こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

雪でした

2023-01-28 05:30:00 | 和歌山県

先日は日本全国最強の大寒波でしたね。本州最南端である串本町も 珍しく右に倣えで寒かった。昨年末の

クリスマス寒波のときは お昼ごろから降りだしたツブツブの雪が確実に積もっていくので 生まれて初めて

車のワイパーを立てました。ニュースで見かける雪国の駐車場では みんなワイパーを立ててるでしょ。何度も

いうけど本州最南端では雪のためにワイパーを立ててフロントガラスにくっつかないようにするなんてこと、無い。

寒い日の朝、霜で張り付いてしまって 出勤時にお湯を慌てて掛ける・・・うちのおとうさんバージョンがほとんど

です。帰宅したおとうさんも私のその行動を見て「おぉ、それもありか」とワイパーをあげてました。見事に翌朝

積雪数センチの雪に(笑)ワイパーは埋もれずその光景をカメラで・・・カメラの電池が切れていて撮影できずじま

い・・・でした。今回の雪は 夜中から朝方に降って 私は降らないと思って立てていなかった。でも 降りそうな

感じなので 起きた4時半から立てましたが、この時はガラスにはりつかずによかったけどそれから太陽が出るまで

に、雪が降り積もって昨年末と同じくらいの状態になりました。たとえ 積雪2センチでも ウキウキする気持ちは

あります。しかし、どうも こういう状況は 陸の孤島になるのです。新聞がこない・・・家の前の道には

タイヤの跡がいつまで待ってもつかず、いったいどこが通行止めなのか?国道42号線の大阪方向から?でもさぁ

なんてったって、紀伊半島は本州最南端、台風銀座と昔はもてはやされた位置にあるんだよ~。テレビでは

全国の大寒波で立ち往生の映像が流れてはいるけど、この周辺の状況が映し出されず、まぁJRも止まっているみた

いで昨日じゃなくて良かったな…昨日ってのは 火曜日のこと。火曜日は生協さんの日なので、商品は新宮から

串本の配達請負のメイトさんのところに下ろされるので こんな雪だといつも以上に「いつ来るんだろ」と待ち続け

なければならない。太陽が上がって 雪が溶けだし 魚の移動販売のおにーさんがやってきた。おにーさんは

高台の潮岬地区から 下界の串本漁港に下りて仕入れをするんだけど 下ってくるときに「ヤバい!事故ると思った

で。つ~っと滑っていくんやもん。仕入れて 岬に戻るときは 誰か融雪剤を撒いたのか溶けてたけど。事故った

やつおったやろな」と言っていた。たしかに 岬から下って来るのは結構な距離がある。左が景色のいい海だから

ガードレールでとまりゃぁいいけど・・・。なんせ、雪には不慣れな人間ばかりだもん。            

お昼過ぎ、車屋さんから電話があって「凹さん、土曜日に田辺に行くと言っていましたけど、無理ちゃいます?」

というのです。というのも 土曜日に一週間早いけどこげさんの薬を貰いに行く予定があるので、その時に

リコールにかかった車を田辺ダイハツに持っていく段取りを 車屋さんに頼んでもらったのですが、その担当の人が

出勤できないでいるというのです。雪は昨日のことなのに下の道が通れないのか通れてもすごい渋滞なのか・・・

「それでか、新聞来ないもん」というと車屋さんの古座地区も新聞は来てないというのだから。で、金曜日からまた

雪になりまっせというのです。こげさんの薬は二週間後に切れることになるけど、ちょうど故おじいちゃんの

おねーさんの百回忌をしなくちゃならないので 万が一雪なら 薬は遅らすしかないなぁ・・・でもさぁ、そんな

ひどい雪にはならないんじゃないかと楽観的な凹さんです。とりあえず 金曜日のお天気次第で担当の方に

行くか行かないか連絡することにしました。

水曜日は家の周りの雪が全部溶けて、木曜日はおばあちゃんがとなりのすさみ町の歯医者さんに行くので

「よかったね、雪じゃなくて」と家を出ました。串本から田辺のほうに北上していくわけです。

途中 国道上にススで汚れた雪の塊りが落ちていて「これは三重方向から来た大型トラックの車体下部から落ちたも

のかな」と思ったりして。お天気もよく 国道の防波堤の日陰には雪もまだ残っていて海岸の磯にも雪があります。

日陰の道路になるとセンターラインにも汚れた雪が残っていて、おばあちゃんと「夕べも降ったのかな」と

話していると民家の屋根に太陽がまだ当たらずにいる部分だけしっかり雪が積もっているし、なんか反対方向から

来る車が屋根に雪を乗せているのもあるし、だんだん国道の雪がまだシャーベット状のような感じになり、

前の車も速度を落とし始めました。「気をつけて、ゆっくり、飛ばさんでええで」と怖がりなおばあちゃんが」助手

席で身構えています。私も ニュースで見た路面を滑っていく車の映像を思い出しながら 急ブレーキ、急ハンドル

はあかん!とつぶやきながら走ります。幸い 太陽も出ているし国道のほとんどは乾いた状態だけど、なんせ

ここは木の国、和歌山県ってことなので 海岸まで山が迫っているのでカーブを曲がるといきなり日陰でそこは

シャーベット道の両側に真っ白い雪が・・・ゆっくり残った雪の上を走ると 何とも言えない音がする。

ミシミシ・・ずぼずぼ・・・タイヤから気持ちの悪い振動が伝わってくる。そうよ、ノーマルタイヤ!よ。

雪なんて関係ない、本州最南端で、こんな日のために誰もスタッドレスタイヤなんて履かへんだろ・・・と思い、

国道42号線は海を見ながら走るにはいいんだけど、初めて思った。「凍結した道路の前方に海が迫って見える風景

って!」おまけに カーブもついてくるのです。普段はそんなに気にならない箇所なのに・・・と海辺から、山間に

入りかけるカーブにお巡りさんの姿。「あそこ、積もってんねんな、気をつけな」と徐行しようとしたとき右側の

ガードレールの切れたところに、軽トラックが突っ込んでいるのが一瞬見え、事故ってるわ・・右にカーブしている

のでそろりと曲がると、左のコンクリートで吹き付けた山肌にもう一台の軽トラックがぶつかっている。大破という

ほどでもないけど、そこにもおまわりさんがいる。運転していた人もいるので下ってきた車が滑り、避けようとした

車がガードレールに突っ込んだ・・みたいな状況。この先に おとうさんの従姉が別荘地を購入して住んでいる高台

がるのだけど、通りすがりにみたら 別荘地に入っていく急な坂道が真っ白に、「Wちゃん 降りてこれへんわ」

しかし、その坂には上がったのか下りてきたのか、タイヤの跡があった。よう下りれたなメチャ怖いやん・

すさみの町に入ると 踏切を渡るのだけど こんなところも脱輪しやすいらしいな‥と思い 小さな踏切の先に

車や人がいないのを確認して渡ると、ここも雪が・・・。そのどの家にも大小いろんな雪だるまが。。。

そうか、雪=雪だるま  子供たちがいたらきっと作っていたのに失念したことにいら立ちを覚えたわ(笑)

軒先の積もって溶けない雪を避けて 前方から車が来るのには焦ったけど、びしゃーびしゃーと走るたびに聞こえる

水になった雪で「汚れるやん」と思った。何度もいうけど めったに雪が降らない、積もらない和歌山県南部の民は

雪かきをしようにも 外に出てきている人の手には 雪かきのスコップなど専用のグッズがない。この辺のホーム

センターでは売れない用品だもの。老婆が畑で使う 畝たてのクワでガリガリと凍った雪をかいているし、うずくま

って小さいスコップで叩いていたり、雪って憧れるけど これはないよぉ・・・と思った瞬間でした。歯医者さんの

駐車場は坂になっていて、5,6台が止められますが こんな状態で坂が凍っていたらどうしようと思ったけど

なんとか上がれそうだけど目の前の小学校の校門と隣り合わせで 先生らしき人が一生懸命ショベルで雪をかいてい

ます。坂でスリップしたら、危ないやんと思ったら 上がり始めたらどこかに身を隠していました。幸い他に車が

無かったので 帰る時の用心に車の頭を前に止めようとバックしたけど、駐車場のラインが見えません、雪で。

こういう弊害も起きるのねぇと窓を開けて 溶けた雪の間に見えたラインをみつけ駐車。足元が危ないのでおばあち

ゃんの手を引こうと下りたら 氷の上に下りたのでずるっとなる。見渡しても安全な地面が少ない。これは

靴が濡れて足先もつめたいけど水たまりのところしかないなぁ・・とおばあちゃんを下ろしにかかる。そろそろと

足を下ろした先が氷のところで「そこは滑る!」と注意したら、持っていた杖を地面に突き立てて踏ん張ろうとした

けど、杖も氷の上で滑っていくので。車のドアにしがみつきながら一歩、一歩歩いた次第です。診察室では

まるで雪国のような状態だったと聞き、家から車で30分くらいのところでこんなだったとは、驚き、雪はすぐ消えて

いくのが一番だと思ったわ。60年近くの憧れが 消えたわ(笑) それとツブツブの雪が積もったら まずはホウキ

で掃くのがいいんじゃないかと・・・踏んで固めてしまうよりはと思ったけど 誰か雪対策を教えてくれないかな。

学生時代の友人たちは(金沢・秋田・舞鶴市)雪は いいことないよ・・・と言っていたなぁ

 

 

 

コメント (4)
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はや 11日だ・・

2023-01-12 05:30:00 | 我が家

あっという間に十日も過ぎて 十一日・・・。なんてこったい!最近は ご近所にコロ

ナもやってきて、なんとかうちは持ちこたえている。あぁ,日が長くなってきたな、

なんて悠長に構えていたらすぐに二月がやってくるぞ!

12月30日に、子供たちが帰省したのはいいけど 長男君たちは1月1日に神戸に戻ってい

くので串本に着いてその足でおとうさんの実家に顔見世に行くことに。その間に私は

夕食の用意。次男君たちはちびしゃい子がいるので そっちに手がかかり、なにが

なんやらドタバタな年末。こげがいちばん健気でした。よちよち歩きのちびしゃい子が

こげさんに向かって頭にお辞儀、胴体にお辞儀、お尻にお辞儀 と 丁寧に挨拶を

してくれるのを 微動だにせずうつむいていて 足を踏まれようともじっと我慢し、

この豆台風が過ぎ去るのを待っている様は、こんな犬は今までうちにはいなかった・・

と絶賛の嵐。きっと、うるさいやつだな。。と思いながらも自身の体も機敏でないし

吠えたりしたら 周りから責められるってわかってたんでしょう。帰った後は 爆睡

してました。お嫁ちゃんたちには 食事もそばにこげがいて 汚いなと思われてしま

ったけど 外に閉め出すのも忍びなく・・・。

 

そうそう、次男君たちが帰る前の日に田辺市に行きました。クリスマスプレゼントを

買いに行くという遅まきのショッピングと お昼を食べて帰ってくるということで。

先におとうさんの実家に寄って、ひいおばあちゃんにひ孫を見てもらい、お昼は

くら寿司でということにし お嫁ちゃんが11時半の予約を入れてくれて、それまでに

ニトリで何やら次男君たちが買い物をし、くら寿司に行きましたよ。回転ずしなんて

もう10年以上入ってないし、いまはスマホで事前予約して その番号を案内機に入力

してってシステムらしい。人が入れ替わり立ち替わり お正月で混雑し始めてここに

いて 感染しないか?という不安もあったけど、こうして書いている今 我が家は

元気だ。席に着き ちびしゃい子はパパとママ(次男がパパと呼ばれているのには

ばばぁの私には笑えてくるものがある)がうどんや玉子を食べさせていて、私たちは

メニューからプレートに乗った盛り合わせだろうと思って注文したのが、なんと

ハンバーグが酢飯に乗った握り寿司がある お子ちゃまメニューのようだった(笑)

でも、意外と酢飯に甘辛たれのハンバーグは合ってました。横を流れていくお寿司たち

を見ていたおとうさん「無い!」なにが無いのだ?とレーンをみたら 握りずしの

シャリだけが二貫 お皿に乗ってやってきたのだ。「え!なんで」私達四人が お箸を

持つ手も止まり、目が点状態。「ネタを乗せ忘れたんだ」というおとうさんに、

「そんなの職人がプロだろうが」と私。「ありかよ」と次男くん。お皿は数秒で後ろの

テーブルの横に進んでいき「え!」と同じ様な声が発せられている。ザワザワするのだ

が、あれはなんだったのだろうと 私たちは話し合った。「もしかして、思いたくない

けど お造りが食べたくって 上のネタだけ かっさらうってことかも」とでも、

それならそのまま二貫のシャリをテーブルに置いとけばいいやん、不衛生極まりない

と言いながら食事を続けていたら「増えてる!」とおとうさんが‥、見ると

さっきのネタ無しの二貫の横に 同じようにシャリだけのお皿が・・・。これはもう

乗せ忘れではなく 意図的にネタだけ誘拐した不届き者がいるということじゃない?

もしかしたら ネタを取ったそのお箸、コロナウィルスやインフルエンザウィルスが

付いていないとは言い切れない。まぁ、誰も ネタの無いお寿司を食べるとは思わない

けど・・・ふざけることをする人もいるんだな・・・お店にも小さいけど損害だし

やっていいことと悪いことがわからん人がいるんだなと・・。

そのあと 西松屋に行き、四月から保育所に行くのでお昼寝布団を購入。       

子供服を選ばせてもらいました。

なんか、子供服って選ぶのがメチャクチャ楽しい。それにしても

西松屋、この値段でいいの?昔とは違う感覚にクラクラしました。

コメント (2)
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