こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

古座川 瀧川寺②

2010-11-30 05:30:30 | 和歌山県


境内に入ると右に軍人さんのお墓がひときわ目立って見えます。

左は 陸軍曹長 勲七等 潮崎留児之墓

中は 陸軍歩兵上等兵 勲八等功七級 服部藤四郎墓

右は 陸軍伍長 上谷敷進之墓

とあります。この田川の集落で出征して戦死された方なのでしょうね。服部さんは墓石に彫ら

れた文字が多くて、二行になりお墓も少し大きい。私の生きていればおじさんになる父親の兄も

戦死したので、このようなとんがったお墓に入っている(といっても南方の海上で戦死したので

遺骨というものはないそうだ)。兵隊さんも軍人さんと呼ぶのか、呼んであげなきゃ命を差し

だし死んでしまったのだから申し訳ないような気がします。でもなぜ、戦死したらとんがったお

墓なんでしょう?



古座川王国のマップにはここは『地蔵紅葉』で記されています。この歌を詠んだのが讃堂という

人なんでしょう。検索して探せませんでしたが、この紅葉を仰ぎみて胸に去来するものはなんだ

ったか、寂しい秋の一日だったのかそれとも鮮やかな紅葉に笑顔になったのか。。。

この写真の左にあるのが三界万霊の塔だと思います。確認しようとしたら人がいたのでそれも

できず。



紅葉はなんでしょうねぇ、冬を迎えるまえの心の準備みたいなもの?見上げてはため息です。



写真を撮っている間に何人か人がやってきました。三重ナンバーの車から集音機つきのカメラを

担いだ男性と、それについてきたような女性、お寺の下の道から数人のおばさん連中がガヤガヤ

と。でも「おはようございます」といえば「おはようございます」と返事をくれるし、地元のお

ばさんが案内役なのか「まぁまぁ、わざわざ紅葉を見に来てくれたんやの」と言ってくれます。



階段の奥にお地蔵さまが祀られていました。たぶんこのお地蔵様が『地蔵紅葉』のいわれだと

思うけど私は下に来て気が付き、カメラを向けたらさきの男性カメラマンが今度はデジイチで

お地蔵さまを写しにかかったので、待つのもめんどくさいのでその頭も一緒に写しました。

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古座川 瀧川寺①

2010-11-29 05:30:30 | 和歌山県
28日、薄曇りでしたがおとうさんとおばあちゃんの三人で古座川町にある瀧川寺に紅葉を

見に行ってきました。ここの紅葉がとてもきれいなのを昨年のローカルニュースでみたので

「来年は見に行きたい」と思っていたのと、古座川王国インフォメーションガイドという

地図付きの観光マップでも地蔵紅葉として紹介されていたのを見ていたから。

しっかし、遠い!行き慣れた三尾川でも遠いと感じているのに、ここは滝の拝をまだ奥に行く

のだから・・・。行けども行けども片側が山、片側がガードレールのない下が川という山道、

軽自動車で行ったのが幸いという、「ほんまに前から車が来ないね」と言うおばあちゃんに

「こんな一本道でそんなこと言ってたら来るで」と私が言った途端前方から車、それも福井ナ

ンバーの女性が運転する普通車。当然すれ違えませんから、向こうバックしないからこちらが

下がるしかない。おとうさんが運転だから心配ないけど私だとズルズルっと川側にタイヤを

落としてたでしょうね。少し進むとまた車、まったくこんな山奥に人が住むのかと思うくらい

人家がないし・・・、でも山のあちこちに紅葉が見えます。空気が違うのか赤も黄色も鮮やか

やん。



開けたところに出ておとうさんがスピードを上げた時に 道端に写真のような小さな標識。

手書きのそれは見落としそうな案内です。でも派手なものよりこの山奥には似あっています。



車から降りて三人が「うわぁ~きれい・・・。それに大きい」あとはもう石垣に向かって小走

り。私もカメラを手にパチリパチリ。テレビで見たのはもう少し赤かったようにも思いました

が、これでも立派で上等です!



境内に上がる階段の前にこのような案内板。ここは正式には『清流山瀧川寺』というらしい

それを「たきかわでら」と読むのか「りゅうせんじ」もしくは「りょうせんじ」と読むのか

それは知らない。あとで登場する地元のおばさんに聞けばよかったと今思う。説明では

樹種はイロハモミジで樹齢は200年を下らないとある。こんなに大きくきれいな紅葉が

今まで知られずにいたのが不思議だし(いや知っている人は知っていたのかも)、三尾川の

子授け大銀杏も最近よく放送されたり、記事をこの季節目にするから古座川町も観光資源の

ひとつにしているんだろうな。

はりきって写真を撮っていたら、地元のおばさんが「あなたキシャ?」と聞くので「いや、

車です」と答えたら「?あの熊野新聞じゃないの?」「え?ぁ、記者じゃないです、一般の

もんです・・」私の歳で『キシャ』と聞けば『汽車』だと思うでしょ、いまはJRの電車に

なってるけど、高校時代はみ~んな汽車って言ってたんだもん。で、どこかで見た

「貴社の記者が汽車で帰社する」という言葉を思い出し・・・

あとで三人で大笑いしました。どうやら一昨日取材に来た熊野新聞の記者が、メガネを忘れて

行ったそうで、明日また来ると言っていたので、紅葉を見に人が来たらこのおばさんは渡そう

と出てくるようです。優しいおばさん・・・。熊野新聞の記者って、あの駿田峠で取材してい

た女性記者でしょうな、きっと。



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国道沿いで

2010-11-26 05:30:30 | 和歌山県


今回、姉がやって来たのは近場の散策もだけど『タイキンギク』を国道沿いでみつけたい、

ということでした。『タイキンギク』?姉の説明が中途半端なもので、みつけたらお金が

貯まる?or植えればお金が増える?だったか・・・。だからてっきり漢字で書くと『大金

菊』かしらと思っていたんだよ~。情報では(姉の)国道沿いの草むらにあるのを見たって

いう、どこらへんやらわかりません。おばあちゃんにしてもこの姉にしても、運転免許を

持っていないので、助手席に座ると「あ、あそこに何か咲いていたのに」とか「ここ!ここ

で止めて」とか、周りの状況を考えず止めろとかもっとゆっくり走れとか言うときがある。

野原の一本道ならいいけど、国道や交通量の多い場所では迷惑千万。この日も、途中で

「あの黄色い花が・・」と国道で言ったので、帰りに立ち寄ってみたわけだ。邪魔にならな

い場所に車を停め、三人で国道を横切るんだけど結構コワイ。車は来てないけど、向こう側

が遠くに感じるのは、やはり年齢でしょね。いま、国道沿いにはいたる所に黄色いツワブキ

の花が咲いています。私の目にはツワブキの花しか見えてないけど、姉は「ほら~、やっぱ

り、タイキンギク!」と首から下げたカメラを接写してます。この『タイキンギク』漢字で

書くと『堆金菊』となるそうで「堆」は意味が積みあげること、高く積もったものだから

さしずめこの黄色い花がわんさと盛り上がって咲いているのを、黄金が積もったように見え

て『堆金菊』となったのでしょう。つる性の花で、周りに巻きつき盛り上がって咲くとみば

えがるでしょうが、どっこい 和歌山県や徳島県では絶滅危惧種になっています。どこにで

も海岸近くだと咲いているように思うけど、違うのね~。









こちらも同じ場所に咲いていた『ヤクシソウ』。漢字だと『薬師草』となる。いわれは、

昔、腫れ物の薬として使われたからというのがあった。これも少ないと前に姉が言っていた

ので覚えていたけど、散歩コースに一か所咲いているところがある。たぶん誰も気がついて

ないんでしょうけど。



ナンテンハギの紫色は あざやかです。下の葉っぱはナンテンハギのものではありません。

右上のつぼみは ノコンギクではないかと思います。

しかし、自宅近くの道端で草花を覗きこむのとは違い、国道沿いの草むらに立つのはなんと

恥ずかしいことか・・・。姉はふだんから新宮界隈でやっているから平気のようですが、私

は傍を走っていく車に知った人が乗っていないかとそればかり気になり、始終うつむいてい

ました。よその土地なら平気ですが、町内ではちょっと恥ずかし~。
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秋の散策 ⑥

2010-11-25 05:30:30 | 和歌山県


奥に向かっていくとススキ広場が切れて 川原の岸が見えてきました。車の中からは見えな

かったと思うので、徒歩の散策は意外性の発見で楽しい。おばあちゃんは「こげの水遊びに

いい場所や」と言うけど、ちょっと遠くない?浅瀬がずっと続いていいけど夏場はたぶん

夏草が茂って川原に下りられないと思う。

     

姉と感心したのが、おばあちゃんの目の鋭さ。「この辺にないか?」と覗きこむと何かしら

山野草があるのだ。「もうこれは 長年の勘というか ありそうな場所が見えてるみたい

や」と姉が言う。たしかに、山際の雑草をかきあげたらなんとアケボノソウという花が出て

きました。この花は少なくなってきてるらしい。

     
                花はセンブリの花に似ています。






         おっとこれは花期がすんでしまったアケボノソウ


花弁の点々が少し毒々しいけど、山の中ではすごく控え目にみえました。これだけの種が

落ちた来年はたくさんの花が咲くのかなぁ・・・
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秋の散策 ⑤

2010-11-24 05:30:30 | 和歌山県


ここは以前にも訪れた場所です。道から三段になった石垣は立派で昔は田んぼを作っていた

と、おばあちゃんは懐かしそうに話します。おばあちゃんの親戚にあたるこの家は、いまは

無人ですが、おばあちゃんの弟たちや大坂にいるこの家の息子さん達が手入れをしにいきま

す。亡くなったこの家のおばさんがよく石垣に生えついた草を取っていたそうで、草取りが

苦手な私には耳の痛い話だ。

     

この家の入り口にある大きな松の木。種類はわからないけどよく見かける横に広がった松の

枝ぶりではなく、空に向かっているような姿は凛として清々しい。

少し家の下の道を三人で歩いてみることにしました。このあたりにはもう人が済んでいない

ようで、近くにある家も二軒とも無人でした。そうなると、道から下のすすきが原のような

元たんぼか畑だったところは、イノシシの遊び場のようになっていました。夜毎、イノシシ

やシカのたまり場になってるんでしょうね。そういや猟期だというのにハンターも来ていな

いようです。それでも、喋りながら歩かないと撃たれたりしないか心配でもあります。

おばあちゃん達は何やら、野草をみつけては話していますが私はキョロキョロするだけで

なにもカメラに撮る収穫がありません・・・



野生のセンリョウをみつけました。もうすぐ師走、センリョウの出荷の季節になってきまし

た。センリョウ小屋で栽培されたものは 形も茎の太さも、実の付き方も優れていますが

野生のものはそうはいきません、光線があたり過ぎても、日陰過ぎてもあかんし、実だって

野鳥に食べられたりして少なめになります。グリーン色に赤い実は本当によく映えます。

     

道の片側は川に面したススキだけど反対側は山が迫っています。山といっても岩肌に草が

茂った状態で、そのところどころの陽があたる所にミツバチのゴーラが置かれていて、でも

ミツバチが飛んでいる様子もないし、ここも今年は不作だったのかなぁと話していたのです

が、見上げた岩に大きなスズメバチの巣を取り払った跡を発見!スズメバチはミツバチを

襲って餌にします。そうなるとミツバチが飛んで行ってしまい蜜が採れないので、ゴーラの

持ち主がスズメバチの巣を撤去したのかもしれない。

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秋の散策 ④

2010-11-23 05:30:30 | 和歌山県


 なかなか次のネタがないのでいまだに「秋の散策」です。これは非常に大きく成長する

『ナチシダ』というものです。どこに行ってもこのシダばかり。姉の話によると東京とか

大阪とかこのシダをわざわざ見に紀南地方にやってくる人もいるそうで、なかには自宅に

植えたい人もいるとか。でもシダ一枚でも1メートル近くなるのでかなり広い庭でないと

見栄えもよくないかな。ホテルのグリーンにも似合うでしょ、はやりのアジアンチックで

いいと思う。シカも食べないので、近い将来山はこのシダばかりになるかもしれません。



『ナチシダ』の中を進んでいくと野生のヤブムラサキをみつけました。本当ならもう少し

紫色の実が付いているそうだけど、これでもそれとわかるからいいやん。・・・と縮小中に

左の小枝に何やらしがみついている虫を発見!クモの仲間か?これから寒くなるのでどうす

るのか?葉っぱに雨が・・・すこしまた雨が降ってきました。



少し戻りかけたところでまたヤブムラサキシ・・こちらは黒い実や紫に少し足らないような

実が付いていました。(ヤブムラサキだとyukiさんが教えてくれました、ありがとうござい

ます)


大きなクサギの木です。おばあちゃんが立っているところより下から生えているのでかなり

の高さです。ふだん見かけるのはここまで大きくないので環境がよいのかもしれません。

山はここも荒れていて、倒木もかなりありました。下草は大きくないので珍しいものもなさ

そう。



『ナチシダ』と競うくらいに一面の『マツカゼソウ』、名前は風情がありますがちぎると

青臭い香りの草です。花期は過ぎたのか花はあまりありません。季節は秋だけどこう青々し

ているのを見ると、秋の花とは思えません。調べると乾燥させてホワイトリカーに浸け、

湿布薬にするとか。。。


           花をみつけましたが、クモの糸もひっついていた模様。
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秋の散策 ③

2010-11-22 05:30:30 | 和歌山県


ここで今が花期のコウヤボウキの花をみつけました。この花はとてもかわいらしい。花びら

の先端がクルンと丸まって、ちょっと見だと造花のように見えるし枝の先に一輪しかついて

ないものが多く、茶花として茶室に生けるにはもってこいでしょう。お茶の先生が言ってま

した、「茶室には自然の花がよく似合う」と。

     
             二枚も載せたらしつこいか・・・。

このあと雨が降りだしたので 車に乗り込み少し移動して車内でお昼を食べ、違うところへ

行きました。道案内はおばあちゃんですが指し示す方向に車を走らせて行くけど、その先に

駐車場所があるかどうかなんかは、運転をしない人はお構いなしです。こっちは慣れない

山道、もし前から車が来たら相当な距離をバックしなくちゃならないことや、適当に停めて

それこそ散策なんかしてて通行の妨げなんかしたくない。おまけに今は狩猟期でハンターが

いつどこから現れるか、ハンターたちは獲物の走るほうについて行くから一秒を争います。

それを邪魔したらどんだけ罵声を浴びるやら・・・。小心者でなくても怖いでしょ。

 車一台がやっと通れる道もだんだん道幅が狭くなり引き返すことに。こんな場合は歩いて

戻る者と、車で広い場所まで先に行く者に分かれます。私は先に車で戻るので途中の道に何

かがあっても見られません。今回も広い道まで戻って待っていたところ、傍に怪しい?階段

をみつけ、そっと覗いてみたらビックリ!先には真っ暗なトンネルが・・・



新しいフェンスを設置しています。ということは旧トンネルだったということはわかります

が、なぜ、フェンスに取り付けた扉が開いているのでしょう?これではトンネルに入ること

もできます。私が停めたところには乗用車が一台停まっていましたからその人が何らかの理

由で入ってトンネルの向こうに行った可能性はあるけど・・・その人どうしたのだろう・・

と考えていたら、姉たちが戻って来て同じように見ていましたがやはり女三人でこれより先

に進むのは「気持ち悪い」のでやめました。扉をこちらから親切に閉めてあげたら、向こう

に誰かが行っていたら大変なことになるのかな・・・ケケケケケ
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秋の散策 ②

2010-11-19 05:30:30 | 和歌山県


私達は写真の橋を渡って少し山に入る道を行きました。本当なら堂々と橋の欄干に書かれた

橋の名も載せるのですが、最近絶滅危惧になりかけている山野草を根こそぎ刈り取り、スー

パーに出しているオバハンがいるそうで、少し問題になりかかってるようです。だもんで

そのオバハンが万万が一、ここを訪れて荒らして行くと困るので・・・。絶滅していく山野

草はほとんどが人の手で絶滅してしまうのです、自分が保護するならそれを商売にしてお金

を儲けてはいけません。無くなっていくのは山で取り放題に取ってしまうから。私はムカゴ

と写真をとりたいだけです。



山に入っていく道といっても、ちゃんと舗装され車も一台通れるくらいの幅があります。

でもどこに車を停められる広場があるかわからないので、三人で徒歩。道の上の山には

ミツバチのゴーラがあるところもあるけどここには見当たりません。が、石が積まれたもの

が見えてきました。姉がおばあちゃんに「炭がま?」と聞くと「そうや。炭焼きさんの釜や

の」と言います。後ろに植林された木がありますが昔はここで炭を焼いていたようです。

かなり大きく真ん中は石が積まれていないようなので、炭にする木材を入れる口だったのか

も。「炭焼きさん」という言葉は知っているけど、私自身炭焼きさんを見たことがありませ

ん。和深から入って三尾川に行く途中に現代の炭焼きさんの小屋がありますが・・・。



「わ!イチゴ」と私が思わず声をあげたら振り向いてくるのが姉で、まず植物の名前を言い

はじめ、時には食用できるか否か、時には別名を言い、科から属まで言うときがある。

一度に植物辞典のように言われても記憶できないし・・・。この日は、あとで行った場所に

も冬イチゴが生えていて、一粒採って食べるのは私。だって山野草に詳しくないからヒマな

んだも~ん。子供の頃に道端で採って食べたイチゴよりすっぱいです。あのイチゴのように

黒く熟さないのかもしれない。



ちょっと目をはなすとおばあちゃんがアクロバットなことを始めています。姉もすぐに

カメラを構えていました。おばあちゃんは何か気になるものをみつけたのかも・・・。

おばあちゃんも 山荒らしのオバハンと変わりないですね。商売はせず自宅で保護して楽し

む・・・だけならいいけど、友人に分けたりあろうことかその場所に連れて行こうとする、

そこはオバハンと同じです(商売はしないかわりに確実に採る仲間に教えようとする)。

絶滅するという言葉の本当の意味がわからんみたいだ~!!こういう人々が絶滅するといい

んだけどね。
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秋の散策 ①

2010-11-18 05:30:30 | 和歌山県


17日、新宮の姉がやって来たのでおばあちゃんと秋の散策に出かけました。天気予報では

朝のうち小雨がぱらつくけど、午後からは晴れるという予報だったけどなんのことはない、

ず~っと曇って小雨が降り出し、寒い一日でした。紅葉はまだなのか終わったのかわからな

いような葉っぱの色ですが、やはり秋の風景でしょうねこれは。まずは車を停め停め、道端

に生えている野草の観察。姉とおばあちゃんは私よりずっと山野草に詳しいので私は自分が

知っている(名前は忘れた草花を探す)ものを見て回るだけです。最近は前に覚えた花の名

前も忘れつつあり、いよいよ脳みその細胞分裂が少なくなったようです。



この季節、ツワブキと共に山の傾斜に多く咲いている野菊、こりゃ白山菊というものだった

か?清楚な感じの花です。中心が黄色くなっていますが少し違うのもありました。

     

こちらは花の中心がうすみどり色。もしかしたら黄色くなる前のものかもしれません。

   

マルバノホロシ の実です。半日蔭のダークグリーンの背景の中、このあざやかなオレンジ

色がとてもきれいです。この場所には三種類のつる性の草が生えていてなんと足元にムカゴ

が落ちていて、急きょムカゴ拾いになってしまいました。豆ご飯のように炊くことができる

というので、炊こうと思います。でも探しはじめるとそうみつかりません。残念です。

二人がまた山肌にしがみつき、なにやら探しているので私は道路下の川を見ていました。

ふんふん、川の中に小さな滝のようなものがありました。川に下りるのは草が茂って道が

わからないので、上から撮影。木々の葉っぱはまだ紅葉せず・・・。



ここは海岸沿いより気温は低いんだけど・・。紅葉は無理かな今年は・・・


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秋も終わり・・・

2010-11-17 05:30:30 | 我が家

              懸命に巣を繕うジョロウグモ

きのうの朝はぐっと冷え込み、起きた時はファンヒーター出しときゃよかった!と思ったく

らい。だからか(寒かったから?)一時間も寝過ごしてしまった。慌てることなかれ、私の

一時間の寝過ごしは目が覚めたら6時前だったということで。お弁当作って簡単な朝食の

用意をして、洗濯をすませてお化粧も終わったら7時になるってことだな。ただ「す・また

ん」を最初から観られなかったのが残念なだけで・・・。朝は暗い。最近はシカの鳴き声も

聞かなくなったし、これからもっと寒くなるのかと思うと少しは根性を鍛えなくちゃと。


我が家の車のメンテナンスをしてくれていた車屋さんが 廃業しました。我が家から近く、

これまで何度も修理、買い換え、車検とお世話になっていたんだけど、車屋さんもう68歳

になり、目が悪くなり眼底出血の手術もし、血圧も高いし、子供はあとを継いでないので

引退を決めたそうだ。仕方ないけど、これは困った!私はこれまで「車検やからね」と車屋

さんが来てくれてお金を用意してたんだけど、これからどうするのかさっぱりわからん!

車屋さんは「町内のどこがいい、悪いと同業者やから言えないから、好きな所へ行ってくれ

たらいいです」と言ってたけど、行くにしてもなにをどう用意していいのか、そろそろ車検

の時期ですってお知らせがどこからか来るのか?フロントガラスに貼ってるのは「23年3

月」だわ!来年の3月に切れるってことやろ~。わ~ん困った困った!
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