手前からクラブハウス・泊まったコテージ・丘の上はホテル
この170人収容可の大ホテルが5年ほど前から休業中とか
このクラブは昭和63年3月開場の大型リゾートで、コテージにさえ内部にプールがあります。
バブルの産物です。日本には箱物行政やテーマパークをはじめ至る所に遊休施設がゴロゴロしています。供給過多で付近に似た施設が沢山開業し、競業したせいもあります。
壊すには更に数十億円かかるでしょう。固定資産税はどうしているのかしら、と心配しました。遊休資産は減免制度があった方が経済は活性するかと思いました。
若い人のゴルフ離れ、セダンの車から軽へ、とにかく若者に厳しい社会に、日本がレベルダウンしたことを嘆きました。
昨晩の息子との酒宴で27歳の後輩がウツになり、自死して職場が沈んでしまった話を聞きました。
コースの特徴は、丘陵コースでブラック・ティの一番長いグラウンドからは、日本で4番目に難しいコースレートです。通常の白杭やレディステイの赤は普通の距離で楽しめます。
白杭はコースが広くOBはないと案内にありましたが、どのコースも池が絡みます。
カートは2人乗りでコース内へ乗り入れできます。35年余りのゴルフ暦でハワイ以外は初めての経験でこれは楽チンでした。そのせいかコースの芝は厚みが無く、ショットが難しい。グリーンは馬鹿でかいワングリーンです。
終盤のIN17番ショートホールは谷越えで風に持っていかれる。距離もある。ピンフラッグが日の丸とアメリカ星条旗のいずれかを選択できる。打ってからグリーンにたどり着くのに、山を回って数分かかる特徴ホールでした。
更に18番は高低差100mもあろうかという打ち下ろしで、グリーンが浮島の作りで、池ポチャ確実という面白いレイアウトでした。
これはOUT５番ホール、S字にうねって池が絡み難しい。
昼食はバイキング料理、品数多くお値打ちでした。寒天やみかんのデザートが甘くおしかった。朝食も和食のお膳で、コーヒーもあり申し分なかった。とにかくこのお値段で十分です。どこかの会社のコンペで男女のグループがスタート前の挨拶をしていたり、韓国からのお客さんも見ました。とにかく元旦、2日と上天気で風もなく小春日和、これが一番でした。
8時15分スタートで2時半頃終わり、スコアはOUT56、IN57のグロス113。
大浴場に入り3時頃帰途に。さあ悩ましいのはこれからのルート選びで、昨年はこの近くの白山ヴィレッジゴルフコース、一昨年はやはり一志温泉ゴルフ倶楽部に来て、渋滞は経験済み。カーナビを道案内に一般道の裏道を通って、四日市東ICで東名阪高速に入り帰りました。
岐阜市に入り外食、息子は実家に泊まらず姪たちにお年玉をやり、仕事もあると知多市のアパートへ帰って行きました。親孝行ご苦労さん！ありがとう。