コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

コーチングの始まり

2023-05-11 07:50:51 | Weblog
部下のコーチングを
しようという時、
いきなり座っている部下の脇に立って、
上から「話をしよう」と声をかけたりしていませんか?

そのように声をかけられた部下はどう思うでしょう?

「なに怒られるんだろう?」
と身構えてしまいます。

そうやって身構えさせてから、
部屋に入って
「さあ、身構えを解くペーシングをしよう」。

これではしょうがない。

実はコーチングは、
声をかけるところから始まっているのです。


新しいスキルを使う時

2023-05-10 08:32:28 | Weblog
研修で新しいスキルを習ったら
早速使ってみたい。
しかし
「急に新しいスキルなんて使うのは不自然だ」とか
「ネタがばれてしまうのでは」と
蹄曙する人もいます。

その時には、
手の内を明かすことです。

つまり
「研修で習ったやり方なんだけど、
これは役に立ちそうだから使ってみようと思うんだ」と
相手に伝えてしまうのです。

いまは練習中なのだと相手にわかれば、
不自然ではありません。

隠そうとするから
却って不自然になってしまうのです。


力ずくでやる気を出させることは?

2023-05-09 08:12:08 | Weblog
ある研修会に行った時に、
その会社の社長さんが、
研修の前に
「始めに社員にやる気を出させる話をします」
と言って、
前で話しだしました。

その内容が
「いいか!
おまえ達!
絶対にやらされ意識を持つなょ!
受身的に仕事をしてはいけない。
自l発的になれ!」
と活を入れているのです。

聞いていた社員が自発的に活性化したか、
・・・・・
するわけないです。
力ずくでやる気を出させることはできません。


それ、いただきます

2023-05-08 08:25:10 | Weblog
研修をやっていて、
参加者に
「このような時、あなたならどうしいますか?」
という質問をよくします。

一応、
答えを用意しておくのですが、
参加者の答えを聞いていると、
素晴らしい答えが出てくることがあります。

その時には
「それ、いただきます」
とメモさせてもらいます。

それを言った参加者は
うれしそうです。

自分がこの場に貢献できるっていうことは、
うれしいものです。

貢献できる機会を
たくさんつくるほうが
研修は活性化します。


コーチする時間がないという上司

2023-05-01 08:08:46 | Weblog
コーチング研修に
参加した経験のある人が、
「コーチする時間がない」と
言っているのを聞いたことがあります。

どうも決まった時問、
じっくり相手の話を聞くことだけが
コーチングであると誤解しているようです。

コーチングは学なる構造ではなく、
その人のあり方です。

相手を大切に思っている時には、
たった一言の
「しっかりやれよ」
が大きなコーチング効果になります。
しかし。
その気持ちがない時には
同じ言葉が
ただのプレッシャーになるのです。