こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

牧歌的?2

2013-11-29 05:30:00 | 我が家
先日、おばあちゃんとこげのグランドを焼いた時、風で火が思った以上広がりかけて

冷や汗をかいたのでかなりの量を残して焼くのを中止したのでした。水曜日の朝、

午後三時から雨になるという天気予報を信じ、ならば風もないうちに焼いてしまおうと

グランドにいきました。午後から雨が降るなんて嘘っぱちな、雲ひとつない澄みきった

青空です。前回はたんぼの真ん中を一筋焼いて終わったので、今度は燃え広がっても

前回焼いた場所まできたら燃える草も残ってないから、消えるだろうという計算です。

少しかき寄せて火をつけると、刈って何ヶ月も経つわりによく燃えます。少しずつ、少

しずつと声をかけながら慎重に焼いていきます。風が無いので青草に燃えついても

チョロチョロと広がりやがて消えていきます。そうです、こういう燃え方をしてくれ

るのを待っていたのです。かき集めては火の上に乗せて焼いていきます。そうしたら

灰になった黒い筋がたんぼに伸びていきます。おばあちゃんと左右に分かれて立ち、

両側から草を乗せるのです。そういう筋が数本できてたんぼには青く生えている草が

残るのですがたんぼを囲んだあぜも焼いてしまいたくなるのは、人情。おばあちゃん

にすればお米を作っていた時は、こんな日は草刈り機できれいに刈り終えていたんだか

らなおさらです。しかし、隣接する畑には漁網を張っている。下の田は≪わけわか

らん人≫に貸しているから万が一 火が燃え移ってもうちのたんぼやし、かまんと

おばあちゃんが言う。漁網を焼かないようにグランドに張ったメッシュ網の下を焼く

ことにしました。メッシュ網を金棒を打ち込みビニール紐で縛っているのでメラメラ

と火がたちあがってくると、その紐も縮んでいきます。私達は最初グランドにした時

木の棒でメッシュ網を支えたんだけど、何ヶ月もたんぼに雨ざらし状態にしておくと

木が腐って地面との境界部分で折れてしまうことに。で、金棒にしてメッシュ網を縛っ

たあとに≪わけわからん人≫がその杭に自分たちが打ち込む木の棒をくくりつけさせて

くれって言ってきた。優しいおばあちゃんがかまんですょというと、獣害ネットまで

くくりつけて、大風が吹いて木の棒が倒れても、シカが引っかけて破れても放置するか

ら金棒やメッシュ網が曲がってしまうことに・・・。見かねた私達は そっちの獣害

ネットをいじらずに、自分たちの金棒とメッシュ網を打ち替え、結び直したわけ。

ビニール紐にしたのも、その人々が針金で縛った挙句切れ端もなにもかもグランドに

投げ込むという常識ないやろ~!!精神に対抗したわけです。ビニール紐が燃えても

どうせまたメッシュ網をやり直すのでいいのです。おばあちゃんのほうから焼けてくる

のを私はグランド入り口のメッシュ扉で待っていると、生えている草が燃えるときの

足の裏に響くはじける振動に驚きです。刈った草はパチパチというだけ、生えている草

は熱に草全体が地中の根っこまで破裂しているような、響き感があるのです。途中の

紐を縮みあがらせながら火が、扉の支柱の周りの草まで焼きはじめました。ここには

まだ腐らなかった最初の時の木の棒が大黒柱のように立っているんだけど、なにやら

根元の方から煙が立ち昇ってきます。「木が燻っている」とおばあちゃんに言いながら

長い棒と短い棒の二本のうち、短いほうが煙を出しています。地上に出た箇所地面との

境です。手で押すと短い棒は地中部分が腐っているのかぐらぐらと揺れるので、このま

まだと長い棒に火がつくかも・・と、焦って短い棒を引き抜きにかかります。見慣れぬ

ワイヤーが巻きついています、あいつらか・・・、なんとかワイヤーを緩め、短い棒を

地面から引き抜くと 素手に握ったところが暖かい。「折れたわ~」と埋まっ

ていた部分をおばあちゃんに見せたその時、地面に埋まっていた部分から赤い炎が。

「火、ついた!!」私が握ったところ下部からも熱気が吹き出ています。なんというこ

とぉ~、ここには水は無いし、振りまわして消すこともできるかもしれないけど、周り

は枯れ草だらけ、私はまさに聖火ランナーごとく右手に持って道路に駆けあがり、10m

ほど離れた橋まで走り、橋の上から棒を水面に投げ込みました。やれやれ 引き抜いて

よかったもんだわ。くすぼっているだけだったのが空気に触れて発火したの?

 



振り向くと 焼いた部分がトラ刈りならぬトラ焼きみたいです。
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遠くへ行きたい

2013-11-27 05:30:00 | 和歌山県
日曜日の朝、早く起きた私はテレビのなかの番組表をザッピングしていた。まだ新聞は

配達されていなかったので、なにかBSかCSで面白そうな映画でも放送されていないかと

思ったから。で、興味のわく番組が無いので地上デジタルの番組表を見ていると≪遠くへ

行きたい 和歌山古座川≫となっている。え、もう時間すぐやん・・・関西圏ではこれは

日曜の朝7時からの放送だ。・・・この時点で 私が起きたのが≪早い時間≫でないと

思われるかもしれないけど、それより1時間以上前には起きていたのだよ。ご飯を食べ

洗濯を済ませて干し終えていたのだ。そのあいだには新聞も配達されていたけど、つい

ついパソコンで遊んでいたのも事実なんだけどね。


いつもの♪し~らないまぁ~ちをあるいてみぃ~たぁ~い~という音楽が流れてきた。

あら、いつのまにさだまさしが歌っているのか?どれどれ、誰が旅人?永島敏行・・・

映画『サード』の人や。最近でも時代劇で見たな≪天地人≫だったっけ・・私の記憶も

昔のことは記憶にあるけど、最近はさっぱりや・・昔、長姉が言っていた。≪永島敏行は

まゆ毛の濃い女性が好きで、つきあったか結婚した人がすさみのまゆ毛の濃い女の人や

ってんで≫という、嘘か真かわからない話を思い出す。なんで東京に住む芸能人と結婚し

たのがすさみの女性なんて、知っているんだ?それもまゆ毛が濃いとか・・・とその当時も

私は思ったんだけど・・・。永島敏行は森下愛子との共演した映画が多かったような記憶も

ある。ナレーターが永島氏は千葉と秋田に土地を持ち、余暇には土をいじり作物を作って

いると言っている。彼が古座川のどこを訪れたのか、撮影があったことも知らなかったので

私の興味もわいてくる。古座川の話はいつも≪清流 古座川は・・≫という言葉で始まる。

たしかにきれいで川幅も まぁ大きいしふだんはとても穏やかに流れている。だけど、

二年前にはすんごい大水で低い土地はことごとく冠水し、その傷跡はところどころに残って

いる。永島氏は 潜水橋から歩きだしたけどこういう番組は 編集であちこちと場所をつな

げていくので観ているこちらは、え、そこにとぶ?となるし、三日前の内容なんて私の記憶

もえ~加減なものだからね。まじで信用しないでね。古座川とくれば必ず≪鮎≫の話題。

鮎が出ると≪鮎のたなみや≫という民宿のご夫婦が紹介される。きっと観光協会のお墨付き

なんでしょう。ローカルニュースでも古座川の鮎を獲って 炭火で丹念に炙ってお正月の

お雑煮に入れる準備を始めたというのをこのまえ見たばかり。古座川では炙って干し上げて

ダシにするようです。昔は海に遠かったので、貴重なタンパク源だったのかもしれません。

永島氏はそこで渋柿を高枝切りハサミで収穫し、たなみやの奥さんが昔ながらの渋抜きを

していた。古座川の川原に出て たでという草を刈り取っている。たでと餅米わらを茹で

た湯をひと肌に冷まし、それに渋柿をつけておくと渋が抜けるそうだ。永島氏は実生の

柚子を栽培している人のところに行き 柚子の収穫。古座川は柚子の栽培もさかんだ。

あと、どこに行っていたかな・・・たなみやで柚子で和えた鮎の白子を食べていたな。

あ~記憶がさっぱりやわ・・・三尾川の光泉寺だわ。でも この間のいちょう祭でも黄葉

してないって聞いたから、やはり撮影時には色づいてはいません。近くに住むおばあちゃん

の妹、私のおばさんも撮影があったのは知らなかったんだろうか?滝の拝にも行っていまし

た。でも水量が少なく、永島氏の目にはどう映ったんでしょうか・・・。彼は 田舎の

暮らしの中に 人間が忘れていた野生を思い出すなんて言っていたけど 都会の人には

新鮮なんでしょうね。私らにすればそれは普通の世界なんだけど。こんなにいいところだと

思ってくれるのは嬉しいけど、やってきていきなり自然農業なんてやられたときには・・

という思いがすぐに頭によぎります。それでなくても 最近そういう人が増えてきて。



永島氏はここでリフレッシュしてまた都会に戻って行ったんだろう。一枚岩の大きさに

驚き川原を歩き、パワーをもらったんだろうか・・・

で、観ていた私は「ふ~ん」で終わった感だけで・・・。
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牧歌的?

2013-11-25 05:30:00 | 我が家
きょうは振り替え休日だと思い込んでいました。なのでブログはいいかぁ・・と思っていたら

違うんだと気づき、なんか書かねば!と焦っています。毎日は大きな出来事もなく 大した

変化もないので・・、先週17日日曜からお隣と接する柿のあるところを家族全員で(おじい

ちゃんは竹やぶ担当でしたが)草刈り(おばあちゃん)して、古い古いワイヤーネットを外し

ました。これは昔大型犬を飼っていた時のもので、かれこれ40年くらい経っています。

今では見かけない太いワイヤーにビニールをコーティングした、公園とかで張られていたもの

に近い、重いモノ。年月でビニールが劣化し雨が入り中のワイヤーがサビて腐食し、持ちあげ

たらバラバラと落ちてしまいます。腐食が始まってからその後の犬も代替わりするたびに、

金網を張ったりしてきたものも破れ、とうとうネコにタヌキにアナグマにと破ってくるように

なったので、メッシュ網に張り替えることにしたのです。古い金網は金網だけということでは

なく、おじいちゃんがその上に有刺鉄線を三段に引っぱっているし、重いワイヤーネットの

下の網目に鉄パイプを針金で留めつけたので、それを切りながら外した鉄くずを拾いながらで

の作業はなかなか一日では終わりません。ワイヤーネットと有刺鉄線と鉄パイプなどを全て外

し終わったのが三日後。20メートルもないのに・・・。それらを町指定のゴミ袋に入れるの

も、袋を破かないようです。数えてみたら50L の袋にそれぞれ6袋。合計12袋の鉄がらゴミ

を作ってしまいました。全部出すとゴミ収集カゴがいっぱいになるので半分ずつ出すことに。

それが済むと新しくメッシュ網を張ります。杭も打ち替え これならこげがここに逃げても

おじいちゃんが竹やぶ前に出口を作ったので出口が閉まっている限り竹やぶに逃げ込むことは

できません。

   
                茂ったほうを今回刈ります

ここが済んだ21日からはたんぼの草刈りをしました。この間のは大きくなかったので一人で

刈れたけど、今回は私の計画では3日かけて刈ることにしていました。丸一日刈れば二日で

終われると思うけど、午後からはこげの散歩もあるので作業は午前中だけ。そのあと草を

かき集めたり、焼いたりする仕事もあるから二週間くらい体力を残しておかねばなりません。

日々仕事をしているおとうさんをあてにするのは諦めています。なので無理をしないようボチ

ボチするのが、私のモットーです!!

   
2時間ほどで初日の三分の一を刈り終えました。この週は晴れが続くというので三日刈って

かき集めて、少しずつ焼く・・・という計画ですが・・・

   
              三角形みたいになりましたが・・・

二日目におばあちゃんが援護しにやってきました。機械を背負ってたんぼを歩く姿はしっかり

しています。庭をそろそろ歩く姿とは全然違うので、あとでそのことを言うと「たんぼを歩く

ほうが自信をもって歩ける。転んだらあかんとおもうからや」と言います。ならリハビリに

たんぼをそうして歩くのはどうか・・と思ったんですけど(言ってません)

たんぼには山からやってくるシカと思われるヤツらの道ができています。その道を刈って消し

たら歩けなくて、道路を歩く・・と前に猟友会の人が言っていたけど、今の時代のシカはそん

なことはないみたいよ。草があろうが無かろうが同じ場所を歩くのか、あぜ道なんか崩れそう

になっています。体重が重いのは体に良くないで!と言ってあげたい。

   
                   シカ街道みたいな

黒くなったところがシカの歩いたところ、草が育っていません。この間刈って焼いたたんぼも

   
               草が倒れたあたりから奥に向かって道が  

焼いた後の黒くなった土の上も歩くのです。ケモノはススの匂いとか嫌うと思ったけど人間の

思いすごしですね。

   
         焼けた土の上に足跡、こうなるとシカかイノシシかビミョーだわ

残りの三分の二はおばあちゃんが助っ人に来たので一日で終わり、翌日の午後から焼くことに

しました。焼くのはこげグランドの、以前に刈った草。これを焼かないと下に生えた草を刈る

のが大変だとおばあちゃんが言うのです。前日刈ったたんぼも前に刈った草を跳ね上げながら

刈ったから刈れないことはないと思うんだけど、手伝いに来てくれたと思うと強くも言えず

かと言って「私一人でぼちぼちでも刈るけどなぁ」が本心なんです。

しかし、焼きにかかるとおばあちゃんが一気に焼こうと言いだし、私は断固反対したのです。

「昼間の火は見えん」と何かあるごとにいうおばあちゃん、「青草は脂があるから

火が着くと一気に燃える」とかいうおばあちゃんなのに、疲れからくるのか早く焼いてしまい

たいようで、でもおばあちゃんがいう二つの御教訓から私は火の番人が二人しかいないから、

万が一大火になって周りのたんぼや畑に火が移るのが怖いので、いつものように時間はかかっ

ても筋に焼く方が・・というのに、広く火をひろげたからさぁ大変。メッシュ網を超えて火が

あぜ道にまでいきそう。そっちを長靴を履いた足の裏とレ―キで消しに行こうとする前に、

自分のところを消してから・・・、もぅ頭の中は消防車のサイレンのようでしたわ。なんとか

あぜ道を焼いてしまうこともなく汗だくになって一筋だけ焼いて終わることにしました。

前日刈ったたんぼは雨が降ったあとにでも、ぼそぼそ焼くことにしようと決めました。湿って

いようが不完全燃焼であろうが、もしかして焼く時間が無くてまたそのまま放置状態になろう

が、火事にしてしまうことよりはマシです。これから先、やはりもっと大きな草刈り機を買い

刈りながら刻んでいくやつでないと、休耕田の数が増えるゎその世話をせなあかんわで、体と

精神がもちませんがな・・・。≪のどかな晩秋の景色に立ち昇る野焼きの煙≫なんて牧歌的な

日本の原風景なんて、このさい知ったこっちゃない。でも、知らない人に貸すことを思うと

それ以上私の神経が持たないので ぼちぼちと草を刈り焼いたりしなくちゃならない。

おとうさんもたまには参加してくれたらいいんだけど・・・。

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ありか?

2013-11-22 05:30:00 | いろいろ

                ススキの元で咲くナンバンギセル

水曜日、車で国道を走っていた。天気もよく気持ちがよかったけど心の中で「なんで私はこうも

凹むことが多いのか。凹(ぼこ)とネームを改めたからか・・」と考えていた。その時、「ぼた

ぼたッ」と鈍い音がどこかでした。「え?何、何の音?」と独り言を言う私。運転しながら

見える範囲を見まわし思わず「うそやろ!!」助手席のフロントガラスに白い6,7センチはあり

そうな楕円形のものが三つも付着している。ハンドルを握りながら「フンだ、鳥のフンだ」と

この大きさだと我が家で「ぎゃー」と呼んでいるアオサギか?いやあいつはもっと汚いフンをす

るからカラスか?海の近くだから海鳥?とにかく拭きとらなくっちゃ田舎といえども串本の

町なかをこんな状態で走るのは赤面モノ。しかし、停車できそうなところはない。しばらく走って

コンビニか・・。でも走行するってことは この液体フンが受ける風で乾燥するんじゃないか?

乾燥したらティッシュで拭けるか・・・頭の中はこれも凹む一つやなぁ・・などと思い、何気なく

ルームミラーで後方の車を見たら、アベックが笑いきっている。これって 私の状況を見て爆笑

してんじゃない?なんとかコンビニの駐車場に入ってティッシュを取り出し、拭きにかかる。

あぁよかった、乾燥までいたらずなんとか拭き取れたけど白く筋が残ってしまった。

ついてない日のようだと思いながら、こんな日は何事にも細心の注意を払わないととんでもないこ

とが起きたりする・・・と思い、気を静めて買い物で立ち寄るお店を順に回った。オークワの

駐車場で車を止め、買い物。べつに危うい目にも合わず車に乗り込んだ。入店したときには車の

数も多くはなかったけど、買い物を終えてきたら駐車場にはスペースを狙う車が何台かいた。

「ここ出るんですけど・・・」とエンジンをかけた時に一台の大きな車がまん前に止まった。

「でかい車やな。なんな下りたのはおばさん一人か。マイバッグを持ってるから買い物やな。

嫁さん下ろして この車はスペースを探して動いて・・・行かんのかい!!」なんということか

運転手は私の前に車を止めたまま、ここで嫁さんが車で待つ態勢のようだ。ハザードをつけて

自分の存在は示しているようだ。おいおい、呑気にポカリなんか飲んでんじゃねーよ。私は出た

いんだよ!!と車の中で聞こえないから 文句を言いまくった。「出られへんやん」ふつうこんな

場合はクラクションを鳴らして移動を促すか、こちらが下りていって出る旨を相手に示すか、だ

ろうけどそうなると、私のスペースをこの車に譲るってことになる。それはイヤだ。こんなデカイ

車の周りの状況に無頓着な運転手に空けてやるのが腹立たしい。鳥のフンのあとだから私はすこぶ

る機嫌が悪い「そうか、そっちがそうならそっちが動くまで出ていってやらん!!」とエンジンを

切ったのだ。


                    出られんがな!!

全くこんな車に二人しか乗らないなら大きくなくてもいいやろ・・・とぶつくさ言う私。嫁さんが

買い物をさっさと終えてくればいいけど、それも当てに出来そうもない。そうするうちに運転手か

ら見えるところにスペースができたようで、車を動かしはじめた。いったい私の存在は皆無だった

ようだ。やっと動き出したと思ったら今度は バックで止めようと切り返しにかかった、ところ

知り合いがちょうど店内から出てきて声を掛け合い、にこやかに手を振ったり挨拶している。

なんとか停めたのでそろりと車を出したけど、相手は素知らぬ顔で、もぅいやだぁ~

 やっぱりついてない日は こんなことがあるんだ・・どうせ私は ついてない凹んだ女なのだ。


                      庭のリンドウ



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知らなかった

2013-11-20 05:30:00 | 我が家
先週(最近起こった出来事の内容が多いですが)、洗面所の排水がうまく抜けずいくら掃除を

をしてもらちがあかないため、業者さんに来てもらうことにしました。この洗面所は二年ほど前に

古い洗面台からの水漏れで床が腐り始め、それでもマットを二枚重ねにするとか水が滲みているとこ

ろを避けて立ち、歯磨きや洗面を行うということになり挙句の果てはそこからの水漏れで床が腐る

という、そうなると今度はギシギシなる箇所を避けて歩くという、人間事象の改善を始めずに先の

ばすことに妙に真剣になる場合があるのです。それでも、もぅ限界かな!ということで洗面所の改修

を行ったんですが、それにしても洗面台は新しいのになぜ排水がうまくできないのか?

歯磨き粉や洗剤成分が時間の経過で蓄積して詰まり始める・・ということは、私でも考えられること

だけども、そうなる前に各種発泡洗浄剤を流し込んだよ。ブラシで排水口をごしごしもしたし、この

夏には洗面台の下の曲がりくねったパイプも外してみたけどそこまでのまっすぐなパイプも、曲がっ

たところもきれいなもんだわ。ということはそこから先の浄化槽に流れていくまでのあたりが不具合

なんだろうと家族で結論を出した。素人ではできないし、まぁ以前よりは排水もできるようになった

ということで、先送りにしたんだわ~。いやそれでも、毎日何度も洗面所で手を洗ったりしていると

日々排水能力が落ちてきはじめたのは、私もおとうさんも口には出さず思っていた。ブラシでこすっ

てみても洗面ボールに溜まった水は、5分以上かかって排水されるという状況に堪忍袋も「ええ加減

水道屋さんにたのもうや」という声を発しはじめたのです。そうでないと 日々寒くなってくるのに

ブラシでつついても効果が期待できず、毎日の洗面で口をゆすいだ水がいつまでもいつまでも、ちび

ちびと排水されるのは見たくない!!そんな気持ちになったからです。以前台所の排水が詰まったと

きに来てもらった水道屋さんは廃業したので、町内の業者さんを探さなくてはなりません。あれこれ

迷ったけどよくお店の名前を書いた軽トラが走っているのを見かけるところに電話しました。

きょうか明日かなりますというので、それでもかまいませんと状況を伝えたら、午後になって今から

行きますと連絡がありました。やってきたおじさんに「洗面所の排水が遅くて、なかなかはけない」

というと「洗面所で詰まるというのは、ないんやけどなぁ」と言われてしまいました。「でも、

前の洗面台でも長いこと詰まって、挙句に床が腐って改修したんです」と説明して、おじさんは洗面

台下の扉を開けて、パイプを外したり浄化槽につながるまっすぐになったパイプも見たり、おかしい

を連発しながら、今度は外に出て排水していく途中の汚水弁がどこにあるか外回りを探します。それ

について私も外に行ったり、中に入ったりと片手に雑巾と懐中電灯。汚水弁を開けて「なんや、なん

か詰まってる」と言います。詰まっていると言われても小さい子供がいるわけでもなく、排水口に

モノを流し込むことはありません。台所からの排水も調べましたがきれいなもんです。だけども

洗面所からの流れてくるパイプの溜まりの部分に白い塊りが出て、おじさんが棒でつついて砕きます

「これは洗剤と油の固まったもんやけど、普通は浄化槽に流れていくんやけどなぁ」多めの水を

一気に流して・・というので、洗面ボールに溜めて一気に流すと「流れたけど」とまた中に戻り

あれやこれややっていて「二重トラップか?なんでな・・・なんで二つになってるんや?」と一人

ごとのように言っています。「トラップって?」と聞くと「洗面台の下に曲がったパイプあるやろ。

ふつうはこれは一個でええんやけどなんでかこの排水していく先にもう一つ同じようなトラップが

付けられていて洗面台の下の曲がったところにエアが溜まって水を流すと、先のトラップにもエアが

あるからそれが邪魔して排水が少量になってしまうんや」洗面台下のS字のパイプ、あれが無ければ

水はストレートに流れ落ちそうなものなのに、実はあれはなくてはならないものだと説明してくれま

した。下から虫や悪臭が上がってこないための曲がりなんだと。でもなんでそれがその先にもあるの

か、たぶん最初に排水管を取り付けた業者さんがやった工事なんだろうと思うけど、それが必要だっ

たのか?もう何十年も経っているのでわかりません。詰まっていたものを砕いたので最初の頃と比べ

たら、洗面ボールから排水していく水が渦を巻いたり、ゴゴーと音がするのも初めて見る光景だった

ので「カンドーだわ!」というとおじさんは笑います「本当ならもっと大きな渦と音がするもんやけ

ど トラップが二つやからこれくらいまでが限界やなぁ。次に詰まらないように早め早めにパイプマ

ンで洗浄したってよ。」というので「あれって効果あるん?」と素朴な質問をしたら「体のコレステ

ロールと同じで、パイプの中にどうしても油と洗剤が残って塊りになるから、さっきのように汚水弁

を見てつついて砕いたらええよ。一ヶ月か二ヶ月に一回したらええけど、普通はそんなにつまらへん

から。気をつけてよ。僕ら来てくれてって言われて行くと、大概の人が自分でブラシ入れたりパイプ

外してやってはみたものの、できずに水浸し状態が多いんや」と言っていました。そうです、排水の

ことは素人には どうにもこうにも見えている部分までしかできないのです。あぁ、これで毎日の

洗顔で排水口を見ながらイライラせずにすみます。おじさんは洗面台下のS字トラップからの直線パ

イプが床下の排水穴につながったところのパッキンを外して見せてくれましたが、そこには新しい

床なのに逆流してきた水が乾いた状態に跡を残していました。「何回か逆流したけど、チョロチョロ

流れたから足元まで滲みてこんかったみたいや。パッキン外しておくと滲みてくるのがわかるけど、

どうします?」というから「パッキン被せておいてください。万が一漏れたらいややし」「そうやな

虫がわいたり上がってくるから被せた方がいいな」と。このまま放っておいたら前みたいに床が腐っ

てしまうことになっていたかもしれません。知らないことは先送りせずに なんらかの対処をしなく

ちゃ大事になっていましたね・・・。
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いただきもの

2013-11-18 05:30:00 | いろいろ
このところのネタ切れ状態、自身の堕落(おおげさな)と物事への思慮の浅さが引き起こして

いるんだと、それは結構大きな声でいえるのですが・・・。自慢していいことでもないわなぁ


先週、そんな私にぼんくらさんがメールをくれて(ということはまた何か珍しいものをネタの

一つにでもしやしゃんせ!ってことかな)コメリで会うことに。ちょうど最近、少し歩くのも

しっかりしてきたおばあちゃんがコメリに用事もあるってことで。駐車場に車を止めようと

して適当な空きスペースに・・「ってそこはぼんくらさんの車の横やん」と、でも車内にぼん

くらさんの姿はありません。だいたい家が近いから歩いても来られるところを車で来るという

のは このあとどこそかに出かけるのか、ブツが大きいか?のどちらかか?

おばあちゃんは店内に、ちょうど店内から出てくるぼんくらさんとすれ違うかっこうになりま

したが、あとで聞いてみるとおばあちゃんはすれ違った人がぼんくらさんだと全然気がついて

おりませんでした。この間、日置のスパで勝手に堂々と挨拶したのに、記憶の海馬というのが

溶けていってるのかもしれません。でも、同じことがぼんくらさんにもあるのかもしれません

私はあえて「いまのがおばあちゃんでしたが覚えてました?」とも聞いていません。

ぼんくらさんはコメリで買い物したものを車に持っていき、その代わりに紙袋に入ったものを

持ちだしてきて「ポッキーを買いに行ったら休日で混んでいたので別のものを買ってきた」と

いうのです。前回ポッキーの高級バージョンをいただいて美味しかったことを書いたので、

違う味のポッキーを買いに行ってくれたんでしょうか?そんなに気をつかってくださらなくて

いいんですよ。内心は「おじょー(これは別に意味のない言葉です)!!ぼんくらさんはきっ

と私のデブ化を企ててるんだわ!」と思ったんですが、一応まだ甘いものにはクラクラして

しまうお年頃でもあるので、今度は何を食べさせてくれるのかと・・・。見せてくれたのは

可愛らしい模様の箱、DOUGHNUTと書かれています。Dで始まるこの箱の形で思いつくのは

ドーナツですね!!ぼんくらさんは「ポッキーのほうが並んでいて、こっちのお店に行ったん

や。で、これは友達のY下君から貰ったもんで自分は飲まないから」とココアと書かれた袋が

二つ。ドーナツを食べココアを飲んで肥大化させるつもりですね。



袋の中にドーナツが二箱。手前がスタンダードなドーナツで奥がいろいろと取りあわせた五個

入りでした。奥の箱から食べたのでイチゴチョコがかかったドーナツもイチゴ味やきな粉の

クリームがかかったもの、おとうさんは黒いのとメープルシナモンを食べていました。いや、

一日一個ですょ。一度に二個も食べるとカロリーオーバーですから。ドーナツは「ドーナッ

ツ」ではないのでしょうか?もしかしたら古い人間は「ドーナツ」今どきの人は「ドーナッツ

」というのかもしれません。CMソングの「♪ミスタード~ナツ」は何度聞いてもドーナツと

聞こえるので、ナッツではないのでしょう・・が、ピーナッツもたまにピーナツと言ってし

まう時がある。こちらは豆だからナッツなんだけど・・・うちの年寄りはピーナツと言って

いるな・・・

ぼんくらさんがくれたドーナツはマルクトという(アルファベットで書くとMARKT Aの上に

¨が付いているので探せませんからマルクトとカタカナにしました)商品名か社名かのよう

です。お風呂上がりに食べていたら 完全に体重がアップし、ぼんくらさんの罠にまんまと

ひっかかったようです。まだココアのほうは飲んでないけど、どうやらお友達は明治製菓か

そのような商品を扱っているかたのようです。



歩きだしたぼんくらさんの体が少しほっそりして見えたのでそう告げると 体重は変化して

ないって笑っていたけど、やはり結石とその除去(うまく取れなかったけど)がいくばくか

は体に堪えたんではないかと心配です。人のことはいえませんが これから無駄な体重は

はぎ取っておいたほうがいい年頃ですもんね。ありがとうございますね、おとうさんも

「このドーナツはええなぁ。ひとつひとつ袋の中に透明の受け皿があるからポロポロ落とさ

ず食べられる。もちろん味も色々あるから美味しい」と言っていました。この人もただいま

体重落とし中なんだけどね・・・
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きぼう

2013-11-15 05:30:00 | 我が家
水曜日の早朝のこと、私はだいたい4時半過ぎに起きお弁当を作って洗濯機を回し、朝ご飯を

読売テレビの「す・またん」を見ながら食べるんだけど、洗濯機が外に設置しているので雨が

降ろうが一度外に出なくてはなりません。この季節、日の出が遅くなっているので周りは真っ暗

川向こうの山をみて(見てって言っても山の形が黒い壁のように見えるだけなんだけど、外灯も

少ないので星がきれいに見えたりします)。太古の人間もこうやって夜空を見上げたんだろうし

億年経っても人間には空を見上げる、本能が携わっているんだといつも思うのです。

で、何気なく山の上を見たら「でか!飛行機か?点滅してないけど」と白っぽい星のような感じ

のものが見えました。その時はなにも思わず一旦部屋に。次に洗濯機に行こうとしてまた

空を見上げたんだけど「無い!星なら10分やそこらで移動はしないから飛行機やったんかな」

と部屋に入ってテレビを見てたら何やらお天気の雪乃ちゃんが「いますごいものが通過したんで

すよ」と言っています。「え?なんとか彗星?」なんとかという彗星が接近していて観えるって

テレビで言ってたから辛坊さんも「彗星?」と聞き返していたら「違います。若田さんの乗った

国際宇宙ステーションISS です」5時13分ごろ日本上空を通過したんだとー!!それって

私が観たやつ!?天文好きの辛坊さんは「観たい!観たい!どっかのカメラっ撮ってない?

え?撮影した?6時台のニュース講座でみせます!!」観られるのか?私も楽しくなってきて

時間的に通過した時刻は合っているし、若田さんが打ち上げられたときにISSが日本の上を通過す

るのは早朝で北東の方向・・って言っていた気がする。あれってきっとそうだよ!!

3分ほどで通過してしまうらしいけど、よくもまぁあんな高いところに何度も、何ヶ月も居れる

もんだと・・・。足が着かないところには近づきたくない私は思うだけでもフラフラする。

でも、やはりミーハーな天文好きです。肉眼で観られる宇宙船、その夜NHKが高性能カメラで

撮影したISSは羽を広げた形で飛んでいる様子を放送していた。宇宙へ行ける時代なのに、脱原発

できないことはないんじゃないかなぁ・・・とあれやこれや思った一日でした。

翌木曜日の朝も「す・またん」ではこの日の4時台にも通過したISSをお天気カメラとカメラマ

ンの二台で撮影したと言っていました。がカメラマンはうまく撮影できずにお天気カメラで見事

撮影成功したと、その模様をまた7時台に放送してくれました。さすがの私も 木曜日のは

宇宙開発機構のHPでみたら時間が早すぎ、おまけにたぶん角度的には観られないと思ったので

寝てました。金曜日の5時13分ごろも観られるんだけど、どうでしょう・・・このブログの

アップは5時半なので・・・。お天気も気になりますが・・・。
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何も無い

2013-11-11 05:30:00 | いろいろ
ネタがありません。

土曜日は安定したお天気だった。「日曜日は雨になる」という天気予報が「嘘っぽいね」と

口々に言っていたんだけど。見事日曜日は雨じゃん!!それも、なんか変な雨の降りかた。

しとしと降っていたかと思うと 大粒の雨が落ちてくる、みるみる裏の側溝が落ち葉に堰き

止められ半分くらいの水嵩に。あわてて雨がっぱで外に出て 落ち葉を掃除すると気持ちよ

く流れていく。いつのまにか雨がやみ 空が明るくなってもう降らないと思っていたら、

きゅうに降りだす。フィリピンの台風30号のように暴風で屋根ごと吹き飛ばされたり、

多数の死者をだすことはなかったから 良かったと思うんだけど・・・。串本町はなにも

被害が出てないからそろそろ何事かが起きても、いいんじゃないかと思ったりする。


 いや、そんな大変なことが起きたらそれをネタにしよう・・とは思ってませんよ・・・

ちょっとは書くかもしれないけど、ネタもないくらい平和なのかな?と思ったりした雨の

午後でした。手首の痛みは 和らいできたようだけど、お米を洗ったり浴槽を洗う時に

「う、痛い」となります。どちらも左手では代用できません(笑)味付けなめたけの瓶の

蓋を開けようとして、「やっぱあかんわぁ」と台所で唸っていたら「あけたるやん」と

おとうさんが出てきて「すんなりあいた」という。「あんたはね、左手首が痛いから右は

なんでもないやろ。私は右手首が痛いの」と夫が左と妻が右のそれぞれの手首をサポーター

と湿布で巻いている夫婦なんて、二人で一人前ってことかもしれへんなぁ・・・
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手首

2013-11-08 05:30:00 | いろいろ
あいかわらず右手首は痛いのだ。

こうなると手首って、ほんと!痛めてわかるその重要性ですぅ。

今まで何も意識してなかった洗濯機のダイヤル回し(すみませんねぇ我が家は二槽式です)や、

車のハンドル操作、ガスの元栓じめなど意外と「え!」っていうところで「う。痛い」と唸ってし

まいます。それでも月曜日よりは痛みも和らいできたようです。一日に数時間おとうさんが病院か

らもらっている五十肩に貼るロキソニン湿布をちゃっかり使わせてもらっています。それが効いて

いるんでしょう・・・。手首を回すと「ボキボキ」というか「チャッ」というか音がします。若く

ないし骨も痩せてきたのかもしれません。


   
                  11月2日 草を刈る

やっとこさ刈り終えてふり返ったところ。左は花づくりの畑。右はよその休耕田。茂るにまかせて

いるので、なかに何が住んでいるのか私が刈ったたんぼにむかってトンネル口のようなのが、いく

つもありました。ウサギかタヌキ、アナグマでしょう。それは草の根元ですがその上はシカやイノ

シシの歩いた道があります。前に、シカは同じ道を歩くので草を刈ってしまうとわからなくなって

夜、道路に上がって歩くって聞いたことがあるので私が刈ったたんぼを通行していたシカは道に

出るかもしれない。手前の茂ったところは上のたんぼのあぜ道。ここもうちのたんぼなので刈らね

ばなりませんが、わたしの草刈り機では早くて二日(機械が小さいせいね)かかります。

   
             11月3日 フォークの親方で刈った草をひっくり返す

前日と逆からの風景。右が花づくりの畑。左が休耕田。

刈った草をそのまま放置という手もあるけど、次に茂ったら刈るときが難儀なのだ。まさにこの

うえのたんぼがそう。草は伸びる、そのうえに刈った草が茶色くなって(ひっくり返すと湿り気を

帯びている)重くのしかかり 草刈り機でそれを切りながら茂った草を刈る・・ということに。

おばあちゃんは前に刈って茶色くなった草をどけてから刈ったらというけど、それをやるとまた

手首が痛くなりそう・・やん。事実 このフォークの親方を使って痛めたんだし・・・。これって

牧歌的な風景に出てくるけど、体が小さいと無理だわ~。もっと軽いのないのか・・・。プラスチ

ック製とか。

 このあとおばあちゃんがやってきて、焼くことになり、近くの家のおじさんも手伝ってくれて

刈った草を全部焼いてしまった。そう、刈って数日で焼ければいいけど刈ったわ雨が降って焼けな

いわ、じゃこちらの草焼き闘志も、鎮火してしまい、家の用事があったりするともう次の草が伸び

てくるという状態。今日も雨だし、週末の草刈りは無理かな・・・。ひざくらいの高さの草でも

たんぼ一枚に生えたらかなりの量だからなぁ・・・

   
                    ガマ

焼いたたんぼのとなり、休耕田にガマが生えていた。驚き!!だって近くにガマはないんだもん。

離れたところ、メダカを採ったあたりに昔から大きなガマがあったけど、もしかしたらそこから

種が運ばれてきたのかもしれない。でもここだけ数株のようだし・・

   

ここに生えたガマも 子孫を残すために種の放出準備を始めているらしい・・・。この茶色い部分

が全部種と綿毛だとすると かなりいっぱい飛んでいきそうやな。

因幡の白ウサギの話、ワニ(サメ?)に皮を剥がれた白ウサギに大国主命が「ガマの花(実)を

塗りつけなされ」と言ったんじゃなかった?ウサギがワニを騙くらかした、しっぺ返しに皮を

ひんむかれたんだから仕方ないか・・?誰かに塩水に浸かれとも言われたんじゃなくって?なんか

昔話・・・懲らしめられる話やなぁ・・・
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ハイビスカス苗木

2013-11-06 05:30:00 | 花・植物など
 月曜日はブログ更新をお休み致しました。土曜日に休耕田を刈って、日曜日に夜から雨だという

ので刈った草をひっくり返しにかかったらなにを勘違いしたのか、おばあちゃんがやってきて、

「焼かないのか?」というので焼けたら焼こうか・・と焼きにかかったら、半乾きでもパチパチと

焼けて、たんぼのちかくのおじさんが「もっと思いっきり焼こう」と手伝いにきてくれて夕方まで

に全部焼き終えたのでした。が、おばあちゃんは「そりゃ明日からだが痛いで」とフォークの親方

みたいので今回初めて草をかき集め、燃え盛る火の中に草を放り込むのをみてそんなふうに助言し

たけど、体が痛いことはなく右手首が異常に痛い!!やばくね?と思ったのはおとうさんが五十肩

のまえにたしか手首を痛がっていたやん・・・それと同じじゃねーか・・・私も五十肩になるのか

と!!こんなに散歩で足を鍛え草を刈って体を鍛えてるのに・・・まさかね、これはフォークの

親方を使いすぎたのだ・・・いや、じつはほんとうはいつものごとくパソコンゲームのタイムトラ

イアルで、クリックしすぎたのが最大の原因でしょ。だけども「ゲームのしすぎで」なんてちょっ

と大人げない!やろ。ハマるってやつやね。しかし、長姉も昔妊娠中にスーパーマリオ2だったか

それにハマって、手首の腱鞘炎を起こしたことがあったぜ!そんなもんだろ・・・で、手首も痛い

し世間は休日やし、休んでもいいんじゃね?・・・お父さんは仕事なのでお弁当は作りましたけど



 日曜日は串本の大津波でも大丈夫!といわれる高台にあるサン・ナンタンランド運動場で町民

大運動会でした。旧串本町と旧古座町の町内各地区が集まって運動会をするわけです。私らが

子供の頃はそんなものなかったと思うので、たぶん旧串本町時代30年前くらいからあったのかも

しれません。私も子供が小さい時は父兄として参加したけど、中学生になってからはもぅご辞退さ

せてもらいました。いまも区から参加している人がいるのか、行楽日和になにも一日走りまわるこ

とも・・と思う(自分がそう思っていた)人だっているやろし、でもそのために準備しているスタ

ッフさんや関係者の方にはいつも「こんな大変なことどうしてできるんやろ?私どもにはとてもや

ないけど手が出せません!!」と思っていたのは事実です。町広報誌で大運動会が行われるこ

とはみてしっていたけど、参加どころか見に行く気持ちはなかったのですが週の初めに入った

チラシに「行くぜぇ」と思ったんです。

     

串本ライオンズクラブが創立50周年を記念して事業の一環として育てているハイビスカスの苗木

を無料でくださるって!!先着600名となっているので、運動会に参加する人や応援の人、サ

ンゴ台の人がどれくらい集まるのか想像できないけどなんとかしてでも欲しいやん。いままで

何度も枯らしたけど、今年は見事に冬を越して枝なんか二倍に伸びたやん。なんとか育てられる

自信がついた私は 是が非でも緑の葉っぱに真っ赤なハイビスカスを咲かせたい!!のです。

当日ははっきりしない天気でしたが 町内放送で「大運動会は行われます」と放送していたので

10時ごろグランドに行けばいいやと買い物を済ませてからナンタンランドにむかいました。途中

ミニバイクに乗ったおじさんの前かごに二鉢のハイビスカス、おまけに赤い花までついていて、

「え!もう貰って帰っているのか?これは意外と手にできないかも。」と不安も。駐車場は

満車で交通警備員から入れないと指示されたので、私だけ下りておとうさんはその周辺をグルグル

しててもらうことに。「一人一鉢かな」と駐車場の中を小走りに行くと何人も手に手にハイビスカ

スの苗木が入った袋を下げて戻ってきます。でもどこで配布してんのかわからないので、できるだ

け人のよさそうなおじさんに「それどこで貰えます?」と尋ねたら「そこでいっぱい配ってるで。

」と立ちどまって指さしてくれたので「ありがと~」と走っていくと、やはり人がいっぱい。

胸に地区のゼッケン付けた人や、若い人や中年、男も女も足元に並べられた苗木を選んでいます。

が、なかには無料と知らないのか「え?貰えるの?タダで?おまけに鉢付きで?」と聞いています

ライオンズクラブの人なのか女性が「貰ってくださいよぉ」と呼び込みしています。さて、これは

いくらでも貰っていっていいんでしょうか?私がみたところ100鉢も残ってなかったように思い

ます。女性に「一人なん鉢でも?」とどさくさにまぎれて顔を見られないように聞くと「まぁ、

一人一鉢でお願いしたいけど」(ってさっきのおっさんや貰ってる人は両手に一鉢ずつ持ってたや

ん)と人込みに隠れながら私は、どれにしようかできればスタイルのいい、まっすぐな枝ぶりの

ものが・・。いま家にあるハイビスカスの仲間は横に枝が張って真冬の間にビニール温室に納める

のが大変なのよ・・・女性の願いを無視し 一鉢、そしてもうひと鉢と両手のために一鉢ずつ

いただくことにしました。が、途中「え、虫付いてるやん」(そうか、ハイビスカスって葉巻き虫

が付くのよね)、育て慣れたひとなのか「切り戻ししたらええんや」と連れにアドバイスしてい

るのを、また聞きしながら「やっぱり私が切りつめたのは間違ってなかったんや」とほくそ笑み

あれやこれやとそれでも、二本の手で持てる二鉢だけいただくことにしました。帰宅後、さっそ

く袋から出して植え替えることに。袋のなかには簡単な育て方を書いた紙も入っています。

やはりライオンズクラブ、人のためにつくしてくださります。

 

どうやら冬期葉っぱが落ちても枯れてしまっていないようだ。ふむふむと読み鉢から引き抜くと

土と一緒にナメクジ野郎が二匹も。こんなものは育てたくないので除けておいたらどこかに

逃げていた。ハイビスカスの花は欲しいけど、ナメクジは・・・。挿し木で増やせるとか会場で

おじさんが言っていたから、栽培している所で入りこんだのかもしれない。もしかしたら潮岬

地区で育ったのかな?とか思いながら植え替えたのだ。だって、鉢で育てる場合は一~二まわり

大きい鉢に植え替えてと書いてたから。なんとか冬をこしてくだされ~



会場のおじさんは「どんどん花咲きますよ」と言っていたけど、適当に言わんといてよ、もう

花も終わりやろと思ったけど 小さいつぼみがついていた。う~ん 寒くなるから無理かも。
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