こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

年の瀬・・・・

2019-12-28 05:30:00 | 我が家
本年も残すところあとわずか、やっとあれもしなくちゃと心がせわしなく動きます。

しかし、活動域が狭まってきたおばあちゃんの私を急かす発破が少なくなってきた

ので、根が怠け者の私は「あ~めんどくさい。これは 私の代になったら削除やな。

これは まぁやっておくとしても あれはしてもしなくてもいいんちがう?」と子供の

ときから 年末に手伝わされてきたことにいま不平不満が出てきた。年末帰ってくる

子供たちを待っていてはやるべきことがストップしてしまうことをが多々あるので、

五十年前の父や母は 娘たちに習わしを仕込んでおいたけど その娘がまさか

そんな(だいそれた)裏切りをするとは思いもしなかっただろうな・・・しかし、世の中

には お墓を処分したり人もいたりするのだから 時代なんだろうなといまは思っ

ている。いまは・・というのは 私が高齢になってきたら やっぱりちゃんとお祀りし

てほしいなんて 自分勝手なことを思うかもしれない・・・しかし、いろいろと家の

ことを思うと 年賀状にも書いたように最近は心拍数が上がって落ち込むのだょ

       

先日 三尾川のおばさんちに行ってきました。おばあちゃんも久々の外出でついで

に時間があれば お正月のお寿司に使うホウロクイチゴの葉を取ってこようと計画

したけど 時間的にこげの散歩が遅くなるので翌日に。おばさんちには デカい

皇帝ダリアが三本ほど咲いていました。いっとき 背の高いきれいな花とテレビや

新聞で紹介されていたけど あまり植えているのを見ません。おばさんがいうには

台風で倒れても倒れたままで頭を持ち上げ咲くそうで、その倒れた茎から根が出る

鉢植えの底から地面に根を延ばして 新しく生えてくるそうで 一度植えたら

厄介な花だと。それは義母も同じことを言っていて、一年目はご近所でも話題の花

だったけど、あとは収拾がつかないようになってやっとのことで掘り上げたって。

こんな12月でも咲くのだから貴重なんだろうけど冬は冬らしく寒々してるほうがいい

かもしれません(個人的意見)

おばさんちのはいりぐちにはマユミの木があって この時期かわいい実を見せて

います。

ほかにも南天がいっぱい。鳥が実を取らないのかどの南天も実がたわわ・・・


冬の青空に赤い実の映えること・・・

その翌日、再度三尾川方面に出かけ 自分ちの山でお正月に作るお寿司の葉を

探しに行きました。今年は 山椒を採りにいかなかったので この山には久々で

す。しかし、道路の両側にこれでもかというくらい ホウロクイチゴが群生していて

おばあちゃんと「意外とはやく終わるかも」と言っていたのだけど、近寄るとどれも

これも葉が汚い。墨をてんてんと落としたようなものや カタツムリが這ったような

跡があったり 虫食いとか・・・。路肩に車を止めては下りて探すことを続け 20枚

ほど見つけて 「いつものように上まで行って下りながら探そう」と私が言うと

おばあちゃんは「上まで行くんかぁ」と気乗りがしないようです。おじいちゃんと

数えきれないくらいこの山に びしゃこを伐りにきたり山あらけに来たりしたのに。

おかしく思いながらも 頂上近く 眼下に海が見えるところに来ました。天気も良く

家にいるより太陽が近い?せいかポカポカと暖かい。車の中でミカンを食べて

「ここまでくるんならおじいさんに言ってくるんだったよ。山へ行ってくるでって」と

おばあちゃんがぽつり。そうやった、朝のお勤めの時に言っておけばよかったと

私も思った。森林組合に植えてもらったスギやヒノキはかなり育っていたし、負けな

いくらいにススキの草原になりつつあった。林道ができているけど ガードレール

の下からは ホウロクイチゴのとげのあるツルや ススキがはみ出してきていて

「爺さんがこれを見たら「明日から草刈りやな」っていうよね」「ほんまや、自分一人で

あらけにくるな」と笑ったのでした。

おばあちゃんが「ここでとった葉もお寿司に使おう」ととっています。


右の奥は 潮岬の台地でその左端から紀伊大島に向かって道路があり小さな島

あたりからくしもと大橋が架かって大島に渡ります。

少し霞んでしまいました。お寿司づくりには お嫁ちゃんも手伝ってくれてワイワイ

にぎやかでしょうが おばあちゃんも「作るのは今年が最後やな」と言っています

私?食べるのは好きだけど 作るとなると何回失敗するやら(笑)



今年は この辺で終わりとします。一年が年々早く過ぎていくように感じられ

時代の流れについていけずに よろよろしてばかり。来年もこうだろうか?ほかの

ひともそうなんだろうか?と思います。私だけでなく 家族もそうです、とくにこげ。

このところ 一日どれだけ寝てるのと腹が立つくらい寝ています。耳も遠くなって

私が車で帰って来ても 全然気がつかないときもあり 大丈夫かと心配するけど

食欲と散歩にいまは生きがいを感じているようです。もう少し 一緒にいたいと

思います。年末には 天気も下り坂で気温も下がる予報です、読んでくださった

皆様 体調を崩すことがないよう 新しい年をお迎えください。

一年間 ありがとうございました。   新年は ん~ ゆっくりします(笑)



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・・・兆し?

2019-12-20 05:30:00 | 我が家
自分では 思いもしないところで小さな喜びが出現することも・・あるようです

先週 お嫁ちゃんのご実家にお歳暮のミカンをと思い 串本から離れた白浜町富

田にあるVショップという 地元のミカンを大袋で販売しているスーパーまで

行ったのです。店頭には大袋に入ったミカンや贈答用の箱に入ったミカンが所せま

しと置かれ まさによりどりみどり。お歳暮で送りたい旨、話すと「今年は甘みが少

ないんですが」と申し訳なさそうにお店の方が言います。しかし、以前ここで自宅用

に買ったミカンは味が濃厚なものが多かったので、そう外れはないだろうと、

10キロ入りの箱を注文しました。そして当然自宅用にも大袋入りを購入。レジで

支払うと 5000円以上で一回福引できますと言われ、とことんクジには見放されて

いる私。ハズレた者に与えられるものは 「これっていらないよ」と思うような試供品

のようなものだったり、「これは お子ちゃまが食べる駄菓子やん」と思わず憤慨し

たくなるような知らないキャラクターのついた袋菓子・・・。レジ横にある四角い箱か

ら一枚の三角くじを引きだした。小さくたたまれたくじを 広げてみると真ん中に

小さく何やら書かれている。「おいおい、手書きかよ」と思ったのだがそれは「ろ」の

字に見えたけどどうやら「3」らしい。レジの人に「こういうのですけど」と見せたら

「え?これは3ですよね」って私に確認するのもおかしいけど「3みたいですね」と

答えたら「ちょっと待っててくださいよ。三等ですよそれは」とレジをほっぽりだし

お店の中のカウンターに飛んでいきました。「え?三等当たったの?まじか?」

三等何やろ?物品でミカンってことはないやろなぁ・・・スーパーやし・・・

レジの人が「はい、これです」と茶封筒を差し出してきました。なんだ 商品券か。

まぁ当たらないと思ってたのに当たってしまったんだから、受け取りを拒否すること

もないやろし、内心ヤッターと思ったのだ。しかし、家についてから茶封筒をみたら

「え~・・・白浜町の商品券やん、500円の」串本町では使えない・・・まぁ消費期限は

ないから、つぎにここに寄ったときにでも使うしかない。めったに、というかミカンの

時期に寄るくらいなんだけど。次はおばあちゃんの甘夏のころか・・・

先日 郵便ポストにまたも茶封筒・・この間の封筒より大きめだ。私宛にきたものだ

けど、差出人を見て「えー、なんでよ」と声が出ました。相手は 毎月応募している

パズル雑誌。今月号の当選者欄には私の名前はなく ただただ毎月全問正解者名

で名前を見つけるために応募し、あわよくば 付随している(いや問題を解いて賞

品を当てるのが本筋だと思う)賞品がもらえたらいいな・・・と、それも選べるギフトブ

ックとか松阪牛とか、絶対現金!とか・・・。趣味の一環で何かもらえたら儲けもんや。

全問正解というのは45問中の雑誌社が指定した問題のうち20か25問を正解すると

県別に名前を掲載してくれるのだ。私の名前を見た!と連絡してくる人はまだいない

が、2、3か月前は切手を20枚当てた。これだけでも毎月応募の切手代が浮く。

今月号には全問正解者に名前はあったけど 肝心の賞品ゲットとはならなかった。

封を切ったら紙切れと祝儀袋が出てきた。そして細長い紙の箱。ペンが入っている



祝儀袋?なんでやねん・・・透かして見てもわからないので紙切れを読んでみた。

「年末ジャンボ宝くじ」当選です・・とあり、一緒にもらえるまたボールペンかよ。

とボールペンの箱を開けたら 「きゃー!シャーペンだよシャーペン!!」

このパズル誌は 一年間応募マークを集めて送ると雑誌名の入ったボールペンを

応募者全員にくれる。おまけに賞品に当たっても おまけとしてボールペンを付けて

くれる。そのため私は 年間で1本、賞品で1本、で色違いのボディのボールペンを

持っている。だけどパズルを解くのはボールペンではなく シャープペンシル。

シャープペンシルが欲しい、それも消しゴム付きの・・・と応募する用紙にずっと

書き続けていた。念願かなってシャーペンが届いた。でも、いつの問題?よくよく

紙切れを読むと問題は12月号と書かれている。応募した雑誌の1月号か2月号で


確認してください…と書かれている。今、発売されているのは1月号で そこには

11月号の全問正解者の名前が載っていて 12月号の当選者は載っていなかった。

この祝儀袋の中には 年末ジャンボ宝くじのくじが二枚入っているのだ。

おばあちゃんに(おばあちゃんも同じパズルを解いていて、私の答えを参考書にし

ているため、私は年間購読契約をし店頭発売日より少し早めに郵送してくるのを

暇を作っては一気に解く。読者欄を読むと 年配の人のコメントが多い。みんな

ボケ防止に手を使って文字を書くということに夢中だ(私もそうだが)。主婦は

字を書くことはそうないので、かなり適当な字を書いていることが多くなってきてい

る。)宝くじが当たったことをいうと「別のものに(車の事故とか)当たらんといいけ

ど」と心配してくれる。

そうか、先日の商品券といい今度の宝くじといい 金運が近寄ってきてるのか?

商品券が当たったとおとうさんに言ったら「そりゃ宝くじを買うといいんと違う?」

と言われたけど、「そんなことで大金(私の中ではすでに宝くじ=高額当選金に

なっている)当たるはずがない」と笑ったのだが、今回の思いがけない当選には

食指が動く(笑)。とどめには地方紙の占いで17日 運気良好チャンスつかみ吉

18日強力ではないが安定した日  と書かれていた。それを見たときに「これは

やはり年末ジャンボを買うべきってことか?」と思った。思ったけど根が小心者の私は

ぐずぐずと思い悩んでいたら、その占いを見たおばあちゃんまで「凹はいまツイてる

時期かもしれん」と言い出した。そこで踏ん切りをつけて宝くじを買いに走ればよか

ったのかもしれないが、やはり「どうせ当たらん」と買わずにいる。もう運気は消えて

いるんだろうが、買うにしたってバラで買うのか連番で買うのか 思い悩む。

買っても10枚なんだけど・・・(笑)

祝儀袋は 大みそかの番号発表まで開けずにおこう。余談だけど、私の運気が

いいと書かれた地方紙が なぜか夕方にも配達されていた。朝刊と一緒に配達

されるのに、なぜもう一回同じ新聞が配達されてきたのか・・・どこかと間違われて

いるのかもしれないが、放置している。





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またもや・・・

2019-12-08 05:30:00 | いろいろ
ブログをはじめてかれこれ経つが これまでに何度か自分が昔聴いていた歌手や

テレビで見ていた有名人が亡くなったときに 追悼させてもらったけど、今回は

私の残念度はかなり高いです。

 多分、私は変わり者だろう・・・と思うけど 松本ちえこさんが死去・・・という文字

をヤフーの画面で見たときに、声が詰まった。小さく出ている何枚かの写真は 十代

の頃のかわいい(と私は思う)松本ちえこだ。私と同世代の松本ちえこが・・・なんで

だ?とその時は詳しいことはわからなかったけど、亡くなったのが11月という。

翌朝、もう一度検索してみたら死因は大動脈瘤破裂という。なにがあったのか?

私はテレビで 歌っているのをみて「なんだろ、この歌も上手じゃないのに、普通っ

ぽい子は!」と思いつつも あまりにも教室の中にいそうな彼女に親近感を覚え

ついつい好きになった。当時なら 花の中三トリオとかアイドルと呼ばれる女のコ

がたくさんいたのに、私の目には 松本ちえこという彼女が輝いていた。

そして、あの資生堂バスボンシャンプーのCMで 彼女は一躍有名になった。

CMもそうだけど、その歌を歌ってヒットしてしまった。もちろん いまはもう破棄して

しまったが、私は≪恋人試験≫も≪恋人願書≫もシングル盤を持っていた。そして

バスボンシャンプーの特製の 電話の受話器を乗せて置く待っている間 バスボン

のCM曲がオルゴールで流れるやつを応募したら見事当たってしまった。ピンク色の

ゾウの形で、十年以上は家の電話機の横に置かれていた。

松本ちえこは 個人的に 友達になりたい 有名人だったのだ。本当に同級生で

いても不思議でないくらいの、芸能界なんかに向いてなかったんだと思う。

彼女が人気が出てから 悪い虫がついて 当時週刊誌でスキャンダルが報じられ

私は 自分の友達がエライ目にあったくらい心配したのだ。あんな下らん男に

だまされてしまって 人気は落ちてしまい いつの間にか見ないなぁ‥と思ったら

今度は当時の売れなくなった歌手が辿る ヌード写真集・・という ほんと、友達な

らひっぱたたいてやろうかと私は思ったのだ。あんなに 健康的でかわいかった

松本ちえこをこんな目に合わせて。。。。。たまに 二時間ドラマで出てても 悪女や

殺される役、「それでも頑張っているんだ松本ちえこ」と寂しく思いながらも応援した

週刊誌で結婚したと小さく載っていたのをみて これで幸せになれるね・・と思って

いたのに、その後離婚して娘さんを育てているということを知り、一度二人がテレビ

で歌っているのを見た記憶がある。娘を芸能界に入れたのか?自分が辛い思いした

のに・・・・。それ以降 松本ちえこに関するものは気がつかなかったので 引退して

しまったんだな。それでもいいや、私は 松本ちえこがなぜか好きなんだもんと

おもっていたのに・・・・あ~残念だ。

       

カセットテープは ファーストアルバムのものだ。歌詞カードは入っているけど

怖ろしく文字小さい。ハズキルーペで見ないとわからへん・・・≪バスボンのうた≫

という曲も入っている。そうだった、こっちのCM曲をベースに≪恋人試験≫が

作られたのかな・・・私は≪ぼく≫が好きだし レコードジャケットの写真が「うん、

かわいいな」と思っている。それにしても 60歳は早いよね・・・

あ、深夜ラジオで70年代のアイドルというくくりで 曲がかかっていたことがあった

半分眠りながら「あ、松本ちえこ」と思ったんだ・・・亡くなると、彼女は私の中では

永遠に歳を取らず 十代のままでいてくれる。それも 芸能界から早めに遠ざかっ

ていたからだと思うことにすれば、少し報われるんだけど、やはり こんな亡くなり

かたは寂しいよ、松本ちえこ!   安らかに眠ってね・・・


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終わったぁ

2019-12-07 05:30:00 | 我が家
12月1日、やっと終わりました。耕作放棄地の草刈りが・・・

開始が10月5日ですから ほぼ二か月かかってしまいました。10月は雨もあって

稼働が8・5日。それが11月は15日。週4日草刈りしていました。でも私よりも草刈り機

が壊れたりせずに 黙って働いてくれたおかげです。

しかし、 終わり間近におばあちゃんの末弟が家にやって来て 裏山の草を刈った

ときに、おじさんの草刈り機がめちゃくちゃよく刈れていたので どんなのか聞くと

自分で工夫して低燃費で パワーアップしていると言います。それは 三尾川の

おじさんとお互い情報交換して ほかの誰よりも草刈り機に精通しようといろんな

ことをやって、究極の組み合わせを編み出したとのこと。そんな草刈り機なら私の

草刈り機も変身できないのかと相談したら、当然できるとのこと。次に来る時までに

部品を用意したら 変身させてあげると言ってくれたので 言われたものを購入

しておいたのです。おじさんたちは 従来の草刈り機の刃に ナイロン紐の部品を

取り付けることを考えたのです。いまは そういうセットになったものは市販されて

いるけど、おじさんたちが編み出した組み合わせが一番安くて 刈れるとのこと。

末弟のおじさんは それをお友達にも教えてお友達は草刈りの魅力に憑りつかれ

草刈り機を二台に増やしたり、どこでも刈りたくて刈りたくてしかたないそうだ。

わたしはそこまで憑りつかれたくはないけど、ごついススキもひざ丈のひょろひょろ

した草も一気に刈れたら申し分ない。

ナイロン紐で草を刈るのは エンジンが大きくないと刈れないと以前人に言われた

ので 私の機械に装着はできへんと思ってました。紐なら 草が短い時にでも刈れ

る、が、刃で刈るときよりも体中に刈った草が飛んでくるので エプロンや顔に

カバーを着けたりしなくてはならない。それがちょっとめんどくさいのだけど、ケガ

するよりはね。

で、おじさんが 私の草刈り機にナイロン紐部品を着けてくれました。



刃の後ろの丸の部分に 普通ならカバーを付けて 刈った草が自分のほうにこな

いようにします。着けずに刈る人もいます。しかし、新しい部品を着けたら 白い丸

のところまで下げます。刃で大きなススキなどを刈るとそのままハンドルを持つ手ま

でススキが来るので、それを阻止するため・・だそうです。つまり 刃の下のナイロン

紐で下草を刈って 刃で固い草などを刈っていくのです。おじさん曰く 慣れるま

では いろんな刈り方でやってみるといい・・。

その後、そのパワーアップした草刈り機で刈ろうとしたけど、何回やっても刈れない

刈り方の問題か?とも思ったけど おとうさんが「回転音がぶわーッと上がってこん

なぁ」と言います。どれだけふかしてもぐぃーんときません。この日はおとうさんと

一日草刈りの予定なのに 刈れないと困るので私は意を決して 背負い式草刈り

機を使うことに。これまた ほぼ初めての背負い式で 物はおばあちゃんのだ。

もうたぶん、きっとおばあちゃんがこれを背負うことは無理なので これからは

私が使う時もあるだろうから いい機会だ。

見よう見まねで刈らなきゃならへん・・・なんで私ばっかり…トホホ

しかし、おばあちゃんの草刈り機は 最後に使ってから一年近くなるのにバンバン

刈れる。刃を見たら サビついているけど刃には≪ニュー刈るカッタ≫ とふざけた

名前が印刷されていて、それが刈っていくたびにサビが取れていき気持ちよく刈れ

る。次回 私の機械にこの≪ニュー刈るカッタ≫とネーミングされた刃を着けたい

と思ったのでした。


数日後 末弟のオジサンが仕事が休みになったので調整に来てくれた。

回転が上がってこないというと、マフラーの中が詰まってるぞ!と言われ分解を

始めました。そばで見ながら バラしていくのはおもろいなぁ・・でも私 元通りに

するのは苦手だと思った。マフラーの中のすすを焼いて取り出すというので、

おじさんはバーナーで火をつけマフラーが燃え上がった。これでいいのか?と

心配になったけど おじさんは手慣れた様子で処理していく。煤を取り出し

元に戻してから エンジンをかけるように言うので エンジンをかけたらすっと

かかるうえ、音が全然違う、大きな音だ。チョークを少し上げたらそれを見ていた

おじさんが「チョークを最後まで下げて刈るように!」と言ってきた。「ほいでも

エンジンがかかると音に圧倒されて 怖くなるもん」と返答すると「お前は 調子の

いいものをわざわざ自分で不調にさせてたから こんなにマフラーに煤がつくん

や」「え?わたし 自分で不調にさせてた?」おじさんは笑い転げて 「自分で機械を

不調にしてたら世話ないわ~。それと 仕事を終えるときは最後に ちょっとふか

す。刈りにくい時は ほうきで掃くように機械の尻を上げて刈る。ナイロン紐を意識

せんように、まぁ慣れやな」と教えてくれました。

そのかいあってか最初の回は うまく刈れたけど、それに慣れた二回目はどうも

ふかし過ぎたのか音はでかいわ ガス欠になるわで落ち込みました。


で、12月1日、最後の大きな田んぼを刈り終えました。向こうに見える柵は新しく

刈ることになった田んぼ。次回春の大草刈りには 滞りなく刈ることができるのか

また不安になってきたのでした。

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11月のおまけ

2019-12-02 05:30:00 | 生き物
何から始めていいのか することが山積し始めてきました、どうすんの師走!?

みたいな 感じです。それにしても急に気温が下がり始め 初冬っぽくなって

スーパーでクリスマスソングや お正月のメロディーが流れると 思うことは

「あぁ年賀状の準備・・・」あんなもの廃絶しねーのかよと思いつつ、思ってはいなが

ら毎年毎年郵便局に年賀はがきを買いに行く日本人が、なんと多いことか・・・

自虐してもしかたがないのだけども・・。前回 あと二日もあれば草刈りが終わる、

と書いたけど 先週は天候がはっきりせずずるずると草刈りを延ばしていたら

とうとう12月までかかってしまうことに。

それはまた別の時に書こうと思う。きょうは ちびネタです。

まずは 11月11日。この日も雨だったようだ。手帳に雨と書いている。

朝 お風呂の掃除をしようと半開きになった浴室のドアを開けて邪魔になる浴用い

すを洗面所に出して、さぁ取りかかろうとしたときに浴室の洗面台の下に気配を感じ

もう一度見直してみたら、どこからきたのかトカゲがいた。


カメラを取りに戻って、写してみたけど相当ボケている。なんで こんなところに?

いつの間に?なぞは深まるけど 脳みその片一方で「こいつをどうやって出すか」

という問題が渦巻いていた。


ほら、どうみてもトカゲだ。願わくば 青系のきれいなトカゲならもっと見ていたい

けど、こっちの茶系は顔がヘビと遜色ないので庭で見つけても「蛇!」と見誤り二歩

ほど後ろに下がること多々あり。それに 庭や軒下で遭遇する青系茶系共に 動き

がシュンビンでササッと走り去って 物陰に潜り込むように隠れる。なので この狭

いお風呂場であちこち走り回られても 排水溝にはネットを仕込んでいるし 入口

に私が仁王立ちになると シュンビンさはあってもドアを閉められては出られない。

さぁ、どうする・・・・のんきに写真を撮りながらも夕べのうちに勝手口の床下から

上がりこんだであろう 幾分は温かみが残った浴室で隠れていたけどそろそろ自

宅に戻りたいと思ってるからなぁと おばあちゃんに「お風呂にトカゲがいる」と

言うと「トカゲがえぇ~、いつ入ったんな」と動きにくい体で見に行。後ろについて

「どうする?出さなきゃあかんやろ」と言うとおばあちゃんは 「なんか入れ物・・ゴミ

箱でええな それと長いもの」と指示してきた。ゴミ箱はすぐさま用意できたが 長

いものといわれても・・・クイックルワイパーの柄でいいやん・・とそれを手に取ろうと

したとき「はい」とおばあちゃんがゴミ箱を渡してきた。「もう捕まえた?どうやって」

ゴミ箱を向けたら入ってきた・・という それはどういう行動なのかわからないけど

まぁ狭い浴室でドタバタと(人間が)することなく問題が解決できたのはよかった。

ゴミ箱に入ったトカゲを私は 庭の柿の木の下のエビネの鉢にひっくり返した。

するするするっとトカゲはゴミ箱から滑り落ち 鉢の上に着地した。


葉っぱの下に行くよう棒でつついてやると 葉っぱの下に行き 動かない。

置かれた環境の把握ができないようなので放置しておくと 数時間後にはいなかっ

た。まぁこれで事なきを得た・・・ 今朝の寒さに あのトカゲは今頃冬眠?してるの

か?それとも活動してるのか?と思った。


こんなこともあった。草集めを終え家に戻って洗濯物を 取り入れようとしたときに

目線の向こうにちょうど見える我が家のお墓、そこで何かが動いた。動いてるとした

ら、猫かタヌキか・・・左側に動いていくものと右側で動くものは「あの黒猫~!

また来たのか!」とこれはお墓に出向いて 少しばかり脅かしてやろうとお墓に

向かった。黒猫はたぶん適当にエサを貰える家々を回っている野良猫で、隣の隣の

家のおばさんがエサをやっている。餌をやるだけで去勢手術をしないものだから

子猫を生んで仕方がない。ニ三匹生まれても 連れているのは一匹なので自然淘

汰なのか 誰かにもらわれるのか関知しないけど おばさん、うちのお墓のまわり

に発泡スチロールのトレイに餌を入れてやっていて、何皿も放置している。

自分は動物愛護の精神で良いことをしていると思っているので こちらが困って

いるとそれとなくわかるように言っても ご理解いただけないので 迷惑な話で。

私がお墓へ上がる階段に着いたと同時に墓石の前から 階下を見下ろすように

猫が出てきた。何か口元にくわえていて 私と目が合いハッとしたような顔を一瞬

したと同時にくわえていた何かがボトッと猫の足元に落ちた。私が「んじゃぁ~!」と

叫んだら猫は右手の山の中に飛び込んでいった。「魚の頭かなんかくわえてきたん

やな。おばはん 餌をやるなよな。この間は そうですね、野良猫に餌をやるのは

いけませんね。もうやりませんって言ってたのに」とブツブツ言いながら私は階段を

上がっていき、最上段についた。そこで見たものは 魚の頭・・ではなく ネズミの

頭だった。ネズミと言っても 飼われたハムスターのように それはとてもきれいで

黄土色の毛で丸い耳も うっすら閉じた目も どこにも血などついていないので

パッと見 作り物のネズミの頭のよう、だった。「なんてかわいそうなことをして・・・」

私はお墓に備え付けのボックスから使い捨てゴム手袋を取り出し 丸めてその頭

をつかんだ。つかんで喉元を見てしまった。そして 見るんじゃなかった・・・それは

切り裂いたような喉元で 笑っているようなネズミの顔とは真逆のグロいもので

思わず黒猫が逃げていった山のほうに放り込んだ・・・野ネズミなのか?でも

安らかな顔だったのにな・・・だから 猫は嫌いなんだよ!とつぶやいたのだ。




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