たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

現代の怪・プロバイダー

2012年09月19日 | パソコン

現代の怪がインターネットの接続業プロバイダーという業種に思えます。
連休明け、契約しているOCNからフォームを通じた問い合わせて返信がないので、夕方電話をかけて質問した。

Q:何故メールで返信がないのか?
A:連休明けで立て込んでいて返信が遅れているのかもしれない。ここは電話での受付窓口なのでメール担当とは別セクションとなります。メール返信の係へ取次ぎや催促の部内連絡は出来ないので、お客さん自身が督促せよ。あなたのメールの内容や、ブラウザをめぐるやりとりのメールはここで確認できました。

Q:契約内容を確認したい。
ADSLセット12Mシンプル 基本料2,482円-基本料セット割引620円
となっている。間違いないか?
A:間違いない。当月の料金内訳をホームページからマイページで閲覧できるが、サポートセンターでは、お客が見ているマイページは見ることはできない。ホームページでは料金2,121円と案内している。税込み料金で表示している。

Q:私の料金は2,482円となっている、相違は何か?
A:マイラインを適用する料金です。分り難いがマイラインを一言で説明するのは厄介です。

Q:基本料セット割引-620円とは何を対象にした割引なのか?
A:マイライン適用基本料が2,482円、これにマイライン適用の割引相当額が-620円です。

Q:2009年6月、IP電話を解約しモデムを取替え、NTT固定電話に戻し、マイラインを適用した。当時の料金と今の料金に差はないのか?
A:私の記憶では変りがない。当時もその料金だった。メールでは1、200円の記憶だとあるようですが、勘違いでしょう。

Q:プラン変更した際なぜ契約書類を送って証拠としないのか?
A:紙資源、郵送料節約のためとメールの方が確実なので書類は送っていない。求められるお客には書類も送付できるが、3年前のプラン変更には対応できない。

Q:当時のIP電話会社の名はアッカという名だった。固定電話回線に戻したのでアッカは無関係になったと理解しているが?
A:12Mシンプルというサービスは、OCNの提供するサービスではなく、旧名アッカ、現在名イーアクセスという会社が提供しているサービスです。現在も変わりない。
OCNはプロバイダーサービス、すなわちサーバーだけを提供している。インターネット回線はイーアクセスが提供しています。現在も変わりありません。(注:回線はNTTから借用でモデムだけ)

Q:そんな複雑な連携関係はお客には全く分らない。2003年に初契約して、IP電話には2004年に変更した。その際書類を送ってきた。そのIP電話、すなわちアッカ関連の工事日通知の書類の認証ID、認証パスワードは今も生きているのか?
A:生きている、IP電話は廃止されても回線はアッカの後身イーアクセスが提供しているので、その書類は生きています。

Q:捨てないでよかったということか?
A:保管しておいてください。

Q:月々の料金に微差があるのはなぜか?ポイントークという付加サービスで、NTTコムの県外通話料に連動したサービスポイントが原因か?
A:そのとおりです。県外通話料はマイライン割引して、NTT西日本から請求されます。

Q:もっとお客にスッと頭に入る事業運営はできないのか?
A:複雑怪奇で申し訳ない。

NTTコムのマイラインサービスは、NTT西日本のスーパーけんたくんに相当すると理解している。西日本は利用料200円と明示している。コム系OCNはADSL利用料に500円近く転嫁して、基本料セット割引で600円を割り引いているのか。

私は理解力はそう悪くない方ですが、このやりとりに小1時間かかりました。モウロクが始まりかけて記憶違いも出て来る年代です。納得するまで追及する癖は、長所であり欠点でもあります。
OCNというプロバイダーは契約数ナンバーワンといっていますが、これが実態です。固定電話のマイラインとか、スーパーけんたくんという、電話会社選択サービスはプロバイダーとは別物で、さらに理解不能です。現代の怪、プロバイダー業といったところです。
大変な敬老の日で目をアッカさせました。