たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

トーシン・トーナメント観戦

2012年09月10日 | ゴルフ

日曜日・プロゴルフツアー・トーシントーナメントIn涼仙(会場:三重県いなべ市員弁町 涼仙ゴルフ倶楽部)の決勝戦を見に行ってきました。このゴルフ場ははじめての訪問です。
出発は遅く8時半頃、高速東海北陸道・岐阜、各務原ICに入り、名神・名古屋都市高速・東名阪桑名東IC下車、通勤割引でも1,500円ほどの高速代金になりました。
往路71km、復路61km、往復132Kmは遠い。帰路は多度町で油島大橋を渡り愛知県に愛西市へ、愛知環状線155号線で一宮市経由帰宅でした。

涼仙GCは東建ホームメイトカップの多度CCへ何度も行き、誘導看板を見るので近くだとの認識は間違いで、桑名東ICから大垣方面で戻る国道から、山の中を15kmも走り、ナビ案内がないと辿り着けない、駐車場はトヨタ車体の工場の従業員駐車場でした。ここから戻るシャトルバスがまた遠い。

バスがコースに着いたのは10時頃、ここで土砂降りになってきました。雷雲襲来で危険なためお客さんは乗ったまま待機せよ、と本部から指示が来て缶詰となり、バスは5台ほど溜まっていきました。帰宅するお客も多く集まってきて、空のバスが迎えに来て5台ほど帰っていきました。
1時間も待ちおしっこが気になり始めた頃、6人乗りのワゴンがハウスから迎えに来てくれ、我慢できない私を始め5人の男女が乗り込み、ハウス近くの臨時トイレへ誘導してくれました。バスへ帰りたければ歩いて戻ってくれという案内でした。
入場料受付テントは閉鎖され、入場無料となってしまっていました。この競技の主催者は私のホームコースの経営者なので、送って来ていた招待券を示し記帳し、メンバー招待のタグを貰い胸に掛けました。
臨時売店の休憩所は満員で、打ちっ放し練習場の屋根下で待機、買ってきたオニギリで昼食、そのうち小止みになってきてクラブハウスへ行ってみると、雨宿りのためハウスは開放していました。中へ入って豪華な食堂を入り口から覗いたりして過ごす内、小止みになりキャデイが練習OKが出たと、出て行くのでまた練習場へ戻り、最後の組を初め5,6人の練習を見ました。もう1時頃です。
目的の選手は前の予選で66,63と15アンダーの好成績でトップに立った、慎重158Cmと小兵、
上平栄道(うえひら・まさみち)選手です。彼は女子プロ馬場ゆかり選手、身長148Cmとともに興味のある人です。
練習で見るスイングはドライバーの平均距離は265ヤードと非力ながら、ショットの正確さはさすがでした。特にフェアウエイ・ウッドの弾道と正確さが印象的でした。
恵まれない体で努力し、軽四でチャレンジ・ツアー会場を回り、軽四で寝泊りしたりと、ゴルフ雑誌で読んでいたので、応援にも力が入ります。練習が終わりファンが「頑張れ」と声をかけたので「優勝やでぇ」と、つけるとニコッと笑っていました。

アウトの9ホールをついて回り、他の二人は
金庚泰(Kyung-Tae Kimキム・キョンテ)韓国 2010年 181,103千円で賞金王。2011年71,052千円で12位とトップランクです。平均ストロークはともに1位です。大震災の寄付金を2千万円、マスターズに行く前に日本に立ち寄り寄付しました。きれいなスイングです。飛距離は普通です。

呉 阿順(ゴ・アジュン)中国 始めて見たました。キレのいいショットをする。小技もパットもよく優勝しました。スイングも申し分ない。

後半9ホールは最終ホール18近くで、すっかり天候は回復し、芝生に寝転んだりして見ていた。頭の上を飛び越し、片山晋吾が打ち込んできたし、金亨成も同じ組で近くまで打ち込んできた。
試合は池田勇太と18番ホールでプレオーオフとなり、もう夕暮れ迫る6時頃、1回で決着がつかず、2ホール目は、臨時に150ヤードの臨時ティから、これもドローとなり、3回目は100ヤードから、これもドロー、3回目は45ヤードから、ここで呉がバーディ。池田がパーで決着がついた。
移動夜間照明を準備し、そのライトと競技委員のカートのヘッドライトでグリーンを照らしての珍しいプレーオフで見応えがあった。勇太君は人気があるね。
表彰式はすっかり暗くなってしまったがファンは多かった。バスで駐車場へ帰ったら夜の8時だった。好きだねぇ。