野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載





ブログの更新に間が空いている中、立夏も末候に入ってしまった。
都会の春は行ってしまい、これからは山滴る新緑と温泉が待っています。
旬の野菜は筍。候の言葉は、”旅の日”と言われています。松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立った
旧暦の元禄二年(1689年)三月二七日(新暦の5月16日)にちなんで、この日を旅の日と…。

当方も里山に花と田のある風景を求めてローカル線で旅してきた。普段は一日に一万歩は容易でないが、
景色を探して歩いてる中に、知らぬ間に一万歩を超えてしまうものである。

<撮影2016.5/14~16> (その一)

標高は500m程。小規模な集落の棚田でした。
雉の声がけたたましく聞こえて来る。近くにいるのであろう。遠くを双眼鏡で観察していると杖を突いた
おじいさんが歩いて来た。挨拶すると気軽に応えてくれた。家族の話からこの地区の歴史を語り出した。
話を聞いているうちに、このおじいさん、去年にもここで出会った方らしい。
同じ話をまた聞いたようであった。子供たちは皆、学校の先生や、公務員になって農業を継がないという。
ここの田も多くは雑草に変わって、水の張った棚田はまばらに見える。


少し登った所に満開のオオデマリが。


林の中のオオデマリ。



ヤマオダマキ


アカツメグサ


クサノオウ



マムシグサ




タニウツギ


カキドオシ(垣通し)


なんの花か分からず撮ったものだが後で調べたらギンランでした。



キンラン…上記のギンランと初見です。




これが花?…ギンリョウソウ。


キビタキも御愛想。




次回(その二)に続きます。

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