こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

やることなすこと・・・

2015-12-18 05:30:00 | 我が家
めっぽう寒くなってきました。きょうは(昨日ですが)風も吹いて これなら12月っぽい!感じです。

先々週あたりから 家の周りの見たくも無いものを片付け始めてはいるものの、いくらやっても見た目に変わりのない状態に ちゃらんぽらんになって

しまい、つくづく根気のなさに「だぁ~」となっています。ブログだってそう、 完全に週一回のペース、私ってほんと、日常に変化がない生活を

送っているのだと、痛感しても「だからさぁ 書くことないもん」という開き直りになって・・・。

でも、先々週は頑張って サザンカの下に長年放置していた発泡スチロールのトロ箱(きっとブリとか魚が入っていたんだろう)に植えられた

園芸種のつる性のなんたらと言う名前の(名前なんかとうの昔に忘れた)花を 撤去しようと頑張りました。

たぶん ここに置かれて10年は経っている花は新宮の姉が 自宅で困り果て持ってきたものだと 最近わかったのだ。すこぶる、成長欲の高い花で

そこそこ夏場に花を咲かせてはいいのだけど、温暖化の影響か秋冬までも咲きはじめ、つる性だからサザンカの木に巻きついて、あたかもそれが

サザンカの花のように見えるときもあるし、一日花なので油断すると地面に次の苗を勝手にこさえているときがある。元の株だけで十分なのに

それ以上の株が増えたら それこそ≪ひさし貸して母屋取られる≫で、サザンカがサザンカでなくなりそうなのです。ここ数年、冬でも

枯れずにいるその花が目障りなので トロ箱を取り出しても何も出てこない(ほら、足の多い虫とか)冬場に撤去してやろうと思っていました。

自分にそのやる気が 満タンになったのでというか、おばあちゃんがサザンカの枝に巻きついたそれらのつるを外しにかかったので、手伝おうと

しただけで、それがあんな目に合うとは・・・


サザンカは2メートル半くらいの高さで 今を盛りに花をつけていますが 花はそばを通るだけでもパラパラ散るし、花弁が側溝に溜まるし

好きではないです。がその下の隅っこに ゆうすげ という花をおばあちゃんが植えているので(といっても咲いてる姿は記憶にないし、植えた本人も

見に来た記憶がない)そこにススキが生えているのを引かなくちゃ、ススキが大株になる・・ということから ススキを引いた後でサザンカに巻きついた

ツルを外しにかかったのだ。2メートル以上にはおばあちゃんも私も手が届かないので、小さい脚立を持ってきた。高さも80センチかそこそこの

小さい脚立に乗って木の上に巻きついたツルを取りはずすまえに 足場になるところに植えている私のアネモネを植え替えのため取り除き、

こげの侵入を防ぐメッシュ網の一部も外したわけ。メッシュ網を二枚使っているけど 一枚外しただけで事は足りるから、もう一枚は外さずに鉄の棒の

杭が緩んでいないか確かめ作業にかかったのよ。サザンカの頂部にあった園芸種のつるや私の好きな忍冬(すいかずら)のつるがここまで遠征して生えたのか!

という驚きと、黒い実をいっぱいつけているから それらを落とさないようにゴミ袋で受けながらの作業。ここまでは順調にできたのだけど、終わって

よいしょっと脚立から左足を下ろした途端 ものすごい痛みが「イタ!痛い」一瞬、何が起きたのかわからず、ただただ左のお尻のほっぺが痛い。

よろけながら状況を見たら、そこにはさっき確かめた鉄の杭が・・シャキッと立っています。「うそ~」メッシュ網より杭の先が高くて、それに

お尻のほっぺを降りると同時に突き刺した・・・みたいな。お尻を撫でて、運悪くこの日おニューのズボンを確認、擦れてはいるけど破れては無さそう

で一安心。事の顛末を横で見ていたおばあちゃんは「足元みんからや」というけど、ほんの80センチほど下りるのに下見る?と返答したけど、

脚立の下段から降りるのと上段からそのまま下りるのでは このお尻の衝撃はだいぶ違ったようなぁ・・・と私は痛感、まさに痛い思いを知ったのでした。

おばあちゃんはススキも引けたし、つるも外せたから素知らぬ顔で戻ってしまい、私だけ 草引きの興奮がさめやらずみたいなことで、白い発泡スチロールを

撤去しようと思い立ったのでした。大きなトロ箱ともう一つの発泡スチロール、これも一時期流行った発泡スチロールを鉢植え代わりに利用するという

その場しのぎみたいな。これって 一見廃物利用でいいように思えるけど、実は後々不便なのです。発泡スチロールは退化してくると変なところから

欠けるのだ。おまけに土が入っているから持つと、持ったところでぺりっと欠ける。ついでに小さい粒があちこっち飛散する。一度土で汚れたら

洗っても変色してとれない。さて、トロ箱のほうから取り出そうと 生えているつる性の花を引っ張ってもびくともしないので、剪定ばさみでパチパチと

適当な長さにカットしては ゴミ袋に入れてやっと根元まできたときに 試しにトロ箱を動かすと案の定動かない。トロ箱を持ち上げたら根が発泡スチロールを

突き破って地面に到達して、それもかなりの深さに伸びていそうだった。その根を今度はのこぎりで切って、さぁこれなら引っ張り出せるだろうと

箱の一辺をつかんで引っ張っると 恐れていたことが起きてしまった。なんでこんな状況で、欠ける?発泡がぺきっっと私の手の中に15センチ四方くらいを

残して欠けた・・んだけど こっちは力いっぱい引っ張ている状況だから、体が後ろに向かって倒れようとしている「ヤバい、このまま倒れたらこげが

竹やぶに行かないように扉にしているメッシュ網の先で目を突くか、顔を正面から突き刺す!ひぇ~!」反動で体がメッシュ網に反転しかかっているのを

無我夢中で反転を元に戻して 「あかん、これが限界やぁ」とあとは体の重さに従うしかないから 態勢を立て直すこともできずにそのまま覚悟をして

倒れたのです。こう書けば 時間の余裕がありそうやけど、ほんの一秒、二秒のあいだのことで そのあと お決まりのガラガラガッシャン!!という

音が・・・。私は目を突くことも顔に傷をつくることもなく、メッシュ網の扉の上に倒れ込んでいました。メッシュ網は頑丈なのですね、きっと

日本製なのでしょう、私の体重で少々歪みはしたものの 扉として立っていたから体をやんわりと受けてくれたようです。ガラガラガッシャンの音は

さっきの脚立が壁に倒れたり、鉢台が吹っ飛んだ音だったようで。しかし、しこたまメッシュ扉に右太ももを強打した私は「なんで、なんでこの

発泡が!!迷惑ばかりかけて、くそったれ~!!」と物言わないモノに当たってもしかたないのですが、一言もふたことも言わなくちゃ収まりませんがな。

何で私がこの発泡にこんな痛い目をさせられなあかんのか、もともと私が植えたものでもないものを こんなひどい目にあいながら片付けなあかんのか

思うと 噴火しそうになったわ。動きそうにもないトロ箱を持ち上げたら 根が今度は地面からトロ箱を突き破って生えてきていました。サザンカの

根なのでしょうか。こちらを切らずに引っ張ったら、そりゃぺキッと欠けるけど、でも私が植えたものじゃない!!憤懣やるかたないって、こんなとき

使わなくちゃ、いつ使うのよ!という感じです(笑)その後は 根を切って運び出して古い土を 畑まで運び、もう一つの発泡も、今度は慎重に

確認したら 根は細い根だけ、でも異常に重い。運び出してみたら 土ではなく砂、川の砂。水分を吸って土より重く感じる。ここには何も生えてなくて

もう、枯れてしまったもののようで、名前を書いたプラが三枚も出てきた。これも姉の字だ。まったく迷惑千万なのだが ここに置いたことはおばあちゃんだっ

て忘れてしまったようだ。空になった発泡を川で洗ったけど 変色はとれず 小さく砕いて分別収集の箱に廃棄した。

この日私は 左のお尻に杭が突き刺さらなかったのが不思議なくらい、ズボンはやはり穴が開き履いていたタイツまで穴が開きお尻に青い打身を作って

いたし、右の太もももメッシュ網でしこたま強打したのか 手のひらくらいのアケビの熟れたような紫色のこれまた打身ができていた。


痛い目に合ったけど まぁサザンカの木の下には 目障りな発泡スチロールがなくなりサザンカのしつこいピンク色の花弁が落ちまくっている。

何かを植えたいけど こう花弁が落ちるとなぁ・・・木を伐るしかないか・・まぁアシタバが勝手に生えてきているので アシタバ花壇になるのが

関の山でしょうね・・・ 二週間以上たつけど 打身の色が少し薄くなったくらいで あぁでもケガしなくて幸いと思わなくちゃ・・・


12月って前も 一斉清掃で顔の左を打ちつけたこともあるから、私にとって掃除はしない方が体にいいのかもしれないと思うようになりました。


             道端で見つけた 12月に咲く朝顔

水色で小型だったので引いたら 種をつけていました。来年 咲かせて サザンカに這わせてみようかな・・・って あんた 凝りへんなぁ


コメント (7)
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なかなか・・・

2015-12-11 05:30:00 | いろいろ
あ~ 12月も半ばってか?最近 テレビをつけたら 都会のイルミネーション風景と クリスマスプレゼントやスマホのゲームCMに、はやスーパーでのおせちの写真。

年賀状の準備もまったく、どこ吹く風状態の凹さん、当然ブログも「書かねば!病」なのはわかっていつつ、気がつけば12月はまだ投稿していないじゃん!!


元気に暮らしてはいるけど、年末町内一斉清掃やら 自宅周辺の掃除やら お墓の掃除やら 家の中の不用品を片付けることやら そいつのおかげで気持ちばかり焦ってしまう

お正月なんか半分 どうでもいいわぁ~という気持ちがあります。

しかし、こういう行事も近い将来、自分がすべてやっていかなくちゃならないと思ったりしたら それが布団の中だったりすると すごい不安が襲ってきて心臓が爆打ちして

きて泣きそうになります。そんなこと、世の人々はみなやっていることであるから 私だけが特別ではなく どうなりこうなり対処してやって 気がつけば年老いた!と

状態になっているのだけど、田舎って 「形式通りやってあたりまえ」みたいなことばかりだから、なんか私なんて略式タイプな人間だから そんなこと口走ったりしたら

「凹さん、おかしいよね(頭がの意)。昔からあ~いうことはこ~いうふうにやっていくのがこの辺の常識なのに、それをしないって、ねぇ」みたいな・・・


好きなように、やりたいこと、自由にしたいだけなのに・・・・



で、家の中の掃除を始めたら掃除機の取り換え部品であるすき間を吸うヤツが見当たりません。というか、その部品を行方不明にすることが 今までの歴代掃除機でも

たびたびあったので、私も学習して使わないときには本体のホースに収納せず(つけたまま掃除をすると落ちやすい)に、エプロンのポケットに入れるか、掃除機を

納めるところの棚に置いておくということをルールにしてきたのです。その棚にあるのを何度も確認していたので、すき間を吸おうと取りにセットしたら

「え!ちゃうやん」それは一台前の掃除のすき間吸い・・・いまや本体が家にないのに なぜかすき間吸いだけがあるべきところに、ちゃんと置いている・・・

それはそれで キチンとしてるんだけど、肝心の今使っている掃除機のすき間吸いがみつからないのだ~。あれだけ気をつけていたはずなのに、これは掃除の途中で

T字型の頭とつけたり外したりとしている間に ちょっとここに置いといて・・・とどこかに置いたパターンだよな・・・・エプロンのポケットに入れることを

しなかったのは、もしかしたら エプロンを外した時に なにがしかの掃除で使って置き忘れたのかもしれない。

まぁ、そのうち出てくるか 思い出すかするだろうと思って少し不自由かな・・くらいできたけど いよいよファンヒーターを出したら、空気はきだし口というか、

ファンが回っている網目を掃除したいのにできないってことに気がつきました。でもそれも 無ければ無いでホースを短くして吸えばそれなりに事はたりるんだけど。

無いとなると気になる・・・おばあちゃんが前に言っていた 幼馴染がバッグを家の中でなくして、どこをさがしてもみつからない。それこそ三度も四度も家の中を

かきまわして探してもみつからないので、いよいよあきらめて、そうや 庚申(こうしん)さんに参って来よう。それから 身内の人がやってきて すっとみつけた

ということを思い出した。そのとき、この辺にも庚申さんあるけど 探し物をみつけてくれるの?と聞いたことがある。「そうや、昔から 庚申さんに参ったら

探し物が出てくるという」とおばあちゃんが言っていたけど 半信半疑で 私より年上の人に尋ねたら「そうや、昔からそう言うで。庚申さんの体に縄を巻いて

探したいものを言ったら すぐにみつかる・・・って、このへんのおばあさん連中が教えてくれたし、そうだから庚申さんの世話をしてたで」と教えてくれた。

「え~!!庚申さんに縄を巻くって・・・なんかヒドクない?それにあそこの庚申さん 道より高いところに安置してるから 私が上がって縄を巻いていたら

絶対道行く人は 何してるんや!とかいたずらしてるようにしか見えへんね」と笑ったんだけど、あまりに すき間吸いが出てきてくれないので、とうとう、

散歩の帰りに立ち止まってお願いをしてみることにしました。こげが庚申さんの祀られた下の道を歩いてくれた時には「え~、掃除機のすき間吸いが見つからないので

できれば早く出てくるようにお願いします」と今まで三回ほど言ったけど、いまだに出てきません。庚申さんの話も信心がなければ効果がないのかもしれません。

それと、やはり 言い伝えにのっとって 庚申地蔵の体に縄を巻かないと願いを聞いてもらえないのかもしれません。トホホ・・・
コメント (5)
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