一度 ホテルに戻って今夜のお風呂はどうしようかということになり、部屋のバスルームをみたら
ちゃんと三人分のタオルを用意してはいるけども ドアに お風呂の湯がたまに漏れることがあるので
バスマットを二重に敷いて使用してください・・という張り紙がしてあり それなら近くに国民宿舎が
あったはず、そこにきいてみて日帰り入浴ができればそっちに行こうということになって、Yが電話して
入ることができるということで ホテルの備え付けのバスタオルとタオル、化粧品、着替えを持って
歩いて行くことに。夕刻になっていましたが その国民宿舎≪豊公荘≫にむかって歩き出すと
琵琶湖が見えてきます。せっかく来たのだから 琵琶湖を見てこようとブラブラと行くと私たちのように
歩いている観光客もいます。一目で日本人じゃないな・・という感じの人も。
長浜には長浜城という 豊臣秀吉が居城として初めて建てたお城があったけど 現存しているのは昭和58年に
市民によって再興されたものだそうで、今年から日本百名城巡りを始めたAちゃんが教えてくれた。彼女は
彦根城に行ってひこにゃんの写真を写したそうだ。退職後の楽しみを模索し始めた彼女が選んだのがお城巡りと
いうのには少し意外だったけど、それなら桜の頃に弘前城に行くといいわ すんごくいいらしい・・と言っておいた。
いや、私は行ったことはないけど 雑誌とかで見る弘前城がすごくきれいだったのだ。
湖畔には 本当なら泊まったはずの長浜ロイヤルホテルがそびえ立っていた。そこのホテルからだと琵琶湖が
全貌だろうね・・といいながらも この波打ち際からでも そこそこいい感じだよ。
薄暗い波打ち際に一本の杭?と思って目を凝らしたら≪太閤の井戸≫と刻まれていました。
何書いているか わかりません。が 井戸がその昔掘られたんでしょうね。
長浜城は歴史博物館となっていて 豊公園という散策できる公園が隣接されています。
私たちはその周りの道を歩いていましたが 夕刻すぎてあまり写真も写せないかと・・
なんか 暗いけどうまく撮れてるやん(自画自賛)角度を変えて写したら
先頭がAちゃん、後ろがYです。
温泉は 脱衣場も広いとは言えず その時は国民宿舎に泊っているのであろう揃いの浴衣を着たおばあちゃんが三人くらいだけで
私たちはゆっくり温泉に浸かれると浴場に行くと そこも洗い場が六つか七つかというくらいで 私は知らないおばあちゃんの横に
座った。蛇口をどうしたら湯が出るのか、あんばいがわからず「どっちだろ」と迷っていたらおばあちゃんが
「いきなり熱い湯が出るからね」と同時にひねった蛇口から熱湯が出て教えてくれたお礼よりも先に「熱い!」
おばあちゃんの向こうに座った二人は とにかく素早い。本当に旅慣れているんだなと感心したのだ。気がつくともう頭を洗っている。
私が頭を洗って振り向くと Aちゃんは湯船に。浴槽は円形で二つあって 片方は濁り湯って有馬温泉みたいな土色の湯。
何か効能書きがあるかと思うけど それも無しだけど とにかく体が気持ちよくなるお湯だ。普段は烏の行水な私も
温泉にのんびり浸かっていたら 急ににぎやかな声がして 若い30代くらいの数人が雪崩れるように入ってきた。
私たちとおばあちゃんたちは ぎょっとしたのだが、浴槽に入ってきた一人は なぜか眼鏡をかけていて「?」
一緒に入った知り合いにも「眼鏡かけてお風呂に入るの?」と言われていたけど「そうだよ」と答えていた。
またもう一人の女性がうしろを向いたときに 私とAちゃんは目が点になった。彼女の尾てい骨の上に丸い、ちょうど
牛乳瓶のふたのようなものがひっついてる!と思った瞬間「タトゥーだ!」いや、入れたければどうぞ・・だけど
なにか「なぜあそこの場所?」と私たちは その後も疑問視したのでした。あとで 後悔しないのかな?いまの若い人は
ファッション的だと思うのか?でも 尾てい骨の上あたりだと見てほしくても 公に出せへんでしょ?
浴場がそんな感じだったので 早々に出てきて髪の毛を乾かし外に出た。湯冷めを恐れたけど そんなに寒くもないし
夕食をとれそうなお店を探すも ない。めぼしいところがないので居酒屋に入ることに。なにか お腹が満たされるものが
あるといいけど。
って、とりあえず 二人は生中を、私は ふだんがノンアルコールな日々なのでシークワーサーサワーを注文。
お店の名前が≪はなの舞≫ってところのようです。チェーン店のようです。帰宅後テレビを見ていたら 同じ名前のお店が映っていた。
正式なオーダー名は忘れたけど 貝の三種盛り です。そんなにワサビを食べるわけでもないのだが・・・ちょっとワサビがてんこ盛りだわ。
その後、ギョーザやポテト(北あかりのバター風味みたいな)、などを追加し、飲酒もお代わりし グダグダとおばさん三人の過去から
現在にいたる話をしました。が、それぞれ親や義父母を看取った過去があるゆえ 内容は家じまい・墓じまい・ゴミの始末・病気・・・
明るい話題がすごく少ない状況でした(笑)
そうそう、長浜に来る途中の電車の中で 遠くの山の頂上付近が白く雪をかぶっていました。
Aちゃんが「伊吹山かな」と言っていたけど 帰宅後調べたら前日の17日伊吹山初冠雪 というブログをみつけました。
そうかぁ 雪が降る可能性が京都であるかな?なんて楽しみにしていたけど それは無かったのが残念でした。
ちゃんと三人分のタオルを用意してはいるけども ドアに お風呂の湯がたまに漏れることがあるので
バスマットを二重に敷いて使用してください・・という張り紙がしてあり それなら近くに国民宿舎が
あったはず、そこにきいてみて日帰り入浴ができればそっちに行こうということになって、Yが電話して
入ることができるということで ホテルの備え付けのバスタオルとタオル、化粧品、着替えを持って
歩いて行くことに。夕刻になっていましたが その国民宿舎≪豊公荘≫にむかって歩き出すと
琵琶湖が見えてきます。せっかく来たのだから 琵琶湖を見てこようとブラブラと行くと私たちのように
歩いている観光客もいます。一目で日本人じゃないな・・という感じの人も。
長浜には長浜城という 豊臣秀吉が居城として初めて建てたお城があったけど 現存しているのは昭和58年に
市民によって再興されたものだそうで、今年から日本百名城巡りを始めたAちゃんが教えてくれた。彼女は
彦根城に行ってひこにゃんの写真を写したそうだ。退職後の楽しみを模索し始めた彼女が選んだのがお城巡りと
いうのには少し意外だったけど、それなら桜の頃に弘前城に行くといいわ すんごくいいらしい・・と言っておいた。
いや、私は行ったことはないけど 雑誌とかで見る弘前城がすごくきれいだったのだ。
湖畔には 本当なら泊まったはずの長浜ロイヤルホテルがそびえ立っていた。そこのホテルからだと琵琶湖が
全貌だろうね・・といいながらも この波打ち際からでも そこそこいい感じだよ。
薄暗い波打ち際に一本の杭?と思って目を凝らしたら≪太閤の井戸≫と刻まれていました。
何書いているか わかりません。が 井戸がその昔掘られたんでしょうね。
長浜城は歴史博物館となっていて 豊公園という散策できる公園が隣接されています。
私たちはその周りの道を歩いていましたが 夕刻すぎてあまり写真も写せないかと・・
なんか 暗いけどうまく撮れてるやん(自画自賛)角度を変えて写したら
先頭がAちゃん、後ろがYです。
温泉は 脱衣場も広いとは言えず その時は国民宿舎に泊っているのであろう揃いの浴衣を着たおばあちゃんが三人くらいだけで
私たちはゆっくり温泉に浸かれると浴場に行くと そこも洗い場が六つか七つかというくらいで 私は知らないおばあちゃんの横に
座った。蛇口をどうしたら湯が出るのか、あんばいがわからず「どっちだろ」と迷っていたらおばあちゃんが
「いきなり熱い湯が出るからね」と同時にひねった蛇口から熱湯が出て教えてくれたお礼よりも先に「熱い!」
おばあちゃんの向こうに座った二人は とにかく素早い。本当に旅慣れているんだなと感心したのだ。気がつくともう頭を洗っている。
私が頭を洗って振り向くと Aちゃんは湯船に。浴槽は円形で二つあって 片方は濁り湯って有馬温泉みたいな土色の湯。
何か効能書きがあるかと思うけど それも無しだけど とにかく体が気持ちよくなるお湯だ。普段は烏の行水な私も
温泉にのんびり浸かっていたら 急ににぎやかな声がして 若い30代くらいの数人が雪崩れるように入ってきた。
私たちとおばあちゃんたちは ぎょっとしたのだが、浴槽に入ってきた一人は なぜか眼鏡をかけていて「?」
一緒に入った知り合いにも「眼鏡かけてお風呂に入るの?」と言われていたけど「そうだよ」と答えていた。
またもう一人の女性がうしろを向いたときに 私とAちゃんは目が点になった。彼女の尾てい骨の上に丸い、ちょうど
牛乳瓶のふたのようなものがひっついてる!と思った瞬間「タトゥーだ!」いや、入れたければどうぞ・・だけど
なにか「なぜあそこの場所?」と私たちは その後も疑問視したのでした。あとで 後悔しないのかな?いまの若い人は
ファッション的だと思うのか?でも 尾てい骨の上あたりだと見てほしくても 公に出せへんでしょ?
浴場がそんな感じだったので 早々に出てきて髪の毛を乾かし外に出た。湯冷めを恐れたけど そんなに寒くもないし
夕食をとれそうなお店を探すも ない。めぼしいところがないので居酒屋に入ることに。なにか お腹が満たされるものが
あるといいけど。
って、とりあえず 二人は生中を、私は ふだんがノンアルコールな日々なのでシークワーサーサワーを注文。
お店の名前が≪はなの舞≫ってところのようです。チェーン店のようです。帰宅後テレビを見ていたら 同じ名前のお店が映っていた。
正式なオーダー名は忘れたけど 貝の三種盛り です。そんなにワサビを食べるわけでもないのだが・・・ちょっとワサビがてんこ盛りだわ。
その後、ギョーザやポテト(北あかりのバター風味みたいな)、などを追加し、飲酒もお代わりし グダグダとおばさん三人の過去から
現在にいたる話をしました。が、それぞれ親や義父母を看取った過去があるゆえ 内容は家じまい・墓じまい・ゴミの始末・病気・・・
明るい話題がすごく少ない状況でした(笑)
そうそう、長浜に来る途中の電車の中で 遠くの山の頂上付近が白く雪をかぶっていました。
Aちゃんが「伊吹山かな」と言っていたけど 帰宅後調べたら前日の17日伊吹山初冠雪 というブログをみつけました。
そうかぁ 雪が降る可能性が京都であるかな?なんて楽しみにしていたけど それは無かったのが残念でした。