こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

昼食は

2018-04-26 05:30:00 | 和歌山県
前回の記事から すごく日が経ってしまいました。

ここ数日 タケノコ掘りに精を出していました。今年は 各地の産地では豊作だと報じられて

いましたが、我が家の孟宗竹は不作で おじいちゃんが元気なころは 肥料を振って育てていた

けど ここ何年かは生えてきたら掘るというだけで 年々小ぶりで本数も少なくなってきていたのが

とうとう、今年になってはっきりと不作だわ!と・・・。竹に寿命があるのなら それもあるかもしれません。

そこに サルが参戦するから 大きめのものは先に採られてしまって そのおこぼれを掘るという感じ。

だから 配っていく先には 「今年は出てくるのが遅く小さいものですみません」と加えて貰ってもらいます。

でも、私もおばあちゃんから タケノコ掘りの免状を頂けるくらいになって、つぎは茹での技術を会得しなくちゃね

と笑いあっていますが、今年のような不作だと 茹での腕を磨くことも来年には無理かもしれません。

本数が少ないから いまだ義母宅には持って行けずに・・・トホホです。おまけに 一人で竹やぶに入った時に

ハビが(マムシ)がいて、ひえ~と後ずさってその日は クワを置いた次第です。昨年から 山椒採りでも

タケノコ掘りでも なぜかハビが現れて・・・血の気が引くってまさにそんなことがあるのです。





義母が 滝の拝で昼食の予約を入れていた 里山カフェ 花子 さんです。

私が危惧していた 古民家の言葉は悪いけど「え?こんなところでごはん?」ってところでなくて

安心しました。建物も新しいし 中もきれいで 、でも最近ホテルでも洋服とかロビーや土産物コーナーで

売っているところがあるでしょ?ここでも 婦人服がパイプハンガーに何着も掛けられていて ぼたん荘でも

串本ロイヤルホテルでも なんで婦人服?って思うのよね、観光に来て服を買っていくのってよくわからない。



この日の日替わりランチです。

熊野牛のステーキとカツオのたたき。生野菜と小皿には ゴンパチの何か・・(忘れました)と ほうれん草の白和え・・だったかな

お肉は柔らかく 山の中に来て カツオかよ!と思ったけど美味しかった。これで880円です。食後にはコーヒーを飲み

なぜか義母のおごりでゴチになりました(笑)。花子さんのスタッフさんは 若くなく ゆったりとして落ち着いているのか

続々とお客さんがやって来て それも屋内のテーブルは全て予約席。オープンテラスは それ以外で埋まっていきます。

味も美味しいので リピーターらしい一団も来ていました。滝の拝って アユ釣りとかしなければ 何もないところなんだけど

こうして ゆっくりご飯を食べに来ても十分気分転換になるところだと いま、気がついた次第です。

向かいには 滝の拝太郎という道の駅があって 手づくりの帽子や かごとか売っていました。私は 最近お気に入りの

三尾川で作っている ブルーベリージャムを買いました。甘くないので気にいっているのです。

このあと、佐田の桜まつりに行ってはみたものの すでに今年は桜の季節を終えた感があって、広場ではカラオケとか

やっていましたが 見るほどの桜もなくて 帰路に就きました。

義母は 日置にも穴場なるものを見つけているそうで 次回はそこに行きたいなと思ったのでした。



あ~ あいだがあくと 書きたい言葉が出てこない・・・・あ¨~
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滝の拝に行く

2018-04-18 05:30:00 | 和歌山県
霊巌寺の有難い法話を聞くことなく 「お先に失礼」みたいな感じで退室してしまった私たちは

次にむかう滝の拝に出発しました。その時も 義母はおとうさんに「子供のころ泳ぎに来たやろ?」

などと話しかけますが おとうさんは不思議なくらい幼少期の記憶はないようです。あるのは

好き嫌いが多くて お寿司は卵焼きしか食べなかった、という記憶しかないみたい。長男というのは

大事にされたのか、私のように上の姉たちに負けじと倍食べる浅ましさなどなかったみたいです。

義母は「泳ぎに来て 誰それさんが船を出してくれて 向こうの瀬にわたってお昼にウナギを

食べた」とか事細かく覚えている。聞きながら 私も義母くらいの年になったら 長男次男君たちの

子供の時の話をお嫁ちゃんたちに話すのだろうか?当の本人たち(長男・次男)は また始まった!

というような顔をして、今のおとうさん同様「そんなこと覚えてないわ」と煙たがられるのかもしれへん

一つくらい相槌を打つとか してあげたれよ!と後ろの座席からポカン!と頭をはたきたくなってきました。

義母は12時までに食べに行きますと予約をいれていたので、到着したらまだ10時半。

お店は私が危惧していたような 汚い古民家風じゃなくきれいで外にもオープンテラスがあり、

でもきっと若い 頭にターバン様のものを巻いた女子が出てくるのだろ(なぜか頭にターバンみたいな

ものを巻き、ゾロっとしたスカーフやら風呂敷やらわからないものを首に巻いたり、男子は皆

口ひげをたくわえ、髪の毛は長くお団子ふうに積んでいたり、体に痛い絵柄があったりする)都会では

それもありやん!だけど 田舎じゃそれは個性とはまだみられない・・姿の若者が出てきたら

後ずさりしたくなります。・・・ここまで私的意見です。



案内板は薄汚れて いまいち判りにくいですが 現在地にいます。



滝の拝ってこんなところです。義母が言う泳ぎに来たところは写真奥の右手だそうです。

川の石が 水の流れで削られて このような穴ぼこ?あな凹だわ(笑)が一面にできて 



という 説明書きでわかるでしょうか?夏には この滝の拝の岩肌に ボウズハゼやヨシノボリが腹部にある吸盤で落差7メートルの

壁をよじ登っていきます。上から流れ落ちる水に戻され落とされながらも上流で産卵するため上ります。アユも アユみちから上流に

向かいます。



写真の橋のたもとには 小さなお堂があって 丸い石灯篭のようなものと 滝の拝太郎のいわれが書かれていました。







ぜひともこの風景をお嫁ちゃんに見せてあげたいと思うのです。が、ここはこれしかないのです。この時は ヤマフジがまだ咲きそろって

なくて どこかにふじ棚があったような・・・あ~あれは 一枚岩かな・・・この辺は 岩が売り・・・ではなくて

この古座川流域を体験できる 自然がいっぱいということを 売りにしています。



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霊巌寺に行く

2018-04-13 05:30:00 | 和歌山県
4月8日 義母と私達夫婦とで古座川町にある霊巌寺というお寺に行ってきました。

一月に那智山に参った時に 春に霊巌寺に行こうと提案したのが義母で うちのおばあちゃんも

合わせて4人で行くと決めていたのですが、おばあちゃんがひと月近く前にひざを痛め、

それというのは 寒い朝ストーブをつけて 火の調節をしようとかがんだ時に頭がフラ~となり

「このまま倒れたらストーブに当たって倒してしまう」ととっさに思い、少し体をひねって

ひざを床にゴン!とぶつけたんだそうです。幸いストーブに当たることはなく というかその

床に響いたゴン!で自動消火したくらいだったようで その後だんだん腫れてきてでも曲げることは

できるのでひざの皿が割れてもないようなので湿布を貼ったり温めたりしてたのですが、それに加えて

腰も痛くなって 二度整形外科専門のお医者さんに行ったけど 腰の痛みを重点に説明したせいか

ひざのほうはレントゲンも撮ってくれなかったようです。で、「歩くのはムリ」と今回の霊巌寺行きは

キャンセルしたのです。

私は 以前からこのお寺の話は従姉妹から聞いていたり たまに地方紙で紹介されていて名前だけは

知っていたので おまけに当日は お釈迦様のお祭り 花まつりにあたるので 義母はその行事にも

参加したいのかと思っていました。が、二週間ほど前に家に行った時に 「花まつりだし 私それを

見たことないから楽しみ」と言った時に「違うで。和尚さんの法話を聞きたいんや。前に行って聞いて

よかったから (うちの)おばあさんにも聞いてもらいたいんや。」と真顔でいうのです。
 
「え?でも花まつりの日じゃ・・・」「花まつり?知らんで」と言い張るので、わたしゃ 素直に

引き下がったのですが・・。



高齢になると 細かい記憶はどうでもよくなるのはわかるので、でもその場に行ってみたら思い出すやろなぁと

思っていました。行く途中の車中は 助手席に義母が座り私は後部席に座っていましたが、前の二人は親子ですから

義母は嬉しそうにお父さんに話しかけています。(私はスルーされているのでたまに言葉を発します)

この日のために 義母はお昼を滝の拝(たきのはい)にある≪里山カフェ 花子≫にランチの予約を入れてくれたそうで、

それは前にご近所の人に連れてきてもらって 食事をしたら美味しかったから・・ということで。パンとかもある、と

聞いた時点で私は「はは~ん、古座川の奥地にやってきた胡散臭い(これは私個人の意見です)移住の人がやっている

きったない古民家風カフェじゃないかと、そんなとこで出された食べ物は大丈夫なのかと、おまけにヤギまで飼っていると

言います。数年前 うちの田んぼを作りに来た移住者も ヤギを飼って なぜか死なせたという話を聞いたこともあるし

とにかく 移住者はすぐパン屋を始めるのだ。最近も大島にパン屋ができたと 地方紙に載っていたそうだ。

万が一 得体のしれない食事だったらどないしょう~と不安がいっぱいの凹さん。

車は 古座川町高池の霊巌寺に着きました。駐車場には数台の車があり 年配の女性たちがお寺にも入らず井戸端会議中。

       

本日はお釈迦様の花まつりであるから それに来た人かと思ったけど、和尚さんの奥さんが庫裏で寺宝開帳とパッチワーク作品展を

開催しているのでたぶんそちらの観覧者か?私は義母がパッチワーク展や寺宝をみるなんて言っていなかったので、なんせ早く

昔、小学校のころ担任から聞いた地元のお寺の花まつりという儀式に触れたくてしかたなかった。その後 各地の花まつりの様子を

テレビなどで見ることがあって だいたいの様相はわかったものの、花御堂に安置された釈迦の誕生仏に甘茶をかけるということを

体験したことはないのです。お寺にはそうそう行くこともないし 今も地元のお寺でやっているのかはしらないけど檀家寺でもない

ところのお寺で参加するのはいかがなものかとチョット思ったけど、縁もゆかりもない有名な神社仏閣に観光に行って浄財を寄進すること

と なんら変わりがないやん・・と思うことにした。第一お釈迦さんともあろう人が 来る人を選んだりしないでしょ(笑)

後ろから来た婦人二人が本堂に入ろうとするので 「部外者は入れないのかな」と呟いた私に一人が「いえいえ どうぞお参りに来た

のなら 入っていいんですよ」と進めてきたので入ろうとするけど義母が、そうじゃないというような顔をする。

あとでわかったのだけどどうやら義母は 本当に和尚さんの法話だけを聴きたかったんだと。いやでも前日の電話では「お参りするところが

いっぱいあるから 小銭をたんと持って行かなあかんで」と言ってきた。だから 十円玉と一円玉をたくさん持って出かけてきたのだ。

本堂に入ると 檀家さんらしい人々が右手に座って誕生仏が置かれた前から左手には椅子が用意されていた。とりあえず ここに来たことの

お礼をと鐘をならし浄財を入れて 甘茶を注ぐことにした。って、メチャクチャその像は小さい!



やってもうた!またボケてます。でもきれいな花で飾られて(前出の婦人は友人に「きれいに飾れたね」と言われ「そうやろ、大根の花で」と

言っていた)義母は「菜の花できれいやった」と言ったので「いや、大根の花って言っていた」と言ったらご機嫌を損ねてしまった(笑)



どうやら この日の花まつりは午前10時から法要が始まるようで まだ時間があるらしく 私たちは本堂の鴨居に貼られた西国33番札所

礼状のお砂踏みをすることにしました。霊場の名前が書かれた紙の下の床に白い布が敷かれ、よく見るとその布の下にはお砂が入った袋が置かれ

その上に立って足元に浄財を乗せていくというようです。が最初の那智山だったか 浄財の中には500円玉や100円玉が乗っていて

一円などありません。おとうさんと小声で「どうしよう、一円なんて載ってないで。」私はともかくおとうさんは 肝心の浄財となるべき

小銭を持ってくるのを忘れてしまい、義母が余分に持ってきてくれていた1円玉の袋から出すつもりでいたのが結局 私の袋から10円玉を

乗せていくことに。しかし 10か所も過ぎていくと だんだん500円や100円が少なくなり 10円1円と額が下がってきていたので

そうだよなぁ・・人は最初はカッコつけて(そうではないだろうが)高額のお供えをしても いつまでも持ち合わせていないだろう・・と

思ったのでした。そうか、さすがに33か所分も小銭を使うとなるとたくさん持ってこなくちゃならないのもわかったのでした。

一通りお参りして最後に 関係者の人から「それをお持ち帰りください」とビニール袋に入ったボールペンと絵葉書のようなモノをいただいたの

でした。しかし、本堂に入った時に浄財を入れたときにも ボールペンが山積みされていて おとうさんと記念にもらっていたのですが。

和尚さんが入って来ていよいよ法要開始のようです。このあと法話があるのかなぁと思っていたのですが、なにやらお念仏を唱え始め

それが終わると「般若心経を三回申しますので」と唱和することを促します。私はこの二年ほぼ毎朝毎晩父親と義父のために般若心経を

唱えているので よしっ!と意気込んだところおとうさんが義母からの伝言を小声で言います「声が変わったら出るで」・・・

「え?出るって法話は?声が変わったところって?」と疑問符だらけな私は般若心経で声が変わるところなんてないし、そういや

お葬式では和尚さんが「か~つ!(喝)」というところがあった、そこのところかと思いつつも まぁきっと三回唱えたところで

退室することか・・と。たぶん そこから法要がクライマックスなんだろうけど 義母は法話は聞けないと見切ったんでしょう。

後で知ったんだけど 法話は聞きたい人がちゃんと申し込むようだ。いついっても聞けるものではないようだ。義母は前に

連れてもらって行った時に 事前に誰かが申し込んでいたことを知らなかったのかもしれません。

でも私は 念願の花まつりを体験できよかったけど 義母は檀家寺でもないので花まつりはしたくなかったのかもしれません。


   お参りの記念品   葉っぱの押し葉は印度菩提



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それって・・・

2018-04-07 05:30:00 | 我が家
専業主婦ってのは 自分の収入というのがないので いかに家計をやりくりして自分が使える

お金を貯めるかあれこれと考えるものです。で、前にテレビで「一日一円、二日目に二円と

貯めていくと 一年365日後には66795円貯まります」という案外 お気楽な

私の財布でもできそうな貯蓄のしかたに共鳴し、やり始めました。が、最初は楽勝だったのだけど

それが300円台に入ると三日で1000円が貯金箱に入っていく魔の時に突入すると焦ってきます。

それでもゴールの66000円を楽しみに続けるのですが、今年の三月でそういう貯蓄も三回目か

四回目になって一年間分を 銀行に持っていきました。一月一日から始めたら十二月三十一日で終わるはずが

一回目の時に貯金箱に入れ忘れたりしたせいか、三月に最終貯蓄日がきてしまう、ということに

なっていました。ほとんどが硬貨ばかりなので持っていくにもかなりの重さですが 丸々通帳に記載されると

思うと 自然と顔が膨らみます(笑)

これお願いします・・と窓口で渡し、椅子に座って カウンターの向こうでジャラジャラと計算機に

入っていくお金の音を聞きながら「あ~私のお金の音!」とニンマリするのですが・・・

名前を呼ばれてカウンターにいくと「すみません、この一円どうしても機械を通らないのです。

たぶん 欠けているとかだと思うのですが、お返しします」と言われてしまったのです。

「なに?」と戻ってきたのは 一円玉。たしかに 色が白っぽいけど でもちゃんと流通してるから

どこかのお店でおつりでもらったもの。私が 偽造したわけではないのだけど・・・

そういや 貯金箱に入れるとき「やけに白っぽいな」と思った記憶がある。

機械で判別できないから返すって、そういわれてもこの一円玉、どうすりゃいいんですか?と

聞けばよかったわ。



見ての通り 色白というか アルミニウムだっけ 光沢が全然ない。一見すると子供銀行かおもちゃのお金のようだけど

でもね、ちゃんとしたお金なんだと思う。思うけど 私も疑ってしまって、確かめたくなって

「あ~、こういう時は探偵のように 鉛筆で・・・」と



こすってみたら 本物のように絵も文字も浮かんでくる。これって ちゃんとしたお金なんでしょ、

どうしようかなぁ・・・どこかで支払ってしまおうかどさくさに紛れて・・でも「これは使えません」とかレジで

言われたら恥ずかしい。たかが一円、されど一円。でも 流通してこの状態で一度も金融機関に収集されたことが無いのだろうか?

引き取り手が無く 市場でグルグル回って回収されることなく自分のところに来たら人々は またどこかで支払いに使って

彷徨っているのだろうか?かくして 私の一年間の成果は 66793円という記載で通帳に。

え?この一円を入れたとしても 正しい貯金額より一円足らないじゃん!!やはりたかが一円されど一円・・・だわ!

結局 どうもこうもできずに手元に残している一円玉、こんなに思案しているワタシに なにか恩返しってこと起こらないかなぁ
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