梅雨らしくなってきたが、 近づいて来る2つの台風が気がかりである。 夏至も末候に入り、半夏生ず。
梅雨明けに今少しの辛抱の頃、皆様方には如何お過ごしでしょうか。 このような時には書店に行って関心のある
書物を物色するにはいい時期とは思う。小説を別にすると、我が国が抱える負債と経済の行方、また、健康に関する
事柄等は特に気が抜けないと思うが、この種に関する書物の多い事、それも正反対な見出しで、一体どの記事が
本当なのか専門家でも悩むだろう混迷な世紀である。 時の流れはアナログ、政治家は過去の戦争と現在も続く紛争、
そして経済の歴史をしっかり学び、現在と対比し、これから歩む道筋のフォーカスを誤らないでほしいと願う。
思いつきで発言する低レベルの議員が何と多いことか。特に今の風潮はお笑いからテレビのドラマまで非日常、会話に
前後が無くポップ調のデジタル、ただ大声で怒鳴り合う場面が多すぎる。メディアは知性劣化の生産工場ではない。
日本語を大事にしてもらいたいと強く思うこの頃である。
<撮影2015.7.3>
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