コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

相手が話したい内容を察知する

2018-10-03 06:15:39 | Weblog
このことは重要です。

人は「今、語りたいこと」を
聞いてくれる人には好姦をもつものです。

誰かと話をする時、
どんな時に気分よく会話できるかと想像すれば、
やはり「自分が話したいことを話している時」だと
簡単に理解できるでしょう。

誰でも、
自分の得意な話題や興味をもっていることなど、
何かしら「今、語りたいこと」があるものです。

だから、
「自分が話したいことを聞いてくれる人」には
好意をもつのです。

ところが、
人には結構奥ゆかしさを大切にして、
「本当に話したいこと」を
自分から一方的に話し始めるにはやや抵抗があるものです。

そこで会話中にある、
相手の「話したいこと」の「サイン」を察知して
聞き出してあげることです。

「私は○○が好きなんです」というフレーズは、
完全に「話したい内容」のサインです。

○○が音楽であれば、
相手は音楽の話をしたがっていると考えていいでしょう。

「最近、どんな音楽をお聞きになりましたか?」
などと質問して、
話を広げさせてあげるべきでしょう。

また、
こちらへの質問という形でサインを出してくる人もいます。

例えば、
「あなたは、学生時代にどんな部活動をやっていましたか?」
と聞かれたとします。

「ええ、私はサッカー部でした」
とだけ答えても、
相手もたまたまサッカー部であった場合を除き、
あまり反応がないはずです。

実はこの質問は、
本当は「自分の部活動経験を聞いてほしい」というサインです。

こう聞かれたら、
必ず同じ質問を相手に聞き返すことが
基本です。
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