今年は寒波が厳しいですね。秋がなくいきなり冬に突入した感で年末から新年にかけて、冬日がつづきます。雪のないここ美濃地方の寒さも今年は例外のようです。
新聞は寒さの慣れた北海道の人たちが「今年は寒いよ」というほどで、酷寒の地旭川の人も「昼間にこんなに寒いのは何十年ぶり」と話しているようです。
北海道だけではなく、東北を含む北日本の1月上旬の気温は平年より3.3度低く、統計史上4番目だそうです。東日本や西日本の気温も平年より1.4度、2.0度低いようです。
家にくすぶってばかりいますが、近くの図書館へ行きました。入り口ロビーに左右に小さな廃本コーナーの棚と、旅する本の棚があります。市民が寄付したり、古くなって利用のない図書館の蔵書をリサイクルする棚です。
最近、廃本棚にはらしき本は見当たりません。旅する本のコーナーは借り出し手続きは要りませんが、読み終えたらまた棚へ返してください、と本の裏にステッカーが貼ってあります。感想文を書いてもよく、支所にも置いてあります。多くは市民が寄付した本です。
ここに文庫本「飛鳥の風 持統天皇」吉田知子 福武文庫 が置いてあり借りてきました。正月過ぎに持統天皇をブログに書いた縁でしょうか。奇遇ですね。ブログや目が負担でなかなか読書が進みません。
日本書紀を基に小説にしてあって、蘇我倉山田石川麿が冒頭から登場しています。なかなか面白く飛鳥時代を勉強するのに適した小説本でした。
昨日、土曜日は第48代横綱大鵬、納谷(なや)幸喜さん72歳が亡くなった。ホームページが見つかった。ウクライナ人を父に持ったハーフだったのか。日赤血液運搬車を現役時代から70台も贈呈したとはご立派なこと。
同じ日、町内の近くの奥さんが大鵬とまったく同じ年齢で急死され葬儀にお参りした。優しいお方だったのに・・私より若い人が逝かれる。ご冥福を祈る日でした。合掌