おばあちゃんを整体さんに乗せて行くようになって2ヶ月以上経ちました。午後1時過ぎから3時
過ぎまで、私は隣の部屋で待っているのですが最初のうちはナンプレを解いたりしていましたが、
最近集中力がなくなってきたのか、途中で投げ出すことも多くなりました。そのうち、ぼ~っと
待っている間に、家計簿をつけておくことを覚えたのです。家でも、後回しにする作業。ここなら
誰も邪魔せず一週間分のレシートを並べて、電卓をたたいて記入していくと時間も過ぎるし記帳作
業も達成できるのです。しかし、家計簿をつけて節約とかなっているのかいないのか、月末には
少しのヘソクリもできたりできなかったり、不足分はこっちが立て替えて・・・。その目途をつけ
てくれるのが家計簿なれど、この一年間に一冊出てくるモノ、いったいいつまで保存するのか、皆
どうしているのか気になってしかたない。≪武士の家計簿≫なる映画もあったけど、日本人って
記録好きなのかもしれへん…そんな、体質は要らんけど・・・。
この月曜日、部屋に通されると先生は「ここにある本、読んでくださいよ。読みたらなかったら、
こちらのなかにも有りますからね。」と毎回、この引き戸のタンスに何が入っているのか気になっ
ていたけど、そこには私は読まないだろう路線の本がびっしり。「はぁ、メガネいりますね」と
しょうもなく返事すると、「メガネ持ってない?」「(いや、家計簿付けるから持ってるけど)
持ってます持ってます」少し、まじめな先生なので、対処に困るときがある。そうして、
テーブルに一冊のファッション雑誌を置いて出て行かれました。
プレシャス 5月号
こんな雑誌を手にしなくなって、何十年過ぎただろうか・・・。学生時代は≪anan≫≪non・no≫
いわゆるアンノン世代なのだ。結婚して子供を育てていたらぎゃーぴー泣く相手に、このような
本を眺めることさえもう忘れていたし、おしゃれしたりするのも忘れていた。いま思うともったい
ないわぁ、あの時間を返せと言いたくもなる。しかし、この本は少し高級婦人の読む雑誌のようで
パラパラとめくって見ても、そこに載っている洋服や小物が鼻血が出そうなお値段よ!!
「あ、この靴いいわ。9750円かぁ・・・・ちょっと高い?って97500円って!!」
たかだか靴一足が10万円近いって、一体なに様だ!!表紙の小雪なるモデルか女優かよくわから
ん、≪ラスト・サムライ≫でちょっと外国に紹介されただけでハリウッド女優してる人やな、
ツンとすました好きくない部類の方だ。雑誌の98%がテラテラのカラー印刷で、やけに重い。
1ページに紹介されている洋服などを合計すると、50万円はくだらないものばかり。世の中に
そういうお買い物をする奥さまがわんさかいるのだと痛感しながら、スーパーのレシート1枚扇風
機の風で飛んでいくのを押さえながら記入しているのが、猛暑だけでなくクラクラしたのも事実。
その雑誌に1ページだけ普通な記事があった。
「海洋研究開発機構 地球深部探査センター技術主任、工学博士」 五十嵐 智秋さん
2007年から現職。深さ7000mのマントルまで掘ることができる研究船、全長210m、
4階建ての研究棟を完備した「ちきゅう」には、各国から約25人の研究者が乗船し、海底から
掘削したコア(地層サンプル)を分析し、研究を行っている。その計測器を調整、環境を整えるの
が五十嵐さんの仕事・・・と書かれています。私達が新宮港で見学した「ちきゅう」に関する人が
とても爽やかに掲載されているのが、少し嬉しくなってきた。私達が見学したのが2008年だか
ら、もしかして五十嵐さんも乗船していたのかもしれません。普通な人だと思っても、工学博士だ
から普通ではないですよね・・・。
先生が開けてくださった書庫
先生の趣味なのか、旦那さんの趣味なのかわかりませんが時代小説から≪ホームレス中学生≫まで
幅広い分野です。が、私が手に取りたいと思う本はありません。ただ、どちらかがオオカミが好き
なのかオオカミと表示された本がありました。それが、唯一気になったかな
犬好きなのがわかるように、犬関係の本。「犬たちをおくる日」と題された本、犬好きな私も手を
伸ばそうとしましたが、そこに「この命 灰になるために・・」という言葉が書かれていたので
つらくなるのが嫌だから手に取りませんでした。それでなくても、この秋8歳になるこげを思うと
胸がキュンキュンしてきます。
熱中症対策
先生が「ハンカチある?」ときくので出したらそれに保冷材をくるんで、うなじに当てるように言
われました。30分ほどしか効果はありませんが、エアコンなしでも気持ちよくなりました。
それを翌日、真似して手拭いに保冷材を巻いて首に当てるとひんやり。同類のもの売ってるけど
私も持っているけどあれは保冷材が硬すぎて、首に添わない。かたや昔、次男君が「しろくまの
気持ち」という水に浸して首に巻くモノを教えてくれたけど、イマイチ。それらから思うと、有効
時間は短めだけど、スィーツや食膳に付いてくる保冷剤は首に添う大きさと硬さで効果は大きい。
寝苦しい夜も、日中の作業も活用できますな・・・。
過ぎまで、私は隣の部屋で待っているのですが最初のうちはナンプレを解いたりしていましたが、
最近集中力がなくなってきたのか、途中で投げ出すことも多くなりました。そのうち、ぼ~っと
待っている間に、家計簿をつけておくことを覚えたのです。家でも、後回しにする作業。ここなら
誰も邪魔せず一週間分のレシートを並べて、電卓をたたいて記入していくと時間も過ぎるし記帳作
業も達成できるのです。しかし、家計簿をつけて節約とかなっているのかいないのか、月末には
少しのヘソクリもできたりできなかったり、不足分はこっちが立て替えて・・・。その目途をつけ
てくれるのが家計簿なれど、この一年間に一冊出てくるモノ、いったいいつまで保存するのか、皆
どうしているのか気になってしかたない。≪武士の家計簿≫なる映画もあったけど、日本人って
記録好きなのかもしれへん…そんな、体質は要らんけど・・・。
この月曜日、部屋に通されると先生は「ここにある本、読んでくださいよ。読みたらなかったら、
こちらのなかにも有りますからね。」と毎回、この引き戸のタンスに何が入っているのか気になっ
ていたけど、そこには私は読まないだろう路線の本がびっしり。「はぁ、メガネいりますね」と
しょうもなく返事すると、「メガネ持ってない?」「(いや、家計簿付けるから持ってるけど)
持ってます持ってます」少し、まじめな先生なので、対処に困るときがある。そうして、
テーブルに一冊のファッション雑誌を置いて出て行かれました。
プレシャス 5月号
こんな雑誌を手にしなくなって、何十年過ぎただろうか・・・。学生時代は≪anan≫≪non・no≫
いわゆるアンノン世代なのだ。結婚して子供を育てていたらぎゃーぴー泣く相手に、このような
本を眺めることさえもう忘れていたし、おしゃれしたりするのも忘れていた。いま思うともったい
ないわぁ、あの時間を返せと言いたくもなる。しかし、この本は少し高級婦人の読む雑誌のようで
パラパラとめくって見ても、そこに載っている洋服や小物が鼻血が出そうなお値段よ!!
「あ、この靴いいわ。9750円かぁ・・・・ちょっと高い?って97500円って!!」
たかだか靴一足が10万円近いって、一体なに様だ!!表紙の小雪なるモデルか女優かよくわから
ん、≪ラスト・サムライ≫でちょっと外国に紹介されただけでハリウッド女優してる人やな、
ツンとすました好きくない部類の方だ。雑誌の98%がテラテラのカラー印刷で、やけに重い。
1ページに紹介されている洋服などを合計すると、50万円はくだらないものばかり。世の中に
そういうお買い物をする奥さまがわんさかいるのだと痛感しながら、スーパーのレシート1枚扇風
機の風で飛んでいくのを押さえながら記入しているのが、猛暑だけでなくクラクラしたのも事実。
その雑誌に1ページだけ普通な記事があった。
「海洋研究開発機構 地球深部探査センター技術主任、工学博士」 五十嵐 智秋さん
2007年から現職。深さ7000mのマントルまで掘ることができる研究船、全長210m、
4階建ての研究棟を完備した「ちきゅう」には、各国から約25人の研究者が乗船し、海底から
掘削したコア(地層サンプル)を分析し、研究を行っている。その計測器を調整、環境を整えるの
が五十嵐さんの仕事・・・と書かれています。私達が新宮港で見学した「ちきゅう」に関する人が
とても爽やかに掲載されているのが、少し嬉しくなってきた。私達が見学したのが2008年だか
ら、もしかして五十嵐さんも乗船していたのかもしれません。普通な人だと思っても、工学博士だ
から普通ではないですよね・・・。
先生が開けてくださった書庫
先生の趣味なのか、旦那さんの趣味なのかわかりませんが時代小説から≪ホームレス中学生≫まで
幅広い分野です。が、私が手に取りたいと思う本はありません。ただ、どちらかがオオカミが好き
なのかオオカミと表示された本がありました。それが、唯一気になったかな
犬好きなのがわかるように、犬関係の本。「犬たちをおくる日」と題された本、犬好きな私も手を
伸ばそうとしましたが、そこに「この命 灰になるために・・」という言葉が書かれていたので
つらくなるのが嫌だから手に取りませんでした。それでなくても、この秋8歳になるこげを思うと
胸がキュンキュンしてきます。
熱中症対策
先生が「ハンカチある?」ときくので出したらそれに保冷材をくるんで、うなじに当てるように言
われました。30分ほどしか効果はありませんが、エアコンなしでも気持ちよくなりました。
それを翌日、真似して手拭いに保冷材を巻いて首に当てるとひんやり。同類のもの売ってるけど
私も持っているけどあれは保冷材が硬すぎて、首に添わない。かたや昔、次男君が「しろくまの
気持ち」という水に浸して首に巻くモノを教えてくれたけど、イマイチ。それらから思うと、有効
時間は短めだけど、スィーツや食膳に付いてくる保冷剤は首に添う大きさと硬さで効果は大きい。
寝苦しい夜も、日中の作業も活用できますな・・・。
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