関東地方の紅葉はまだ早いが秋色を求めて標高500mほどの山里を訪れた。
杉並区の提携宿泊施設がある群馬県は吾妻峡温泉。 日本列島を縦断した集中豪雨の
影響はこの地域にはほとんどなかったようである。
<撮影2015.9.13~15>
久しぶりに青空を仰ぎ見る。

「すぎなみ」と書かれた樹木の向こうに宿泊施設がある。

アザミ…高嶺の百合のそれよりも秘めたる夢もひとすじにくれない燃ゆるその姿……。

ヤマボウシの実が鈴なり…食べられる、というので口に入れたが酸味も甘みもなく、口の中で粘りが残るだけ
食感も悪くこのままでは食べられるものではない。

イチモンジチョウがへばりついて…チョウにはごちそうかもしれない。

ツマグロヒョウモンとアカツメクサ…3コマ入っています。

秋の野に腰を屈んでアカツメクサ

上記のアカツメクサと同じ場所で「露草」…季節的には夏に入るものだが標高が少し高いのでまだ見られるようだ。
上から目線だと気がつかないが、こんな小さな雑草でも秀麗な品位を感じる。

ミドリヒョウモンとジャノメチョウ、ジャノメチョウの翅はボロボロで”あはれ”を誘う…4コマ入っています。

次回に続きます。