したのだが、見つからなかった。