野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




今年も花菖蒲の見ごろとなってきた。この時期は、紫陽花も色づきが深くなり、これらが
植えられ、手入れをされた庭園や寺社では華やかな競演が楽しめる。しかしながら、地元
の町内にあって妙法寺の花菖蒲は年々、華と勢いが薄れてきた。昔は、どこの商店街にも、
町内の祭りやイベントの世話に、とことんこだわるお店の旦那衆が存在した。
しかし、90年代ごろから、参道にスーパーやコンビニが進出するようになって老舗の店舗の
店じまいが出た。すると伝統ある町並みが変わる。このことは、後継者の減少を意味する。
参道の変化に比例して、花菖蒲を育てる世話人も減少してきた、と思う。小さなお寺でも、
有形、無形の歴史的財産がある。それらを活かした特徴あるお寺にすれば地域の活力になる。

<撮影2012.6.10>
 ここは永く親しまれてきた花菖蒲田だが、雑然として、形の良いものも少ない。
 一方、お天道様が顔を出し、時々雨が降れば、肥料も不要な紫陽花は元気だ。









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