今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

盆休みになった初日 何もしないよりは・・・、ヤグラタケと有馬富士     2022.08.11.

2022-08-13 16:36:51 | きのこ など

ナツズイセン




 今日から盆休み。といっても翌日、12日は自主的に休むことにして、17日までの7連休だ。その初日だから体を休めて疲れを取って‥‥、
ってわけには行かない。そんなことをしていたら、あっという間に1週間は過ぎてしまうのだ。

 昼飯を食べるまでは大人しく自宅でダラダラしていたが早くも限界。庭に出る。2株しか咲かないと嘆いていたナツズイセンは花が終わり、おや?
あらたに3株が花をつけているではないか。それから、今年、植えた5種のギボウシの内の2株目がつぼみをつけていた。





まわりの秋明菊原種に負けずに株を大きくしてほしいけど・・・・



 何かすることはないかな、思いついたのはナツズイセンをうんざりするほど植えこんでいるという公園の探索だ。来年こそは見頃の時期に行かねば。
その下見をしに行くことにした。どう考えても、来年の花の時期に行けば良いことなんだけどねぇ・・・・

 その公園に行く途中の森でちょっとホンゴウソウ探しを。。。。




    



ヒナノシャクジョウ
ヒナは幾つか見つかるのだけど・・・・、ホンゴウソウはそう簡単には見つからないな。それに、どうもイメージ通りの場所に行き当らない。
求めよ、さらば与えられん、とはいかないものだ。



 早々に諦めて車に戻り、公園を目指した。入り口は分かっているのだが中央分離帯があって入れないことに気が付いた。反対側の入り口から入り、
駐車場に車を停めて・・・・、そういえば来る途中に道の上を連絡橋が渡っていたのを思い出して、歩いて行って反対側に移った。

 そらは晴れ渡っていて暑い。帽子を被ってくるのを忘れた。適当に建物のある方に歩いて行くと「三田市に自生しているカザグルマ」を植栽している、
という案内があった。期待して行ってみたがどうやら枯れてしまったようだ。他に園芸種のクレマチスもかつては植えてあったようだが・・・・
公園というのに管理が行き届いていない。でも、広い公園を市に管理しろというのが無理というものだ。




 

ナツズイセンの植栽
とうに見頃は過ぎているが、これなら来年は期待できそうだ。気になるのは咲いていない部分もかなりあること。春には一面に葉が出ていたのだろうか。
春の葉の茂りと開花とはどんな感じなんだろう。ウチの庭では花が咲くのは半分弱。ここはどうなんだろう。



 春にも来てみなければならなくなった。。。。
折角、ここまで来たのだから公園の中を散策することにした。坂を下って行くと森の中には半分干からびたアンズタケ。それとシロハツの類。
それから・・・・、幾つものクロハツらしききのこの乾燥したもの。その幾つかの傘の上に・・・・





ヤグラタケ














老成すると傘の表面が剝げ落ちて胞子を散らす。奇抜な発想を持ったきのこだなぁ・・・・






見ようと思って見れるきのこではないのだが、今回はかなりの数が出ていた。



 そのまま下って行くと大きな池に出た。その池の向こうには有馬富士。





去年、きのこ探しのついでに登ったっけ。山の上からこの池を見たような気がしないが。


 暑いが運動不足なので池を一周することにした。何かに出会うかもしれないし・・・・





アキノタムラソウ






オオニシキソウ



 暑い。へばってきて散歩の老人に追い抜かれた。短パンにトレーニングウェアの老人、サルコペニアには無縁そうだ。




サルスベリ


 何とか車に辿り着いて・・・・、汗を拭いて水分補給。帰路についたが今日は夕立は来ないようだ。帰宅したら庭に水を撒かなきゃならんだろう。



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職場にて 今年はアイタケが豊作??     2022.07.22.

2022-08-01 22:01:14 | きのこ など
        
        アイタケ




 きのこの出方には流行がある。流行と言ってはいけないのかもしれないけれど、気温の推移とか雨の降り方で育つきのこの種類も変わるのだろう。


 今年の勤め先の庭園で目立つのはアイタケ。アイタケは決して珍しいきのこじゃないけれど、あまりまとまって出てくるきのこじゃないよね。





        

でも、今年の此処ではアイタケだけ沢山でている。




 いつもの年だと、この場所のこの季節に出るきのこはキアシヤマドリなんだ。今年も雨が少なくていじけてしまっているんだろう。





        




 雨さえたっぷりと降れば、一斉に出てくるんだろうとは思っているけれど、そのたっぷりがなかなか、期待できない。



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収穫(ポルチーニとジロール)の下調理とワクチン      2022.07.24.

2022-07-30 10:11:31 | きのこ など
        
        アンズタケ(ジロール)




 前日に収穫したきのこ、ヤマドリタケモドキとアンズタケの下調理をした、というよりして貰った。
勤め先のアンズタケは猛暑、少雨のせいでここ数年不調なので、まとまった量の収穫は久しぶり。アンズタケのオムレツが食べられそうだ。





        
        ヤマドリタケモドキ(ポルチーニ)
ヤマドリタケモドキは車で走っていると、道の脇にポツポツと出ているのが分かるのだが、特に車は停めずに、歩いた山で見つけたものから状態の良いのだけ、
採ってきた。



 以前はヨーロッパではヤマドリタケモドキではなくてヤマドリタケが出ていて、ポルチーニと呼び香り高いきのことして珍重されていると聞いていた。
でも、ヨーロッパ帰りのきのこ好きの人の話を聞くと、あちらでもヤマドリタケとヤマドリタケモドキはどちらも収穫されていて、モドキの方が多いのだとか。
そんな訳でヤマドリタケモドキを敢えてポルチーニと書いておくことにした。

 で、軽く洗って下調理したポルチーニを刻んで干す。





        

ここでもサンルームが活躍。暑い日が続いたせいもあるけれど、良く乾燥できた。いい香りに仕上がった。


 そして、4回目のワクチン接種も無事に。





        

 4回とも全く発熱せず、これで本当に抗体は出来ているんだろうか・・・・



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昼食後、さらに一ヶ所、見に行かなければ・・・      2022.07.23.(4)

2022-07-29 22:34:30 | きのこ など






 帰宅後、かなり汗をかいていたが着替えをせずに昼食を済ませた。着替えてシャワーを浴びたいところだったが。。。
食べた後にもう一ヶ所だけ見てきたいところがあったのだ。帰り道に寄り道する手もあったのだが、自宅から帰還命令が出ていたんじゃしょうがない。

 昼飯を終えた後、カメラとコンビニ袋だけ持って目的地に向かう。10分後・・・・・、道端で。。。





ヤマドリタケモドキ
車を停めて、黴が出始めている個体を除いて、収穫。まだ、あまり虫の入っていないしっかりとしたヤマドリタケモドキだった。






キアシヤマドリタケ
食べない・・・・、食べる人もいるらしい。






キタマゴタケ







これは?







アメリカウラベニイロガワリ・・・、で良いかな




 実を言うとアメリカウラベニイロガワリには、あまり縁がないのだ。一つだけ、サンプリングして持ち帰ったが、ずっしりと重いきのこだ。
ヤマドリタケモドキの比ではない。青変性は強いのだが、写真には残っていなかった・・・・

 ここに来たかったのは前週に来た時にはキタマゴタケの姿には出会えなかったから。この場所はこの時期に雨が十分降った後には
キタマゴタケの菌輪に出会えるくらいに沢山出るのだ。







また、タイミングを外しただろうか・・・







いや、結構出ているかも。。。








タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)の幼菌ではないかか。






??何だこれ、当たり前の典型的なイグチ。





    

何かな・・・・、Boletus なんだろうか。



 車に戻り、ゆっくりと道の左右を眺めながら進んで行く。そして、見つけた。目的のキタマゴタケの菌輪だ。









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帰宅途中のヒナノシャクジョウ、ウエマツソウ + きのこ + アクシデント      2022.07.23.(3)

2022-07-28 20:37:50 | きのこ など





 結局、ソライロタケの出始めには出会えたけれど、本命のホンゴウソウの方は駄目だった。探そうとしても難しいので、偶然の出会いに期待するしかないかな・・・
暑くなってきたのでひとまず、自宅に戻ることにした。その途中、いつもの場所に寄ってきのこの発生状態をチェックする。山に通じる道の脇には・・・・












フモトニガイグチ
何で二つずつ出るんだろう・・・・









          
          ベニウスタケ










          
          コビチャニガイグチ
萌黄色?抹茶色?のイグチ。似たものにはオクヤマニガイグチがあるけれど、傘裏の変色性がコビチャを見分ける簡単な方法かな。




 進んでいくと、ウエマツソウやヒナノシャクジョウの場所の脇に来てしまった。ちょっと、その後の様子を見てみようか。
森の中を進んでいく。もうちょっとで目的の場所につく。ザックを降ろして三脚の用意をしながら周囲を見ていた時に気が付いてしまった・・・・・。







倒木の下に何か居る。この紋様は間違いなくあの危険な奴だ。どうしよう、引き返すか、やっつけるか・・・・追い払うか。




    

近くの石を投げつけてみたが外した。次に落ちていた枝で突いてみたが身構えているだけ。こいつの性格は困ったものだ。
逃げることがなくて外敵を察知すると身構えて動かなくなる。



 仕方なく、最初にヒナノシャクジョウの様子を見ることにした。随分、沢山出てきている。












ヒナノシャクジョウ
先に出始めたものでは花が咲き始めているようだ。



 そして、ウエマツソウの様子は・・・・












ウエマツソウ
相変わらず。ちょっと雌花の辺りは大きくなったかな・・・・



 でも、気になる。2mと離れていないところに多分、居座っている奴。






この辺り・・・・






!!



 撤退することにした。山道に戻り・・・・





ウコンハツ






ハイイロオニタケ





          







アカイボカサタケ







ヤマドリタケモドキ



 自宅から帰還命令が飛んできたので、慌てて帰宅。









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ヒナノシャクジョウとシロソウメンタケ      2022.07.23.(2)

2022-07-27 21:03:38 | きのこ など

シロソウメンタケ




 結局、山道を少し登ることにした。ホンゴウソウを探すという目的からすると下る方が可能性はありそうなのだが、きのこも探そうという気持ちもあって・・・





コクラン



 少し登った道の脇に苔で覆われた集水桝があり、コクランがみつかった。道の脇には整備された側溝は無いが、一応、溝が掘ってあるようで桝の周りは湿り気が多い。
桝の上にしゃがんで見回す。










    
ヒナノシャクジョウ
自宅近くの自生地と比べると数は少なく、柄の先の分枝の数も不規則。多かったり少なかったりしているような気がするのは気のせい?


 集水桝の周囲にもホンゴウソウは見つからなかった。

 諦めて道を下ってゆく。












アカイボカサタケ






ヤマドリタケモドキ幼菌




 下って行くと車を停めた車道の先に出た。車には戻らずに先に進んで散策する。去年、沢山のソライロタケに出会った辺りも歩いてみるが何も出ていない。





多分・・・、ミヤマベニイグチ幼菌





    
アカハツタケ




 そして冒頭のシロソウメンタケ。




















シロソウメンタケ



 これ以上、進んでも日当たりの良い場所に道が続いているだけなので戻ることにした。戻る途中の道の脇の下り斜面・・・・






どう思う?鮮やかな紫色の何か・・・・不自然な紫色。この時期にこれほど鮮やかな色のきのこが出るだろうか・・・・
しばらく考えて、斜面を降りてみた。

やっぱり・・・・・、スポンジでできたボールだった。



 車も戻りつき、傘に傷をつけておいた小さなイグチを見た。










        

やっぱり、クロアザアワタケだったかな。


 汗を拭いて水分補給してから、自宅方面に走った。



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そろそろ、ソライロタケが出ているかもしれない      2022.07.23.(1)

2022-07-26 20:52:31 | きのこ など

クロアザアワタケ




 土曜の朝、水撒きのあとに朝食を終え気になっている山の様子を見に行った。車で30分以上かかる場所だから早く出て、気温が上がる前に歩かなければ・・・
その場所に着いて車を降りてみると、道の脇はしっとりとしていて夜のうちに雨が降ったようだった。すぐに目に付いたのは、ちいさなイグチ。




    
クロアザアワタケ
確認のために傘の面を引っかいておいた。






テングタケ






ニオイワチチタケ
そこら中に出ている。でも他のチチタケ属は目につかない。












アンズタケ
停めた車の周りで少なくても3つの群生。



 きのこ観察の前に採集をしておかないと。袋を出して良さそうなところを採る。




ヤマドリタケモドキ




 ついでに幾つかのヤマドリタケモドキも収穫してから車に入れて再出発だ。で、今日の第一の目的は実はホンゴウソウ探し。去年からの続きなのだ。
どんなところに居付いているかのイメージはある。きっとウエマツソウの生える環境と同じようなところ、そしてその場所の近くにはヒナノシャクジョウも住んでいるはずだ。
森の中に入り込み、山からの湧水が沁み出しているような場所を探してみるが見つからない。一度、道に戻ってみると・・・・






ソライロタケ
幼菌が葉の影から覗いている。やっぱり出始めていたな・・・・



 以前だったら、ソライロタケは比較的珍しいきのこなので、時期・場所を狙って山に入って出会えるきのこじゃなかった。でも、最近は違う。







笹の中に出ていた。ちょっと、傷がついている・・・・





        




 ソライロタケは出始め。写真じゃ大きく見えるかもしれないけれど、せいぜい2㎝くらいかな。土が乾燥しなければ、あと2,3日くらい後が見ごろになるかも。
ホンゴウソウを探して道の反対側の森にまた入り込む。






??
何かな・・・・、何も思い浮かばない。老菌だからなかな。aureoboletus sp. だったかも。






クリカワヤシャイグチ







russula sp.
極小きのこ 1cmくらい













ヒナノシャクジョウ



 ヒナノシャクジョウは見つかるけれど、ホンゴウソウは見つからない。ちょっとイメージしているような環境の場所に行き当らないのだ。
地面がしっかりとしているところじゃないとホンゴウソウは居付けないだろう。この辺りは土が締まっていない。雨が多く降れば土が流されるような環境だ。





        
        Entoloma sp.  シロイボカサタケじゃないよね・・・・



 森の中を登って行くと別の山道に出た。さて、道を登るか、下るか・・・・



つづく


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雨後の職場にて ムラサキヤマドリの新記録     2022.07.21.

2022-07-25 19:36:46 | きのこ など





 一日中、雨が降った翌朝のこと。駐車場のいつものポジションに車を停めて歩いて行く200m程の道、今朝は何がでているかと、
楽しみに下って行く。毎年、この頃にアンズタケが沢山出る場所は今年は空振りの気配だが、少し先を見て驚いた。大きなムラサキヤマドリが出ていた。

 これまでは少し離れた場所に2年に一度くらい、一つだけムラサキヤマドリは出ていたけれど、ここ2年ほどはこの場所に出ることにしたようだ。
黴が生えてしまったものもあるけれど、幼菌を入れて全部で5個。新記録だ。

 少し下った先には・・・・




        
        ヘビキノコモドキ



 そして、角を曲がった芝生の植木の下で・・・・




        
        ツブカラカサタケ


 さて、今日も一日、がんばろう!


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ハナオチバタケを見た後で・・・     2022.07.18.(4)

2022-07-25 07:16:28 | きのこ など

ベニウスタケ




 道沿いに出ているきのこだけ見て帰ろうと思ったけれど、思いのほか沢山のきのこが出ていてなかなか帰れない・・・・。





クサイロハツ





    
アワタケ属  アワタケそのものじゃないだろうけど、クロアザアワタケではないような・・・、キッコウアワタケの亀甲が出る前とか??
帰りに一つ持って帰って変色性とか見てみようと思ったけれど、忘れて帰って来てしまった。





キツネノハナガサ






lactarius sp.   ヒロハウスズミチチタケ?
写真だけ撮ってスルー・・・





        
        イチヤクソウ
こんなところに・・・・、残念ながら花は終わっている。





 





    
アヤメイグチ
孔口は強く青変。味は特になし。




        
        クリカワヤシャイグチ






ツクバネノキ      


これにて、ようやく帰宅。

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車に戻り帰宅する・・・前にハナオチバタケが見たくて     2022.07.18.(3)

2022-07-24 12:10:45 | きのこ など

ハナオチバタケ




 半ズボンにクロックスで来ていたので車に戻ってから真っすぐに帰宅する積りだったけれど、ハナオチバタケが出ているかもしれないと思って、
毎年チェックしている場所に寄ることにした。その場所なら車を停めて直ぐの場所だから蚊に刺されることもないだろう。





    



    






ハナオチバタケ
以前によく行っていたS公園内にはハナオチバタケが沢山出る場所があって毎年、観るのが楽しみだったけれど、友達からの情報では全然出なくなったとか。
赤松が枯れてしまったからなんだろう。このブログにアップした写真が本に載ったり教育用の online の教材に使われたりしたんだけどねぇ・・・


 その頃の場所とは大違い、ここではハナオチバタケはちょっとしか出ないのが残念。

 写真を撮っていてちょっと視線を上にあげてビックリ。






こちらには気が付いていないようだが、早々に退散しよう。今年は良く出会うなぁ・・・



 ついでに道沿いに出ているきのこはないか、ぶらぶらと歩いてみた。





タマゴテングタケモドキ?






キチャハツ?










          
          ??
小さなきのこが沢山出ている。この他にもいろいろ出ているんだけど、よく分からない。。。












agaricus sp.
毎年、よく見るきのこだから名前はあるんだろうけれど・・・・、何か所かに出ていた。






ウスキモミウラモドキ





        
        ヒナツチガキ






??


 まだ続きます。



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随分、雨は降ったけれど・・・、近場の様子見に     2022.07.18.(2)

2022-07-21 19:34:56 | きのこ など







 三連休の最後の日なのだが、気になる仕事を自宅に持ち帰っていて遠出する気にもなれず、近場の様子を見に出掛けることにした。
昨日は休み中の課題だったプレランセの挿し木苗を地植えをしたのだが、その途中から土砂降りになって、服も靴もびしょ濡れになってしまった。
ヤケクソになって側溝の中に積もっていた落ち葉をビニール袋に集めたり、カーポートの屋根の雨樋に詰まった落ち葉も掃除した。

 そんな訳で履く靴がないのでサンダルに半袖・短パンで出かける。最初に行ったのはいつもキタマゴタケの出る場所。今年、一度、出かけてから、
雨が降らず止まってしまっていた。この日も数日前に出たキタマゴタケが一つ倒れていただけで、まだ一斉に出だす状況ではなさそうだ。でも・・・・






ヤマドリタケモドキ
久し振りだなぁ・・・・







これも一応、ヤマドリタケモドキ・・・・













ヘビキノコモドキ
いつものここのメンバーだ。



 少し道を進むと、遠くに見える木の根元辺りに黄色いキノコが見えていた。






キタマゴタケ








よく新しく作られた道の脇の斜面にヤマナラシの木が集中して生えているところを見掛ける。そして、そのヤマナラシの木の下にキンチャヤマイグチが出る。
何でヤマナラシが新しい道の斜面に集まって生えてくるのか不思議に思っているのだが、ここもそのようだ。斜面の中程に一列にヤマナラシの幼木が並んでいる。
斜面の上には萩の仲間が育っている。

 その斜面を眺めながら進むと・・・・





        
        アイタケ  ちょっと、色が悪いけれど・・・・






キアシヤマドリ







ヤマドリタケモドキ







ミドリニガイグチ




 晩飯用にヤマドリタケモドキ、アイタケとカワリハツを幾つか採って持ち帰った。晩はパスタになるだろう。
帰り道・・・・




    
Amanita sp.





        







ヘビキノコモドキ



 少し草の生えているところを歩くと、すぐに蚊に刺される。さっさと帰ろうと車に戻り、エンジンをかけた。






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シロキツネノサカヅキ    2022.06.05.(1)

2022-07-08 07:17:07 | きのこ など

シロキツネノサカヅキ




 実は前週に一度、様子を見に来ていた。発生したての小さなシロキツネノサカヅキを見つけていたので、雨が降れば翌週は見頃になるだろうと思っていたのだ。
そして迎えたこの日、日陰の斜面にしゃがんで見た姿にがっかり。雨があまり降らなかったのだろう、たいして生長もせず萎れかけている。









 
 斜面の下の方ではまだ少し、湿り気があるのだろう。これからでも雨が降れば持ち直すのかもしれない。でも、今日も暑い日になりそうだ。





    







シロキツネノサカヅキ
少し、脇の枯葉を取り除いてみたら、白い御御足が。シロキツネノサカヅキに白いという印象はないのだが、これなら少しは白っぽくなる。














ユキノシタ


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京都からの帰り道 再度、アケボノタケの確認    2022.06.25.(後篇)

2022-07-05 21:51:32 | きのこ など

アケボノタケ




 この日は朝から京都方面に走ってキヌガサタケを見に行くことにしていたのだが、前日に Facebook に時々、きのこ観察で歩いている場所で
アケボノタケを見つけたと投稿があった。どこに出ていたんだろうと気になったので、京都からの帰り道に寄ってみた。

 前回、アケボノタケの出ていた場所を見てみると、老菌が一つだけ出ていた。朝から来ていたらもう少し状態は良かったんだろうけど、猛暑の昼。
残っていただけでラッキーだ。でも、これは Facebook にup されたものとは違う。やっぱり、観察場所は違っていたことが分かった。









 アケボノタケはそんなに何処にでも出ているようなきのこじゃない。きっと、この近くなのだろうと思って周囲の山の斜面を探していたら・・・・







あらま。マムシがこっちを向いて身構えていた。



 周囲を見回してもアケボノタケは見つからなかったので退散することにした。

 もう一か所、アケボノタケの出る場所を友人から教えてもらっていたのだが、前回はその場所に辿り着くことが出来なかった。ちょっと探してみるか・・・
山の中の道は別れたり、分岐したりして迷路のようだ。それでも歩いていると見覚えのある場所に出た。道の上下に気を付けながら歩いていると、ポツンと一つ。





アケボノタケ
これは、 Facebook のアケボノタケと同じ個体のようだ。やっぱりか・・・・



 周囲を探してみると・・・・





    






       

老菌だったり、傘がひび割れていたり・・・・、雨が欲しい。





    
イタチタケ?



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そろそろ、アケボノタケの様子を観てこよう    2022.06.18.(2)

2022-06-30 21:18:17 | きのこ など

アケボノタケ





 梅雨入りもしたし、雨もそこそこ降ったのでアケボノタケの様子を見に行くことにした。前週だったか、自宅近くの発生地では見つけることが出来なかった。
庭の紫陽花を撮ってから車を走らせ30分ほどで現地に着いた。去年、友人に教えてもらった場所だ。それほど雨が降ったわけではないので期待はしていなかったが・・・






キクラゲ





        
        アケボノタケ
        あっさりと出ていた。



 どれも小さな個体で見栄えはしないけれど、数は結構出ていたし、斜面の上の方にも姿が見えていた。
















 出始めの幼菌は色が濃くて綺麗なのだが、開くにつれて色が薄くなり傘が裂けてくる。乾燥気味だとその傾向が強くなるようだ。




        














アケボノタケ



 奥の方にも発生する場所があると去年、教えてもらったので確認に行ったのだが、その場所に行きつくことはできなかった。何処かの三叉路で、
道を間違えたのだろう。ナラ枯れの山で出会ったのは・・・・














ヒイロタケ



 そのまま散策路を歩いてきのこを探す。






ムラサキニガナ







シロイボカサタケ















ミヤマウズラ







トンボソウの仲間


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深い竹林の中のキヌガサタケを見に。    2022.06.25.(前篇)

2022-06-26 18:27:56 | きのこ など





 お久し振りです。また間が空いてしまいました。

 キヌガサタケが出始めていると友人からメールが届いたのが木曜日だったか。状態の良いものが沢山・・・・、だそうだ。
その時は絶望的に仕事が忙しくて週末に行けるのだろうかと思っていたのだが、悪い癖だ。金曜の夜に仕事が一段落すると
週末にはすることがないことに気が付く。ジタバタしてもしょうがないのだ。また、来週頑張れば良い・・・・

 翌朝、7時に起きて支度をして、朝飯はどうしよう・・・・、バナナが2本残っていたので食べて自宅を出たのが7時半頃。
自宅が高速のICの近くなので、目的地までの距離はあるのだが、1時間で着いてしまった。去年、友人に教えてもらった場所、うろ覚えの道を歩いて・・・




タケノコのシーズンの終わった孟宗の竹林





キヌガサタケ
去年も出ていた場所



        




 キヌガサタケは直ぐに見つかった。地面は荒れていて、きっと誰かタマゴを採って行ったのだろう。困ったものだ。




        
        キヌガサタケのタマゴ



 雨が降れば明日には開くのだろうが、しばらく雨は降らないのではないか・・・・。立ち上がって振り向くと、向かい側の竹林の中にも幾つか出ていた。






見頃を過ぎたものが多く、何とか被写体になりそうな個体もスカートが降り切っていない。これから気温も上がるし雨も降りそうにないから、
このまま萎れてしまうだろう。



 その場所を見限って、他に出ていないか探しながら竹林の中を彷徨う。本当に迷子になりそうな竹林の中。新しい場所は見つからないまま、去年見つけた場所に来た。
去年、竹林の掃除をしていた人の影もない。中を覗くと今年も幾つか出ている。











        






        

ちょっとお年寄り?










        

キノコバエがグレバに群がっている。これでキヌガサタケも子孫繁栄かな。 




 その後、新しい場所を探して歩いたけれど、発見できず。発生する場所は広大な竹林の中でも限られているのか、時期が遅いのか・・・・





ムラサキニガナ 





ムラサキカタバミ




 その後、竹林を迷わない程度に一周して・・・・












オオノウタケ?
茶色が強い・・・・



 成果なく車に戻った。まだ、10時半。御所に行こうかと思ったけれど暑い日になりそうなので、一先ず自宅に戻ることにした。
      
(都合により・・・・、後編の前に書かなきゃならないことがあって・・・、遅れます。)


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