こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

精霊送り

2016-08-26 05:30:00 | 我が家
8月16日の夕方から 地区の浜辺に切子灯篭を持ってそこで和尚さんにお経を貰い 一斉に焼きます。それまでにこの一年で

亡くなった方々の切子灯篭が海に向かって吊り下げられ それぞれのもとに砂が盛られそこにお線香とろうそく、おりんの代わりの

平たい鐘を家族が用意し浜に集まった地区の人たちに焼香してもらいます。昔は 浜で送るのは地区の海側に住む人で、うちは

山のほうだったので川で送ったのですが いつからか私の住む地区も浜で送るようになりました。何度か知人の精霊送りを

させてもらいに来たことはあったけど、だいたいがこの時期台風とか嵐のような雨のことが多く、お参りする方も遺族のほうも

その吊り下げた灯篭やろうそくの火がすぐに消えたり 線香に火がつかない(束で燃やすので)というドタバタがあり、

おばあちゃんは線香の火をつけることばかりをおじいちゃんが元気な時から 「強力ライターを用意しとかな」とばかり心配

していました。だから 私ははやばやと七月から 風除けカバー付きのライターを用意しもうひとつ電子ライターも用意し

二段構えにしました。風対策はそれでいいけど 雨だと切子灯篭が車から浜までの間に濡れてしまう上 灯篭自体そのままだと

1メートル以上の長さになるので濡らさずに、ひらひらを踏まずに持ち運ばなければなりません。それぞれ大きな袋に入れて

もってくるのですが 町指定のゴミ袋大がなんとか入るサイズのようですが 我が家では漬物をつけるときに使う桶に使う

透明ビニール袋を用意したらピッタシでした。ひらひらは灯篭の上部の屋根にクリップで仮止めして姉夫婦が持って浜へ。

お寺の総代さんたちが吊り下げるところや 後の焼却でつかう穴を掘っていてくれたりするので助かります。

ただ、今回のお盆前に檀家寺の和尚さんが体調不良で倒れられ13日の棚経(初盆の家に和尚さんが来てくれる)は

おとうさんの実家がある地区の和尚さんの弟和尚さん、15日のお寺での施餓鬼供養(初盆の家の家族が一同に集まって供養する)

は和尚さんのお父さんの和尚さんとピンチヒッターになってなんとか、お盆を済ませようと・・。弟和尚さんもお父さん和尚さんも

それぞれお寺があるのでそっちの初盆供養行事もあるので 大変だったと思います。お盆行事は例年行われることなので 和尚さんも

そう慌てないでしょうが 自身が急病とかお葬式が入るとか想定はしていてもどちらも突如お盆行事に参入してくるのですから

その一連に関わったお寺の総代さんたちも大変だったでしょうね。私たち遺族は プリントされた手順に従うだけですから・・


とはいえ、何を書こうかと・・・一週間も時が開くと私の頭も停止です(笑)

そう、まずは 静岡から弾丸の一泊帰省のはずだった次男君が12日のお昼から15日の朝九時まで帰ってきてくれたこと。

お正月の帰省とそのあとおじいちゃんの急変で松阪まで行ったところをUターンしてお葬式に参列してくれてから、7カ月以上

経っていて その間の連絡も皆無でしたので私の毎日のため息はそうとうでした。その翌日には長男君が帰省して、ひっさびさの

親子4人がそろった。おとうさんが奮発してウナギを夕食にしようと提案したので ちょうど亡くなった姉の娘夫婦としんちゃんが

おばあちゃんのいる母屋に泊まってくれることになったのでそれぞれ母屋と離れでにぎやかな夕食となりました。

おとうさんと次男君はおとうさんの実家の初盆参りに行ったり、おとうさんは次男君の車を運転するのが嬉しくて仕方ないようです

ただ男の子は 自分から先に立って手伝いをしてくれないので 私が○○してくれんかな・・と言って手伝ってもらうので時間が

食って仕方ない。それでもお墓に行ってくれたり黙々と文句も言わずにやってくれるのは社会人として 世間を知ったからなんだろう

ただ・・・うちの子供たちは帰省時に自分の休暇中に着る服を一着も持ってこないのはなぜ?車で帰ってくるなら着替えを積んでも

重くはないやろ・・・長男君よりおしゃれな次男君でもそうだから長男君にいたっては、バッグにスマホの充電器と髭剃りだけ。

今どきの若者はわからん・・・、したがって家にいるときは家にあるTシャツに短パン。もう二人とも四捨五入をしたら三十歳!!

浜での精霊送りには次男くんは出られずお盆前に静岡に戻ることになったけど それは二人のおじいちゃんたちは十分わかってくれて

いるので無事に帰ることを念じました。

それにしても お盆までは初盆のお参りに来てくださる人がいるためそうそう家を空けることもできず かといって来ない時間は

何をするでもなく蒸し暑い部屋でただ待っている・・・大変さ(笑)先に書いたようにエアコンの無い母屋で吹き出る汗に四苦八苦。

おとうさんの実家では義母が自身もそうだし 来てくれるかたも高齢で立ち居が危ないので座布団で正座するより ちょうどいい

高さの椅子にしていた旨を言ったら、おばあちゃんも納得して「それはいいね。私も立つときにふらつくから。その椅子買ってきて」

と言ったのに買ってきたら、ほんの二、三日しか仏壇の前に置いてくれない。私が「せっかく買ってきたのにおかしいやろ、」と言うと

「それなら座布団と椅子と両方置いて好きなほうに座ってもらう」・・・おかしいよね。案の定来てくれた人は「どっちでいいの?」

 椅子の手前に座布団置いていたらなんとなくみんな座布団で手を合わせているやん。思うにおばあちゃんと言う人は

亡くなったおじいちゃんに負けず劣らず 絶対自分を曲げない人だ。口では「お前らがしたいようにしてくれたらいい」なんて

言いながら 恐るべき長女的支配をするのだ(笑)、おじいちゃんは自分で決めて相談しなかったと愚痴る前に 自分も同様で

あることになぜ気がつかないのか。義母の家に来てくれる人は「これに座ったらいいんやね」と気さくに言うのに、おばあちゃんは

格式ばったことをしたがるのに体がついていかないことは関係ないのだ。で、来客の来なくなった今椅子は仏壇のまえにちゃんと

置いて日々のお勤めの際は使っているのであろう・・・長女で生まれたおばあちゃんと三女で生まれた私とでは 時代の格差のせいで

あっても融合はしないのだと思う。友人には長女生まれが多いのだけど 平和な時代に生まれたせいか「長女的やから合わへんわ」

という友人はいない。私にはあれこれ指図的口調なのに姉夫婦、義兄には絶対そういうふうに言わないのがよけいに私の反感を買うの

だということも本人は全くもって気がついておりません。


                  精霊送りの浜辺

うちのは真ん中に吊り下げられたものです。まだ他家の切子灯篭はやってきていないので閑散としていますが、夕方の浜は風が吹くため

灯篭の中にろうそくは入れないことにしました。おじいちゃんは早くあの世に行きたいのかなびいております(笑)



和尚さんのお経を貰いながら 灯篭を掘られた穴に入れて総代さんたちが焼いてくれます。このとき 卒塔婆や施餓鬼供養のときに

渡してもらった白木の位牌と色紙の旗、初盆で使った提灯なども紙袋に入れ焼却します。その間 遺族は鐘をチンチンと打ち鳴らし続けます。

なぜか我が家にもあったはずの精霊送りの時に使う鐘がみつからず 普段の仏壇のおりんを持参しました。台座と棒はあるのに・・と

思っていたら、お盆後片付けていたら出てきました。私はすき焼き鍋をひっくり返したような形の鐘と呼んでいます。

この海の向こうで 義父も同じように見送られて帰っていくのでしょうね。うまく合流できたかしら・・・






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お盆行事

2016-08-18 05:30:00 | 我が家
ようやくお盆も過ぎて 我が家も一段落・・だと思う。今夏は異常に暑くて お盆前のお参りに来てくださる方には本当に申し訳ないと思うくらい

エアコンの部屋でも用意しておけばよかったと。。。でも、仏間にエアコンは設置してないし 縁側のガラス戸を開けっぱなしにしても熱風が

入ってくる感じで 用意した扇風機も なぜかおばあちゃんがその前に座るのでお客様に風が・・・いきわたらない( ;∀;)。なぜ?

おまけに「おばあさんも体は大丈夫ですか?」なんて尋ねられたら「わたしも腰から足に来て しびれて・・整体の先生が・・」と自分の状態を

説明にかかる。尋ねたほうも意外と返答が長くなってしまい困ったな・・という顔をしてダラダラと汗が頬をつたって落ちている。


私なんか お参りの人はきちんと黒目の服装なのに、タンクトップにゆるパンツ・・首にタオルかハンカチを握りしめている状態。お化粧なんて

とうにはげてる。8月に入ってからはぼつぼつとお参りに来てくれるので 家を留守にできず、母屋で待機という日々。おとうさんの実家に

行くと義母一人で初盆対応をしているから「凹さんとこのおかあさんはええで、あんたがいるから・・わたしゃ一人で来てくれる人を待つんやから」

と。でも お義母さんはちゃんとエアコン付きの部屋で待てるんだからいいのに(笑)

7月末に義母から「灯篭を買ったから見に来たって」と電話があり 見に行きました。それまで 私はだいたいどこの初盆も同じ灯篭だと思って

いたんだけど、実際初盆の当事者になって 葬儀屋さんからの≪お盆行事グッズ≫・・いや、実際にはカタログにはグッズなんて表示はないですよ。

お盆行事用品とか盆提灯なんて書いているけど、従姉妹会の元66ちゃんと話すときにあまりにも ピンからキリまでの提灯や仏壇周りの物ものが

多すぎ「グッズ!」とよんでしまった(笑)。義母からは「灯篭をどこで買うの?」と聞かれたけど「いやぁまだ決めてないし、一度展示したのを

見たらいいと聞いたから・・」と言ったら 義母はさっさと葬儀屋さんで注文したらしい。もともとうちとおとうさんの実家とは別々の葬儀屋さんで

家族葬をしたから 私たちは一応うちの葬儀を執り行った方に義理立てしましょか・・でも、送られてきたカタログには7月12日までに申し込んで

下さいと・・たしか送られてきたのが6月末だったと思う、ほかにスーパーやJA のカタログなんてまだ出回ってないのでそれも元66ちゃんから

「いろいろと見比べて値段も差があるからね」とアドバイスしてもらっていたのだ。カタログをみて 華やかな灯篭もあれば白を基調の質素系のもの

多々あるのだ。これまでに 初盆の精霊送りに行ってよその灯篭をただぼう~と見てきただけでの知識しかないので 一般的にうちの地区で吊り下げた

ものにしておけば間違いないか・・・と。おとうさんの地区ではどんなものかと見に行くと



こういう灯篭でした。義母曰く「お義父さんは手を煩わせずに亡くなったから 灯篭は豪華なものにしてあげた」とのこと。

私は「はは~、写真で見ただけでしかないけどこの灯篭はこうできていたのか・・」葬儀屋さんそれぞれでカタログは違うのか、同じなのか

我が家のカタログに同じものが載っていた。おとうさんの地区では最後に焼却しないのかな?と思ったけど・・だってプラスチックやレースが

ふんだんに使われているし、中の電飾はコード付きだ。それは外してしまうのかなぁ・・・うちのは JAで購入したんだけど

ほぼ99%以上紙製だ。電飾は家で飾るときは電子ろうそくで 浜で焼くときはろうそくに替えたらいいからとアドバイスされたから、それに

JAで地区名を言ったら こっちですねと言われたので お寺の宗派で灯篭の違いがあるってことを知ったくらいです(;´・ω・)



うちの縁側に吊り下げた切子灯篭(左端)。白い紙製に金紙の飾りに戒名を切ってひらひらに下げている。金紙のところが白い紙のもあって

展示しているのを見たら そちらのほうが華美でないからいいねとおばあちゃんと決めて申し込みに行くと、うちのお寺だと金紙のほうだと

教えられ「へぇ~そうなんや」と知った次第です。おとうさんの実家の灯篭と比べたら少し安かったけど、最後は焼却になるのだから環境に

いいでしょ・・・



御供提灯というものが四つ。奥から二つ目が今回新しく購入したもの。今までの提灯もあるにはあるけど古いらしく 最近はお盆に

吊り下げてなかったそうで。おまけに お盆の祀り方やお正月の神棚の祀り方の主だったことは すべて男がするとかで、老年に

なるまではほとんどおじいちゃんが仕切っていたため どれをどうするということが女の私らは?になり困った困った。

おばあちゃんはそれでも今まで通りに近いようにと言い、私らはカンタンなものでいいんじゃない、と望み 両者折れることがなければ

お盆やお正月前に喧々囂々になったりします。本来なら御供だから灯篭と一緒に浜で焼くのかな?と思うんだけど 買ったばかりだし

あと三つはおばあちゃんの弟・妹、元66ちゃんから供えてもらったものなのでもったいないので、若手の元66ちゃんにいただいたものを

供養として焼いてもらうことにしました。昔なら提灯の中にはろうそくだったけど 今は便利な電子ろうそくで火事になることも心配ない。



                 8月13日の仏壇

よくわかんないので、将来私が準備しないといけないため写真に撮っておいた。でも、これが正しいのかわかりません。

その証拠に そうめんをお供えするのを抜かっていました(笑)。おまけに 初盆のお参りに8月初めに来た人が 仏壇の前に座って

キョトキョトしているのはお位牌はどこ?って感じで、百か日で和尚さんに聞いたときに左の隅にお位牌を置いてくれたので

そうだと信じていたけど、来る人来る人みんな「?」なそぶりをするので目に入るところに置かせてもらった。テレビドラマの

仏壇でも真ん中にあるしいいんじゃない・・と。実はおばあちゃんもおじいちゃんと一緒に戒名を付けてもらっているので

お位牌に連名で書かれているため、自分が拝まれるのが嫌なんじゃない?と私は思っているのだ。



             8月16日 いよいよ帰って行く時

メロンの左にある 串刺しの団子は おじいちゃんのあの世へのお弁当なんだとか・・・、また彼岸に戻ってくるらしいけど(笑)

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月下美人

2016-08-11 05:30:00 | 花・植物など
7月31日の夜 おばあちゃんのお友達のおじさんから月下美人の花が咲きそうだと連絡があり、

見に行くのに老人カーをついて行ったら、帰り送ってもらうのも悪いから乗せて行ってほしいと

おばあちゃんが夕食後の私に言ってきたので 月下美人の花を愛でさせてもらおうと行ってきました。

と書いていて、あれま 10日も前のことやん・・・と気がつきました。

そんなに時間が経っていたのか、8月に入って目まぐるしく時間が過ぎ去っていたのか・・・と

気がついた次第です。

最初の状態がどれくらいなのか 見ていないのでわかりませんが 行くとほんわりと花が開いていました



どうも夜間撮影はうまくできません。フラッシュをたくと仰々しいので 近寄ってみましたがこれじゃぁ

あまりに月下美人の花に失礼なので なんとか 写せないかと何枚か写したのですが・・・



これはつぼみ、つぼみにも失礼な状態ですね。美人さんはつぼみでも迫力あるんだけど。

おばあちゃんの話では この月下美人はおじさんの息子さんのお嫁さんの実家からもらったもので、前にも一度おばあちゃんが

夜見に行ったこともあるんだけど、しばらく咲いたり咲かなかったりで、今年はなぜか花芽がたくさんついて、たくさんついても

途中で落ちてしまうことが多く、やっと開花できるくらいに育ったので知り合いに声をかけてみてもらおうとと、言うことらしい。

そして、分けてくれたお嫁さんのお母さんが今年亡くなり、7月にお父さんが亡くなって よけいにいろいろ偲んでしまうようなのだ。

私が鑑賞している途中、お嫁さんと息子さんも一緒にやってきて花が咲くのを待った。



これが月下美人の花。純白の花びらに中から突き出たおしべかめしべになるようなものと黄色い花粉のようなモノ。

香りもあるんだとお嫁さんが教えてくれたけど 私の鼻が詰まっているのかとんと 匂わない、「わからんなぁ」と

言ったら「ここらへんでわかる」と場所を指定してくれ、そこに立つと本当に甘い香りが風に乗って薫ってきた。

不思議だわぁ~ 花より香りで南方系って感じが増してきた。



いくつかある開花寸前の花の横顔を撮ると 花でいうガクのようなものが花を包み込むようになっていたのが 剥がれていく感じに

見えました。この花は 葉のくぼみに小さい花芽を作って成長して開花するんだとか、なので葉を挿しておくと成長すると教えてくれた



南方系の花はハイビスカスがやっとこ育てられる我が家では 冬の管理とか難しそうで無理かな・・・
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お盆前だが・・・

2016-08-05 05:30:00 | 我が家
八月に入ってしまいました。今年は 初盆を迎えることになっているのでなにかと しなくちゃならないことが

あって、こういうことはもっと簡潔になっていかないかと思うのです。日本人は簡略化するのがとても上手な

民族なのに、冠婚葬祭は なかなかいっこうに略されません。それでも 簡素化に質素にとお葬式や結婚式は

進化しつつあるけど、それが田舎だと進み具合は牛歩に近いと思う。だけども 従来通りのお盆をしないと

ご先祖様に申しわけない・・んだろうか?と思うのだわ~ いくら形を整えても心底、気持ちが入ってないと

どうなんだろうか・・・ 私なんか 自分が葬られるときは子と友達だけでいいし お盆だってあの世とやらから

わざわざ帰ってきたくもないなぁ・・・と思うのだわ~。だって私は お盆だってお正月だって 家でいるばかりで

おとうさんの実家に行くだけで、やって来る人を迎えてばかり。そのためのお盆正月ってなんなんよ・・・。

世間では 海外だの国内だの行っている人ばかり取り上げるばかりで 行けない者のツマラナサなんて報じてくれ

ないものね。かったるいんだよ!!と夜空に向かって遠吠えしたい気分だわ~



百日紅の花だ。百日紅・・サルスベリと読みます。幹肌がつるつるしてサルも滑る・・からだと高校生の時だったかそう言った

教師がいたけど・・・こんな花だとはイメージが違った。しかし、百日紅という表し方は どこにもサルとか滑るとか字に含まれて

ないのに、すっごい当て字なんだわ。それとも百日、花が咲き続けているんだろうか・・・昔の人には時間の流れがゆっくりで

十日も咲いていたら百日換算になったのかもしれない。



最近、気がついたら 背中が丸まっているときがあります。

「いかん、いかん」と背筋を伸ばし片手を背中に回し腕を背骨に直角に当てて クッとする。少しシャキッとする。

壁があると 背中をつけて胸を反らすとシャンとします・・ということを 前にテレビで私の小栗婦人、モデル山田優が言っていた。

モデルとまでは行かなくても 背筋シャンの人でいたい・・のだが 年なんだろうな・・・その丸まりが妙にしっくり馴染んでいるときが

あるのが、また困りものなんだけどね。



目にも嬉しいグリーンな風景。三尾川の叔母さんちから見下ろした風景。もちろん百日紅も叔母さんちのもの。

百日紅にミツバチが来ていたので この木なら植えてもいいかも・・・と思った。


先日、記事にしたアナグマ野郎が朝から出てきて落ちた柿を食べていた。ここは 犬の怖さを知ったらもう来ないだろうと・・こげに

リードを付けいざ出陣。?さっきまでウコンの茂みに隠れていたのにいない・・とこげを連れて裏に行くと こげが察知した!アナグマは

溝に隠れていた。たまたま逃げ込んだところが後ろが金網で 逃げ出すには前方しかないけどそこには 鬼の形相の凹さんと 忠犬?

こげが立っている。覗き込むと アナグマが「シャーッ。ぐわぐわぐわッ!」とこちらに向かって飛びかかろうとする。私たちも

その勢いに押されて後ろに引くのだけど、こげが近づくとやはり恐怖なのか やけくそなのか飛びだし具合も大きい。おとうさんが

出てきて後ろの金網側に回ると アナグマはパニックで前のこげと後ろのおとうさんに対して狭い溝の中で体を入れ替え、威嚇する。

おとうさんが平たいじょれんクワを盾に金属の熊手を矛にアナグマに迫ると目いっぱい背中を金網に押しつけながらも噛みついてくる

「もぅ 懲りただろう」とやさしいおとうさんが背中側の金網をはずしたら とことこと逃げていった。懲りたはずなのに

アナグマ野郎は 図太いのか、二日後またやって来ていた。花火を打ち込むかおどろかさないと学習しないようだ。BB弾を当てても

体も鈍みたいだ。側溝にフンをできないのが悔しいのか 金網を捻じ曲げていた、手先が器用なのか・・爪がとがっているので

こげを近づけるのも危ないし・・・

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