こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

里山道場 ②

2007-08-30 05:16:28 | 和歌山県
          
里山道場は平地に栗の木が十数本?今は見上げると青々した栗の葉が茂り、虫刺し

で落ちた小さい青栗があちこちに落ちています。秋が深まって栗が実る頃には野生

のリスが栗を採りにやってきたり、が来たりで近所に住んでいるおば

さんは採られる前に採るのが大変だそうで、リスは早朝来るから前日の夕方に拾う

そうで、日中はとの競争だとか。

道場といっても建物があるわけでもなくこの場所で ハンモックをかけて休んだり

川で鮎を釣ったり、古代米を植えて収穫、春には野草の天ぷらとかおもに都会の人

が癒しを求めてやってくるそうです。そうそう石焼芋の釜や流しそうめんの装置も

ありました。

          
           子供の頃を懐かしむ老姉妹(左二人)と案内してくれたおばさん。

ここから写した写真

チェーンソー・アートの途中の作品も無造作に置いています。

左のクマ(でしょうね)、出るのかよ!と言いたい。何年か前に古座川町でクマが

出た!という町内放送があって「出るわけないやろ」と笑ったんですが、木の幹に

ツメでかいた様な跡があったとか・・・。奈良県ならわかるけどきっとイノシシの

跡じゃないかな・・・。

     
          なかなか立派な看板です。

吹く風と鳥の声、セミの声、たしかにハンモックでユラユラしたいです。

こげの実家に咲いていた ミソハギ・・・我が家にはないので

きれいに咲きそろっていました。
     
     


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皆既月食

2007-08-29 06:31:21 | いろいろ
          
よくわからないけど、8月28日午後8時前の月食中のお月さんです。

あいにくうす雲があってか、はっきりとした(期待した)お月さんではなかったけ

ど、薄い赤みをおびた月で幻想的といえばそういうものなのかもしれません。

 家族が「出た出た」と騒いでいたら、こげが血気だって「う~う~」と唸りなが

ら、庭を走り回って「オイラの気付かない何かが出たらしい!」「ここで気づいて

いるフリしなきゃ」と。。。そんな感じです。

          
月食が終わっていつものお月さんに戻りました。わたしゃ 日食月食流星群天体シ

ョーが大好きです。でも夏は蚊がくるのでできれば11月頃に開催?してほしいで

す。
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里山道場 ①

2007-08-28 04:54:42 | 和歌山県
久しぶりに古座川町三尾川に行きました。おばあちゃんが親戚の家に手製のイワシ

の干物を持って行く・・。ここにはこげの母犬たちがいるので楽しみです。

おまけに異母兄弟のエツ(写真)がいるのです。エツめ、見ない間に成長して子犬

っぽくない・・こげより老けています、手がデカイ。


右目がおかしいのは、生まれつきまつ毛が逆さまつ毛で 仔犬時代に獣医さんに

手術してもらったから。こげとは同じ父親なのに似てないな・・

近くにある里山道場に行きました。管理人は他所でお仕事中で 親戚のおばさんに

案内してもらった。昔の里山の風景を今の人に見て触れ合ってもらおうという企画

で立ち上げた里山道場。数日前には 子供サークルがやってきて下の川原で泳いだ

りしたそうです。下には古座川の支流が流れています。


前日の雨で水かさもあり、濁っています。ちなみに ちのとも子供の頃この川で

泳いで・・溺れかけそれ以来カナヅチです。当時より川原の石が大きくなったよう

な気がして、偶然来ていたおばあちゃんの妹(叔母)に尋ねたらやはり叔母達の

子供の頃よりも大きいって・・・流されていったのか小石!
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読書・・・の夏

2007-08-26 05:33:46 | いろいろ

 この夏、ちのとが読んだ本です。

平面いぬ。   乙 一

最後の記憶   綾辻行人

パズル     山田悠介

コールドゲーム 荻原 治  

×バツゲーム  山田悠介

「平面いぬ。」は題名に惹かれて買ってしまった・・作者も初めて聞く名前、

う~ん、短編集だけど平面いぬ。がおもしろかった・・?本の帯で選んではいけま

せん。購入失敗・・

「最後の記憶」綾辻行人、一度綾辻を読んでみようと思っていて、選んだのがこ

れ。途中まではおもしろかったのに後半 読むのがしんどくてヤメ状態・・私には

難解すぎました。購入失敗・・

「パズル」山田悠介、この作者は若者です。今までに「リアル鬼ごっこ」、「@ベ

イビーメール」「親指さがし」「あそこの席」を読んでなかなか面白い視点で書い

ていて、今風のホラーサスペンス学園物。個人的には好きなジャンル。今回もスラ

スラと読み「あまりひどい場面もなくて路線を変えたのか?」と思うほどラストも

きれいにまとめていました。時間つぶしにはよかった。

「コールドゲーム」荻原 浩  作者はハリウッド俳優になった渡辺謙が映画化し

た「明日の記憶」を書いた人とはあとがきにきて初めて知りました。映画は観てい

ないのでよくは知らないけど、若年性アルツハイマーになっていく主人公と妻の献

身・・。「まさかそんな美しい話を書く人が・・・こんなコワいものを書くのか」

と読み終えて軽いショックを受けました。青春ミステリーどころかイジメを受け続

けた少年の執念が あまりにも鬼気迫って・・。久しぶりに読んでいて想像したら

コワい・・本でした。まさか、この本以上に私がショックを受ける本はないやろ、

と思ったのもつかのま、

「×バツゲーム」山田悠介・・おいおい、「コールドゲーム」といい勝負。これも

昔のイジメをテーマにしたサイコサスペンス的な、久々の後ろを振り向いてしまい

そうになりました。前に「リカ」(作者忘れた)を読んだ時に なんか臭気が漂っ

てくるような錯覚をした・・そんな感じ。

 私はムツカシイ本は好まないので 新聞の広告や売り場でパラパラ見て本を選び

ます。当たり外れもあるけど それもまた楽しい・・・ただジャンルが狭いのが

自分でも「モッタイナイ(何が?)」と思う。最後の2冊は夜中に読み続けたら

気分が悪くなります。それと、男子向きではありません、私が面白いと感じるのは

女子に受けそうな本です。
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酷暑・・・の夏

2007-08-26 05:32:18 | 愛犬 こげ

これは8月20日のこげ・・・この日朝から30度を越え「もう!たまらん。」と

クーラーをつけ、あまりにも「はぁはぁ」しているこげを玄関に入れて、クーラー

の冷気を扇風機で玄関に送り込んで、涼ませたら30分もしたらこんな風に寝てま

した。やはりお腹が暑苦しいのでしょうか、気持ち良さそうに仰向けです。

 で、これをきっかけに自分用の扇風機の前より玄関に入れてくれと 引き戸を

キックするようになりました。このまま秋は来るんでしょうか?
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イワタバコ

2007-08-24 05:16:47 | 花・植物など
おばあちゃんのイワタバコの花が咲きました。この花の葉っぱがツヤツヤしている

ので、なんかイキイキしていて気持ちがいい。

花の色も濃いような薄いような紫色で、かわいい。



残念なのは自慢の葉が少し痛んでしまったこと。理由はわからないけど連日の暑さ

も関係ないことはないでしょう・・・。

この鉢はもらい物らしいので、園芸種かもしれません・・・野生のものは水が滴る

半日陰で群生しているみたいだから、鉢植えだと可哀想ですね・・。

イワタバコ

おまけに花は7月っていうから、やっぱり厚さ負けしたみたい・・・
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牡丹岩

2007-08-22 05:53:29 | 和歌山県
                                古座川に泳ぎに行ったときに 撮影してきました。牡丹岩(ぼたんいわ)です。

実は名前は知っていてもこうしてじかに見るのは初めてなんです。観光ガイドには

・・・岸壁にまるで牡丹の花のようにな侵食跡が築かれています。ぼたん岩の川向

こうには、三伏の岩という岩があり、山の主はこの穴とぼたん岩に、半月ずつ住む

とされてきました。昔、那智神社参拝に出向いた男が、帰りに一緒になった女性と

道中を歩いていると、ぼたん岩の前で「ここに住んでいるので、どうぞお入り下さ

い」と言われました。とたんに、竹やぶが急に立派な家に変わったので「今夜は結

構」と断り別の日に来ることを約束しましたが、恐くて行かなかったとか。その後

毎年その約束の日には、男の子孫はぼたん岩の前は通らないそうです。・・・と書

かれています。

 写真の上部、黒く陰になっている部分が牡丹の花みたいなんでしょうね。


道路を挟んで写してみました。電線が邪魔ですが車の大きさから岩の大きさを想像

してください。

お盆が過ぎたら 観光客も少なくなりますがそれでもこの日は川原でバーベキュー

や大なべで何かを炊くのでしょうか、準備にかかった団体がいました。ここには

鮎の火振り漁をするときに使う屋形船が係留されていますが、なんか勝手に乗り込

んで子供たちを遊ばせていたり、船の関係者かな?なんて思うことにしました。

昨年は9月に川原に来ていました

それにしても川の側にいると涼しいんですね。ちのとは水に足だけ入っていました

がそれだけで涼しくて、子供たちは「やっべ~、底が冷たい」と騒いでいました。

川幅があるからゆったり感もあるし、涼しいんでしょう。しかし、こげはここで

かなり毛を流したようで、家に帰り着いてホッソリしてしまいました。
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古座川で泳ぐ!

2007-08-20 05:36:16 | 動画(犬・その他)
8月19日、朝から古座川にこげを連れて泳ぎに行きました。

今回は急に次男君も「泳ぎたいぜ!」って言い出し4人と主役のこげでいざ!

毎日散歩で 浅い川を歩いているから水は怖くないけど、わきの下から上はシャン

プー以外濡れたことはないのです。それでもお兄ちゃん達が泳いでいるのでついつ

いつられて深みまで・・・。それがこれです。













三回目ともなるともう嫌で嫌でたまらない・・・そうです。抱き上げられて深い

ところから必死になって戻ってきます。頑張りました!

家に帰ってからは、疲れたようで玄関の中でクーラーからの冷気を扇風機で送られ

ぐっすり眠っていました。来年も泳ぎに行こうね!

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双島(そうしま)から

2007-08-18 05:54:15 | 和歌山県
串本町の海岸線を田辺に向かって行くと、田並(たなみ)地区を過ぎて沖に双子の

ような島が見えます。地元では双島そうしまと呼んでいる。


このときは潮が満ちてきていたようです。15日の夕方でした。右の島はこうして

見ると、旧古座町の鯛島にも似ていたりして・・・。そういや昔JR田並駅の待合室

にこのあたりの磯の名前を書いた地図が掲げられていた、釣れる魚の名前もあった

のかな、魚の名前みたいな磯や小島の名前だったのか・・・。昔は釣り客が下車し

ていたんだね。今は無人駅になって寂れているけど・・・。

この日はきれいに空が澄み切っていて田子の浦(たこのうら)から潮岬を写した。


岬の先が灯台で、左の少し太った建物が観光タワーです。


田子の浦の海岸、磯?国道を挟んで自販機やガソリンスタンド、酒屋がある。この

季節はダイバーが多くボンベを背負った人が海岸に降りて行きます。


わりときれいだと思います。が・・・

少し走ったJR田子(たこ)駅近くに見える、波で侵食された(と思う)岩場には


人工物であるコンクリートの割れたものが、写真中ほどと手前にありました。どう

やらこの降り口にあったと思われる古いコンクリートを改修してそのまま放置した

ようです。海岸近くまで降りられるようにしているのに、自然界にはミスマッチで

しょう。


この岩にも名前があるのでしょうね・・・通称なんとか・・・。


やっぱり目について 気になりますね・・コンクリートが。


少し風が出てきたのか 海面にしぶきがうっすら舞い上がっています。
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お盆

2007-08-16 14:50:03 | 和歌山県
写真はお盆の前に 長男君が川原に作った 賽の河原 です。本当の呼び名はわか

りませんが、うちではそう呼んでいます。川の流れに向かって大小の石を敷き詰め

花筒をさしものが置けるようにします。ここ十年は長男君が担当して作りあげてく

れるので大助かりです。

            
今年は私が育てた(苗をもらった)鶏頭とお隣からもらった鬼灯、家の山で切った

ビシャコです。

川に近い家がそれぞれ同じようなものを作っていたのですが、最近は数が減り、

近所に八軒の家があるのに 今年作ったのは我が家だけでした。この賽の河原は

お盆の16日にご先祖さんをここで送るのですが、もうそんな風習も消えていくよ

うです。我が家は山のほうなので、海岸に近い地区は浜で送るそうです。

 串本ではどうしているかは知りません、あくまでも私、ちのとが住んでいる地区

の話です。


16日の朝、こうしてご先祖のお位牌と鐘、旅立つときのお弁当の「アンビ」を

添えて送ります。「アンビ」はきな粉の平たい団子を柄に刺しています。


おじいちゃんが最初におまいりします。今年はおばあちゃんとおとうさんと、私、

こげでした。子供らは起きても来ません。終わると線香だけを残して帰ります。

川原に食べ物を残してはゴミですから・・。以前 お位牌を持って帰るのを忘れ

一晩川原で過ごしてもらったことが、毎年のこのシーンの語り草となっていてやは

り今年もおじいちゃんが話していました。その後、お隣が花とお供物一式を持って

川原に来ていましたが、賽の河原を作らず石の上に並べて鐘を鳴らしていました。

その他の家は、もう仏壇で送ったのかやっては来なかったようです。

我が家もお盆には縁側に 仏壇とは別に祭壇を組み立て和尚さんが来てお経を唱え

ていたのですが、それもいつのまにかやらなくなった。簡素化っていうやつ?

和尚さんも檀家まわりはしないのか、初盆の家だけを回るのか見かけません。

夕方になって浜で初盆の家の提灯を穴を掘って焼くそうです。地区のお盆行事は

お寺で盆踊りがあり、カラオケやお楽しみ抽選会がある・・・お寺は遠いので何年

もいったことありません。日中は帰省した人達も参加できる将棋大会やテニス大会

なんかもあります。お盆生まれの私は 子供の頃に「プレゼントが欲しい」と言っ

ては仏壇のブドウを手渡されたり、昔はお盆に台風がよく来ていて外に出られなか

った記憶が強烈です。
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