大きな声で言えませんが、我が家でこの2年はカレーを作っていません。エッヘン!と胸をはって言えることでもないですが、夫婦二人という生活では 「あえてカレーを作って食べるのもなぁ~」
ということです。しかし、休日のお昼ご飯にはカレーヌードルは食べるし 外食でもカレーを注文します。休日のお昼にカレーを食べることも昨年まではありました。が、おじいちゃんが入院した
一月からそれもありません。この場合のカレーとは 長男君が勤めているお店のインドカレーのこと。昨年末にネット購入した冷凍インドカレーが冷凍庫にあることも覚えていたけど、とある日に
Aコープ串本店で写真のインドカレーを見つけてしまいました。インドカレーを最初 長男君のお店でごちそうになった時に、辛いものだというイメージのおかげで少し困ったのですが、何度も
ネットで注文して食べているうちに「おぉ、もう普通のカレーは食べたくないなぁ」というようになってしまったのです。本場のインド人コックさんが作った(とはいっても日本人の口に合うように
してくれている)カレーとナンはすっかり我が家の定番となってしまったのです。なので このレトルトカレーを見たときにナンの形が長男君の勤める神戸 アールティのナンと同じに見えたので
「アールティが冷凍以外にも販売路線を開拓したのか!!」と思わず手に取って見てしまったのです。そうしたら 全然違う東京のインドカレーのお店のもの。
アールティファンの私としては ライバル会社のカレーも食べておかないと話になりません(話にならないということも一消費者だから、そこまで無理せんでも)。
サムラートってお店の名前か?どこかで聞いたような名前って 今年ゴーストライターに作曲してもらっていた被爆二世・盲目の作曲家って名乗っていた佐村河内さむらごうち・・・え!さむらごう
ちって打つと佐村河内守と変換すぐできるやん・・・・パソコンにまで入り込んでいたのね、そこまで騙していたのか・・・そのさむらに似てるやん。
サムラートのチキンサグワラカレー(チキンとほうれん草のカレー)とバターチキンカレーしか売っていません。私はバターチキンカレーが好きなので こちらを食べて、ホウレンソウはおとうさん
に食べさせよう。それにしてもナンはアールティのナンより分厚い。ナンの形はアールティと似てはいるけど アールティはおなじグラム数で焼くけど コックさんによって形や厚さがマチマチだ
サムラートのは形は皆同じなので もしかしたら工場で型抜きで抜いたものをやいているのかもしれません。それに ナンはワサビのような匂いの防腐剤を使っているのか 袋から出すと匂いが
あって、一、二分そのままにして大匙一杯の水を振りかけてからオーブントースターで焼いて 焼き上がりにバターを塗りなさいと 指示しています。アールティは冷凍のまま焼いてくださいと
それだけ。ちゃんとバターも含まれています。冷凍カレーだってお湯ポチャ10分で食べられるけど 我が家ではセラミックの小さなお鍋や直火OKのラーメン鉢で温めたカレーをグツグツいわしなが
ら、その間にナンをガスコンロのグリルで焼きます。なので我が家のグリルで魚を焼くことはありません、ほぼナン専用となっています。
私のバターチキンカレーとナンができました。カレーは 甘いです。いつも食べているアールティのバターチキンとはお肉の柔らかさが全然違うし、なんか私たちの口にはイマイチなカレーと
なりました。大きな一枚500円のナン、分厚いのに(分厚いからか)パサパサしている。もっちり感がない・・・人の好みはそれぞれだからこっちが好きって人もいるでしょうが・・・
う~ん・・・ま、こんなもんかな・・・・私は翌日、アールティのチキンカレーを食べて「こっちがカレーもナンもいいわぁ」となったのでした。