たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

秋彼岸

2012年09月23日 | 日記

秋彼岸の日だった。すっかり忘れていて夕方墓参りした。春に逝った母の初彼岸でもある。
若い者が花を供えてお参りしたようであるが、水鉢に水を差すことを忘れたようだ。ステンレス花瓶の水垢は掃除したようだった・・。
花は供えたと一言いえば八重ることもないし、むしろ感謝されるのに、その一言がいえないので時に怒鳴られる。昨夜もご近所が聞き耳を立てる大声で怒鳴った。
恥ずかしいことであるが、体調も悪く、不快指数200%のこの老人部屋にひと夏を過ごすと、寿命が1年縮まる。疲れも溜まっているのか、総合病医院でも怒鳴った。怒りの感情の沸点が低くなっていて安定剤を必要としているが手元にない。

過日は大腸カメラの予約に行った。診察でカメラだけでなく、血液検査、腫瘍マーカーの検査を3ケ月に1回、この開業医に総合病院から地域連携で委託されていたらしい。
そんなこととは露知らず、Drになぜ来ないのかと開口一番叱られた。「病院の主治医からはそんな指示は全く受けていない」と言うと、主治医から開業医には「文書でも面談でも依頼されていた」ということだ。開業医は「昨年12月に私に伝えた」と言われたが、覚えていなかった。
このDrは少し苦手のタイプで、何か云うと全部言い終わらないうちに、言葉を被せられる。患者がモタモタ症状を説明することがためらわれる。
苦手意識が潜在しているので、言われることが頭に残らないのかも知れない。まあ弱い立場なので怒鳴りたいがぐっと我慢だった。 

歯科Drは優しく治療は進んでいるが、1週間に1回で遅々として進まない。治療の端から別の歯が蝕んで欠けていく。
甲状腺の入院手術日は決まった。同窓会を外してくれるよう病院の通知を10日ほど延ばしてもらった。
慢性蕁麻疹が夏の最中から晩夏に出て皮膚科へも行っている。気分転換でいつもの道路と違うルートを通ったら、何十年も通っている道路なのに1本間違え、あらぬ方向へ向かって間違えた。
ボケもそこそこに始まったのか?
今日と明日、お寺の彼岸法要の日、お参りと説教を聞くとする。心が少し落ち着くことを願う。