野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載





・桃始めて笑う候、と云うが庭には桃の木はなく、杏の木。
 急に暖かくなって庭の花たちがあちこち咲き競い始めた。梅の花は散ってアンズの花が満開だが
 きょうは朝から雨、杏の花も散り急ぐだろうが花粉をすっきり流して恵の雨になって欲しいものだ。

・花粉の予防と云えば先月20日から薬を飲み始めたが効果のほどは実感できず、マスクをしても庭に
 15分ぐら居ると鼻水が出て、目もゴロゴロ、痒くなり目薬は欠かせない。
 3日前に薬はやめた。鼻にスプレーする鼻薬に変えたがこれの方が効果ある。
 3月いっぱいは花粉との我慢比べだ。

<2023.03.10&12 ……庭の花便り>
・アンズの花(3/10撮影)昨年は実がほとんど付かず今年はどうだろうか。

  
・福寿草の残り花の脇に落ちたアンズの花  

・少しずつ花をつけ始めたトキワヒメハギ。
  
・満開となったヒマラヤユキノシタ。

・水仙も負けじと揃い踏み。
 
・水仙はヒガンバナ科スイセン属と云う。
 原産地は地中海沿岸、北欧、北アフリカ。別名ナルキッスス、雪中花と云うそうな。
 ナルキッススとは「麻痺させる」の意味を持つラテン語の属名。花の香りや根の薬効からとも云われている。
 分類は大変複雑で亜種や変種が多く日本での栽培は明治末年から大正にかけて、イギリスをはじめ、
 ニュージーランド、オーストラリアに比べて、はるかに遅れていると云う。
 ヨーロッパの花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」、中国では「夫婦愛」とか。
 水の中にいる仙人のイメージから中国名の「水仙」が生まれ、和名もそれによると云う。

・夏目漱石は漢詩に傾倒し数多く名作を残している。
 そのうちから水仙を詠じた五言絶句を紹介。本来は縦書きにしたいところでありますが、横書きにしました。
   題自画 (自画に題す)
  独坐聴啼鳥 関門謝世嘩 南窓無一事 閑写水仙花

  ただ独り座したままさえずりを聴き 門をとざし俗世間との交渉を断ち 南の窓べ何事もなく 
  暇に任せて水仙の花描いている。
・以上は亜紀書房 漢詩花ごよみ 「百花譜で綴る名詩鑑賞」渡部英喜 著より抜粋。
 どんな水仙で景色は如何ばかりであったろうか。                        

・知らぬ間に其処彼処から顔を出して増え続けるゴールドコイン。菜の花やセイタカアワダチソウなど
 黄色の草は丈夫で繁殖力旺盛だ。

・ボケが花をつけ始めた。

・黄色のゴールドコインを背景に蕾を……、

・秘すれば花なり、奥ゆかしさは蕾の姿に。

・雑草も見逃せないヒメオドリコソウ。
 
・遅まきながら雪割草が小さな花をつけて……、

・消えたと思って忘れていたムスカリが顔を出し …… 、

・雪柳が満開となった。


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