21日、こげの父親違いの妹タキを見てきました。タキ、たしか龍に姫と書いてタキと呼ぶと言ってい
たと思う。母親が姫虎(きこ)。兄貴が虎毛(こげ)だから、どこか繋がりながらの名前でもあります
三尾川のオス犬、エツがいなくなってもうひと月以上になるのか、忽然と神隠しにあったように消えて
おじさんちはメス犬ばかりになっています。エツがいなのならこげを連れていっても大丈夫なんだけど
獣害阻止のために活躍していたエツ、顔つきはすごく怖い。怖いし愛想もわるい。ジャーキーも食べる
のに、シッポを振って寄ってはこない。どこか、家族以外の人間を信用はしないような感じだったので
連れ去りは考えにくいけど、犬の力と人の力じゃ連れ去りも、ありえる。そう思うほうが、山で迷子に
なって息絶えていると思うのはツライ。イノシシと出くわし果敢に戦い、嫁はん姫虎(きこ)と娘龍姫
(たき)の元に戻れなくなってしまったのかもしれない。
姫虎はなかなか愛想もので、こげはこの血を引いたんでしょうね。顔つきも全然違う。
龍姫(たき)
この顔がメスだとは思えない。上から下を見ているというのを差し引いてもだ・・・こんな顔つきの犬
、洋犬にいたような気がする、ボクサーとドーベルマンを合わせたような。近寄れば吠え続けるので
十分番犬となっている。一定の距離を保ちながら下がったり前進したりするので、ジャーキーをあげる
ことができずに、しかたなく投げてやる。投げたら投げたでさっと後ろに走っていくので、ジャーキー
がどこに落ちたのかわからない。このままだと損ばかりするような気がするけどタキはそれでも気には
していない風にもみえる。まえにいたペケもそうだった。なので、キコとマルは鎖で繋がれているけど
ジャーキー欲しさに、おねだりの声を枯らすことなく鳴き続けている。どうやら、大人二匹は私とおば
あちゃんを無害と認知して、警戒はタキに任せているようだね。
父エツが垂れ耳系だったので、タキも少し垂れている。このままでいくかはわからないけど、耳が立つ
と、それはそれで怖いかも、何度も言うけどこの子は女の子です。
そうそう、この日は藤の花が家の前の林に巻きついてきれいに見えているというのでおばあちゃんと
見に来たのでした。最近は私も物忘れが多々あって、手帳に何をした、どこに行った、阪神が勝った、
負けたと記入していかないと三日前のことでも覚えていない。年をとるというのはこういうことか、
いや同世代でもバリバリと働いている人はこんなことないんだろう。私だってそれがサラリーとは
ならないけど、することが(しなければならないことが)いっぱいあるのだけど・・・、やはり空しい
感じだわぁ~。
赤い屋根から見えているのは煙突ではありません。電柱です。正しくは電話回線かテレビ線かの電柱だ
と思います。このときは 藤の花が最後の盛りの頃で少し色もぼやけていました。同じようにあたりの
山々に紫色の塊りが見えていましたが、それは藤の花と桐の花のムラサキです。私が子供の頃は、山の
木にこのように巻きついて咲いた藤の花は記憶にありません。これは、山仕事の人がいなくなり、山を
十分管理できなくなって藤が育ち放題になった、とおばあちゃんは言います。同時に桐の花も増えまし
た。こちらはたくさんの実を落とすので小さいうちに伐っておかないと、山の中でも目立つほどの大木
になってしまいます。
たと思う。母親が姫虎(きこ)。兄貴が虎毛(こげ)だから、どこか繋がりながらの名前でもあります
三尾川のオス犬、エツがいなくなってもうひと月以上になるのか、忽然と神隠しにあったように消えて
おじさんちはメス犬ばかりになっています。エツがいなのならこげを連れていっても大丈夫なんだけど
獣害阻止のために活躍していたエツ、顔つきはすごく怖い。怖いし愛想もわるい。ジャーキーも食べる
のに、シッポを振って寄ってはこない。どこか、家族以外の人間を信用はしないような感じだったので
連れ去りは考えにくいけど、犬の力と人の力じゃ連れ去りも、ありえる。そう思うほうが、山で迷子に
なって息絶えていると思うのはツライ。イノシシと出くわし果敢に戦い、嫁はん姫虎(きこ)と娘龍姫
(たき)の元に戻れなくなってしまったのかもしれない。
姫虎はなかなか愛想もので、こげはこの血を引いたんでしょうね。顔つきも全然違う。
龍姫(たき)
この顔がメスだとは思えない。上から下を見ているというのを差し引いてもだ・・・こんな顔つきの犬
、洋犬にいたような気がする、ボクサーとドーベルマンを合わせたような。近寄れば吠え続けるので
十分番犬となっている。一定の距離を保ちながら下がったり前進したりするので、ジャーキーをあげる
ことができずに、しかたなく投げてやる。投げたら投げたでさっと後ろに走っていくので、ジャーキー
がどこに落ちたのかわからない。このままだと損ばかりするような気がするけどタキはそれでも気には
していない風にもみえる。まえにいたペケもそうだった。なので、キコとマルは鎖で繋がれているけど
ジャーキー欲しさに、おねだりの声を枯らすことなく鳴き続けている。どうやら、大人二匹は私とおば
あちゃんを無害と認知して、警戒はタキに任せているようだね。
父エツが垂れ耳系だったので、タキも少し垂れている。このままでいくかはわからないけど、耳が立つ
と、それはそれで怖いかも、何度も言うけどこの子は女の子です。
そうそう、この日は藤の花が家の前の林に巻きついてきれいに見えているというのでおばあちゃんと
見に来たのでした。最近は私も物忘れが多々あって、手帳に何をした、どこに行った、阪神が勝った、
負けたと記入していかないと三日前のことでも覚えていない。年をとるというのはこういうことか、
いや同世代でもバリバリと働いている人はこんなことないんだろう。私だってそれがサラリーとは
ならないけど、することが(しなければならないことが)いっぱいあるのだけど・・・、やはり空しい
感じだわぁ~。
赤い屋根から見えているのは煙突ではありません。電柱です。正しくは電話回線かテレビ線かの電柱だ
と思います。このときは 藤の花が最後の盛りの頃で少し色もぼやけていました。同じようにあたりの
山々に紫色の塊りが見えていましたが、それは藤の花と桐の花のムラサキです。私が子供の頃は、山の
木にこのように巻きついて咲いた藤の花は記憶にありません。これは、山仕事の人がいなくなり、山を
十分管理できなくなって藤が育ち放題になった、とおばあちゃんは言います。同時に桐の花も増えまし
た。こちらはたくさんの実を落とすので小さいうちに伐っておかないと、山の中でも目立つほどの大木
になってしまいます。