こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

今年もありがとう

2014-12-31 05:30:00 | 我が家
あっという間のこの一年。一年がこんなに早く過ぎていくなんて年をとっただけではなく あまりにも突然に我が家の事情が変わりに変わりすぎたからでしょうね。

でも、まぁなるようにしかならないのが人生で、こういう運命だと割り切るしか(とはいってもどうも私だけ割り切りるしかできない人生だと文句の一つも二つも出てくるんだけど)

一生ってそんな人間もなきゃ、「あぁなんて私の一生は幸せなんだ」と思って終焉を迎える人がいなくなっちゃうもんね。

相変わらず、30日もバタバタしていました。

家でお餅はつけずに注文したの。お店に受け取りに行ったらメールが来て長男君が「きょう帰るよ」って。まったく、何の音沙汰もないから帰らないと思って何も準備してない。

帰る日がわかっていたら 早めに連絡くれたらいいのに、これだから男の子ってなんでもかんでも自分本位なんだから。

家に帰って布団を干して、エアコン掃除して・・・。まぁ帰省してもこの状況だと のんびり家族団らんなんてないからね。自分でそこらへんから食料調達して自分で片付けてほしい

もんだわ。私はおじいちゃんのことで手いっぱい。おばあちゃんも、後ろ姿見てたらやけにスローペースになっていて、歩く速度も「え~、こんなにバァサンだった?」って感じ。

お餅を注文したお店の奥さんにも「おばあちゃん、一気に年をとったように見えたわ」と言われたし・・・。もぅ無理してお正月の用意なんかしなくてもいいのに。

お寿司くらいは作らな・・・って。別にいいやんと・・・お正月を旅先や海外で迎える人だって世間にたくさんいるんだし、一回くらいパスしたっていいやん。

ホント、私なんか結婚したってここが実家だから帰る家もないし、帰省して喜ばれたり歓迎されたりすることもないんだから。迎えるばっかり・・・誰も来ないお正月なら何もしなくて

いいやん・・

本当に私って 口を開けば文句や不平ばっかし。誰に言うこともないから こうしてブログに書いて(それでも本当の半分も書いてないんだから、本当の本心を書いたら自分でも

吐き気を催すわな~)




クリスマスの日、おばあちゃんが私を呼ぶ。「こげの耳が・・・あれはこげの耳ではない?」「?こげの耳・・・」

そう、この時こげの耳はまたもや外耳炎症で膿んでいた。土曜日には獣医さんに連れて行こうと家族で話していたんだけど、こげの耳がどうにかなっているのか?

「あそこに落ちてるのは耳と違う?」  まさか、耳がポトッと地面に落ちてるはずないやん。耳なし芳一ではあるまいし 耳だけ落ちていたら怪奇だわ。

近寄って見ると「コウモリやんか」「でも、落ちてるときは三角でちょうどこげの耳みたいだったから 耳が取れたのかなって。コウモリか 色も毛もこげみたいや」

まぁ・・・言われてみたら似てなくもないか



前に散歩の途中で 草むらにポトッて落ちているコウモリを見つけたことがあった。その時も秋口で寒さで落ちたのかなと思ったけど 翌日には死んでいたと思う。

これをどうしろって・・・このまま置いておくと猫や鳥に襲われるし・・・ってダンボールで保護。夜になって自力で飛んでいくかもって箱の口を開けてぶら下げておいたけど

どうやら弱っているらしくそのままだった。寒い日が続いたので緩衝用の木くずを入れておいた。ネットで調べたら、みなさん結構コウモリを保護してるようだ。どうすればいいのか?

詳しい人はそのままで放置しておくのが一番で、落ちたところにぶら下げとくといいようなことが書かれていた。元気ならそうもするけどばい菌の宝庫だというのでさわるに触れず、

益獣とはいっても飼うつもりもないし・・・棒でつついても反応が無いし、どこが顔やらわからず。ネットでは水をスポイトで与えるといいなんて書いてはいるけど、顔がわからんし。

とりあえず 様子をみようとしていたら 数日後死んでいました。これでよかったのか、まぁ最後は少しは寒さをしのぐように緩衝用木くずに潜り込んでいたのが私の自己満足?



手足を縮めているので、黄金バットにはほど遠い。(二枚とも見つけたときの物。死体じゃないのよ)


クリスマスケーキはローソンのケーキでした。



いつもならヤマザキのクリスマスケーキなんだけど 注文もしなかったしこの日からショートに行くおじいちゃんの用意でバタバタして、なんやらかんやら・・・


で、あっというまに今日は大みそか。なんなんだよ、なんなんだよ・・・・でも、日本中には私達のような家族や、もっと厳しい介護をしている人もいるはず。

知らないその人よりも、まだいいか・・と思わなきゃ、また来年もやっていけないよね・・・・


目まぐるしく現実が変化したこの一年、まさに一月がきたら丸一年。凹さんが凹凹になって一年。

わけもわからず読んでくださってくれる皆様に、感謝して今年は終わりにします。また来年もよろしくお願いします。少しお正月休みします。

ありがとうございました。
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忙しくって

2014-12-27 05:30:00 | 我が家
あ~毎日忙しいって思いながら過ごしていたら、あっという間に年末よ、年末!

おじいちゃんがショートステイに水曜日から行ってはいるけど、その間にゆっくりする間もなく見送ったあとベッドのシーツをひんむいて枕カバーも剥ぎ取って洗濯。

先週から今週、夜中にエアコンが止まってしまい電気屋さんに見てもらったら、夜中に冷え込むと室外機の中に霜ができてストップすることがたまにあるんだとか。

布団被って寝てる私より先におじいちゃんが「寒いよぅ」と言い出すのが不思議。眠っていないのか?と疑ってしまう。夜中に尿意をもようしてシビンでとって、それをトイレに持っていくの

が、我が家ではもぅ眠気も吹き飛ぶくらいの状態・・昔ながらの家の造りでトイレが外だから一旦外に出なきゃならない。雨でもそう、傘さしてシビン持って・・・。

なんで自分が寝たきりになる前に家をなんとか、せめてトイレとお風呂を主屋の中に造っておかなかったのか・・・と言っても仕方ないけどおじいちゃんに言ってしまう。

私は善人でも できた人間でもないから ついつい言葉にして言ってしまう。言わなきゃ言ってしまわなきゃ、もぅ気持ちの吐き出すところがないのだ。

自分でも 心がとんがっているって思う。もう限界も近いなぁ・・・って家族三人がもう「あかんなぁ」って愚痴も出てくる。

あまりに夜中に寒いを連発するので、湯たんぽより電気毛布がいいわ!と電気毛布を購入。暖かかったらしく初日は夜中に寒いとも言わずに眠ってくれた。でも、二日目には

「布団が重い」って・・・だからもっと毛布を掛けてくれって。大小合わせたら7枚になっていた。そうしたら 今度は暑いから布団を取ってくれ・・・

その間にはおしっこをとったり、私は二時間ごとに起こされて。主治医の先生には「本人が眠剤を欲しがるし、私たちも少しでも眠ってもらいたいからこのところ、毎晩飲ませてます」

といい、でも飲むと言葉がわかりにくくなるし、もう昼でも夜でも眠る時間が長くて・・・反対に私とおばあちゃんの眠る時間がググッと減るわけ。一人でベッドで寝てくれたり

テレビでも観てくれてたらいいんだけど、誰かが部屋にいないと「お~い、お~い」と叫び続ける・・・。おじいちゃんは起きてるのか寝てるのか横たわっているけど、そばにいる私たちは

ヒマで仕方ない。テレビでも観ようと点けたら「テレビ切ってくれよぅ」・・・・夜の九時に消灯・・・小学生か・・・

だから、私は小栗の≪信長協奏曲≫もちゃんと見られなかった。救いのショートステイの期間だけしかテレビドラマみられない。NHKの≪さよなら私≫だってもっと集中してみたかった。

新聞だってゆっくり目を通すこともなくって、ベッドのそばで昼寝でもしようものなら「おるんかぁ」って どこまで束縛すんじゃ~って、ね。

なんとかショートステイに行っているから持ちこたえてはいるけど、おばあちゃんなんか「事件で介護の面倒を見てる人が病人を殺す気もわかるわ。年寄りが年寄り看てたら、そんな

気持ちになってくる」と言ったのには、同感だわ!と思う自分にも驚いた。


 つまり、大みそか31日にはショートステイからおじいちゃんが帰ってくる。毎年なら 恒例のカニ鍋も今年は30日にすませないとゆっくり夕飯なんてできない。


私の変調・・・おじいちゃんの部屋に入ると動悸がする。この間は「寒い」の連発期は胃が痛くなった。おじいちゃんがいない今、やたらとおなかがすく。

朝食を食べても一時間くらいで 猛烈な空腹感。その時はもうおなかが背中にくっつくみたいな思わず、前かがみになる。飴をしゃぶったりチョコを食べたりしても、おさまらない。

で、食べてもおなかのなかが落ち着かない。これは3年かかって体重を落とした、そのリバウンドではないかと心配になってくる。

こげもまた・・・耳に虫がついたのか外耳炎。だからきょう獣医さんに連れて行くの。次回来院は年明けておじいちゃんのショート期間中でないと連れては行けない。

年賀状もやっとこさ仕上げた。毎年 写真と文章を考えて出していたけど今年は そんな余裕がなくて・・・

体がいくつあっても 足りない。

髪の毛も伸びてはこないし、この一年は人生最大のピンチだったわ!!というか この三年はいいことなんて思い出せない。

どっか宇宙から 宇宙人が地球を破壊してくれないかと思うわ。

お正月かぁ・・・どこにも出かけず 言っちゃぁ寝正月みたいだけど 寝させてもらえず テレビも見られず チマチマとパズル誌をベッドサイドで解く・・・

まぁ それが今の我が家の普通な状態なのかな・・・

      
                           畑のなかの 冬のほおずき



               中の実も 干からびて・・・


やだぁ~ 私みたい・・・ふふふ
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2014-12-17 07:12:45 | 和歌山県
非常に寒い朝です。

いつものようにこげが布団の上に乗ってきたせいで睡眠を妨げられて、四時半起床。すぐに耳あてを着けないと冷たい。冷たいけどそのおかげで目も覚めてはくるんだけど、今回はあまりにも

髪を切りすぎた。あ~もぅ朝が辛いくらい、ベリーィショートというか、これって昔「ルビーの指輪」の寺尾聡みたいに短い。従妹の元66ちゃんには≪吉本の若井みどりみたく、トイレの消

臭ボールみたいよ!≫とメールしたら受けてしまって、あぁその日が休日でよかった。66ちゃんなら職場で声を殺してこらえて笑っても周りから怪しまれた挙句、これこれこうよ・・と

話されてしまいそうだわ(笑)髪の毛は伸びる、そのうちみな違和感なく見てくれる、そうよね、元66ちゃん。


そうそう、昨日から串本地方でも強風ですんごいの。日本列島が爆弾低気圧に占領されてしまったというから、≪爆弾低気圧≫、そう小栗旬の『岳(がく)』の映画でも出てきましたね。

あれは山岳地帯の状況だったけど、寒いのは年々気張れなくなってきたような気がする。

今朝、雪が降りましてん。洗濯しようと外に出たら舞ってる舞ってる、ぼたん雪が・・・。雪や!と喜んだらいきなり風が吹いて一気にば~っと雪の粒が小さくなって街灯の下では渦になって

いる。年内で雪が降ってくるのは珍しいような気もするし、「きょうはおじいちゃんがショートから帰ってくる日。寒がりのおじいちゃん車から家に入るまでのわずかな時間でも我慢して

くれるかな。エアコン一週間休ませたからきちんと動いてくれるかな」と心配が次々頭のなかを走ってくる。いやいや、いまはこの雪をめでて・・っ風が冷たすぎて・・・


               12月17日午前5時23分ごろ(こげの見張り台)

昨夜の風はすごくて 簡易温室が吹き飛ばされないか心配だった。ハイビスカスやパイナップルの鉢が入った温室は鉢の重さでなんとか無事だったけど小さい温室は風で前に押されて中の

鉢もビニールカバーでなんとか落下せずに持ちこたえていた。昨日もおばあちゃんの歯医者通いにすさみに向かって走ったけど風が強いし、海沿いでは潮が飛んでくるし・・・

まぁ、雪で通行がストップにならない地方ということだけでも冬場は恵まれてるか・・。山間部の路面凍結には 慣れないからヒヤヒヤするけど。国道でも融雪剤が撒かれていたりすると

ひゃ~と思うし。ニュース映像で雪道をワンコを連れて散歩するのを見ると、「あ~私には無理無理。第一こげが無理!」と思ってしまいます。雪国のワンコたちはエライ!飼い主さんも

尊敬するわ~

先日、衆議院議員選挙の日、お天気もよかったので投票後に山に行ってきました。山といっても持ち山に不法投棄されてないか、年末ってそんな人んちの山にゴミを捨てる輩が多いから。

山の中までは入らないよ、時間ないし。行くだけでも片道40分近くかかるからね。幸い道から谷底が見えるところには捨てられては無かったけど、ススキが大きく育って下を見ることが

できない状態。これなら二人がかりで「せ~の」とテレビでも洗濯機でも放り込めば上からは見ることができないけど・・とは思ったけど。残念ながらここからだと逆光になって景色も

きれいに撮れないので 進行方向に向けてカメラを・・・



遠くの山が白く煙って見えます。古座川町になるのでぼたん雪のようなものが舞ってると思われます。晴天なので暖かそうに見えますが 風は冷たい。そうだパノラマ写真を・・と久しぶりに

起動させてみましたが、これ以上右に振ると逆光だわ!と途中で指を離したのか、カメラが勝手に切り上げたのか残りがブラックになったの・・・



しかし、男の人って耳出していて寒くないのね!とおばあちゃんに言うと「生まれてからずっと耳出して暮らしてるやろ」と一言。そ、そうよね、男子の髪形ってみんな(ゲージツ家とか

わけわからん人は耳を隠すようなロン毛だけど)生まれてからずっと、世界中耳出してる。あ~、髪形自由にできる女子でよかった。私は今までの人生、ほとんど耳を髪の毛でカバーして

いたからなぁ・・・耳にしもやけ作らないよう気をつけなくっちゃ・・・



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知らぬまに

2014-12-14 05:30:00 | いろいろ




きょうも寒い。先週末の寒波のような強い寒波がやってくると、天気予報で言っています。四国の徳島の山奥で大雪のため生活道路が倒木で寸断され、孤立し停電という事態になり電気がこないなか石油ストーブで雪を

溶かし水にしたとか、電話はIP電話で全戸通じなくなったとか そんな状況が日本で起こったって話も部屋の中にいながら見ている自分も 雪はなくてもいつかそんな事態になるかもしれない・・と思っています。

なんか、日本語変・・・・少々髪を短くしすぎたのか頭が痛いし、耳も寒い。だけども、ジョキジョキとカットされていくのを見ているととても気持ちがいい。二カ月で伸びた部分が自分の二カ月の汚い部分、自分でも

嫌な自分が思いっきり切り取られていくようで、すっぱりしていく。失恋したら髪を切る・・なんて高校時代に読んだマンガによくあるストーリー、相手にバレバレのそんな行為は余計にみじめになるのになぁと思ったけど

(自分がそんなことしてないから・・と思うが)、あれもきっと、こんな失恋したことは忘れよう・・みたいな気持ちで髪を切ったんでしょうね。


知らぬまに、和歌山県知事選挙が終わっていました。いえ、知らずに投票をしなかった・・・というのではなく投票はしましたが、選挙中のスピーカーからの声など一度も聞こえてはこなかったのです。そりゃ、国道から

少しは山のほうに入ってるとはいえ、風に乗って声が・・というか、二人の候補は南部には来なかった・・・みたいな。それこそ知らぬまに来たのかもしれません、私が知らなかっただけかもね。お二人の名誉もあるから

一応一度くらいは来たはず・・にしておきましょう。来たって、南部には何の魅力もないのでしょう。だから地元民より、胡散臭い人を田舎に呼び寄せて住まわせるのかもしれません。地方創生・・というのは、地方に

都会で住めない(普通に就労できずに自給自足の生活スタイルが最高!的思考もしくは昭和30年代頃の農村スタイルが田舎の本来の姿 を信奉)人たちを 補助金まで与えて何か企画してやればいいんですよ・・・と、送り込

むみたいなことなんですよ。そういう生活もべつにいいんですよ、ちゃんと町にお金を落としてくれたり納税すれば・・・なんせ自分たちはお金をかけない主義ですから、解体する古家から使えそうなものをもらいこんで

庭に雨ざらし(いつそれを使うんだよ。それだけ雨ざらしにすれば使えんだろうが、柳行李)、住んでいる家の周りの草を刈れよ・・・、この間なんか、おとうさんとこげのあとに布ひもを切ってズルズル引きずりながら

痩せこけた犬がついてきて、「あそこの家の犬だよ。まったく犬は鎖でつないでおけよ!(怒)」と私は文句をいい、再度やってこないように家にあった鎖をつないで留守宅につなぎにいったのさ(おとうさんが)。

帰宅して犬がぼろ紐から鎖に付け替えられていたら「あぁ切って逃げたんだな。鎖にしないと」と思うところがこちらの考え方だけど、相変わらずぼろ紐で散歩している。この夏は皮膚病だったし、エサだってもらっている

のか・・・わけわからん人の飼っていたヤギと犬は餓死させられた話やしね、一度田んぼを作っていた時に連れてきていたヤギやね・・・自宅の庭の草でも食べさせておきゃいいのに、パフォーマンスだったとしか考えられ

ないわ。見よう見真似、ネットで見た情報で農業やってそれが田舎の暮らし方と情報発信して、またそれを信じてそこに体験しにやってくる人間が国内国外からいるんだもん、おかしいよ・・。

そうこうするうちに 衆議院議員選挙も始まって これがもぅ全く一声も議員の声は聞こえません。どこかの選挙区に応援行ってるってはなしだけど、まぁ自民党の幹部クラスになると自分の

選挙区民なんざぁ 目をつぶっていても背中向けていても票をくれると思ってるのね。あのね、私の携帯に知らない人からかかってきて、見たことない番号だから怪しんでいたんだけどちょうど

おじいちゃんの入院とかの時期だったので病院関係者かなと出てみたら「N階先生の秘書のかたの携帯の番号ですよね?」って はりゃぁ~、私あの先生のなんでもないんだけど・・・番号くらい

ちゃんと電話帳に入れておけよ!!私は悪用はしないから笑い話になるけども・・・


     フウセントウワタ 

おじいちゃんがショート以外にデイサービスで半日家を空けてる時も私たちは 庭の草引きや家の周りを片付けたりとゆっくり本やテレビなんか見たり、どこかにお出かけなんて時間はありません

せいぜい買い物や三尾川に行って用事を済ませてすっ飛んで帰ってくるようなだけ。母屋の蔵の前も草をおばあちゃんが引いています。私の仕事はだいたい車で済ます用事でこうやって蔵の横に

生えているフウセントウワタもまじまじと見ることはありませんが、なんとこの日の空の青いこと。

在宅の時は部屋内に誰かいないとすぐに「お~い」と大声を出すので それは不安なんだろうけど毎度のことになるとおちおちトイレにも行けません(笑)。夕食もおじいちゃんを先に食べさせ

そのあとおとうさんが帰宅して三人で食べるのですが、その時も呼びつけます「なにぃ?今ごはん食べてるんやけど」と聞いても「用事はないけど」と言います。いったい、ショートステイで

お泊りしているときはどんなふうにやってるんだろ、施設の職員さんも手が余っているわけではないのに、こんな気まま放題な爺さんの相手をしてくれてるのかと思うと申し訳なく思います。

なかには「それで給料もらってるんやから」という人がいるけど、そうではないでしょうと思う。そこにココロが無かったらできないと思う。お金ですむことばかりじゃないし私は、私の代わりを

してくれている職員さんだと思ってるからひたすら申し訳ないなぁ・・と思う。

そんなこんなな毎日でも 相変わらずなこげ。。。まぁ、こやつがいるだけでもなんとか私の精神が持ちこたえていられるんだとも思う。


          おじいちゃんの部屋でくつろぐ こげちゃん

きれい好きな人なら「なんてこと!病人の部屋に犬が寝転がって」と・・・でも、こげもホスピス犬なの。資格はないけど おじいちゃんのベッドに前足を掛けて腕を舐めたり、顔を舐めたり、

お互いを確認しあっている。そんな様子を見ていると あぁこの子が和ませてくれていると ウルウルします。布団に鼻を突っ込んで引き出すのは 左半身に当てた小さい湯たんぽ。それを

くわえだしては床に置き、さも自分の物だというような顔・・・狩猟犬の血なのか??

※皆さんのパソコンではどのように表示になっているんでしょうか?私の画面では字余りみたいに二行目に少し文章が残っていて、読みづらい。どこをどうしたらいいのかわからないので

わかる人がいたら とてもわかりやすい言葉で教えてというか、アドバイスしてくださいね。待ってま~す。
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寒くなりました

2014-12-12 05:30:00 | 我が家


いきなり寒くなってきたように思います。私はおじいちゃんが自宅にいる日はほとんど家の中にいるので 周りがどんなふうに日々変化しているのかわからないときがあるのです。この日も 裏山の伐採をいつも庭木の

剪定に来てくれる植木屋さんに頼んだところ、快くやって来てくれて秋の台風で落ちてきた椎の木や 山の椎の木の伐採とその木を小切ってくれたあとを片付けに出たときに スイセンが咲き始めたのを見てとても新鮮な

空気を吸い込んだような、そんな気がしたのでした。その感動のせいか若干 ボケた写真になっているのも気がつかずトホホという気分です。それが12月2日のことですから、だいぶ前になります。今、おじいちゃんは

ショートステイに行ってます。この頃は 飲み込む力が弱くなってきたのか むせたり引っ込んだりすることもあって食事介助は、本当に疲れます。もう神経をつかってるなぁというのも自分でもよくわかり、それが

言葉の端々に出てしまい、心もギスギスして自分がとてもやな奴やなぁ・・・と落ち込んでしまいます。だって、人間だもん・・・先がみえないぶんどこまでかなぁとか、無理だよなぁとか そのくらい思ってもいいやん。

聖人君子ではないんだもん・・・。気温が下がってきたのでエアコン暖房でおじいちゃんの部屋は暖かいです。今まで私は暖房でエアコンを使ったことはあまりなくて、加湿器も稼働させてはいるんですがこの加湿器って

ものも、いまは霧のようなものが発生しないのもあるんだって初めて知りました。というのも 先日の夜中におじいちゃんの「寒いよぅ」という声で目を覚ましたのですが寒いって暖房点いてるで・・とエアコンを見上げた

ところ、通電ランプが点灯ではなく点滅しているのです。これは今までにない状態だわ!とリモコンで操作しても点滅が止まりません。室温は徐々に下がってくるので「まぁまだ23度あるから朝まで待ってね。この状態

でどうすることもできんし」・・そう、取扱説明書がみつからないのです。おじいちゃんが病院から戻ってくる前に応接間を片付けたときにもエアコンの説明書は絶対必要だからと探したんだけど出てこなかった。

なんでもかんでも自分で管理する人だったから、とはいえきっと自分でもどこにしまったのか忘れていたんだと思います。とりあえずオフにして朝方までおじいちゃんを湯たんぽを小さいの4個と大きいの1個で保温し

4時過ぎにオンにしたらちゃんと点灯したのでほっとしたけど、これはフィルター掃除かも・・と思いだし朝になってフィルターを外したら案の定 綿ぼこりのようなものが張り付いてる。冬前に確認したんだからこれは

きっと毛布を使いだしてから舞い上がったものなんだろう・・・掃除機で吸い取りブラシで水洗い。それから丸一日は正常に動いたから臨時に出動したプラズマクラスターに加湿と暖房が付いたものは隣室にしまっておいた

ところ、また真夜中に点滅してるじゃん・・・室温はこの間よりも下がり始めるのが早く私も床上で眠るのが寒いので そんなに暖房の効果の無いようなプラズマクラスターを運び入れなんとか室温の下がるのを食い止めた

わけ。このときにプラズマ君の加湿は霧が出ない類いのものだと取説書を読んで知ったのでした。おじいちゃんはエアコンを部屋に完備しながら真夏も真冬も使わず扇風機と電気ストーブで凌いでいたけど、きっと体温の

感知度が高齢でわかんなかったんでしょうね。それでも寒かったらしく相談もなく自分でプラズマ君を買って来て思ったほど暖房にはならなかったようで使わず置いてました。足元は温まるけど部屋全体にいきわたるには

相当時間がかかるもののようです。その後、おじいちゃんがショートに出かけた後で電気屋さんに来てもらったけど こんなときはちゃんと点灯してエアコン暖房するから電気屋さんも困ってましたわ。おじいちゃんが

帰宅する前に原因がわかって直ればいいけど・・・。エアコンが正常になればプラズマ君を離れの寝室に持ってこようと思っている。一週間ぶりに離れに戻って寝たら寒いのなんのって。その癖こげなんかは、湯たんぽの

効力を知ってしまってそれに身を寄せて寝る次第・・・。

     

今年は 柚子が最終的に一個しか残らなくて植木屋さんが「一個生らすのは難しい」と笑ったくらい。本当は三個生っていたんだけど真夏の猛暑で落ちてしまったのです。冬至のゆず湯にするにもなんか可愛そうな気が

します。今年は植え替えるつもりでいたのに そんな時間もなかった・・・。

今年はどうしようか迷ったけど、まぁ離れもひっそりするのも寂しいので イルミネーション。いつもは椿の木にソーラーで点灯するイルミネーションを飾っていたけど今年はさくらぼんくらの実生の木に飾りました。

ポット苗の植えたものは真夏に枯らしてしまった・・と思っていたら、台風や大雨で復活してきました。生命力ってすんごいわぁ~と驚いたけど植える場所もないから伐ってしまったあとで 椎の木の小切ったのをもらいに

きたおじさんに「さくら伐るバカ、梅伐らぬバカってな」と言われてしまった。ははは、わかってるわぃ・・・でもおじさんも一本だけ切り忘れたポット苗のさくらぼんくらをもらってくれました。これで三本の

さくらぼんくらがお嫁に行ったわけです。飾り付けたさくらぼんくらは地面に生えてきたものを、おばあちゃんが生え付いたら大きくなるって騒ぐので お父さんに掘り出してもらったものを鉢に植え替えておいたの。やっ

と根も張ったのでツリーとして利用。

ピンク色が一晩中輝いて、これで少しはいつもらしい我が家かもしれない。

久々にパソコンを使うと疲れた・・・・、きょうは 歯医者と美容院に行ってくるぞぉ

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もう12月です

2014-12-01 05:30:00 | 我が家
気がつけば12月。なんと気ぜわしくなってきたことか。忙しい・・・といえば忙しいんだけど、おじいちゃんがショートステイに出かけたらすることがたんまりあって、買い物や家の掃除にお金の出し入れ。

そうしているうちにブログの更新も 「ま、いいか」「待っている人もそうないか・・」と自分で決めてかかってしまい、でも85%はなまくら病ですよね・・・書きたいんだけど・・母屋にノートパソコン持ち込めれば

いいんだけど、ケーブル局からNTTに替えたらできなくなってしまって・・・。この間のショート中は 急に「ジグソーパズルがしたい」と思い立ち、子供が小さいころに家族でやったパズルを出しておじいちゃんがいない

部屋でじっくり取り組んだ。でも 明日帰宅って段階でも出来上がらずに おばあちゃんも参加してなんとか完成した。それがね 思いのほかハマってしまっておじいちゃんがいれば、ジグソーをやる暇も広さもないから

かわりにクロスワードパズル誌を買ってきたのだよ。これなら チマチマと文字を埋めて 商品ゲットも可能じゃん。値段が改定される前の50円ハガキもあることだし、2円切手は購入してるし・・・ってなことで、

介護の合間にクロスワードを解きまくってはがきに記入。いったい、どんな人が商品ゲットしてるんだろう・・とめくっていくと、そこに昔私をふった人の奥さんと同姓同名の名前を見つけ、「ま!ここまで進出してる」と

勝手にイラッときたりして・・・たまたま同じ名前やん・・・。師走になってもどうなんだろ、この毎日は・・・と思っていたら、ぼんくらさんのブログでお母様が亡くなられたのを知って落ち込み、そのあと学生時代の

寮友から親の喪中ハガキをもらって、またもや落ち込み・・・とくに石川県の友達は寮を出ても二年一緒に今で言うシェアして暮らしてたから・・・。うちの親より若いのに・・・メールを送ると「親の介護はどれだけ

看ても後悔はあるからね」と・・・そうよね、わかってるけど後悔しないためにと自宅に連れ戻ったけど、それが本人、家族、私、に最良の選択だったか、今もって謎だわ!毎日24時間、腹の立つことばかり、それは

私の人間ができてない証拠でもあるし、いつも自分の選択が、逆に逆に悪いほうにしか行かないのは先を見る目も ないってことよね~あ~、もぅ次に生まれ変わってもここには生まれたくないとおじいちゃんに言ったのよ

ね。ここに生まれても同じことになるのなら 産まないでほしいとね。あれもしたかったなぁとか、思ってみたら「あれ?私は何がしたかったんだろう」と思い、でも何でも自由にやらせてくれたら別の人生もあったのに

なぁと・・・。


11月13日 三尾川で タヌキのしょんべんかご(リンドウ) 

倒れたらこのように たくさんのつぼみが上を向いて咲きそろうのです。

三尾川に行ったら おばさんがアケビを出してくれました。今年初めてのアケビ。二つに割ると十分熟れていて甘いにおいが・・・がぶりとかぶりつくと しばらくは声も出さずに黙々と食べます。でないと口から種が

こぼれそうで、口の中で種と甘い実をを選り分けると舌がひきつりそうになります。種の周りの実が少ないからね・・・



おいしかったので二個食べました。


おじいちゃんがいない間に 裏山の急傾斜工事のコンクリートの中に生えた草木の片づけをしました。おばあちゃんが切った茎に除草剤をはけで塗ります。こうして枯れたらいいけど枯れなくても来年の茎は細くなり、

でも脇から新しい芽を出すので 雑草雑木は曲者です。青い、緑色の綿をつけたヨモギをみつけました。おばあちゃんが栽培したワタは真っ白だけどこちらは薄緑色でかっちりとしています。ヨモギの茎に白い綿をつけた

ものは見たことあるけど、こういう色のは記憶にありません。もしかしたら見たことあるんだけどもう忘れているのかもしれません。



先月、「だれ?」で見つけた浜辺のウキ。今はこうなっていました。



小さくてわかりづらいけど、どうやら漁師さんの網を修繕するための台座。つまりここに長い竹竿を乗せてその上に大敷きの網を吊り下げて広げて修繕をするためのものでした。ちょうど防波堤の下に漁師さんが二人座って

繕っていました。冬の始まりの暖かい浜辺の風景です。
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