こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

長浜・京都へ ③

2017-11-30 05:30:00 | 
一度 ホテルに戻って今夜のお風呂はどうしようかということになり、部屋のバスルームをみたら

ちゃんと三人分のタオルを用意してはいるけども ドアに お風呂の湯がたまに漏れることがあるので

バスマットを二重に敷いて使用してください・・という張り紙がしてあり それなら近くに国民宿舎が

あったはず、そこにきいてみて日帰り入浴ができればそっちに行こうということになって、Yが電話して

入ることができるということで ホテルの備え付けのバスタオルとタオル、化粧品、着替えを持って

歩いて行くことに。夕刻になっていましたが その国民宿舎≪豊公荘≫にむかって歩き出すと

琵琶湖が見えてきます。せっかく来たのだから 琵琶湖を見てこようとブラブラと行くと私たちのように

歩いている観光客もいます。一目で日本人じゃないな・・という感じの人も。

長浜には長浜城という 豊臣秀吉が居城として初めて建てたお城があったけど 現存しているのは昭和58年に

市民によって再興されたものだそうで、今年から日本百名城巡りを始めたAちゃんが教えてくれた。彼女は

彦根城に行ってひこにゃんの写真を写したそうだ。退職後の楽しみを模索し始めた彼女が選んだのがお城巡りと

いうのには少し意外だったけど、それなら桜の頃に弘前城に行くといいわ すんごくいいらしい・・と言っておいた。

いや、私は行ったことはないけど 雑誌とかで見る弘前城がすごくきれいだったのだ。

湖畔には 本当なら泊まったはずの長浜ロイヤルホテルがそびえ立っていた。そこのホテルからだと琵琶湖が

全貌だろうね・・といいながらも この波打ち際からでも そこそこいい感じだよ。

薄暗い波打ち際に一本の杭?と思って目を凝らしたら≪太閤の井戸≫と刻まれていました。

    

何書いているか わかりません。が 井戸がその昔掘られたんでしょうね。

長浜城は歴史博物館となっていて 豊公園という散策できる公園が隣接されています。

私たちはその周りの道を歩いていましたが 夕刻すぎてあまり写真も写せないかと・・

  

なんか 暗いけどうまく撮れてるやん(自画自賛)角度を変えて写したら



先頭がAちゃん、後ろがYです。

温泉は 脱衣場も広いとは言えず その時は国民宿舎に泊っているのであろう揃いの浴衣を着たおばあちゃんが三人くらいだけで

私たちはゆっくり温泉に浸かれると浴場に行くと そこも洗い場が六つか七つかというくらいで 私は知らないおばあちゃんの横に

座った。蛇口をどうしたら湯が出るのか、あんばいがわからず「どっちだろ」と迷っていたらおばあちゃんが

「いきなり熱い湯が出るからね」と同時にひねった蛇口から熱湯が出て教えてくれたお礼よりも先に「熱い!」

おばあちゃんの向こうに座った二人は とにかく素早い。本当に旅慣れているんだなと感心したのだ。気がつくともう頭を洗っている。

私が頭を洗って振り向くと Aちゃんは湯船に。浴槽は円形で二つあって 片方は濁り湯って有馬温泉みたいな土色の湯。

何か効能書きがあるかと思うけど それも無しだけど とにかく体が気持ちよくなるお湯だ。普段は烏の行水な私も

温泉にのんびり浸かっていたら 急ににぎやかな声がして 若い30代くらいの数人が雪崩れるように入ってきた。

私たちとおばあちゃんたちは ぎょっとしたのだが、浴槽に入ってきた一人は なぜか眼鏡をかけていて「?」

一緒に入った知り合いにも「眼鏡かけてお風呂に入るの?」と言われていたけど「そうだよ」と答えていた。

またもう一人の女性がうしろを向いたときに 私とAちゃんは目が点になった。彼女の尾てい骨の上に丸い、ちょうど

牛乳瓶のふたのようなものがひっついてる!と思った瞬間「タトゥーだ!」いや、入れたければどうぞ・・だけど

なにか「なぜあそこの場所?」と私たちは その後も疑問視したのでした。あとで 後悔しないのかな?いまの若い人は

ファッション的だと思うのか?でも 尾てい骨の上あたりだと見てほしくても 公に出せへんでしょ?

 浴場がそんな感じだったので 早々に出てきて髪の毛を乾かし外に出た。湯冷めを恐れたけど そんなに寒くもないし

夕食をとれそうなお店を探すも ない。めぼしいところがないので居酒屋に入ることに。なにか お腹が満たされるものが

あるといいけど。

 って、とりあえず 二人は生中を、私は ふだんがノンアルコールな日々なのでシークワーサーサワーを注文。



お店の名前が≪はなの舞≫ってところのようです。チェーン店のようです。帰宅後テレビを見ていたら 同じ名前のお店が映っていた。



正式なオーダー名は忘れたけど 貝の三種盛り です。そんなにワサビを食べるわけでもないのだが・・・ちょっとワサビがてんこ盛りだわ。

その後、ギョーザやポテト(北あかりのバター風味みたいな)、などを追加し、飲酒もお代わりし グダグダとおばさん三人の過去から

現在にいたる話をしました。が、それぞれ親や義父母を看取った過去があるゆえ 内容は家じまい・墓じまい・ゴミの始末・病気・・・

明るい話題がすごく少ない状況でした(笑)

 そうそう、長浜に来る途中の電車の中で 遠くの山の頂上付近が白く雪をかぶっていました。

Aちゃんが「伊吹山かな」と言っていたけど 帰宅後調べたら前日の17日伊吹山初冠雪  というブログをみつけました。

そうかぁ 雪が降る可能性が京都であるかな?なんて楽しみにしていたけど それは無かったのが残念でした。
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長浜・京都へ ②

2017-11-26 05:30:00 | 
一週間前には 京都の町なかを歩いていた頃か、もう一週間経ってしまいました。

月日の過ぎるのには いくら抵抗してもかないません。



食べるものを食べたら お天気もよろしくないので少しでも早くホテルのある長浜に

行っておこうということになって、私は二人に引きずられるまま京都駅構内を移動し

「この電車だ」という指示に従って湖西線のホームに行きました。

さすが、旅慣れた二人はそれぞれに乗る電車のホーム、時間などをプリントアウトして

持っていて、ちょっとしたおばさん添乗員みたいです。私には渡されていないので

おおまかな行き先は聞いていても こういうのちに記事にするときに非常に困ります。

記憶媒体がそろそろダウンしていくだけの状態なので 旅のしおり的なものがあれば

大助かりなんですが。私事ですが 私のいとこ会会長さんは 茶道仲間と旅するときは

お茶の先生が≪旅のしおり≫なるものを手作りしてくれて行き先の説明書きを渡して

くださるそうだ。それはいいね・・と私は思う。あ~ でもそれは 行き先がハッキリ

決まっている場合だろうな 今回のように まったく大まかな予定だとその時の

気分で行き先が決まるからね・・・

学生時代は ガイドブックを手にだいたいこの時間に河原町に着いて、バスに乗って

って具合で 何時何分の電車に乗って・・とまでは考えなかったな。

やっぱり、大人になるとちょい旅でも無駄がないわ!と思ったのでした。

お天気は なぜか移動中や建物の中にいるときに、雨が降っていることが多く、

持って行った折りたたみ傘の出番がなかった。湖西線に乗り込んだときも

外は雨が降って せっかくの景色もあちらに琵琶湖が見えていても 灰色の風景にしか

見えません。三人で「晴れていたらもっと素敵に見えたのにね」と残念がっても こりゃ

もうしかたありません。傘を持つわずらわしさを思えば 風景が冴えなくてもいいってことよ。

長浜に着いたのは まだ少しチェックインに時間がある・・というころで、

駅は串本なんかと違って 立派なのに 駅前も開けていい感じなのに 人の数は串本並なの?

と思ったくらい、乗降客が立ち去ったら シーンとした感じで、数人の観光客がウロウロ。

というのも どっちに何があるみたいな看板が 少ない。現在地が書かれているなら

もっとわかりやすい道案内板が欲しいものです。二人は 行動予定表は持っていても

ホテルの場所がわからないようで、まぁ駅からも近い場所で≪黒壁スクエア≫にも徒歩何分で

行ける場所ってなっていたから、そう遠くでもなさそうやん。

とりあえず 着替えの入ったバッグもあるしホテルに行ってみて入館できたら荷物を部屋に置き

休んでから≪黒壁スクエア≫に行ってみようかと。フロントで確認したら 入館できると言うので

部屋に。7階の角のトリプルです。

 さぁ、ひといきついて外に行くことに。

どっちだ、こっちだ・・・と観光マップも持たずに歩き始めて数分。黒壁スクエアらしき通りに

運よくぶち当たりました。

観光地によくある通りのようですが そこは駅前とはうって変わってひとひとひと・・・

どこから出てきたのかというような感じに そしてそこに何があるのか わかりません。

ここでも 私は二人のあとにちょこまかと後追い状態。



メーンのあたりなのか 長浜曳山祭りの大きな看板?

そうだ出発前に、Aちゃんが雨だと傘がいるけど アーケードがあったようなと言うし

Yはそんなのあったかな?という二つの意見がでていたけど ここはアーケードがあって雨の心配は

皆無になりそうです。

ここにはガラス工芸に関係するお店が軒を連ね、どこもかしこも もう少し若ければ「あれも欲しい、これも欲しい」と

買いまわったと思います。高価なガラスの置物や 大きな花瓶やもう目の前のものを倒してしまわないか、

緊張して見て回ります。普通の観光客や 若いカップルがどこにもいて、おばさんたちは商品を手にするどころか

ただただ目の保養だけ。気になるお店を冷やかし半分で入っては 購入せずに出てくるを繰り返しです。

私は一つ ヤシの木のガラス細工が気になったけど 買ってもなぁ~と思うだけで・・・

時期がクリスマスまえ、お正月前ということで クリスマスツリー用のガラスのオーナメントや

三人が笑ったのは 白いガラスでできた鏡餅。これって 毎年お正月に出して飾るの?と日本人も

ここまで一年の始まりを略していいのかな?と思ったけど クリスマスツリーだって毎年箱から出して飾るんだよね

そう思うと、そう不謹慎でもないか・・と。



長浜は水郷?水路が通りの中にいくつかありました。空が晴れていれば もう少し明るかったかな

      

白い壁と水路、そこに映る紅葉。日本ってきれいな国だ・・・

写真だけだと人の多さがわからないけど 賑わいが半端なく・・でも何かを買っている人ってあまり見なかったような。

何か記念にやはり買えば良かったと思います。

ハッと、思わずカメラを構えたことを前を歩く二人は気がつかなかったと思いますが、

こんなお店の看板が・・私一人笑ってしまいました

      

私は 凹(ぼこ)だけど このお店は凸凹(でこぼこ)堂と読むのでしょうね。

お店の中の写真も写したかったけど そういう不謹慎な人はいなかったので やめておきました。

大体見て回り ホテルに戻り夕食をどこで食べるか、ホテルの中にも居酒屋はあるけど食事ともなると、どうも

書き込みの評価が2.5だとYが言うので外で食べたほうがいいよねということになりました。
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長浜・京都へ ①

2017-11-23 05:30:00 | 
11月18・19日 高校時代の友人と三人で滋賀県長浜市と京都、清水寺へ出かけてきました。

昨年は和歌山県で熊野古道中辺路ルートを車で回り、串本ロイヤルホテルで露天風呂に浸かって

夜中までしゃべって就寝・・ということで 今年もまた行こうよ!と田舎暮らしの私を誘ってくれて

今回は 長浜に一泊して翌日は清水寺でブラブラと・・という大まかな計画でしたが

二人がとてもしっかりしていて 私の乗る電車の時間やらチケットの買い方まで指示してくれて

私は「はいはい」と言われた通りにおんぶにだっこ状態。仕方がありません、電車に乗って遠出って

もうかなり体験していませんからね。ホテルは Yがロイヤルホテルの割引ができるというので

昨年も串本ロイヤルでスィートルームをチャージしてくれていたので 今年もそういうことで

長浜ロイヤルホテル・・の予定が ちょっと予約を入れたときが遅くて部屋をキープできず

その時には 一日目に長浜の≪黒壁スクエア≫に行くと決まっていたので その近くで泊まれるところ

ということになって、温泉はムリかも・・・ということでした。それでも ホテルを見つけてくれて

≪黒壁スクエア≫を見て回ることができる・・・そう、いわれるまで その黒壁が何なのかは私自身

あまりピンときていなくて、ネットで調べたけどなんか ガラスの町?ほぅ~もしかして、熱々のガラスを吹いたりするところ

かな・・・と思っていました。たぶん 一度くらいは情報番組で見たことはあっただろうけど

実際に行くこともないし・・と思っていたので 全くの無知状態。まぁ 旅ってそんなものでしょ?

知らない場所を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたぁい~って 

さて 私は18日の朝一 串本7時21分発の特急くろしおに乗り込みました。

前々日くらいから 週末は寒波が来て真冬並み、おまけに雨と雷も・・なんて恐ろしい予報が出ていて

メールでAちゃんに「ダウンがいるかも。マフラー手袋もいるよね。」なんてことをいい「傘もいるみたい」と

連絡して なにか荷物が増えていく・・・

おまけに せっかく和歌山を脱出して京都まで行くんだから それらしいお土産も買って来なくちゃならない

そうなるとリュックにバッグ、帰りに両手が使えるようにしておかないと・・・

何度も着替えや化粧道具を出し入れして これでいいかということに。

田辺からAちゃんが乗ってくるけど 新宮が始発なので串本から乗っても座席の心配はまぁ必要なし。

とは思っていたけど 雨と風なのに それでも串本駅には秋の行楽に出かける人が意外と多い、

小耳に聞こえてくるのは「太秦の映画村に行く」とか「紅葉を見に行く」とかの声が・・・。

やはり、この日って決めたら雨が降ろうが行かなければならないし、まぁ 午後からは雨も

止んできそうな予報だし・・・。そんなところが地方から出ていく者には なんか不公平な気がする。

 ホームに入ってきた電車を見て「うそー」何と先頭車両がパンダの顔やん・・・あぁこれが

噂のJR西日本のパンダ列車か・・・これで終点京都まで・・・乗る身としては 大の大人は恥ずかしい

 

背もたれのカバーには まぁこんな可愛らしいイラスト。でも パンダは白浜の動物公園アドベンチャーワールド、だっけ。

昔はワールドサファリとか名前だったけど・・パンダが来て以来 全国区になっちゃって・・



南海トラフの大地震も心配なので いざという時のために パンダさんのような行動をとりましょう・・ってか?

なんとなく可愛らしいパンダです。裏面には 中国語と韓国語で書かれていました。

途中のすさみ駅からでも 乗客が乗り込み、次の白浜駅からはもっと乗り込むだろう・・大丈夫かなと思っていましたが

田辺で待つAちゃんに「パンダ列車や」とメールしたけど、まさか 白浜で先頭車両の前に車両を連結して パンダの顔が全く見えなくなっているとは

私は知らなかった。車体は キリンやトラや動物たちの写真でラッピングされていたけど、Aちゃんはパンダの顔を見ることもできずホームに

いたわけです。おまけに彼女の乗る田辺駅も乗客が自由席に乗るためにホームで行列を成してはいたものの、Aちゃんは私が座席を確保しているので

悠々とホームのベンチに腰掛けていたというではないですか。車内で彼女を発見し このまま京都駅で大阪からやってくるYと合流して

長浜へ行く予定です。私が知っている大阪とは全然違う、毎回串本から出てきて見る風景が変わっていってます。

今回は ブラブラ見て歩きなのですが 「どこか行きたいところある?」とAちゃんに聞かれ

「お嫁ちゃんが辻利のカフェでパフェを食べてきた」って言ったら ネット検索をして食べたいから 必ず行こう!お昼はパフェだ!と

いう話になっていました。たしかに お嫁ちゃんが送ってくれた写メでも 検索して見た写真も お腹いっぱいになりそうに大きい。

京都駅の伊勢丹のなかにあって 都路里と書いて辻利となすのでしょうね(よくわからんが)私はお嫁ちゃんが写メを送ってきたときに

都路里・・とろりって?とマジで思いました(笑)まぁ とろりでもそれはそれで っぽいとは思うけど。

しかし、どこもかしこもひとひとひと・・・よくまぁ スラスラとみんな歩けるものだわ~

私が学生の頃は大阪界隈をうろうろしたけど、こんなにも人は多くなかったような、いや、もっと歩きやすい?

みんなそれぞれ 歩いているようでも  ある一定の法則のようにぶつからないように歩いていたけど

いまは 他人など目に入ってないように縦横無尽に歩き回っているような感じ。私は二人についていくのが精一杯。

 それに お店もトイレも行列ばかり。たまたま行楽シーズンだからなのか、行列だらけ。

都路里に行こうとお店に行くと そこでも行列。待つことは仕方ないし、待っていれば順番はやってくるもの、と

おばさんたちは どれを食べようかと ショーウィンドーの見本に集中して決めます。

お店に入ると まさに老若男女が 抹茶のスィーツを食べています。お昼前とあって軽食の人もいます。

が、目的のパフェと軽食は ちょっと無理・・・Yはヨーグルトパフェ、Aちゃんはお嫁ちゃんが食べた特撰抹茶パフェ、

私は普通サイズの抹茶パフェ。



残念、ボケてしまいました。美味しかったのです!!滅茶苦茶 抹茶と下のアイスが・・もう一度食べたい。

茶色のゼリーはほうじ茶、底にあったのが寒天ゼリー・・・それはないほうが良かったのに、と思ったけど

栗も入っていたし、二人のパフェには白玉がたくさん入っていて 冷えると固くなるので早めに食べてくださいって言われていました。

もっと頭にキンキン来ると思ったけど やはりアイスが上品で 今思ってもまた食べたいパフェでした。

このあと 湖西線に乗って琵琶湖を横目に長浜に向かう・・ということです。

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よかった!

2017-11-12 05:30:00 | 我が家
本日も 更新日の前日に書いております。

土曜日の午後7時から9時まで 久々に音楽番組を観ました。BS日テレなんですが 谷村新司の≪地球劇場≫。

出演が 甲斐バンド。甲斐バンド・・・私の一番輝いていた頃の大好きなバンドです。

何がいいって、ボーカルの甲斐よしひろの声ともちろん楽曲もすばらしい。とはいえ、ミーハーな私の

熱中時期は デビューから数年間、大学を卒業してからは田舎にこもると全く触れることもなかったのだけど

こうして番組で甲斐の(学生時代 私と学生寮のファンは甲斐と男らしく呼んでいた)今の姿と昔の歌を

見聞きしては口ずさんでいる。私の好きな≪バス通り≫や≪吟遊詩人の歌≫は歌ってはくれなかったけど、

≪きんぽうげ≫を聞けたのは久々の あ~良かった!でした。

 今週末は 今年のサンババ修学旅行(慰安旅行ともいう)で長浜~京都に行ってきます!

昨年は 熊野古道・本宮大社 串本ロイヤルホテルでお泊り・・でしたが、今年は私を和歌山から

引っ張り出してくれます(笑)。友人二人は 働いているので今のところは一泊しかできないけど

高校時代に戻って観光してくる予定。とはいっても 時間に制限があるのでちょこちょこ回って

美味しいものを食べてきます。ただ、天候があまりよくないかも・・・寒いのもなぁ。

なんせ、私は本州最南端から近畿の北部に行くんだもん・・・でも 楽しみだぁ


  

私のスマホには 毎日歩いて歩数をカウントしてポイントを貯めたらそれがdポイントになって何かに使える設定に

なっています。その歩数計には世界中の観光地やパワースポットなんかを巡るツアーが仕込まれていて

私は串本にいながら 世界の有名な場所を歩いていることになっています。この日は 偶然にも和歌山を巡るツアーなるものが

始まったようで、よく見ると見なれた風景、和歌山県のトップに串本町の橋杭岩が、めちゃくちゃきれいな写真で現れました!

これくらいの写真を私も写してみたいものです。

サンババで行く滋賀県や京都も これまでに歩いているのですが そこがどのあたりなのかわかりません。しかし、季節がら

秋も深まっていて紅葉を愛でるところもあると思います。

 先週は 三尾川のおじさん宅へ。



きれいなリンドウ。毎年のように咲いていますが やっぱり山間部であるので我が家で咲くものとは色の濃さが違っています。



柿の実がいっぱい・・・誰も取らないのは美味しくない渋柿だとか。でも この色って 秋ですよね~

雨の日には

これまたしっとりとした秋の色。



こんなにもやっていても 柿色が鮮やか・・。小学生の頃に道徳の教科書に出てきた 名工柿右衛門という陶芸家の話を≪柿≫という

言葉で思い出します。名工柿右衛門は 朱の色を思うように出せずに何度も窯に火を入れるのですが もう焚き木が無くなり

とうとう住んでいた自分の家の板塀や家を壊して 火を燃やし続け とうとう目にも鮮やかな朱の色を出した・・・ってお話。

もう誰も覚えてないだろうけど そんな偉人伝をいまだ覚えている私って・・・時々自分でも「おかしな奴だな」と思います。



おじさんちの タキちゃん。こげのおかあさん、姫虎(きこ)は今年亡くなってしまい いまはタキちゃんしかいません。

が、タキは人見知りが激しく絶対近寄ってきません。こうしてみると 鼻黒の犬は 可愛い。

こげも鼻黒(口周りが黒い)だけど、だんだん白くなって、おじいさんっぽい顔つきになってきました。

そうそう 土曜日の未明 すんごい雷雨でした。私がいつも起きだす四時過ぎにこげがあまりの雷の音に起きだしてきたので

オシッコに行きたいのだろうと戸を開けてやっても出ていきません。私が布団に入ったら 布団の襟口に頭を突っ込み

ずんずん潜り込んできました。そのくらい雷の音が怖かったようでまさに頭かくして・・でした、しかし、五分もしないうちに

布団の中が暑かったようで抜け出していきました。前は たとえこげでも布団で一緒には寝たくはないよ・・と思っていたけど

これも縁だよな・・と 思うようになったのは、私も年かな・・・


いやぁ~ 甲斐よしひろはやっぱ いいわぁ・・・でも昔の映像を見てたら あの頃に戻りたいなぁ・・・

寮生だったまゆみちゃんやちんちゃん 観たかなぁ・・・

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11月です

2017-11-05 05:30:00 | 我が家
          
                                 ナンバンギセル


早いもので カレンダーもあと二枚になりました。一年ってこんなに早く過ぎていくものでしょうか?

月日って充実して過ごしているようでも 案外無駄に過ごすことのほうが多いのだなと痛感しています。

今年は 長男君の結婚があってよけいにそう思うのかもしれないし、何よりも 納屋を撤去して新しく母屋に

増築部分を造ったりして 身体的にもフトコロ的にもダメージが大きかった。でも 家族みんなが体を壊すことも

なくて そう思うと母屋に祀られている神様たちのご加護があったのだと思うことにしましょう。

先月中頃に お隣の耕作放棄地のなかにみつけたナンバンギセル。ススキだらけの中に寄生して咲く秋の花。

奥ゆかしいその姿は 昔から好きな野草。でも写真を撮った二日後には きれいに消えていました。

シカが株ごと食べてしまっていました。まったく 人家があろうが全然関係なく出没する毎日。

           

二週続けてやってきた台風。今週は さすがに台風来襲もなく穏やかに過ごしていますが

そうなると私のネタもありません。今夜は(土曜日)満月なのか とてもきれいなお月様が出ていました。

新しい母屋に造られたお風呂とトイレは とても心地よく おばあちゃんも夜中のトイレも安心しているそうで

ただ、ユニットバスで横長の浴槽だから 横になると体が浮いてくるし、洋式トイレだと足が床につかないとか

笑い話のようなことを言っています。いままで 不便だった分 これから楽しめばいいのだと思うけど。

あとは 物置としてヨド物置のようなものを購入設置していまだ あちこちに置いているものを収納すればいいのですが

もう正直ワタクシの体力が落ちてきたような・・・。12月までになんとかしないと 三回忌法要も迫ってきているので

まだあと少し 踏ん張らないといけないようです(トホホ)

         

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