見た目にお金をかける

シェークスピアの喜劇「ヴェニスの商人」で
「見た目というものは、一番ひどい偽りであるかもしれない」
というセリフがあります。

登場するせりふの一節です。
見た目というのは、
ある意味で、偽りの塊です。

私の娘は就活中ですが、
普段はだらしない服装でも、
スーツを着ただけで、
バリっと見えます。

単なる一般市民も、
パイロットのスーツを着込めば、
世界をまたにかけている紳士に見えます。
隣のおばちゃんも、
白衣を着るだけで、
優しそうなナースに変身できます。

見た目は実は、偽りだらけなのです。

というのも
人の印象の大半は、
外見から判断されてしまうからです。

もちろん、
外見がすべてではありません。
しかし、
人間は外見で第一印象を決めてしまうという癖があります。


そこで、
外見から大半の印象を受けるという現実があるのなら、
素直に受け入れて、
対策を考えましょう。

実は一流の人は、
この外見の影響の大きさを知っています。

ブランド物を身につけるのは
単にかっこをつけるためという
浅はかな考えだけではないようです。

外見に力を入れて
仕事ができる雰囲気を演出し
仕事に生かしているのです。

しっかりとした黒のスーツ。
ピカピカに磨かれた靴。
しわのないシャツ。
ぴんと伸びたネクタイ。
そんな細かいことにも神経を注ぎます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆今年度の研修を受け付けています・・・お早めに！