たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

宇宙人・あのひと

2013年01月19日 | その他

 

先週ネットニュースで鳩山由紀夫氏が中国の招きで訪中の予定とかで、また変な発言をしないか懸念の声があると報じていた。

懸念どおりというか、したたかな中国外交の目論見どおり、「尖閣諸島を係争地と認めることが大事だ」と発言し、日本人を憤慨させた。
小野寺五典防衛相は17日夜、BSフジの番組に出演し、鳩山由紀夫元首相の中国での発言について「日本にとって大きなマイナスだ。言ってはいけないが『国賊』という言葉が一瞬、頭をよぎった」と述べ、強く非難した。防衛相はよく言ってくれた。ならぬことはならぬ。
思っていても軽率に言ってはいけないことは、人間として常識だと、現職の頃TPOを教育された。Time Place Occasion タイム・プレイス・オケージョン、時、場所、状況をわきまえて・・と。

野田政権の頃も、核開発でアメリカがイランに対し経済制裁をかけ、日本にも同調を求めているとき、政権が牽制する中、ノコノコ出掛けて行ってやはりイラン外交に利用された。
菅政権、野田政権では重要法案にすべて反対し、党内野党になり引っ掻き回した。
それでも飽きずに選挙に出ようとし、民主党から誓約書の提出を求められ立候補を断念した。渡部恒三さんは「惜しむ声が起こらないね」とテレビの追っかけに応じていた。
4年間で21億円を母から政治資金の供与、正規な献金処理をせず、日本一の脱税王とか、1ヶ月で1,700万円のお小遣いとか言われた。
安子お母さんは子どもの育て方を間違えたのだ。昨年は由紀夫氏、邦夫氏にそれぞれ45億円の財産贈与が行われたとか、名門だとか、皆東大を出てなんて庶民にはどうでもいい。
同じ政治家の名門でも上々の滑り出しを見せた、安倍さんに恥ずかしいと思わないのか。すべてに無言を貫く小泉純一郎氏を少しは見習ってみたらどうだろうか。
もうこの人は国家観とか政治家に求められる資質とか以前に、病気だとしかいいようがない。呆れてものが言えない。

同じ日の朝、アルジェリアで天然ガスプラント建設の日本人が、狂信的アルカイダに拉致され、軍が突入し日本人を含め犠牲者が出た模様を伝えた。こういう日本人が世界中で苦労し日本を支えているというのに・・・。
ぬるま湯に浸かった日本人の感覚では理解できない、過酷な国際情勢で軍事作戦とか、強行突破を心配していたところだ。鳩山さんはどう論評されるだろうか。