こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

なんてこったぃ!Ⅳ

2021-01-30 05:30:00 | 我が家
カラスによるお墓荒らしを片付け、強風によるお隣の飛散物を片付け、自身の

目にゴミが入り・・・という踏んだり蹴ったりの状況の一月が始まったのです

が、またもや私に手痛いことが・・・

先週の水曜日です。この日は いきつけの化粧品屋さんが月に一度の 化粧品

を5000円以上購入すると 田辺の有名パン屋さんの食パンを2斤プレゼントす

る化粧品デーで、だいたいその日に合わせて化粧品の補充をする私。行く気

満々で朝から用事を済まし、水曜日は埋め立てゴミの回収日でゴミ袋を二つ

愛車に乗せゴミ収集箱に回ろうと ゴミ袋の一つを左手に右手で愛車の後部

ハッチの取っ手をむんずとつかんで引き上げかけ体を引いたところ、パキンッ

と音がして、同時に私の体がヨタヨタっとよろけることに・・。一瞬何がおき

たのか「?」しかし、右手に握られた硬いプラスチックのこれはなに?手を

開いてみたら 「うそだろ!」です。そこにあるのは 愛車の後部ハッチの

取っ手。私の力が馬鹿力だったのでしょうか?それともこれは金属疲労のよう

なもので 取れたのだろうか?とにかく 取れてしまったものは直すしかない

また出費だわ、トホホ・・と思いながら おばあちゃんに「車の取っ手がとれ

たから 車屋さんに寄ってくるからもしかしたら帰りは遅くなるかも」と言い

家を出た。まずは埋め立てゴミをゴミ出ししなくちゃ・・と走りだしたら、

室内灯が点いたり消えたりする。この時点では私は 四枚あるドアの

どれかが半ドアになっていると思い、ゴミ取集箱で降りたときにおもいきり

ドアを閉めて回った。発進して国道に出たときまた室内灯の点滅が始まり、そ

れはかなり長い時間点灯してはちょこっと消える、また点灯してついたり消え

たりするのだ。そうなると運転してても後続車から見られるのが気になるので

とりあえず室内灯をオフにして、考えたのだ。まずは次の買い物場所で止めた

ときに後部ハッチが半ドアになっている(とこの時初めて問題は後部ハッチと

気がついた)のを閉め直したらいいやん・・・。Aコープの駐車場で後ろに

まわり取っ手のあった場所をつかんでみたけど、取っ手がないので指が掛かる

ところがない(当然だ)。気持ちは焦るので「早く車屋さんに行かねば」と

思い直し、つぎのドラッグストアに寄った。そこで「そうだ 後部座席側から

開けられへんかな。たしか荷物入れの床面に部分が見えていたような気が。」

と後部座席から腕を目いっぱいに伸ばしてみても背もたれが邪魔で届きかねる

もはや 車屋さんにすぐさま行かねば・・・。私は古座の車屋さんに走った。

いやもう、この車相当年季が入っている。愛着もあるし 車屋さんも車検の

たびに「まだ走れますよ」と言ってくれるので買い替えずにいたら20年くらい

次男君が小5のときに乗り始めた車だわ~とあの頃の楽しかったことを思いだ

しながら 走行。車屋さんに着いて 奥さんがご主人を呼びに行ってくれた。

そうだ、万が一今日から修理になったらその写真がないと ネタにはならへん

取っ手が無い・・

とれてしまった取っ手

急遽車屋さんの駐車場で写したのだけど、ご主人が言うには三月に車検になっ

ているから そのときでも一緒に修理してもいいですよ、でも引っ付けるには

無理かもしれないから同じ部品を探すことになると思うし、車が20年もたって

いるから同じ色の部品はないかもしれない・・というので チラリと考えて

「おぉワンポイント色違いってかわいいやん!」と思って「違う色でもいい。

かわいいやん」と返事したのだ。たしかシルバー、白、黒、ワイン、イエ

ロー、ダークグリーンだった。私の車は第一世代でそのあと二世代で廃版に

なったような気がする。しかし 中古車としてけっこう走っているのだ。

シルバー以外でも取っ手の他色はおかしくない。ということで取っ手を預けて

化粧品屋に向かった。化粧品屋さんで楽しくおしゃべりをしてる時に、

スマホが鳴った。鳴ったけど知らない番号だったので切ったら美容部員さんと

オーナーさんが「なんで出ないの!」というから「知らない番号には出ないの

限られた人にしか教えてないから」と言いかけたときにまたスマホが。見れば

今度はさっきの車屋さんだ。「あ、もしかしたらさっきのもそうかな」と思い

出たら車屋さんの息子さんだ。この息子さんとうちの長男君が同じ高校で同じ

クラスだったのだ。私の車のことをお父さんから聞いて一度車を見て確認した

いというので、私は串本にいるから来てくれます?というとどこかというので

化粧品屋さんの名前を行ったら「なんやSちゃんとこかぁ」と。じつは彼の

お母さんがコーラスグループでSちゃん、つまりオーナーさんと一緒に活動し

もちろん車のメンテもお願いしていることは私は知っていた。彼が古座から

来るまでの間に私は朝からあったことをオーナーさんと美容部員さんに話すと

㋔「何年乗ってるのよ?」私「もう20年になるんやて」

㋔「もぅ買い替えや!」

美容部員さん「どれくらいの距離走ってるんですか?」

私「17万か18万?」 ㋔・美容部員さん「それは買い替えや!!」

そういうものなのか?確かにカスレ音がしたりもするけど 調子はいいのだ、

それもこれもこの車屋さんがちゃんとメンテしてくれるからとずっと思ってい

るのだ私は。彼がやって来てやはり後部ハッチが半ドアでライトが点くから

半ドアを解消してくれないかと頼んだら、車に乗り込み開けて外からバンッと

閉めてくれた。いわく外からでも開けようとしたら開きますと言ってくれたが

いやもぅ開かずの扉にしておきますと答え、彼は中古部品で取っ手を探します

と答えてくれた。翌日彼のスマホから電話があり(今回はちゃんと登録したの

で彼の名前が表示されている)、やはり取っ手の同色は無く、おまけに取っ手

だけでなくその場合は丸々後部ハッチドアの取り換えとなるという。えぇ!

それはだ、後ろのハッチドアの色が一枚だけ違うというのは さすがに私も

こっぱずかしい。シルバーにほかのどの色をくっつけても合わない。おまけに

見つけてくれたシルバーは二世代めのもので若干色目が濃いらしいし、彼と

したら第一世代のダークグリーンが見つかったけど、同じ20年物であり替えて

も愛車のようにパキンと割れる可能性もあるという。二世代めは2万円くらい

ダークグリーンだと1万2,3千円という。彼は取れた取っ手を溶かしこんで

付けることはできるというので もうそうすることにした。たぶん 今回の

車検で最後になるのだと自分でも思い始めているのだ。って、いつまで運転で

きるのか(私自身が)・・・とも思い始めているんだな




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なんてこったい!Ⅲ

2021-01-23 05:30:00 | 我が家
お隣の倉庫からの飛散物を片付けたその日の夕方、左目が痛い痒い状況になり

私の悪い癖なのだけど、思いっきり目をこすっていました。そうすればゴミが

取れたりすることもあるので・・・だけど、どうもそれは若い時だけのようだ

50を過ぎてから よく結膜炎状態にしてしまうのです。すぐ手を持っていくの

がいけないと思っていても幼児のようなことをしてしまう・・。ひどい例が

長男君の結婚式直前、それも左目を腫らしてしまい充血するわ 目も開けられ

ん神戸に出かける四日前、運よく診察日があった町立串本病院の眼科に行く

羽目に。目薬を処方されきちんと対処して結婚式当日は事なきを得たことも

ある。今回は異常は金曜日の夕方だから 土曜日の診察はないし 町内の

眼科がある病院も土曜日は休診のようだし。。。目は充血がひどくなり

目を閉じていたら何かがまぶたの中にいそうな(ゴミ)気配も感じ取れ、そう

したらまた手を持っていき、そうしたら右目まで赤くなっていくように見えは

じめ、前回のときの眼帯がなかったかな?と探しても無いので 片方を閉じな

がら夕食の用意やらするのが なんともやりにくい。そうなると ご飯も食べ

にくいうえ美味しくない。どうしよう、土曜日はこげのお薬をもらいに獣医さ

んに行く予定なのだが、おとうさんだけで行ってもらおうか・・と思った時、

そうだ、あそこがあった!!ネットで調べたら土曜日も診察をしていそうだ。

そこは串本にも開院している病院で 獣医さんに行く途中の街にある。

少々、よそ者の町民がコロナ禍のいま受診するのも拒否されんかな?と思った

けどこの痛みと充血を何とかしてもらいたい一心で 寝る前にとりあえず市販

の目薬をさして就寝。朝起きたときに すんなりと目を開けることができたと

きは 嬉しかったが まだまだ充血がとれないので受診することに。

まるっきり初めての病院なので大丈夫かなと玄関に入ると いきなり看護師さ

んがフェイスシールドで飛んできて「熱を測ります!」あぁそうだった・・

おばあちゃんのかかりつけ医では熱を測られることはないのだけど スリッパ

は 脱いだら重ねず専用の箱に入れるように決められている。ここも 靴から

スリッパに履き替え、受付を済ませて振り返ると待合室の椅子は三人掛けの

真ん中に✖マークの紙が貼られていた。「えぇー!やっぱ町が違うとちゃうよ

ね」と感動しました。町立くしもと病院では✖マークの紙は貼られてないぞ!

自分の意識でソーシャルディスタンスをさせるつもり?なのかもしれないけど

多くの高齢者さんは仲良く密に座っている・・・座って待っていると看護師さ

んがきょうはどうされたかと問診に来た。だいぶ良くなったけど昨日はすごく

痛く痒く充血したと話したら、比較的眼科は混んでいなかったのか診てもらえ

た。眼科の診察は まぶたをひっくり返され近距離でライトを当てられ、

ドキドキするのだが 自分で治せない歯科と同じだと言い聞かせた。先生曰く

少しザラザラに表面がなっているけど 市販の目薬で解消してきたのならその

市販の目薬をさして様子をみてください、あえてお薬は出しません・・との

ことだ。え?目薬もらえない?市販の目薬を使ったのが気に入らなかった?

まぁ そういうなら仕方がない・・・これも ブツブツ文句を言いながら

飛散物を片付けたのが災いしたのか?何事も精神修養だと思って ご奉仕だと

思って活動しなければならないのか・・・と思ったのでした。自分の家の周り

だけでもご近所にできるだけ迷惑かけないようにしないと、と思っているのだ

けども、思えばあと十年後、いまほど私達も草刈りをきちんとできるかどうか

もわからないし、子供たちは他県で生活しているため草刈りはできない。

耕作放棄地は家から見える大方がうちのものだ(辛い)。先祖さんが手と足と

で切り拓いてきた水田だけども 今や負の遺産だ。シルバーさんにやってもら

うにもアホラシイくらい雑草刈りにお金をつぎ込むことになる。そうなると

知ったこっちゃない・・という お隣のような感情になってしまうわなぁ~と

最近思うのだ。どうせ この地区も高齢化で人がいなくなり どこからか流れ

てきた移住者が取って代わって住むのだろう、とおばあちゃんも言っている。

町も県も国もそういう人たちが 過疎化のとこで住むよう手を貸しお金を出し

ている。今住んでいるもともとからの住民に納税を促し その人たちは多くが

自分の趣味趣向の仕事で好きな時間に好きなことをして 補助や助成を受けて

いるような気がする、知らんけど。

私の左目は幸い 徐々に回復してきてあ~良かった・・です
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なんてこったぃ!Ⅱ

2021-01-16 05:30:00 | いろいろ
前日にお墓まで3往復し掃除をした私に 仏様は また試練をお与えになり

ました。朝のゴミ出しに出たときに 近くの空き地に見慣れない丸太が転がっ

ているのを発見。丸太と言っても長さは 50センチほどでクリーム色のペン

キが塗られていて、お墓に3往復した時もそれを見ていたけど うちの敷地で

もないのでスルーしたけど 夜中に大風が吹いても転がっていかなかったんだ

としたら いつだれが放置したんだろうとわざわざ自転車から降りて その

丸太を調べてみたのだ。手にして「丸太ちゃうやん!」それは ベニヤ板のよ

うな 合皮のような薄っぺらい板状のものでペンキだと思っていたのはどうや

ら絵画、油絵の具のようなもので ウサギのようななにか動物が帽子を被った

感じのイラスト画みたいなもので それがちょうど丸太に見えるくらいの巻き

に丸まっていたのだ。「しかし、いったいどこから?誰の?」とこのときは

思い当たらなかったのだけど散歩に出たとき もしや・・と思っていつも草刈

りをする田んぼに行ってみたら、「やっぱりここからかよ!(怒)」と怒りが

沸いてきた。田んぼの上には お隣の家の車庫と倉庫が背中合わせになって

建てられていて、前は車庫で後ろは稲刈り機が入っていたけど物置小屋になっ

ていたはず。自宅から離れて建てられているうえ その家の家人が高齢になっ

てからは車庫に行くことも無く倉庫側のトタン壁が破れていても気がついて

いないようだった。そして家人は他県に行ってしまいその子供たちが 年に

二、三度ほど家の様子を見にきたり 都会の家のいらないものを田舎の家に

持ってきたり、いつぞやはプランターの土を田んぼにほかしていた。

家は見るけど こちらの車庫の様子を見ないのか 私はこの車庫から飛んで

きたトタン板を三枚拾って飛ばないように 川から石を拾ってきて乗せておい

たことも。風の当たり具合か この車庫のゴミが下のうちの田んぼに落ちるの

だ。今まではトタン板だったけど今度はひどい。

屋根は二年ほど前から、壁は昨年、今年初の強風でとうとうシャッターが

壊れてしまったみたい。その中に入った風がどう中にあったものをまきあげ

田んぼにぶちまけたのか・・・


板切れなら何とか手早く片付けられるけど ごらんあれ・・ガラスもあるのだ

というのも お隣の家人は夫婦そろって教師で 奥さんは美術も教えていた。

私も学校で教えられたのだが、美術に音楽に家庭科にと・・多分専門は美術と

音楽だったのだろう・・で、自宅で退職後も絵を描いているとは聞いていたけ

ど、そのお舅さんも絵を描かれていた。そのい~っぱいある絵画作品がこの

倉庫に置かれたようだ。私もそこに絵があるのを知ったのは壁が破れてから

ちょいと見ただけで、屋根が飛んだから雨ざらしになるのになと思ったのだ。

しかし、これらのよそのゴミを片付けないと今年草刈りをするときに エライ

目に合うのは私達だ。草刈り機でガラスに当てたりしたらどうなることやら。

まったく、なんでこのくそ寒い日に 新年早々 よその家のゴミを拾わなく

ちゃならないのだ?それでなくても三日の朝には家族三人で 庭に隣の家の

田んぼから吹き込んできた刈り倒したススキの葉を拾い集めたのだ。ポリに

詰め込んでも二杯もあった。

それにしても 額に入っていた絵がこんなになるものか?と疑問も覚えるのだ

けど、絵だって風化劣化するものだしなぁ。私は軍手に町指定のゴミ袋を持ち

拾い集めることにした。でも拾い集めても 所有権はお隣のだから そのまま

壊れかけたこの倉庫に戻すしかない。
はっきりと額縁とわかるものもあれば 釘がついたままバラバラになってしま

い、ガラスも破片となっていて何か描かれていた画布もこれまでの風雨で

無残なものになっている。額縁のうらにお舅さんの名前が書かれていた。

でもさぁ、また倉庫に戻しても強風や台風のたびに同じことが繰り返されるの

かなと思うと家人に言えばいいのか?しかし だ、転居していくときもまさに

直前に電話を貰い、その後の連絡先も知らされず・・・先代から隣同士だった

のに・・・何かあっても 連絡先がわからない。区内に知っている人がいるか

もしれないけど、そこまで苦労して探すのも正直あほくさいと思う。

思いながら一つ一つ、こちらがケガをしないよう拾い集めて割れたガラスも

大小いろいろある。。。
 

         

ガラス片が汚れているのは シロアリの道と思われるあとで 倉庫に白アリが

わいて餌食になったようだ、いや 母屋に置いていたものに白アリがついて

この倉庫に移したのかもしれない。その倉庫の中も 荒れ放題で足元(床)に

瓦の予備(葺き替えて残ったもの)がある。

棚にはまだまだたくさんの絵画が積まれていた。光射す天井が虚しいな



多分田んぼに散らばった木片とガラス片は拾い集めたと思うのだけど 意外と

遠くまで飛んでいるかもしれない、天気のいい日にもう一度周辺のうちの

田んぼを見て回らないといけない。
真新しいプラコップと紙コップもあった。それらはたぶんこのゴミ散乱をみて

良からぬ奴が捨てたであろうと思う 便乗犯だ。ポイ捨て野郎だ!

憤懣やるかたない?気持ちいっぱいでゴミ拾いを終えた。途中で何か目に入っ

たのか 目が痛くなったけど軍手していて目をこすることもできない。
before


after




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なんてこったぃ!

2021-01-10 05:30:00 | 生き物
ここ数日、寒風吹きすさぶ毎日でショートカットの髪型の私には部屋の中でも

耳蓋(耳当て)が離せません。今年新しく買ったファンヒーターは 前のより

タンク容量も小さいため なかなか部屋が温まらない。やっぱ ケチるんじゃ

なかった・・・

先日のこと。軽トラックで廻ってくる魚屋さんを外で待っていた時、あまりに

寒いし最近カラスが増えたなぁと鳴き声をする方を見ていたら、鳴きながら

一羽、また一羽と上空から滑空して下りてきます。どこへ行くのかとみていた

ら、なんとうちの墓地へ降りていきます。私が立っているところから いいの

か悪いのかわからないけど お墓が見えます。そこに一羽二羽三羽四羽と

まさにあれよあれよという感じで 引き寄せられるようにカラスが下りていく

これは何か 餌となるものを持っているのか、想像したくはないけど何かが

死んでいてそこに群がっている・・・んじゃないだろうか・・思うだけでも

気持ち悪く、トンビやカルガモなんかと違いカラスというのが不気味です。

とにかく私は魚屋さんが来るまでお墓を監視していました。魚屋さんの車が

お墓の下の道路の溝蓋を踏んでガシャンと大きな音がしたとたん、お墓から

そんなにいたのか!と思うくらい20羽以上のカラスが一気に飛び立って出て

きたのです。ヒッチ・コックの≪鳥≫ほどではないけど、ゲゲゲの鬼太郎の

オープニングでカラスの大群とその乗り物に乗っている鬼太郎がいそうな感じ

に見えたくらい(笑)そうなると お墓に行って事の真相を確かめねばなりま

せん。しかし、お昼前に見にいって その現場がグロ的なものだと食事ができ

ません。今、私はお腹が空いているので何か先に食べておいたほうが精神的に

良いと思い、お茶づけを食べて出かけることに。万が一のために 新聞紙と

ゴミ袋、軍手にゴム手袋、こげのウンチ袋を手に。というのも おじいちゃん

の命日である二日の日にお墓に行ったら タヌキが日向ぼっこしていたので

その変わり果てた姿かもしれない・・し。

で、お墓に続く階段の柵を開けようとして 前を見たらそこに落ちていたのが


お墓にいたずらするサル除けのおもちゃのヘビ。新しくした墓石の上に乗せて

いたのに、なんでこんな階段下まで・・。そういや 墓石の両側に一羽ずつ

カラスが下りていた。その真ん中にヘビだと思って突いたら「なんや、偽物

かい!!」とカラスが怒ってここまで放り投げたのだろう・・笑える

ヘビにはまだまだ働いてもらうので拾い上げ、お墓に上がって行った。

なんだよ~


お正月に挿した花筒のビシャコが引き抜かれ 右下には花筒の中にあるワッカ

まで放り出している。おばあちゃんは花筒の水を飲もうとしてビシャコを

引き抜いたのでは?というけど くちばしで水を飲むにはめんどくさいと思う

けど。おまけに黒いしみは 木の実のフン。フンがあちこちにあり ゴム手を

してウンチ袋で回収。墓地内のウンチをとりビシャコを入れ直し、階段を降り

かけたら 目の前にまたもやウンチ。


なんの実だかはわからないけど 種ではなく実だと思う。

もしかして私たちが気がつかないときに カラスの群れがこうしてうちのお墓

に集合していたのか?ここまでフンがあったことがなかったから、きっと

偽ヘビが相当気に食わなかったのかもしれないね。あっちも なんてこった

い!と思ったのかも・・・
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おめでとうございます

2021-01-06 05:30:00 | 我が家
新しい年になって はや6日。昨年の新型ウィルスコロナ禍で自粛のお正月を

過ごした私達。子供たちにも帰省を取りやめてもらい すごく手抜きなお正月

となりました。いつもならおばあちゃんのお寿司に二日、煮しめに一日、と

三が日の食生活で、大晦日のすき焼きを含め 体に詰め込んだカロリーを消化

することもなく過ごし、子供たちがそれぞれの街に帰ってから布団や部屋の掃

除で溜めこんだカロリーを燃焼させてなんとか12月の自分に戻っていたのだけ

ど、今回は食べるだけのお正月で 体が戻りませんがな・・・

今年はお寿司も作らず お雑煮もなしで だって 一日はおとうさんは

お正月ゴルフでいないし、だから生協さんで初めておせちを購入しました。

小さい木製みたいな重箱四段で 一つ一つの食材が三つにカットされていて

小家族用なんでしょね、税抜き12800円。それくらいの贅沢、許されるでしょ

うね。

 お正月早々おばあちゃんとこげが台所でニアミスして おばあちゃんが

あわや転倒・・・いや半分転倒してたな。我が家には 神棚がけっこうあって

母屋に6か所と離れに3か所。庭や山にも祠を造って 御神酒や榊、おもちを

お供えする。私は子供の時から(私たち姉妹は)お盆やお正月前にはこの

神事を手伝わされて 子供だから途中でお神酒をひっくり返したり 榊の

花筒にはお正月は ウラジロやモッコク、松などがぎゅうぎゅう入って水を

畳に垂らした・・と 母親に叱責されていました。そしてそいうことはどこの

家々でもやっていることだと 思っていたけど、神棚がそんなに多くないと

気がついたのは 大学生ごろだった。おまけに 神事は男がやっていたという

のに、子供が女ばかりだったので父親は三姉妹に仕込んだのだけど、この父親

は 物事を教えるのに怒りながら教えるものだから 恐怖しか記憶にない。

その神棚にお雑煮を小皿にお供えするのだけど 今年はお雑煮をつくらなかっ

たので 炊き立てのご飯をお供えしようと小皿が数十枚入ったザルをおばあ

ちゃんが炊飯器の前まではこんでいた時に足元にこげがやって来ていて、

避けたつもりが足が進んでいなくて ザルを辛うじて流しの上に置くのが

やっとで そのまま流しのへりであごをうち、引き出しの取っ手で後頭部を

打ち、足元のゴミペールで肩を打った。私はその横でちょうど冷蔵庫の扉を

開けようとしたときに ザルのガチャガチャンという音で振り向いたときに

おばあちゃんがガンゴンガンと音を立てていた。足に力が入らないのか、

そんな感じ。おばあちゃんも 自分がしなくちゃという気がまだあって、

でも そんなにきちんとしなくてもねぇ・・と私がいくら言ってもしてしまう

二日間 頭のコブが痛かったようだが、ほかに異常はなさそうだ。


お正月早々 こんなことはいいたくないけど 自分の代になったらできるだけ

省略できるものは省略しようと思うのだ。今年はコロナで特別な年末年始で

ニュースでのんきに海外旅行に出かける人の映像を見ると「こいつら 家の

神さんほったらかして 海外旅行かよ!いい気なもんだよ。」といつも思って

いた。それにしても 古の人は何事かあると神仏にすがったのだろうな、

でなきゃ神棚を各部屋に造るわけないよな。奥の間の神棚に 7本のお神酒を

お供えして その部屋の床の間に 大きなお神酒を二本・・・今年はお雑煮を

作らなかったから御餅で我慢してもらったけど、一度手を抜いたらもとには

戻れそうにないなぁ・・・と思うのだ。そして 毎年こんなことをつぶやいて

いるから 何もいいことがない一年を繰り返しているんだと、気がついている

んだよ、気がついているけど ぼやきたいやん・・いいことないんだから。

それにしても 寒いな・・・大雪に絶対ならないだけ幸せだと思わないと、

雪かきなんてしんどいことをお正月早々からしなくちゃならない自分を

想像したら 倒れそうだゎ

でも私ような怠け者ではなく 世界中の医療関係者のみなさんが一日も早く

ゆっくり休めるように 自分でできる防護や行動の自粛は心にとめ過ごしたい

と思っている。


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