たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

反日デモを憂う

2012年09月22日 | その他

日中関係が大変なことになって、中国の反日デモはいささか度を超して暴徒と化し、衆愚の徒となっています。
歴史問題や領土問題を論じるほど勉強も知識もないので深入りしませんが、趣味のゴルフで親しい仲間との愉快な昼食やコーヒーパーティの席で、70過ぎの御婦人が、最近の韓国、中国は「頭にくる」といわれました。

頭にくる日本人は東京都知事・石原慎太郎氏ばかりではなく、尖閣諸島を都が買い上げると外遊先で発言されたら、14億円もの寄付金が直ちに集まったことでも納得できます。

ただ、この島が個人所有の島だったことなどを知る国民はごく一部だったのではないでしょうか。日本のマスコミは普段こういう問題を掘り起こし報道する責務を果たしてこそ、社会の木鐸と言えるのではないかと思います。政治家、特に国会議員はもっとそういう立場でなければならないと思います。

ゴルフ仲間の中には退職後もときどき上海へ、技術移転した工業製品の製造・経営指導に行く人がいるので、この春頃、「中国人にいろいろ教えないで、もう10年もしたら、立場が逆転して日本人が中国へ出稼ぎに行くことになるかも・・」というと、「そんなに教えておらん。経営指導だけや。出稼ぎはもう始まっている」とお答えになりました。 

河村たかし名古屋市長は2千万円近い市長報酬を、同世代の報酬と同じでしかるべしと、800万円に自らの報酬を引き下げられた立派な方です。少し前に「南京事件はなかった」と発言をされ、例によって中国側の猛反発がありました。
姉は親しい知人の体験談「南京事件当時現地に居て、実際にこの目で見た。川原に屍累々など嘘っぱち」と言われるがどうなのだろうといいました。

ネットで見る南京事件の真相、「キリスト教読み物サイト」がひっかかって、その中の「日本近代史」、「南京大虐殺は捏造だった」を斜め読みしました。目を覆うような写真がでてきますが、良心的に書いてあるように思えます。お暇な方は勉強してください。