ナツズイセン
今日から盆休み。といっても翌日、12日は自主的に休むことにして、17日までの7連休だ。その初日だから体を休めて疲れを取って‥‥、
ってわけには行かない。そんなことをしていたら、あっという間に1週間は過ぎてしまうのだ。
昼飯を食べるまでは大人しく自宅でダラダラしていたが早くも限界。庭に出る。2株しか咲かないと嘆いていたナツズイセンは花が終わり、おや?
あらたに3株が花をつけているではないか。それから、今年、植えた5種のギボウシの内の2株目がつぼみをつけていた。
まわりの秋明菊原種に負けずに株を大きくしてほしいけど・・・・
何かすることはないかな、思いついたのはナツズイセンをうんざりするほど植えこんでいるという公園の探索だ。来年こそは見頃の時期に行かねば。
その下見をしに行くことにした。どう考えても、来年の花の時期に行けば良いことなんだけどねぇ・・・・
その公園に行く途中の森でちょっとホンゴウソウ探しを。。。。
ヒナノシャクジョウ
ヒナは幾つか見つかるのだけど・・・・、ホンゴウソウはそう簡単には見つからないな。それに、どうもイメージ通りの場所に行き当らない。
求めよ、さらば与えられん、とはいかないものだ。
早々に諦めて車に戻り、公園を目指した。入り口は分かっているのだが中央分離帯があって入れないことに気が付いた。反対側の入り口から入り、
駐車場に車を停めて・・・・、そういえば来る途中に道の上を連絡橋が渡っていたのを思い出して、歩いて行って反対側に移った。
そらは晴れ渡っていて暑い。帽子を被ってくるのを忘れた。適当に建物のある方に歩いて行くと「三田市に自生しているカザグルマ」を植栽している、
という案内があった。期待して行ってみたがどうやら枯れてしまったようだ。他に園芸種のクレマチスもかつては植えてあったようだが・・・・
公園というのに管理が行き届いていない。でも、広い公園を市に管理しろというのが無理というものだ。
ナツズイセンの植栽
とうに見頃は過ぎているが、これなら来年は期待できそうだ。気になるのは咲いていない部分もかなりあること。春には一面に葉が出ていたのだろうか。
春の葉の茂りと開花とはどんな感じなんだろう。ウチの庭では花が咲くのは半分弱。ここはどうなんだろう。
春にも来てみなければならなくなった。。。。
折角、ここまで来たのだから公園の中を散策することにした。坂を下って行くと森の中には半分干からびたアンズタケ。それとシロハツの類。
それから・・・・、幾つものクロハツらしききのこの乾燥したもの。その幾つかの傘の上に・・・・
ヤグラタケ
老成すると傘の表面が剝げ落ちて胞子を散らす。奇抜な発想を持ったきのこだなぁ・・・・
見ようと思って見れるきのこではないのだが、今回はかなりの数が出ていた。
そのまま下って行くと大きな池に出た。その池の向こうには有馬富士。
去年、きのこ探しのついでに登ったっけ。山の上からこの池を見たような気がしないが。
暑いが運動不足なので池を一周することにした。何かに出会うかもしれないし・・・・
アキノタムラソウ
オオニシキソウ
暑い。へばってきて散歩の老人に追い抜かれた。短パンにトレーニングウェアの老人、サルコペニアには無縁そうだ。
サルスベリ
何とか車に辿り着いて・・・・、汗を拭いて水分補給。帰路についたが今日は夕立は来ないようだ。帰宅したら庭に水を撒かなきゃならんだろう。