こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

こげのこと

2018-11-29 05:30:00 | 愛犬 こげ
めっきり寒い日が増えてきた・・なぁと思ったら ここ数日は気温高い!丁度良い・・

私の草刈り日記が続いていた間、比較的おとなしくしていたと思われるこげさん、いえいえ

草刈りの期間中にも獣医さんに通うこと二度三度。耳を痒がって、それは今までにも体験してきた

ことで、何かの拍子に耳に異物が入ったり 虫に噛まれたりしてこげは自分で耳を掻き、傷を作って

それがまた痒く 雑菌のついた爪で掻くから化膿して 臭くなる。獣医さんで以前診てもらった時

先生が消毒液を付けた綿棒でこちょこちょと ひどいときには10本ちかく使って耳の中を

拭いていた。だから 私も百均でペット用綿棒(先が人間用より相当大きい)をみつけ いざという

時のために用意をしていました。で、消毒液は人間が使う一般的な(いや少し安いモノ)をデカい

綿棒に浸し、こちょこちょと優しく拭いていた。こげも二、三回したら慣れてきて 耳も気持ちよくなるようで

嫌がることはなかった。でも 治ってこないから これは薬を飲んだ方が早いなと獣医さんに連れていくことに。

診察前に 症状を聞かれ可愛らしい獣医さん(インターンなのか) に これこれこうで、消毒液で拭いたんです

(ちょっと 自分でも自信あった(笑))」「え?どんな消毒液?」「どんなって、消毒液、普通の人間が

使う?(え、ヤバい?)やつですけど」「名前とかわかります?」「(安いほうの何て言えないな)いや、

名前は覚えてないけど・・・だめなんですか?」「・・・そうですね 人用を使っていいことはないですね」

可愛らしいインターンみたいなおねーさんに言われて、動揺する私。「先生に伝えますね」と言われてしまいました。

診察室に呼ばれ こげを連れて入ると先生がカルテをみながら「人用の消毒液を使って拭いたということですが

そういうことは絶対やめてください!人間が使うから大丈夫 この子に使ってもいいとは限らないのです!

ぼくたちが使って拭いているのは清浄液というもので消毒液とは違うものです。それと 綿棒は絶対やめて

ください。あとで 清浄液と耳の洗いかたを教えますから。」私は診察室で叱られてしまい、こげのために

良いことをしたと思って臨んだ対獣医さんで 白旗状態。もともと アレルギー体質なこげは なにかと

お医者さんにすがることも多い。素直に先生の言うことを聞かなければなりません・・・

先生はこげの耳を半分くらい折り曲げ(たように見えた)二本の指で挟んで そこに清浄液をたらし込み

脱脂綿でふき取るということを何度か(膿や汚れが取れるまで)繰り返し「こんなふうにやってください」と

言います。内心、「ここではこげもまな板の上のコイ状態だから おとなしくしてるけど家でできるかぁ?」と

思ったのが顔に出たのか先生曰く「この子はおとなしいから ちゃんとやらせてくれます!」と言い切る。

いやいやそれは 先生だからおとなしくしてんるんですよ・・・と思ったんだが、それは先生も読み取れなかった

みたいです。この日はこげの目に目やにがでていたのでそれも診てもらって、目薬を二種類出してもらいました。

「おかぁさん、失敗したなぁ」と返事をしないこげに一応振ってみたりして 清浄液と目薬をやって、薬は

朝はあれとあれ、夜はあれはなしで・・と帰路の車の中で運転をしながら反すうをしていました。

「え?受付のおねーさん、目薬くれた?」清浄液を貰って薬の種類の説明があって・・お金払ってきただけやん

しゃーない戻らなくちゃ・・こげもう一回行かなきゃならんよ・・・と上富田のアピア手前だったので駐車場に

入って獣医さんに電話をしました。「凹ですけど目薬貰ってないんです」というと 受付のおねーさん、「え!」と

言葉に詰まって「先生に聞いてみますねしばらくお待ちください」とバサバサと紙を繰るような音とすっ飛んで

行く音が待ち受け音に代わってしまったので「慌ててるなぁ」と待っていたら「そうでしたね、目薬も出ていました

送りますので」というので「戻ります、いまアピアなんで」と送ってもらっても まさか速達にしてくれないでしょ

そうしたら確実に明日やん・・・と、来た国道を戻って受け取りました。目薬はまえにも差したことがあるので

なんとかできそうだけど、耳だよ・・できるかな 下手したら耳の中に清浄液が流れ込みそうやん・・・

それから朝、こげを捕まえては耳を先生がやっていたようにはさんで垂らし込んで・・をする。おとなしく渋々と

従ってはいるものの 一人で左手で耳をはさんで 右手で清浄液を入れ、そのボトルを床に置き次に脱脂綿でふき取る

・・その動作がスムーズにできまへん。ここは こげと私の信頼関係で成り立っているけど それも三日もしたら

嫌々をするように。まったく ヒトを見てんだね、こいつは。偶然 悪戦苦闘をしている私を 起きてきたおとうさんが

こげを抱えるようにぎゅうと捕まえたから、今度はこげが余計に動き、動いたらおとうさんが「ちゃんとせんか!」と

声を荒げるから(まったく 頭ごなしに強制したら嫌がるやん)と私は思いつつ 何度かそういうことをして次の週に

診察に行きました。その日は 雨で 車に乗せる前おしっこをさせて、このぶんだと田辺に着くまで雨だろうし

途中でおしっこタイムするときも雨だろうからレインコートを着せたまま出かけました。走っている間に雨が

だんだん止んできて おしっこタイムの日置では 霧雨かぽつぽつとふるような感じでした。着せたまま散歩と

オシッコをさせ、車に乗せるときに ハーネスの下からレインコートを引き出そうとして スナップボタンを外したけど

スルッと出てこず残ったボタンを全部外して背中と胸当てに別れて外したのです。

目ヤニは言われた通り一週間で治ったけど、なにかこげがまたやったのか 片目の目がしらに血のかたまりのような

ものができていました。そのことも問診で言ったんだけど 先生は 耳に集中してまた清浄液できれいに拭いています。

私が拭けたと思っていても そこは素人ですから もっと内耳近くまで拭かないといけないようです。「残った清浄液は

持っておいてください」と言われました。また再発することがあるとふんでるようです。

胸のカサブタもこの頃は ほとんどなくなってきていたので 服用の薬も減ってはきたけど こげが苦手な大き目の

薬がまだ出ています。小さい粒だとなんとかフードと一緒に食べるけど、大きいのはわざと残した!と思うくらい

それだけ残します。以前、あごをくいッと上げて喉の奥に薬を入れていたら 自分の家でエサを全然食べなくなって

母屋でおばあちゃんにエサをねだるようになりました。こげは結石手術のあと 療法食という特別なフードを食べなくては

ならなくて、というか元々市販のドッグフードだと軟便すぎるので決まったフードしか食べられませんでした。

お医者さんから 療法食のドライフードと同じ缶詰を勧められそれを混ぜて与えています。貰う薬を缶詰に混ぜて与えていたけど

薬だけ避けて食べるので 私も今までは手間がかかるためやらないでいた 缶詰を小さい団子にしてその中に薬を埋め込むことを

することに。



ドライフードをエサ入れに少々入れその上に薬を仕込んだ団子を乗せ またドライフードを乗せるという≪ダマシ作戦≫を。

そうしたら すんなりと薬も食べてくれるように…良かった良かったと思ったのもつかの間、すぐに舌で団子だけを食べて

ドライフードを残す・・という対抗策を。フードを食べないからおなかがすいて 「なにかくれよ~」と、やらずにいたら

虫まで食べることになってきて、(;´д`)トホホです。おまけに 獣医さんから帰って こげのレインコートの胸当て部分が

ないことに・・・しまった・・・日置で車を停めたときに きっと車体の下に置き忘れてしまったんだと思う。

草刈りとこげの薬問題で 相当私の集中力も 切れていたようです。

涼しくなって こげも痒みも減って過ごしやすくなったのか元気です。が、散歩では 前足がつまずいたり後ろ足が

カックンとなったりするんだけどね。





仕込んだ団子、これを朝は5個、夜は4個。一日9個も使うと あっという間に団子がなくなっていきます。

団子玉を粘土で作ったのは 相当昔のような気がする・・・

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ゆく秋

2018-11-22 05:30:00 | いろいろ
草刈り期間を終え いまはすごくスローな状態です。しかし、季節は清々しい初秋からもう

冷えを感じる頃になっています。思うのです 紀南地方は いきなり季節が変わりすぎッて。

たとえば昨日までは動くと汗がでる・・・きょうはもう足首が冷える・・みたいな。

調子こいて半そでをから七分袖に、カレンダーは10月だから・・と思っていても、いきなり

「おいおい長袖にすればよかった!」と悔やむことしきり。

それにしても もう「今年もあと6週間ですね」とテレビで言っているのを聞いたときに

「うそ!」と言ってしまうほど季節感とのギャップが・・・あたりを見回してもきれいな

紅葉って見かけないし ただただ はらはらと散る枯れ葉ばかりです。

寒くないせいか カマキリをよく見ます。大きいものから中くらいの。

それは庭にも現れ、そこでこげにみつかると大変なことに。

こげは どうも変です。秋の虫が出始めたあたりから必死になって追いかけ パクリと

食べてしまうのです。そこまでおなかがすいているのか?と呆れるのだけど、幸い

多くを取り逃がしてしまい 物影に逃げ込んでしまうと今度は執念深く翌日になってもその場所を

嗅ぎ回っていたりします。好きなのはコオロギのようで時々取れた足とかみると「またやったか」と

小さな虫 きっとなんの悪さもしなかったのに・・・こげに襲われて命を落としてしまった 恨み骨髄

って思いやろな・・ゴメンねと私は謝るのです。

ある日 こげが玄関前でなにやら 前足をパンチのように出しています。そういう時はだいたい

小さい何かに攻撃をしているとき・・・「あかんで、また何かいじめてるんやろ?」と横から

覗き込むとそこにいたのが大きなカマキリ。このサイズのカマキリ、草刈りの時にもしょっちゅう

出くわしました。ブンブン音がなっているのに 草刈機の刃の前に出てきます。こっちはなるべく

殺生はしたくないからカマキリを除けながら刃を草のほうに持っていくけど 行くほうに行くほうにと

カマキリはやってくる。真夏の獲物を獲るときのような俊敏さは無く フラフラと刈られていく草を

追いかけるように、追いかけるようにと這って行くので刈りにくくて仕方ない。しまいには

私もいらついて カマキリの胴体を掴んで刈らないほうへ放り投げていく。草刈りの時には

平気でつかめるのにそれ以外だと、とてもじゃないけどつかめない・・・。素手では無理だけど

軍手をしていたら私にはパワーがでるみたいです。



こげに襲われたカマキリは ファイティングポーズも決め(でも それってたぶん体の大きさが違うから効果ないと

思う)、いや、こげは十分それ以上近寄れないのか対パンチ攻撃のみ。たまに顔を近づけ 口の先でつかみあげようと

したりするけど、やはりちょっと気持ち悪いのか空振り、万が一つかんでも相手が動いたらもぅ放すしかないのです。

秋のカマキリは体力も落ち、弱々しくなっていて放り投げられたら動くこともすぐにできず そこにまたこげが

大きな前脚で抑え込みカツカツとやると ぱったりとカマキリは動かなくなってしまう。

このときは 私がこげの気を引いてカマキリから遠ざけたけど この合戦でダメージを受けたようで息絶えてしまいました。

先日 ラジオ番組の予告で伊集院光さんが聴取者にテーマを振っていました。それは≪大人になってできるようになったこと、

そして大人になってできなくなったこと≫を募集していました。そして彼は「僕はですね、大人になってできるようになったのは

お寺を楽しめるようになったこと。そして できなくなったのは カマキリをつかめなくなったこと」と言っていて、思わず

布団の中で私はニヤリとしてしまいました。きっと、あの伊集院光さん、子供の時はバンバンカマキリを捕まえていたんでしょうね

そんな人でも 大人になると感触や姿が不気味になるんだと思ったんです。

部屋の中でもこげが 異常に重ねた本のすき間に頭を突っ込んでいるので直感的に「虫だな」と思い 探すと小さなコオロギ。

「おまえは外で鳴いててくれたらいいんだよ」と捕まえて 外にぽ~んと投げて救命したんだけど、今まで何匹も

助けたけど 一度も恩返しされたことが無い。もしかして逆に恨まれているのかも・・。
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秋の草刈り ⑨

2018-11-18 05:30:00 | 我が家
ふふ、続きものでもキリのいい回数で終わるのがふつうだけど、八話でも十話でもなく

九話で最終になる・・・ってすごく 凹さんらしい テキトーな終わりだなと思う。

11月に入って 1日は朝からおばあちゃんを整形のクリニックに連れて行かなくてはならず

お昼からは 台風後のお墓の掃除に私は行かねばなりません。翌2日は 義母の病院のお迎えに

行かねばならず 田んぼの草刈りは3日・4日で無理くりにもやり終えるつもりの心構えをして

その日を待つことに。10月末、私の草刈りが無かった日のこと、自分が草刈りをするせいか

家の中に居てでも どこかで草刈機の音がしたら「誰が どこで(どこを) 刈っている?」と

気になりあたりを見まわします。家から見えなくても 音のする方向で 誰それさんがどこを刈って

いるんだなとわかるようになりました(笑)。その日 いきなり 草刈り機のエンジン音が近くで

したと思い 入り口から外を見たら お隣の田んぼ(我が家と接した)に草刈機を持った男の人が

立っています。母屋に走って「となりにシルバーさんが来て草を刈るみたいや!」とおばあちゃんに

話すと 「あぁよかった。ススキの大株とセイタカアワダチソウの花が気になってしかたなかったから

シルバーさんに頼んだんやな」と喜んでいる。お隣のご夫婦は高齢になって 息子さんの住んでいる

関西圏に行ってしまったので自宅と農地はそのまま。台風の時は 網戸が外れて庭に落ちていたけど

何も頼まれてないし見て見ぬふりをしていたけど 人が住まなくなるとこんなふうに家って変わって

いくんだなということがわかりました。庭に草が生い茂り 雨戸の外に垂らしたスダレに地面から

野ぶどうのツルがつかまり立ちするように絡みつき、それが一日二日と伸びてブロック塀の外から見えて

きたとき スダレに野ぶどう・・・の構図がすごく絵になっていて実がついたときに写真でも

撮りたいなと思っていたんだけど シルバーさんは自宅とその周りの田んぼと 私が寝転んで

見あげた青空のときの車庫兼物置周辺も刈ってくれるようだ。まぁ 何年も放置されるよりも

年に一度、許されるならば二度こうして遠く離れても 町のシルバー人材センターに依頼して

刈ってもらえたらいいんだけど。一度でもまぁ良かったな・・もう三週間早かったら 車庫兼物置の

周辺の一番私たちが大変だったススキの茎が細い竹くらいになっていたのを刈ってもらえたら、だいぶ

草刈りの時間が省けたのだが・・・


        11月4日 カイマワリ終了 

終了と同時にバンザイをするわけでもなく、おとうさんと二人「あ~終わった終わった」と道具を片付け そそくさと田んぼから

離れる。長居をすると 「あそこの草が気になる」とか「刈りきれてないあの草もいっそ刈って終わろう」とか

良からぬことをしてしまうので カイマワリからコダ、こげグラウンドと歩きながらイワハシダを見て、空を見上げて

車庫下の田んぼに来ると 10月7日に草刈りを始めた車庫下は もううっすらと新芽をだしてきて 緑の芝生のように

なってきている。もっと早く終わりたいけど 来年再来年と自分たちも年をとっていくから 今年よりはペースが

落ちてもしかたないなぁ・・・

翌5日、私は朝から一輪車を押してまたカイマワリにやってきました。どうしても気になっていた道路下の落ち葉を

この際撤去しておこうと思ったのです。

  
           11月5日 カイマワリ落ち葉掻き後

前の週に側溝に詰まった落ち葉を取り除いたときも一輪車に何度か積み込んで捨てたけど 今回も同じです。山の雑木や植林木を

伐採しないとこんな大量の落ち葉を延々とかき集めなくちゃならないんだけど、なんと何度か写り込んでいた家屋に住んでいた

移住者が 私の草刈り期間中に引っ越していき 今度その土地に新しく高速道路建設で退居しなくちゃならなくなった人が家を

建てることになり、裏山の雑木もいくらか伐採してくれそうなんです。それは両方嬉しいことです。

それにしても 今年の草刈りは猛暑がおさまってから始めたのにそれでも気温が高くどんだけ 秋の日焼けをしてしまったことか(笑)


書いているいま 11月17日、よその草刈りを見ることがあります。そうしたら 草刈り機の振り幅が私の振り幅の倍近いということに

気がつきました。う~ん、女性でも・・だ。ハンドル付きの草刈機だから?・・・でもなさそうだし、草刈機の刃の大きさ?かな

肩幅くらいの私の振り幅より一度に広く刈っている。う~んムムム・・・・
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秋の草刈り ⑧

2018-11-14 05:30:00 | 我が家
あぁ(頭を抱えています) たかが田んぼの草刈りに八話まできてしまったよ・・・

それでも一応 最終の田んぼにさしかかってはきているものの、カレンダーは11月も

半ばだよ・・・情けない・・・


                      10月28日カイマワリ周辺

写真右端に立つおとうさんが、カーブミラー方向に、奥行きは太い電柱まで刈ります。私は先にその部分下の田んぼを刈って

おとうさんの刈った草がのしかからないようにしておきます。広さ的には 田んぼの四分の一くらいと思うけど それがまぁ

実際はなかなか。二日前にカイマワリの柵の周辺を刈っておいたので


10月26日 カイマワリ柵

この刈った草を運んでくるだけなんだけど、柵の周りはテキトーに刈っただけなので(刈るときはきれいに刈ったと思ったけど後日

見直すとどうも納得できないのだ)もう一度左側 耕作放棄農地と接するあたりを刈り直します。



春の草刈りの時には この田んぼに飴の包み紙やゴミがあったので一つ残らず拾っておいたので 今回は二つくらいしかありません。

思うに、春から夏、今年は酷暑のためウォーキングをする人が少なかったんだと。しかし秋から歩く人が増えて またポイ捨てをするだろう

と私はふんでいます。昔なら お菓子の袋を捨てるのは子供たちだったけど、いまは少子化で小学生の子供は皆無。休日でも子供の声を

聞くことはめったにありません。なので ゴミくずはすべて大人、ええ歳をした大人がポイポイ捨てるんです。そういう人の家は

メチャクチャきれいに掃除してるのに、健康のために歩きながら飴やチョコの包み紙を捨てていく・・・ポケットに入れて飴を持って

きたら 包み紙もポケットに入れて持ち帰れないのかな・・・と。そういう歩く人に私はならないでおこう・・・

写真でわかりにくいけど 耕作放棄農地とメッシュ柵の間には あぜ道があってうちの田んぼとは横並びになっています。この場合

あぜの草刈りは あぜ道半分ずつだそうでそのために境界の杭が打たれています。が、この茂りようですから なかなか事前にその

杭を見つけることができず 草刈機の刃が地面に少し出た杭に当たってしまいその衝撃で 後ずさりしてしまうことに。

あぜ道に生えた自分ち側の草だけを刈ればいい・・・ということではなく 相手側が刈ることがないのでその分も刈ります。

相手側の刈った草はそっちの田んぼに刈り倒しておきます。暗黙の了解だと思います。

この田んぼを≪カイマワリ≫となんで呼ぶのかわかりませんが 田んぼは山と接する道の下にあって カーブになっているので

昔はカーブを≪マワリ≫ 曲がるとかの意ではなかったかと私は勝手に思っています。


   10月31日 台風の時に飛び込んできた 枝二本

台風は 関西地方で大きな被害があった21号より24号の時のほうが暴風・強風で大変でした。海岸沿いはそれはもうひどい状況だったけど

山間部になる我が家は吹き荒れてとんできた葉っぱがゴミ袋に5袋も。当然 田んぼにもこんな枝や谷から流れてきた水が側溝で詰まって

道路を超えて田んぼにまで落ち葉を流し込みそれが残ったまま草を刈るのも大変でした。柵の周りを刈って あとの時間は側溝に詰まった

落ち葉を掻き集めましたが、一輪車で三回運びました。詰まらず流れれば川にいくものなので 川に捨てました。午後は 刈った草を

柵に入れて、あとは11月3日、4日で本当に終わります!
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秋の草刈り ⑦

2018-11-12 05:30:00 | 我が家
季節はもう立冬を過ぎたというのに ブログ記事は二週間も遅れてしまっています。

草刈りを終わった日に書き込んでいけば こんなにアタフタしなくていいものを・・・

つくづく怠惰な自分に腹が立ちます。ブログを始めたころは真面目に毎日のように書き込んで

いたのに…寄る年波のせいということにしてしまう自分に 喝!を入れるほど若さもないわね、


    10月25日 午前

本日も晴天なり。きょうは 朝昼刈って集める日です。この日 刈る田んぼは 通称≪コダ≫。

コダ・・小さい田んぼ つまり小田ってことか?今までに何度かおばあちゃんに尋ねたけど おばあちゃんも詳しくは

わからない感じで 昔からそう呼んでいたのかもしれない、周りの田んぼよりは小さく区切られている、田舎の田んぼは

米産地のように大きく区画整理されていなくて 形は全部違うので収穫量も違うし、「○○升蒔きの田んぼ」とおばあちゃんは

自分んちの田んぼの その田んぼに植えるための苗を種もみの量で記憶していて 「あの田んぼは○○升蒔きやから」と言いだすことが

あって 私はさっぱりわからないときがあります。記憶って骨身に浸み込んだらすごいものだわと思ってしまう。

≪コダ≫は そうバレーボールコートくらいか・・・周りを田んぼで囲まれているので雨水も貯まりにくいのか草丈もそう伸びきっていない。

でも周りの田んぼから シカの通過ルートになっているのでまっすぐなシカの道が数コース作られています。



私の草刈りは とりあえず一日で半分を刈って刈った草を 下に接するこげグラウンドの田んぼの柵の中に入れる予定。

コダは小さすぎて コダ専用の柵を作っていません。メッシュ網で柵を作ると 刈るところが極端に無くなるからです。でも

半分を下の田んぼ≪グラウンド≫もう半分を上の田んぼ≪カイマワリ≫の柵に運ぶのも かなりキツイ。


          コダ半分、刈りました

右端に見えるのが 花を作っている畑なのでシカ除けの漁網網があるので大まかに刈って おとうさんに週末刈ってもらいます。

刈った草をかき集めてグラウンドの柵に入れたら 明日は上の田んぼ≪カイマワリ≫に設置した柵の周囲を刈って コダの残り半分の

草を運んで来やすくします。次の作業の段取りをしながらするのも楽しくなってきたけど、このあたりから右手中指のばね指症状が

悪化してきました。寝ている間に無意識に指を曲げてしまい うつつに伸ばそうとしても動きません。「無理に頑張って伸ばしたら

痛いかも。痛いよな、痛い!」と目がハッキリ覚めてしまうくらいの痛み、たかが指一本伸ばすことが・・・ですよ。

お医者さんでもらった芍薬甘草顆粒・・・効いているのかいないのか もうよくわからないけど服用してるのに・・・

指というのは どの指もそれなりにしっかりと働きをしてくれていてこんなことになるのなら もっと大事にかわいがってあげれば

よかったと。それでも 一日中痛いとか動かないとかじゃなく 何かの拍子に 蛇口を閉めたり 大きめの瓶のふたを回すとか、

布団の上げ下ろしでつかんだりするときに 痛かったり、すぐに戻らなかったり、つかめなかったり、なんです。蛇口は意識して

左手で回すとか手の腹で押し回すとか気をつけるけど、とっさに・・ができないのよね。



今年はコスモスも 極端に伸びすぎることが無く それはつぼみが付きだした頃にシカが頂部を食べてしまうので成長が止まり気味に

なったうえ、台風で倒れてしまってそのまま倒れたままで花を咲かせたことのおかげです。あまりに増えても秋の片付けが大変なので

10センチ頃に可哀想だけど 引いてしまいます。バケツに何杯も引いたはずなのに密集するくらい咲いてしまいました。



コスモスが枯れて茎が茶色になった状態のなかを こげはなんかうっとりしたような顔で歩きます。よくわからないけど、

体が木々を押しのけているとでも思っているのか 倒した茎の上をゴロゴロしたりもするのでこげの楽しみ用に残してあげます。

最近、コスモスの花も散って種が付いたので枯れ木林のようになって見苦しいので こげに黙ってそれを引いてしまったら

気がついたのか 「無い!無い!」という感じでコスモスの林を探していました。枯れ木立の中を歩くこげは可愛いんだけど

長毛なのでコスモスの種が毛の中に入り込み ちょっと困ります。





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秋の草刈り ⑥

2018-11-09 05:30:00 | 我が家
秋の草刈りも 予想通りのペースで進んでいくのは「雨でできない」という日が

ほとんどないからで 毎年このような天候なら10月1日を 草刈り開始日と設定したい

くらいです。そうしたら 10月中に終わることができる・・ものね。

ほんとに、天気は草刈りにポイント高いもんね・・・と 休憩の時にいつも思います。


                 10月21日 午後

この写真は 21日にイワハシダの草刈りで休憩した時に コンクリートの上に寝て撮影。

あまりに雲一つない青空で。こういう日が結構あって田んぼに行くと適度に風も吹いて、なかには

「夏かよ!っ」というくらいの日もあったけど 日に日に秋めくってこういうことか?などと思ったり

先日 テレビでお天気おねーさんがこのような秋の空の色は≪天色(あまいろ)≫といいます、と言っていた。

春夏秋冬、空の色も全然違うと春~夏、夏、秋~冬と空の写真を出して。確かに 春は青空だけど

どちらかと言えば水色のような白っぽさ、夏は 濃い青、そして秋の天色。「≪亜麻色の髪のおとめ~≫とは

あまいろ違いかい!」とテレビに突っ込んだ私だけど(笑)写真の建物の屋根が無いのは台風でトタンが飛んでしまって

空も見えているということです。



この写真でも 草を刈った田んぼに 屋根が無い車庫兼物置の屋根の影が写り込んでいます。

こんなに天気がいいので刈った草もすぐにかき集めても あまり重くありません。夏前の草は水気を含んでいるのか若干重い。

この日はおとうさんと二人で刈ってかき集めても 少し残ってしまいました。ここだけの話 おとうさんは草刈り後のこげの散歩も

あるので 私としては二時半くらいに終えてくれたらいいと思うのに 草刈機で刈りだすと一心不乱に刈っているように見えます。

基本ルールとして 自分が刈った分は自分でかき集める・・と私は決めているんだけど 、私とおとうさんの草刈り機の燃料タンクの

大きさが違うので 私はガス欠になったらそこで終了して草を集め出します。その時おとうさんは刈っているので その燃料が切れるころには

私がおとうさんの刈った分もかき集めていて どうもそれをいいことに自分はどんどん刈って刈り続けるのです。

それっておかしくない?おとうさんがガス欠になる頃には 半分近く私がかき集めて柵に入れていることも。

刈るのが楽か草をかき集めるのが楽か?って刈るほうでしょ。刈っていくだけだもん。熊手で集めて柵まで運んでいく・・歩数は

稼げてもしんどい。そうおばあちゃんに話すと「おじいさんも 自分はトラクターに乗って田んぼを轢くだけで あっちに肥料を蒔け、

田んぼの水を引いてこいと指示ばかり出していた」と言います。おまけに、刈った草を二人で熊手でかき集めるときも 最後の一かきか

ふたかき、みかきくらいになったとき かき集めるのをやめてしまいます。私に残りの草をかき集めさせる、これは刈るときも

二人で同じ個所を両端から刈りだして 残りが少なくなると ふいっと方向を変えます。暗に残りはやれよ・・ってことかぁ?

そこはレディファーストでやってくれるもんでしょ・・・力では負けるから細々したところを倍やってるつもりなんですけど・・と

言いたいのだが機嫌を損ねると何かとやりにくいので グッと我慢するのだねはははは


                10月22日

土・日二人でできなかった残りを 一人で刈ります。がここまで来たら 残す田んぼは 小さいのと大きいのが一枚ずつ。ここから

見えているので秋の草刈りの終了も近くなってきました(やったー!)ガードレール下は 町道ののり面なので下にある草を刈って

おいてから おとうさんに刈ってもらいます。なので この週末に残った分をおとうさんが刈って それを集めるのは私だな。

右端の茂ったところは 正真正銘の耕作放棄農地、ずっと茂ったままなのでもうススキだって相当強い茎になっていそう。


 10月22日 終了(ほぼ)

どの田んぼも 刈りだす前には「こんなに草丈があって全部が全部柵の中に入るんかよ?」なんだけど。うずたかく積みあがってきたら

体重をかけて踏みつけ ズンズンドンドンします。それでなんとか柵の中に落ち着くのですが、入れてしまえば今度は 雨が降って

この草の山が少しでも沈んで低くなっていくように願うのです。そしてそれが腐り始めてくれれば 来年の春の草刈りの頃には

柵のなかがまた新しい刈った草を受け入れられるようになっているってこと。先日 義母との会話で 義母も畑を作っているので

敷き藁を購入して使わず置いていたそうな。邪魔だし畑に使ってしまおう・・と持ち出し 打ち込み始めたら中から 白い10センチくらいの

なんかモノが出てきてモゾモゾするし、 ビックリして恐ろしくなってそのまま投げ捨て、作業を続けていたら 中から出るわ出るわ

いくつも白いモノが出てきて、その頃にはモノにも慣れてきて(笑)、入れ物に入れて数えてみたら28も。最初に投げ出したのも入れたら

29。そこで私が「それってカブトムシとかの幼虫?」「そう、そう、そうなんやて」義母はそれを 近くの郵便局に持って見せたら

女子局員は「きゃー!」局長さんが入れ物ごし持って行き プランターをひっくり返し それを投入。翌日には腐葉土を買ってきて

被せて飼育を始めたとか。全部が全部 成虫になったらすごいやん・・・当然、私が踏みしめた柵の中の草の中にも一匹や二匹は

いると思う。カブトムシ。                       
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秋の草刈り ⑤

2018-11-05 05:30:00 | 我が家
週一の更新をしていたら、もう月が11月ということになってしまいました。

急がないと 一カ月遅れになっていきます。記事を書いているきょうは、

11月4日ですから 実際は草刈りの最終日ということです。記事は遅いが

草刈りは 着々と進んでいて 一週間確実に刈っていければ 早いのですが

用事ができたらそちらを優先するし、雨も遅れの原因です。

      
                             10月20日 午後

土曜日なので おとうさんが参戦・・・。刈り終えて 枠の中に運び終えた・・ところのようです。

私が日々、田んぼの草を刈っている間おばあちゃんは 留守番がてら畑の草をとったり、

足が痛いときは家で テレビやパズル誌≪漢字カナオレ≫を必死に説いています。我が家では 同じパズル誌を二冊購入し

私はあまりにハマりすぎて 定期購読して、おばあちゃんには発売日に買ってきます。私が暇な時に解いて

ひたすら全問正解を目指し 全問正解者欄に名前が掲載されることを楽しみに 応募期間までに解き上げ

おばあちゃんは私の解き終えたパズル誌を解答集として 一カ月以上かかって解いています。

文字を書くことは老化にいいことなので それに漢字を書くことは誰でも子供の時からやってきたことなので

お便り欄を見ると かなり高齢者の愛好家が多いことに気がつきます。普通のクロスワードだと

カタカナ語や新語もあって おばあちゃんには面白くないということです。なのでこの間の停電時でも

懐中非常灯で解こうとしたくらいだもん。


さて、今年は母屋の庭の柿の木が 何を思ったのかぎょーさん実を付けました。

小さい青柿の頃には サルが出没して多く盗られたと思っていたのに 色づき始めたら枝がしなるように。

新しくお風呂を増築したため接する枝を伐ってもらい、その伐る横で私が

「全部伐ったれ!その枝も この枝も」とはやし立てたせいなのか、危機感を持った柿の木が

実を付けてやる気を見せないと命が危ない!と思ったのか・・・いくつか採っても

「まだ100はある」とおばあちゃんが言うほど すごく生っているのです。

しかし、サルの心配もあるし運動不足を感じたらおばあちゃんは ハラハラと散った地面の柿の葉を

棒で突き刺しながら番人として動いています。



柿の番をするアルバイトも おばあちゃんは一人増やし あとは使い古した仕事の帽子をあちこちに立てかけ

山からサルが見たら 人間が柿の木の周りに立っているように見せています。

     



私はあまり柿は好きではないのです。というのは 私が住んでいる隠居所にいた私の祖父は柿が好きで 隠居所の前にも柿の木を植えていて

よく硬めの柿を採っては縁側に並べて熟すのを待っていました。熟したのは後妻のおばあさんが好きだったそうで 自分は硬めが好きだったのか

並べた柿を 剥いてくれたんです。が子供には硬すぎたと思う、「柿は硬い」というイメージが私には今もあるのだから(笑)

今年は隠居所の柿はいつのまにかサルに盗られて収穫はないけど 母屋の柿は これだけ実がつくと来年は 生らないなぁと思うくらい

豊作です。
コメント (6)
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