八月も終わりに近づき 母屋の大きな玄関戸の障子を張り替えることになっ
た。
家そのものが古い建て方なので 表玄関の戸の上半分が障子ってまるで
時代劇の そう仕事人中村主水の自宅玄関のような感じだな(イメージは)。
その障子は 以前おじいちゃんが亡くなる前に私が張り替えた記憶があったの
だけど、それは記憶違いかもしれない。離れの障子を張り替えた記憶はあるし
記事にした記憶もあるけど それを見つけられないから夢の出来事なのかも
しれません(笑) とにかく 週末に法事をすることになっているからだ。
今年の年末にはおじいちゃんの七回忌をする・・という心づもりを家族三人
確認していたのだけど、昨年末のお寺からの来年度の年忌一覧に おじいちゃ
んの亡くなったお兄さんの名前があり九月に百回忌と書かれていて、和尚さん
に 来年末におじいちゃんの七回忌をするので 百回忌もその時でいいですか
と尋ねたら、「んまぁ そういうご家庭もありますが」と言われたので、再考
中だったけど、もう亡きお兄さんに合わせよう、コロナ禍で姉夫婦も来るか
わからないし、何より年末だと忙しすぎる・・・ということになった。
なので 凹さんはお盆明けから忙しい。幸いお天気がいいので仕事は
はかどるのだけど半端なく汗をかく(笑)。母屋の玄関戸の障子紙はひどくは
破れては無いけど薄汚れて灰色っぽくなっているので梅雨の間に寸法に切って
用意をしていた。室内の障子のことを思ったら楽勝なのだけどそれでも一枚
一枚計って切ってを繰り返していく間に 脳みそ爆発状態になっていく。
お盆明けから二週間の間に 戸を洗って張り替えられるかが重要課題ってこと
だけ。
戸が古いので 板部分の横棒を打ち付けた釘がほとんどサビて朽ちています。
かろうじて両端の釘で板にくっついている状況。お金があれば この重い江戸
時代みたいな戸を変えたいよ~。ちなみに戸を転がす敷居を走る車も木製。
ガラガラガラガラと開け閉めでうるさいうえ、一応この玄関戸にも木製の雨戸
がついていて すごい台風の時には閉めるけど母屋全部の縁側や窓の雨戸は
木製で占められている・・・・恐ろしい・・・おじいちゃんはその寝室の雨戸
を閉めようとしてひっくり返ったのか 頭の血管が先に切れてひっくり返った
のかわからないが、そういう結果になってしまった。家が古く傾きつつあるの
で私は重い雨戸は無理して閉めない主義になった。離れはアルミサッシの窓な
ので一部専用の雨戸にしている。
水をかけておくと きれいはがれてきました。子供がいたらびりびりに破るの
が楽しくゴミだらけになるのだろうけど ゴミを出さずに事を済ますので
我慢して待ちます。(破りたい!)
きれいにはがして 障子の桟をスポンジたわしで洗ってのりを落としました。