
台湾ホトトギス
雨が降り気温も下がってきてからの庭は緑が濃くなって、いよいよ秋だなと思わせる。昨夜は週末の飲み会だったのだけれど、
やっと一週間が終わったという安堵と久し振りの人達との会話が楽しかった。
翌朝は仕事場の若手をきのこの山に案内する約束をしていた。中津川出身できのこや釣りに興味のある、最近では珍しい若者だ。
用意を済ませてから10分ほど、庭の様子を観て回った。


台湾ホトトギス

??
日本のホトトギス 名前を忘れた・・・


雁金草
ようやく、蕾を付けた。
約束の時間、10:00に若者はやってきて、早速、車2台で出掛けることになった。今日は自宅近くのきのこの様子を見てから、
神戸北区の方まで案内する予定だ。基本的には食菌について出る場所を案内する積りだけど・・・・、今の状況は夏きのこばかり。
最初の場所は自宅から車で10分ほどの場所。最近、何度か紹介したからな、と思うけれど日記だから我慢してね。
最初に車を停めたのは前週にヤマドリタケモドキが出始めていた場所。

ミドリニガイグチとヤマドリタケモドキ
朝まで雨が降っていたから、きのこの傘は水で濡れている。
いろいろと出ているきのこの説明をしてから、車に乗って500メートルくらい走って道の脇に車を停めた。降りて斜面を歩きながら
説明する。



ウスキテングタケ
今回は傘の上に壺の破片が残っていたから分かり易かっただろう。
そのすぐ隣の斜面にも似たようなきのこが出ていた。

ここで、先輩としては説明をしなければならない。これは「ウスキテングタケではなくてキタマゴタケなんだよ」。

キタマゴタケ
キタマゴタケの幼菌は採っておくように指示するも、今日はそれほど多くの持ち帰る積りはないようだ。
近くにはさらに・・・・

テングツルタケ


Amanita sp.
雨にかなり叩かれていたけれど、なんだろう。

ガンタケ
これは抜いて確認した。
今の場所を離れて車道を歩きながら周囲を散策することに。

ベニヤマタケ
芝生の中に出ていた・・・・

ここで、先輩は「これはベニヤマタケではなくてアカヤマタケなんだ」と言わなければならない。ほら、傘が黒く変色しているだろう?
少し、雨が降り出したが全く気にせず、歩いて行く。

キタマゴタケ


キタマゴタケ
これは、ことし一番の群生かな。
角度を変えて・・・・


キタマゴタケ
それから後もキタマゴタケはかなりの数を見たけれど・・・・、写真を撮るのは辞めておいた。

Amanita sp.
こうゆう、ごく普通のきのこが分からない。

ヌスビトハギ
まだ、先は長い。この場所からまた、車で10分ほどの気になっていた場所を歩くことにした。