野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




都内の公園は新緑が美しくなってきた。小さな花たちも競い合って存在を主張している。
制約された”持ち場”で、たくましく花を咲かせている仲間が多くいる。
旧暦二十四節気でいうと、今は清明の中頃。あらゆるものが清らかで、生き生きし、若葉が萌え、
花が咲き、鳥が歌い、生命が輝く季節。”スマホ”、の宣伝ばかりに乗らず、中毒にならないよう、
日本人の慎ましく美しい所作、動作を取り戻してほしい…と、切に願う近頃である。

<撮影2013.4.10~11>
タイリントキソウ…鉢植え
今年も大輪の花が開いた。いつもより一週間早い。七鉢あるがそのうちの一鉢。
残りの鉢はまだ、蕾を付けた状態。



ヒトリシズカ…地植え、すでに花は終わりの時期。撮影には遅かった。この植物は名前にそぐわず生命力
        はタフ、繁殖旺盛。


ムスカリ…地植え、ヒトリシズカの一団に囲まれて勢力を削がれたかも分からない。
      今年はこの一本のみ。


ラミューム…地植え、聞き慣れない品種。原産地はヨーロッパ、シソ科のオドリコソウが同じ仲間らしい。
        繁殖力旺盛、放っておくと浸食激しい。



スズランスイセン…地植え、毎年しっかりと花をつけてくれる。
           この周囲がハナニラに囲まれて危うくなりかけたので、ハナニラには遠慮して
           もらった(全て引っこ抜いて、ごめん…だ)





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萩から津和野に入る。この地には1991年1月以来22年ぶり、2回目となった。
城下町にはさくらの季節がふさわしい。
初代津和野藩主は関ヶ原の合戦でご存じ徳川方家臣、坂崎出羽守。また文豪、森鴎外
出生地でもある。

<撮影2013.4.1>
津和野川を挟んでさくらが映える。


対岸は郷土館、ここに行く時間はなかった。


中国地方の屋根には石州瓦が多く使われている。バスで走っていると光沢のある
赤系の瓦屋根が目に入る。集落に同色で並んだ景観はすばらしい。
この瓦は1300℃の高温で焼かれるという。密度が高く表面がなめらかなので雨が
降ると汚れを洗い流してくれるのであろう。どこの家も新調したようにきれいに見える。




歴史ある町並の中、土産店の佇まいも香り高い。





ご笑覧ありがとうございました。
中国地方のさくらを巡る旅はこの回で終了します。

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