こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

笹の滝

2009-08-31 05:48:13 | 



まったく前の動画アップのほうがやりやすい。何回やっても映像が出てこなかった

りするし、動作が遅いので こっちも次のやり方を忘れてしまう。

 笹の滝の近くへと次男君が手すりにつかまりながら、進んでいきます。

おばあちゃんも負けじと試しますが、意外な滝の水量に圧倒されて引き返します。

こんなに近くに滝を拝めるのはそうないし、水しぶきというか霧の様な飛沫が心地

よいし、こんな山の中で森林浴とマイナスイオンと浴びた感じがします。



やはり雨の多い土地なんでしょう、すごい勢いで流れ落ちてきます。ここでは

滝に打たれて修行!なんてできそうにありません、首の骨が折れます。






次男君が戻ってきます。岩場はそう濡れてはいないけど万が一滑るとケガは確実な

ので声をかけます。だって、数秒前おとうさんが水たまりに片足を滑らせて、靴下

ジーンズ、靴を濡らしてしまい絞ったところ。


次男君も足元に気をつけながら戻ってきました。岩に直接杭を打ってくれているの

でなんとか通行できます。大昔はワラ草履で歩いたのでしょうね、岩場はなめらか

だけど、こんな水量だと何段か下に流されていきそう・・・。大雨とかの時は・・

考えると恐いです。滝の幅も広くなるだろうな。



 おばあちゃんも近くに寄っていきたそう・・真夏でこの緑、秋には紅葉でさぞ

絶景でしょうね。遠すぎてもう来ないけど。何本かは黄色く赤く変色した木もあり

ました。とにかくここで大変時間をとってしまいました。まだ谷瀬の吊り橋に行け

てないのに。
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笹の滝に行く!

2009-08-30 06:03:36 | 


 じつはイワタバコの花を見つけたのは偶然で、途中に【日本の滝百選 笹の滝】

という看板を見つけたので、近くだから寄って行こう、予定より早く十津川までき

たし・・と、笹の滝という滝を見に行くために山道を走っていたのでした。かなり

な山道でしたが、なんとか次男君も車にキズをつけることなく【笹の滝】に到着。

 橋が架かっていて道路わきには歌碑が・・



 達筆すぎて読めない。最初は「天誅の志士・・」とあるのでなにか幕末みたいで

す。天誅・・・なんかあったのかな?



 調べてみると 幕末、天誅組の伴林光平一行は 風屋から滝川をさかのぼった。

光平は 笹の滝をすぎて 小笹瀧と題して詠んだ

 世にしらぬあはれをこめてしぐるらん 小笹の瀧のありあけの月

天誅組は幕末に吉村寅太郎をはじめとする尊皇攘夷派の浪士の一団。天誅組の変は

1863年8月17日に この一団が公卿中山忠光を主将として大和国で決起し、

のちに幕府軍の討伐を受けて壊滅した事件。尊皇攘夷派による初めての武力蜂起と

よばれる。大和義挙、大和の乱ともよばれる・・・。そうだ。「あはれ・・」とあ

るのは、伴林たちが逃げ落ちて行くときだったのかしら・・。とにかく先を急ごう




この橋は『笹之滝橋』、右の欄干に「笹之滝谷」左の欄干に「笹之滝橋」







 この風景から『笹の滝』を想像しながら 滝を眺めに行ってきます!橋からの渓

谷の眺めは最高にすてきです。人がいないのがまたいい。最初の写真のゲートを

上って行くようです。



 いくつもの 溜まり のようなのがあります。道からは見えにくいのでこの先は

どうなっているのでしょう。



 なにやら大きな木の脇を歩くようにコースができています。見学者のためのロー

プが嬉しい。私は撮影しながらなので遅れをとってしまいました。おばあちゃんは

さすが山に来ると足取りも軽くズンズン行きます。おじいちゃんはパスして正解。



今度は大きな岩壁がそびえたっています。おばあちゃんもこれにはビックリ!足を

止めてしまった。ここで奥から2人の人が戻ってきました。すれ違う時に「こんに

ちは」と声をかけながら、あぁ山の中って素直になれますね。



どうやら滝が見えてきましたが、この先はなんとも・・・。




メチャクチャ低い岩の間をくぐって滝に向かうようです。アドベンチャーですな。

くぐり終わって前を見たら誰もいません!迷子になったかと思ったわ!





どうやら楽しみは二度あるようで、こんな岩場に鉄製の階段が現れるとは思わず、

「うっそー」と言ってしまった。いつもの那智の滝より 近いじゃん!親しみもて

るやん・・



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谷瀬が遠い!

2009-08-28 05:53:46 | 


 長く感じながらもようやく十津川の道の駅に着きました。ここまでは順調です。

道の駅には なんと【足湯】があります。このあいだ夜の勝浦駅で足湯に浸かった

ことを思い出し、ニヤニヤ。でも午前中のせいか誰も利用していません。ちょっと

ぬるかったのかな。

          

 道の駅の入口には立派な、チェーンソー・アートでしょうか、フクロウが彫られ

ています。有名なチェーンソー・アート作家が龍神かなんかにいるらしいけど、

その人の作かも。この道に駅の中には、地産のものを使って食品やら置物やらいろ

いろ売られています。鍛冶屋さんがいるのでしょう、こんな山奥ですから必要です

よね。草引き用の片手鍬があっておばあちゃんが購入。おとうさんはハチミツの小

瓶と十津川中学校の生徒が手作りした、ストラップ。好きな形にフェルト地に綿を

詰め、十津川と刺繍しています。これは作った生徒の技量にもよるけど、とても

一生懸命に作った様子がうかがえるものです。いろんな観光地やお土産やさんに入

るけど、地元中学生のお土産っていうのは珍しい。



 一休みして谷瀬の吊り橋に向かいます。私は助手席の後ろ、おばあちゃんは運転

席のうしろ。ふだんは助手席に座るので肩が凝ってきました。それに私は景色がず

っと山ばっかし、茂みすぎて川があっても水面が見えない。反対におばあちゃんは

道幅が狭くなると道端の草花や滝のようなものが見えるらしい。

「ホレ見てみ、赤い花が咲いてる」とか「あ~、あの花はなんやってんろ。とまっ

てくれたら見えたのに」なんてまたいつもの調子です。いつも思うんですが、

運転しない人は言えばすぐ止まれるものと信じて疑わないところがある。多分、次

男君はイラっと来てます。一本道で見通しの悪い場所、待避所も無いのに道に真ん

中で止めろなんて・・。おまけに私に向かって「ホラ、ピンクの花咲いてるやろ」

あの~、私は道端の崖しか目に入らないの!とりあえず、道の真ん中に停車して

おばあちゃん側の山肌に水が流れているところに行って見ると、そこにはイワタバ

コがあちこちに咲いています。車から見たのはこのイワタバコだったのです。

 道のそばには『マムシに注意』という立て札もあり、足元を確認しながら写真を

撮りました。



花は全盛期を少しすぎたくらいですが、うちの鉢植えで咲いているのより色が濃く

花数も多い。「ここにも、あそこにも」おばあちゃんはテンション上がりっぱなし

やはり気温と水源が近い環境が整っているおかげですね。




 おばあちゃんは「なんでこんなにいっぱい咲いているのに、誰も採らないんやろ

知らないはずないのに」といいますが、それはね「生えているから誰も採ろうとし

ないの。山野草を滅多やたらに採ることはマナーの問題やろ。採ったらあかんから

採らないんや」と私たちが言っても、聞いていません。「頼むから山歩き友達に

イワタバコが群生していた・・なんて言ったらあかんで。きっと採りにくるから」

と念には念を押しておいたけど・・・。

 こんなことをしていたらいつ谷瀬の吊り橋に着くのやら・・・。
 
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谷瀬の吊り橋へ!②

2009-08-27 05:32:29 | 


 おかしい・・呪われているのか最初の「谷瀬の吊り橋」の記事があそこまでしか

アップできません。何度記事を書いても違う写真を貼り付けても、あそこまでしか

あらわれない。正直書き疲れました。

【十二滝】という滝です、十一の滝があったのか知りません。あっても山林崩壊と

か土砂崩れで流れたんでしょう、もう何度も同じ記事を書いたので感想なんてない

です。【十二滝】という看板があってその横に 召波という人の句碑がありました



 十津川や耕す人の山刀  となるそうです。この耕す人とは林業に携わっている

人でしょうか。山奥の十津川には昔は耕せる田畑も少なかったと思われる・・その

人が田畑を開墾するのに、普段から使う山刀を持ち出し雑木を伐採しているのかも

しれません。



 これが十二滝。三重県のほうにも道路わきにこのような滝がいくつか見られます

やはり雨の多い土地柄なんでしょうか・・・。
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谷瀬の吊り橋へ!

2009-08-27 05:29:59 | 


 22日の土曜日、奈良県の谷瀬の吊り橋・大台ケ原ツアーを決行しました。

参加はおとうさん、おばあちゃん、次男君、私。23日がおとうさんの誕生日なの

で次男君が「おとうさんが行きたいとこ、行こう」と提案したけど、両方とも次男

君が前から行きたかった場所。おばあちゃんも「昔、大台に行ったきりやから行き

たい」と言い出し、最初はおじいちゃんも行く予定でいたけど、いつもの通り直前

で行かないということに・・・。

 朝7時に出発、内心、どこかでこの日大阪に帰るぼんくらさんとすれ違わないか

と期待したのですが、会いませんでした。前もって地図で調べることも「ナビがあ

るからいいね」と喜び、地図帳で見たら谷瀬から山を隔てて右に大台ケ原が位置し

ているので、谷瀬から十津川に戻って大台を目指したら?とエラソウに言ってみた

けど、「ナビが出すやろ」と・・。それにしても谷瀬の吊り橋は以前行って、10

メートルほどで引き返した嫌な橋。今回は渡らなくちゃ!母親の威厳が・・・なん

て妙に意気込む自分が不思議!道はそう険しくないだろうと、次男君が運転手でい

ざ向かいます。新宮市から本宮へ。何度か本宮までは行ったことがあるけど、いつ

もどこかが工事中です、山崩れや河川工事で。今回はその箇所が改修され道も広く

きれいです。途中の山肌にはあちこち、本当にあちこち滝のようなものが見えます

小さい名も無いような流れや、山の中ほどに見える大きなものなど。



ちょうど道路わきに滝を発見!車を止められるし 看板のようなものもあります。
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選挙戦!

2009-08-26 05:47:31 | 和歌山県
来週日曜日は投票日です。わが和歌山3区もきっとどこかで、連日選挙カーが走っ

ていることでしょう。3区は広いのでたぶん国道の近くを走り続けているのか、ま

だ一度もどの党の、どの候補者の声も聞いていません。



 この写真はたしか公示された次の日だったか、三人立ったはずが2人しかポスタ

ーの掲示がありません。1枠(そう呼ぶのか?)はあの、うさんくさい党の女性。

新宮市あたりで積極的に演説とかやっているようですが、いったいどんな人なんで

しょう。それにしてもだ、よくまぁ全国各地に候補者をたてたものだ・・これは

一種のノルマみたいなものかな?上層部から「あなたはここから出なさい」と言わ

れたのかしら。選挙に出るにも供託金がいるし、あれって落ちたら戻ってこないん

でしょ?運動費もいるし運動員もいる・・まぁそんなのは 党から動員して来ても

らうんでしょうね。幸福実現党はマジで、何人も当選できるとは思ってないと私は

思うのだけど、何か、前にテロ的行為につながることをやった宗教団体も選挙に出

てたでしょ、あの頃は子供が保育園で父兄の間でも「テレビで『ショーコー、ショ

ーコー、○○ハラショーコー』と流すから子供が真似て・・・」って声を聞いたわ

 今回も党名というか、その団体の売り込みじゃないかなぁ。

そんな心配をしたりしていたある日、散歩の途中で3区代表のニカイ候補者のポス

ターが二箇所の掲示版で見事に半分剥がれているのを発見。顔上部が垂れ下がり

二重あごのラインしか見ることができません。ゴミステーション横のは とうとう

剥がれ落ちて雨に打たれていました。どうやら押しピンで貼ったのではなく、裏面

が接着シールのようなものなのかもしれません。3枠の部分に糊の跡もないのです

から。タマキ候補者のはピンで留められており、『剥がれ落ちないぞ!』という意

気込みを感じます。ただ、タマキさん顔色が悪いのだ。写真を修正してもっと顔色

良くしたほうが・・。土色に見えるから、健康そうじゃないじゃん。



ニカイさんのうな垂れたポスターの悲劇は、奥の掲示板で決定的に!なんと剥がれ

落ちて、川の水の中でひっかかかっているのです。ポスター自身も顔を出してはい

けないと思ったのか、ここでも半分に折れた状態でかろうじて道路から、『い』の

字が見えるだけ。掲示板にはまるでタマキさんしか立候補していないかのように

タマキさんのポスター一枚だけ。う~ん、自民党ヤバクナイ?保守王国なのに、

一応経済産業大臣だし・・・。川にポスターが落ちてたでぇとおじいちゃんに言う

とこの地区のニカイさん応援部隊の町会議員に連絡してあげたようです。



その甲斐あってか、新しいポスターが貼られました。貼られましたが、川を汚して

いる落ちたポスターは回収されず、いまだ川の流れの石にひっかかっています。

環境を汚しています。そして、ある日突然、ミナトさんという候補者のポスターが

貼られていました。写真で見るとベッピンさんで、次男君なんか初めての投票を

こいつにしようーかー!なんて言い出す始末。この党は最初、国道沿いにしかこの

ポスターを貼っていませんでした。町なかとか村中の掲示板にはしばらく貼ってい

なく、私なんかは「やっぱ、やる気ないじゃん。怪しいなこの党」と言っていたん

だから。和歌山1区2区にも、候補者がいてまぁ和歌山で当選はないと思うけど。

それにしても皆さん、ひらがなで名前を書いています。小学生でも読めるけど、

漢字で書いたほうが大人っぽく見えるのに・・・。皆さん、頑張ってください。

 テレビニュースで各党首の街頭演説を聞いていて、政権政党の2人は「我々は~

我々は~・・」と言い、民主党は「私達は~、私達は~・・・」と言っていた。

私は、「我々ってあんたらは、私たち国民と違うの?」となんか上から目線の物言

いが気になって仕方ありません。ハトヤマさんだって良いとこの坊ちゃんだしどち

らも 庶民の生活観なさそーやわ。

コメント (2)
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休診のため・・・

2009-08-25 05:47:47 | いろいろ
19日の水曜日 次男君と私はかかりつけの歯科医院に行ったけど、急用のため

お休みと言われました。翌日の木曜日は診療しますと言うので20日の木曜日に

2人ででかけたところ「申し訳ありません。先生急に血圧が上がったのできょうと

明日お休みになりました。今週は土曜日の診察になります」と受付の女の子が泣き

そうな顔をして患者さんに言っています。土曜日は 私たちは都合が悪いので

「来週にします」と外に出て、次男君と顔を見合わせ「やっぱ本当やった!」

 というのも、水曜日の急な休診は義母の統計から前日に立証されたのだけど、実

はもう一つの仮説を義弟の娘Mちゃんから聞かされていたのだ!!それは、まさか

無いやろ~・・というものだった。それは「『♪20日・30日5パーセントオフ

、あの先生、ジャスコ大好きで20日・30日はジャスコに行ってるから休みやで

なんとぉ!!20日は木曜・・。そう私たちはこの日の朝偶然テレビでみたCM、

『♪19と20(はつか)は5パーセントオフ』と流れたのをみて「まさか患者を

ほったらかしてジャスコに行かんやろ。昨日の19日に行ったら翌日も行かんわ」

そう先生を信じてあげたのに、このジャスコ売出し日休診説も当ってしまった!

 いや、真実はどうかわからないよ・・以前串本病院で奥さんが主人の血圧の薬を

と言いながらもらっているのを見たことあるもん。

 で、また歯医者の予定が無くなり次男君とドライブ。きょうは一枚岩に行こう!

と古座に向けて走り出したら前を走るトラックに貼られたシールがおもろい。



 右下に張られたものには『ごっつやる気満載』、なんか運転手さんの意気込みが

見えてきそうです。そして左下には『最大積載量 つめるだけ』。私こんなの大好

き。後続車に笑いを与えてくれたら渋滞も穏やかになるのに・・。

 

 ここは潜水橋。潜水橋とは大雨で川が洪水になってしまうと水の中に潜ってしま

う橋。以前の橋はもっと古いコンクリートで趣きがあったんだけど、古さの故に

壊れてしまい修繕されてこんなピカピカな橋になってしまった。趣きがでるには

十年以上またなくちゃいけないですね。普段は近隣の人の利用橋ではない感じで、

下流に車も通れる橋が設置され、これはまぁ今まであったからまた作り直した・・

みたいにもとれる橋だと私は思います。

 この潜水橋を渡った向こう側に山がありまして、面白い形です。



道路に『山紫水明・潜水橋・三山冠』という看板が立っていて、以前ぼんくらさん

が「三山冠」の読みがわからないとぼやいていたので、私も気にはなっていました

で、知り合いに尋ねたところ『さんざんかんと読んで、かんむりのひとつで頂上の

巾子が三山の並び立つ様な形のもの。大礼の時に賛者・図書・主殿などが着用する

黒漆の礼冠に似ているのでそう読んでいる」という返事。この山を三山冠と呼ぶの

かは書かれていなかったけど、たぶんそうなんでしょう。

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潮岬で

2009-08-24 05:55:54 | 和歌山県
      

 灯台の周りを歩いていると 浜木綿の花が咲いているのをみつけました。

昔ならもっと周遊道路沿いとかに見られたように思うのですが、最近はあまりみら

れません。潮岬地区に限らず町内でも見かけなくなっています。まぁ、ガーデニン

グブームと言われても、浜木綿は海岸線でみられる花・・・というイメージがある

からねぇ。花自体は 清楚で、咲き始めのころの花粉が飛び散ってない時はきれい

ですよ。ヒガンバナ科の花で ハマオモト(浜万年青)ともいわれるそうで、

和歌山県の新宮市・太地町・すさみ町の市の花、町の花だそうです。太平洋側に多

くみられる花です。



 灯台の側に神社があります。その入口に歌に詠まれた御綱柏の木が実をつけて

青々としていました。



看板に書かれている神社の北方海岸 静之窟(しずのいわや)とはどこなんだろ?

前に来た時はこの木の実は気がつかなかったけど、この時期たくさんの実がたわわ

についていました。



種になるのか?食用には向かないような硬さでした。次男君と潮御神社に詣でる

ことにしました。




 鳥居の大注連縄のひとつに逆さキノコが生えていました。雨に濡れたワラ束は

キノコの繁殖にはもってこいです。





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お盆は・・・

2009-08-23 08:17:15 | 我が家
もう一週間もたってしまったけど、写真は16日の朝。近くの川原にご先祖様を

送りに行ったときのもの。例年なら、川原に賽の河原を石で作るのだけど、とうと

う今年は作りませんでした。と言うのも、毎年作る家庭が少なくなり、川の水が少

ないときは 悪臭でたまらない、供え物は川に残さないようという指導も徹底され

たようで、昨年は供花の色花もあったけどそれもやめた。我が家が作らなかったせ

いか、他の家も作らずじまい、どうやら朝の送っていくこと自体も他家はしなかっ

たようです。もう仏壇で済ませるようになりつつあるみたい。



 まぁ、それを根に持つご先祖様ならこっちも困るのだけど・・・。

この日は長男君も神戸に帰る日だったので、お土産も買いたいというのでお昼は

串本で食べるように早めに家を出ました。早めに出すぎて時間が余ったので長男君

の母校の玄関を見てこようと・・・。旧古座高校。串本高校より地味ですが校内は

きれいです。



 さすがに教室まではいけませんから、校門でパチリ。長男君が通っていた頃は

『和歌山県立古座高等学校』でしたが、現在は『和歌山県立串本古座高等学校 古

座キャンパス』という●●キャンパスと名をつければ、カッコイイと思うのか、

この地に似合わない校名を付けられたようです。県としては一日も早く串本にカタ

マッテくれるのを願っていますが、古座川の奥から通ってくる生徒もいるしねぇ。

 旧古座高は昭和50年代頃は7クラスあったから280人位は一学年で在籍して

いたんでしょう。先日の中学の同窓会はたまたま串高の卒業生が6人だったけど

そのときは串高で一学年9クラス360人も入学していたんですよね、途中でやめ

ていく生徒も多かったけど。



今年のお盆は、バタバタしたしなにがあったのか覚えていません。14日の中学の

同窓会は9年ぶりの集合で楽しい時間を持てたし、そうは飲んでないのに同窓会を

早く抜けてこげの散歩をいつもの通りやって おとうさんの実家におよばれしに出

かけたけど、そのときアルコールが回ったのかとてもいい気分で家に帰ったし、

長男君もそこそこ神戸でバイトしながら 新しい道を模索してるようだしバイト代

から私だけに(他の家族には無しよ!)一万円をくれたし・・・。来年もこうして

過ごせたら・・いいなと思う。
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潮岬灯台

2009-08-22 04:46:43 | 和歌山県
たま~に潮風に吹かれるのも、この真夏には必要かもしれません。普段は山の麓で

生活しているから、海岸べりに来ると気持ちよさを感じたりする・・。灯台から下

り、前庭の広場に出ると正面の壁に『スイミー』の絵が描かれています。地元の小

学生が描いた、低学年の国語に出てくるおはなしです。うちの子供たちも本読みで

読んでいました。話のクライマックスの場面のようですが、肝心のスイミーがいる

はずの場所が空白のように見えました。雨風で消えてしまったのか、わざと書いて

いないのかわかりません。

 広場の突き出したところに望遠鏡が二基置かれていて、次男君が近寄ったとたん

「カマキリや!」黄緑色の体が望遠鏡の色に映えて、まるで水面に浮かんでいるよ

うにも見えます。


 ただ、我が家の周りにいるカマキリと違ってとても臆病です。カメラを向けると

おしりを向けるし、去っていこうとします。うちのまわりのカマキリは好奇心旺盛

で、指先を近づけるとカマを振り上げ威嚇ポーズをとります。



 どうも生育環境が厳しいのかもしれない。観光客はくるけどエサは来ないし人影

におびえている様な感じ、私が一歩近寄ったら、我慢ができなかったのか望遠鏡か

ら飛び降りてしまいました。

       

 手前のレーダーはちゃんと作動していたし、こうして海の安全を守ってくれてい

る潮岬灯台。町民なら一度は上がってみるべきですね。階段は68段だったと思う
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