コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

パラダイムシフト

2018-09-05 06:23:46 | Weblog
フォード氏は、
車の時代がきたら素敵だなと思っただけで、
車が少ないことに不満があったわけではありません。
当時でも鉄道による十分な輸送量はあったのです。

松下幸之助氏も、
日本全国どこででも、
安価で良質な家電製品が手に入るようになったらいいな、
と考えて松下電器をつくっただけの話で、
そうなっていないことに文句や不満があったわけではありません。

ところが
彼らの伝記を読む人は、
自信が成功していないことに不満があり、
「松下幸之助のようになりたい、フォードのようになりたい」と思えば思うほど、
そうなれない自分が際立ってきて、
その自分が現実になってしまうのです。

なぜそうなってしまうかといえば、
そうした人々は、
松下幸之助氏やフォード氏とは異なり、
ネガティブなパラダイムにとらわれて生きているからです。

だからそうならないためには、
自分白身のパラダイムシフトの必要があります。
(当たり前の常識や前提を根本から変えること)

わたしたちは普段、
何気なく白い紙に黒い字を書いています。
そして書かれた字には注目しますが、
白い紙には注目しません。
しかし本当は、
黒い字がくっきりと見えるのは、
白い大きなホワイトボードがあるからです。

この場合、紙の白色はパラダイムに、
ペンの色は意図や目的にたとえることができます。

もし今の紙が黒かったら?
あるいは紫色だったら?

黒いペンで字を書き、
それをくっきりと見えるようにしたいのなら、
紙というパラダイムの色を変えなければならないことがあります。
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