たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

冬日閑日

2013年01月20日 | ゴルフ

今年は寒波が厳しいですね。秋がなくいきなり冬に突入した感で年末から新年にかけて、冬日がつづきます。雪のないここ美濃地方の寒さも今年は例外のようです。
新聞は寒さの慣れた北海道の人たちが「今年は寒いよ」というほどで、酷寒の地旭川の人も「昼間にこんなに寒いのは何十年ぶり」と話しているようです。
北海道だけではなく、東北を含む北日本の1月上旬の気温は平年より3.3度低く、統計史上4番目だそうです。東日本や西日本の気温も平年より1.4度、2.0度低いようです。

家にくすぶってばかりいますが、近くの図書館へ行きました。入り口ロビーに左右に小さな廃本コーナーの棚と、旅する本の棚があります。市民が寄付したり、古くなって利用のない図書館の蔵書をリサイクルする棚です。
最近、廃本棚にはらしき本は見当たりません。旅する本のコーナーは借り出し手続きは要りませんが、読み終えたらまた棚へ返してください、と本の裏にステッカーが貼ってあります。感想文を書いてもよく、支所にも置いてあります。多くは市民が寄付した本です。

ここに文庫本「飛鳥の風 持統天皇」吉田知子 福武文庫 が置いてあり借りてきました。正月過ぎに持統天皇をブログに書いた縁でしょうか。奇遇ですね。ブログや目が負担でなかなか読書が進みません。
日本書紀を基に小説にしてあって、蘇我倉山田石川麿が冒頭から登場しています。なかなか面白く飛鳥時代を勉強するのに適した小説本でした。

昨日、土曜日は第48代横綱大鵬、納谷(なや)幸喜さん72歳が亡くなった。ホームページが見つかった。ウクライナ人を父に持ったハーフだったのか。日赤血液運搬車を現役時代から70台も贈呈したとはご立派なこと。
同じ日、町内の近くの奥さんが大鵬とまったく同じ年齢で急死され葬儀にお参りした。優しいお方だったのに・・私より若い人が逝かれる。ご冥福を祈る日でした。合掌


初観音

2013年01月20日 | お寺参り

歩く どこへ 仏のもとへ

18日は尾張最古刹・千手観音霊場もみじ寺の犬山市寂光院の縁日でした。少し寒かったし、迷いましたが初観音に行きました。毎月5日が隣りのお堂の大隋求(だいずぐ)菩薩の縁日で、18日が本堂千手観音菩薩の縁日です。1月18日は初観音様と申し大祭です。観音さまからこの一年のご加護と福徳を授かる最上の功徳日とされています。

案内状も頂いていて、ご祈祷(お願い事)をすることができます。家内を亡くした後でお参りした際、菩提を弔う願いは、観音様には普通はしないのだと、そこのお坊さんが教えてくれました。世の雑音を聞いておられる仏様だそうです。ぶつぶつつぶやいてお参りすると良いとも話されました。
ご祈祷は申し込まず受付で300円を志納し短冊に判子を押してもらい、護摩供養の護摩木に氏名を書いてもらいます。

その護摩木を受付から320段の胸突き石段を登って、この観音さまの本堂へ納めるのが一苦労です。数年前スロープカーが作られ200円を志納し登れるようになり楽になりましたが・・。
5,6分で320段を登れますが、肺を3分の1切除し肺活量8割の身なので、ふうふう息をついて途中でも休み休みしながら、きれいに整備された石段を直登せず、くの字くの字に斜め登りました。
本堂前はもう数十人が本堂に入りきれず外でお参りしていました。本堂内は狭く30人位が入れば満員なのです。
外からお参りし護摩木を納めて、弘法大師塑像のある展望台から、尾張、美濃方面を展望しました。名古屋の高層タワーも見えます。
法要の開始を告げる鐘がつかれましたが、寒いので下山することにし、急な石段を下りました。スキーのジャンプ台もこの程度かと思われる急傾斜で登りより、バランスが危険で老化を感じたところです。3mほどの幅で真ん中にステンレスに手摺り付石段です。
  
花が咲いて蝶が来る 蝶が来て花が咲く
花は無心 蝶は無心(良寛)

扶桑町、江南市を経由し帰宅し、途中でイオンショップへ寄り、Windowa8のタッチパネルを係の説明を受けながら少し体験しました。タッチパネルのパソコンはNECと富士通とわずか二台しか展示してなく、Windows8の機種は後はすべて、非タッチパネルの機種ばかりでした。