たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

趣味Do楽

2012年09月11日 | ゴルフ

 涼仙GCの8番グリーンには「九天の滝」という立派な滝があります。ボランティアの
方は人工の滝では・・?と、電気代が気になりました。

トーシン・トーナメントin涼仙の闇の中のプレーオフ、池田勇太も譲らず呉阿順(ゴ・アジュン)の優勝になりました。
歴史的プレーオフに立ち会えたことは幸いでした。彼は上海湯臣GCの所属。また一人強敵が現れました。
表彰式での優勝者コメントも中国語か英語か分りませんでした。最後にサンキューベリーマッチと言いました。
ハーフをついて回った平栄道(うえひら まさみち)は残念ながらスコアが伸びず3位、金庚泰(キム・キョンテ)はショットが本調子でなかったか、優勝は呉阿順でした。

上平栄道選手は2,000年プロ入り、2,010年シード選手となり、身長158Cm体重58kgと小柄ながら、正確なショットとショートゲームが彼のツアー生活を支えている。これをジックリ見ることができたのは収穫でした。最近の「週間パーゴルフ」誌、9月8日号で彼自身がスイング解説しています。
 ・体格に劣るので大きな筋肉を使うことを心がけている。
 ・そのために背骨を回転軸とする。そうすれば無駄のない回転軸になる。(同じく小柄な海老原清治シニアプロも背骨を軸に意識すれば、いくらでも体は回ると教えている)
 ・下半身を落として、背筋を伸ばし、胸を張る。
 ・練習ではアドレスをチエックするため、二つ折りの鏡を前に置き、鏡を見ながら素振りしてスイングをチエックする。球を打つときは見ないで素振りだけ。
 ・足の前に5,60Cmの棒を置いて方向を確認する。
 ・練習用の重いクラブでスイングづくりする。

スタート前の練習でやはり鏡と棒を使っていました。(ラウンドの途中で練習器具を使うと失格です。ご注意!)
また、文芸春秋に掲載の鹿島田明宏プロのグラビアページ・シニアレッスンも読みました。
シニアがやってはいけない2大ポイント
 ・胸を張り、背筋を伸ばすと上体がスムーズに回転しなく回転不足になる。胸を張り、背筋を伸ばすはプロ・アスリート向け。シニアは猫背くらいが良い。
 ・ 腰を落としてどっしり構えると、下半身が使えず、飛ばずに曲がる腰や尻を落とさず、尻を上げ、体重は足の拇指丘にかける。テニスやボクシングは常に前体重。
 ・ 手を無理に高く上げない。右足・左足と重心移動を大きくする。ドライバーのアドレスは右8、左2の体重配分でアッパーブローに振る。膝でバランスをとる。スタンスは狭いと振りやすいが手打ちになる。肩幅くらいに適度に広めに。

最近性懲りもなく買ってきた本、藤田寛之「シングルへの道」、NHK趣味Do楽、放映中のテキストです。アドレスが全てと教えています。

先週ホームコースで「午後のスループレー」を一人で楽しんだ。正規ラウンドより2,000円安なのと、年会費相当の平日メンバー割引2、000円のチケットを使い、料金は2千円を切り悪いような気がしました。
おひとり様でもカートを出してくれ、打っては戻り、打っては戻り、所要時間3時間ほど、参考スコアはグロス87でした。下手な趣味Do楽だけが生き甲斐です。