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こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

花の季節

2012-04-30 05:30:30 | 花・植物など
四月も末、ゴールデン・ウィークの真っ最中です。先週金曜日から徐々に他府県ナンバ

ーの車が増えだし、スーパーの駐車場や店内には見たことがない顔でいっぱいになって

いました。静かなというより、のんびりした毎日を過ごしている私には、それがとても

ペースを乱されるようで外出もいやになります。このところ気温も全国的に上昇し、

真夏日になったところもあるとか。朝や夜には気温が下がるので、体温調節も大変。

 でも黄砂がない青空はとても清々しいし、湿気がないこの季節はとても気持ちがいい


庭の勝手に生えた花もきれいに咲きだしました。(いまはもう終盤で終わっています)

   
               アジュガ

この花は年々、這っていくので雑草が増えないので助かっています。花は立ちあがった

茎に咲きます。立ち上がるまではこげの昼寝の場所となるので、ぺったりしているけど

花はそれでも見事に咲いてきました。

   
              アジュガとニョイスミレ

おばあちゃんのエビネの花が咲いていました。ちょうど タケノコの収穫と茹でる日々

が続くので、ゆっくり花を楽しむ時間はなさそうだけど「濃い色のが咲いてるで」と

教えてくれたので撮影しました。赤系のエビネは おばあちゃんのコレクションでも

少ないような気がします。私はピンク系のエビネが愛らしいと思うけど、じつはどれが

いいのかさっぱりわかりません。

       

   
        おばあちゃんの今年のお気に入り・・・でしょうか?

庭の半日蔭の場所にアマドコロが花をつけていました。葉に隠れて花が見えにくい、と

覗きこむと黄色い虫がついていました。

   

花を足で踏みつけているのか、花を食べているのか・・・昆虫にも成長の季節となりま

した。


筍掘り (間諜X72)
2012-04-30 23:00:18
今日は子ども会と老人会主催の筍掘りでした。
公園に集合して、みんなで歩いてお寺に集合。
三つの町の子供達とお年寄りが集合。
竹やぶで筍掘り。そして食事会。
楽しかったです!
子供達のお目当ては食事会の後のかき氷食べ放題でした(笑)。
お年寄りのうちの一人が
「高い金払ってディズニーランドに行かなくたって、地元でこうやって楽しむ方法があるだろ。
あんな酷い事故に遭う事もないし。」と言ってました。
そうですよね。 いいですね! (凹)
2012-05-01 06:40:07
筍掘りはおおぜいで掘るのが楽しいですね。収穫もそうですが、竹の数を調整する意味もあります。熊野古道では竹が生えて古道を傷めるので、筍掘りを兼ねて古道の整備を希望者に参加をお願いしています。姉なんか当初からの参加で、頑張っていたけど最近は筍目当ての参加者が増え、今年は予定日より早く掘られていたとか・・・。
遠くへ出かけていくのも、楽しいのですが。ここ何日かの交通事故の報道をみていると、胸が痛みますね。無免許は到底許されませんが、乗客を乗せて走る場合は、もう少し安全を重点に運行してもらいたいです。




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物々交換!!

2012-04-26 05:30:30 | 我が家
先日、ブログ友のぼんくらさんが姫の別邸に帰ってきた・・と連絡があり、メールに

「例の物渡します」とあったので、おとうさんと「やったー!いよいよや!」と騒いだ

のでありました。騒いだのは、じつは私だけなんですがね。ぼんくらさんはNTT西日本

に勤めておられましたが、先月退職されました。今はハローワークに皆勤とはいえま

せんが、通われています。五月の連休にはお友達がわんさか姫の別邸に集まり、

昼間は太公望に変身し、夜は飲めや歌えや!で美味しいお酒を飲むそうです。そのため

の荷物が多いので、早めに今回荷物を運び込んだというわけです。私に「例の物」と

あるのは、関西地方でCMで流れている小栗のNTT西日本のポスターのことで、退職して

私物を持ち出すときに 会社の部屋に貼られたものを貰ってきてくれた・・と思うので

す。「思う」というのは、どうやらその日は、ぼんくらさんは早朝会社に行ったような

ことをブログに書かれていたので、私は「もしや人目をはばかるものなので、人目を

しのんでこっそり、パチって(盗って)きたのでは」と心配しているのです。凹さん

が欲しければあげますよ・・ということだったので、「いいんですか!貰います」と

喜んでいたうえ、関係ない次男君までが「井上真央もいっしょのがいい」と言いだし

これって、本当は井上真央がメーンのCMで『フレッツ光にしていいんです委員会』の

委員が井上真央で、小栗扮するある家族が家中フレッツ光にすれば、こんなに便利!

と知っていくのを、教えてくれるのが井上委員なのだ。最近はあまり流れなくなった

ので、もしや終わったのかも・・・しれません。

 で、受け渡しにウェイ駐車場で待ち合わせましたが、早めに行かないといつも待たせ

てしまうのでと思い、早めに家を出て、ついでにコーナンで11日前に注文した

ガーデンチェアが「一週間くらいで入ります。連絡します」とその時店員さんが言った

のに、連絡がないので確認しに行ったんです。おとうさんは「連絡すると言ったから

待てばいい」というけど、それは義母に頼まれた商品で私は入荷が遅くなると、私の

立場が悪くなる(決して義母はそんなことでとろい嫁だ!なんて言いませんが)よう

な気がしてなりませんので、おとうさんに内緒でコーナンに行ったのです。店員さん

は奥の倉庫に探しに行ったきり、なかなか戻ってきません。やはりまだ入荷してない

のか、それとも注文伝票を出してないかの二つにひとつです。「すみません、まだで

すね」と女性店員が言うので仕方ないけど一応「一週間くらいで入るって言っていたの

で、連絡ないし」と言ったら「そうですね、一週間から10日ですね」とへーぜんと

言うので「あ、っそうですか」と言うしかありません。11日経ってんですけど!

注文伝票を確認してくれた?と私は言いたかったけど我慢します。(きのう電話あり

ました。「きのうはすみません・・と男性社員のかたみたいで。きょう入りましたって

ほんとかどうだか、この日からのチラシが入ったからか?)

ウェイに行くとぼんくらさんの愛車が停まっています。さっき通った時は、なかったよ

うに思ったのに、また遅れてしまったわ・・・。とその横に車を止めたら乗っていませ

ん。きっとウェイ(本屋)で買わないけど、本を見てるんでしょう。のぞきに行こうか

と思ったら、出てきました。何やら不機嫌そうです。キョロキョロしてるので私を捜し

てるんでしょうね。私が車から下りたら気づいてくれてこちらにきました。

私は、私でぼんくらさんが欲しいと言っていた例の新聞と山椒の佃煮を取り出し、

いよいよ交換です。


                 私の交換品


                ぼんくらさんの交換品①


                ぼんくらさんの交換品②

なんと、私の交換品のショボイのなんの・・・価値が違います。それにしても小栗は

爽やかだ!!なんで今どきの男子は このきれいなピンク色が似合うのか。リポビタン

ファインのCMでもピンク色の服着てたな・・、水色の「旬だね」のほうもいいやん。

こちらは予想外の交換品だったので感激。思わず駐車場で、拡げてみては「きゃぁ~

きゃぁ~」と声をあげてしまい、ぼんくらさんが困っていました。そんな私を尻目に

ぼんくらさんは「これは 会社のいろんなものとお菓子ひとつ」と年甲斐もなく

ポケモンのイラストがついた青い紙袋を差し出してきました。「え?ありがとうござい

ます・・」「その袋もあげる」「へ、ポケモン・・・って、これNTTのやん。ポケモン

NTTのCMやってたんや。」長男君が小学生だったら、この袋だけで20センチ位ジャン

プしたな。袋の中になにやらいろいろ入っているので、帰ってからの楽しみにして

ぼんくらさんと話をするんだけど、いつも何かちぐはぐな会話のような気がしてなりま

せん。なにか、どちらも不慣れな会話のようです。


 袋の中にあった

            ステショナリーセット

?これ、持ってる。。。同じの。買うわけないから前にもぼんくらさんにもらったのか

な・・・。それでもひとつひとつ 開けて中身を確かめて最後に小箱に納めるのに

一苦労。パズルになってます。


             福袋状態です


なんと、ぼんくらさんはブックカバーを入れてくれてます。最近ブックカバーがたまってきたとブログに書いて

たし・・。私もカバーをつけて読む習慣をもたなあきまへんなぁ。

 いつもいつも、ありがとうございます。大事に使わせてもらいますが、絶品のポスタ

ー、どこに貼ろうか・・・家の中を見回したら、壁が無いのです!!典型的な日本家屋

なもので、ふすまと障子で部屋が仕切られて壁の数が極端に少ない。その少ない壁は

家具でふさがれています。だもんでいまだ小栗は貼られずに畳の上です。こんな状態だ

と、震度7では家はとても持ちこたえられません。小栗と共に下敷きになってしまう。

そんな危険な住宅に住みながら、この日から私はニヤニヤとしてます。こんな気分は

≪冬のソナタ≫のヨン様以来ですな・・・。ぼんくらさ~ん!ありがとー!



今月は (ぼんくら)
2012-04-26 22:18:34
月・水・金とリズム良く投稿されていたので、これからはこういうペースで行くんやと思っていた矢先、急に今日の配信で面喰らっています。小栗君のポスターを気に入って貰って嬉しいのですが、常にネタが無いと嘆いているんですから、ペースを変えんでもいいやろと思うのですよ。

阪急百貨店から阪急電車への道程でムービングウォークというのがあるのを覚えておられますか?小栗君のCMが出だしの頃、その壁面いっぱいを使った大きなポスターが貼られていました。

いただいた新聞は未だ読んでいませんが、佃煮は食べてみました。お箸でつまんだら結構軽くて、食べるとやはり山椒の香りがほのかにして、薄味は私にとっては体に良いし、美味しくいただいています。こちらこそありがとうございました。
そうか・・ (凹)
2012-04-27 06:42:22
はやく、ぼんくらさんに私の感動!を伝えたくペースを乱した投稿でしたが 一種の戸惑いを生じさせたこと、そこまで考えが至らなかったこと深くお詫び申し上げます・・・、そう、自分でも金曜日はどうしていいのか迷っています(ネタがないし、下書きもしてないし)

ムービングウォーク・・、「動く歩道」のことですか?んもぅ、私が乙女の時はそんなカタカナではなかったで!そこに小栗が、大きな小栗がいたのか・・・そのとき、ぼんくらさんは小栗旬という人物を知っていたんでしょうか?知らなくてもしかたないけど、ふとそう思ったのでした。

山椒はぼんくらさんには(辛口党)、「なんの味もせんなぁ」と思われたと思います。薄味です(私、もう一回醤油で煮たろうか・・と思う)、あれは二回目に作ったもので、一回目はもっと薄味で。おばあちゃんは、お師匠さんと同じ醤油を使わなくちゃあかん!と思ってる(お師匠さんは三種類の醤油をブレンドして煮るんですと)。私はそんな面倒な事、せんでもえぇと思ってるんだけど・・・。

昨夜は、まったくしんどい試合でしたがこういう事でもないと、今週末からの9連戦は楽しみがないです・・・ NTT (間諜X72)
2012-04-29 22:42:00
僕の高校時代の同級生もいろいろあって、NTTを辞めました。
現在、自宅の畑を使って農業をしています。
キャベツだけです。
一年のうちに結構暇な時期があって、そう言う時はスイミングなどスポーツ三昧です。
そして、ちゃんと食って行ける。妻子も養っている。
うらやましい男です。 キャベツだけ (凹)
2012-04-30 06:13:06
自作農でキャベツだけ・・、それで生活できていけるのは 耕作地が大きいのでしょうね。
最近は 「土に触れたい」とかいう人と「本で農業を始めましょう」という出版社が多く、借りた土地で農業らしき事をする人が噴出、どこか農業が流行りもののようになっている気がします。我が家の水田も おかしなことになっています。本当に農業するのなら 耕運機はたんぼに雨ざらしなどには絶対しません。私はそんな人の脳みそを見てみたいですが、とてもあほらしく、早く流行りが廃れるのを待っています。そういう無茶苦茶でも 自然農業なら許されるみたいに思っていることが、真面目にお米を作ったり野菜を作ったりしている人を、馬鹿にしてるみたいに思えるし、田舎の人なら都会からやってきて、農業を始めるという人に好意的であると勝手に思ってるし、とっとと引き上げていってくれよと思います。(我が家のたんぼ、借りてる人だよ~。この間は 外国人の女性二人連れてきて、ネット外しを命じて本人は消え作業が終わった外国人二人は、たんぼの真ん中でシコ踏んでました。)まったく、トホホです





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待望!金環日食

2012-04-25 05:30:30 | 我が家
来月21日朝、国内で25年ぶりとなる金環日食が観測できる・・・んだと!

私は、こういう天体の不思議や宇宙のことが好きだ。理論的な難しいことは横に置き、

「現象」が生きている間に体験できる・・・ということに喜ぶことができる、単純な

ミーハーな人です。今回の日食観測に紀伊半島の南部が ラッキーなことに絶好の

観測地となるのが、これもまた生きてる間に恵まれたと、喜ぶのです。天体ショーは

一にも二にも 天候次第なんだけどね、ただもし見ることができても子供たちと一緒に

感動できないのが、残念と言えば残念なのだな。私のもの好きに、子供たちも何度か

参加させられ、夜中に「ほら流星群見ようよ」と眠っているのを起こしたり(なに座流

星群だったか、覚えてもいないけど)、いやこんなことでも親は楽しいのだ。

 ということで、読売新聞4月18日付け和歌山版に ひと月以上も先の金環日食関連

記事が掲載されました。昨日の新聞の家庭欄にも同様の記事が載り、一ヶ月をきると

だんだんムードが高まってきたようです!

   
                読売新聞から

見出しに『金環日食 観光アピール』とあり、串本町では様々な関連イベントが企画さ

れているそうだ。金環日食は東北から九州にかけての太平洋側で広く見られるけど、

完全なリング状になるのは関西では県南部だけですと!新聞にも≪めったにない機会≫

とあるのだから、それが観光客の呼び込みになっていようが お天気さえ良ければ

自宅で見られる絶好の天体ショーなのだょ。我が家は海岸から離れているうえ山に

周りが囲まれて、多くの天体ショーは見られないことが多い。流星群も天上から降る

ようなものなら期待はできても、西方向なんてことだと無理だな。そのぶん、朝日は

早いよ!この時期、太陽が出るまえに洗濯物を干さないと紫外線浴び浴び!になるの

だ。当日は午前7時半ごろに見られるってあるから、紫外線バンバン!だ。おっと!

記事をよく見ると≪日食帯の中心線が通る地域は鹿児島や静岡、東京など一部・・≫

とあるので、次男君も起きていれば見られるぞ~!神戸の長男君はリング状は無理かな

 記事には≪国の天然記念物「橋杭岩」付近は、太陽が位置する東側に熊野灘が広がり

観測を遮る山や人工物がないため、絶好の観測地点となることが予想される・・・

当日は和歌山大大学院生(天文教育が専門)を講師に招き橋杭岩付近で観測会を開催≫

と書かれています。ほぇ~、あの辺すごい渋滞になるやもしれぬ。警察が交通整理や

な・・・それでなくても急カーブで民家すれすれの国道沿いやのに。広い場所なら

潮岬の望楼の芝生。ここは前日から臨時キャンプ場(一人500円)で開設し、

観測される時間帯には、トビウオのつみれを使った地元名物「しょらさん鍋」が振るま

われるんだと!本州最南端で金環日食観測や!!
   

↑記事にあるように、町特産のキンカンを用いたジェラートやロールケーキなどの

「きんかんグルメ・スタンプラリー」なるものも実施・・やて。キンカンと金環をかけ

てやな、今しかできないネーミングや。インターネットで日食の生中継も行うとしてお

り、金環日食を機に串本ファンを増やすという作戦のようだ・・・が、日食観測意外の

訪問はあるか・・・。白浜町や那智勝浦町、新宮市もイベントあるっていうし。

   
             観光協会が作ったPRするTシャツ

そうだな、でもまずは目を守る専用グラスを購入しなくちゃな・・。三月ごろコメリで

見かけたけど、この間生協のチラシに載っていたから注文したけど。昨日の新聞には

和歌山県潮岬沖では、船からのホエールウオッチングと(四歳以上、先着70人)と

日食観察を組み合わせた企画を用意しているマリンガイドもあると載っていた。徳島県

の温泉ホテルでは 日食グラスを用意して温泉に入りながら観察って・・。楽天トラベ

ルも都心部のホテルで観察するというのもあるそうだし、平日の朝に皆さん空を見上げ

るのかと思うと、やはり生きていて体験できるということを喜びたいと思うのだ。


 きのうは黄砂だったのか我が家も串本の町も海も山もかすんでいた。これも自然現象

のひとつ。これはあまり楽しみたくない、かの国からの迷惑千万なお届け物だ!!


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額装で思う。

2012-04-23 05:30:30 | いろいろ
以前、『海舟の・・・』という題でブログを書いたんだけど、またよくわからない額装を

見てきました。

   
        『剛毅木訥近仁』(ごうきぼくとつじんにちかし)

なんのこっちゃ!と思ったので意味を調べたら「心が強くて飾り気がなく寡黙な人間ほど

真の人材であることが多い。「巧言令色鮮(すくなし)仁」の言葉と対で用いられることが多い」と

ありました。剛毅木訥な人っているのかしらん?と思うし巧言令色な人間ばかりじゃないか

この世の中・・・。私なんか心が強くもないし、人には悪くは見られたくないし、無口だと

嫌なことを請け負わされたりするし、まぁそんな心根だから真の人材でもない・・ほうだ。



さて、この額装を(これを額装というのか)誰がお書きになったのか?ということだ。

昔のお方は右から左に文字を書いたので、現代人からすればなんか中東文字みたいな流れに

思えてしかたありません。左端に印とサインがありますが、読めません。

   

持ち主もあまり詳しくは知らないようなのか、忘れてしまわれたのか説明もきけませんでし

た。

おまけにもう一枚、思わず「読めね~よ」とつぶやいてしまいそうになりましたが、

   

持ち主は「河山皆戯具(かさんみなぎぐ)ではないか」とおっしゃっていましたが、真意は

わかりません。一応検索してみたけど、言葉の意味もさがせません。とりあえず「川も山も

すべて遊び道具みたいなもんさ!」と簡単にそう読み取っておこう・・・これって、テスト

だと×になりますな。まぁいい、これが将来役に立つってことないやん・・と、ちびまる子

が言いそうな台詞をはく。ただ、「西洲」で調べたら、それらしき人物がいました。

どちらも当てはまりそうな、時代も似たり寄ったり。

   

下元西洲 江戸時代後期の書家。著作「広採雑記」 和漢の学や詩歌にも通じる。

川口西洲 江戸時代中期―後期の儒者。四言詩にすぐれる。

もっと調べようとしたら、国会図書館とかID取得しなきゃならないサイトにいきつくので

そこまでもしないでいいか!下元さんっぽいかな・・と想像をめぐらし、そんなインターネ

ットに出てくるような有名な人の書が、こんな片田舎にあるのが不思議で、きっとだれかが

真似て書いたもの・・というところに落ち着くのではないだろうか・・・。というか、

この記事、もっと早く書きたかったのに一ヶ月以上空白になっていたのでその時、思ったこ

とが、真っ白く消え去っていたわ、頭の中で。もう 頭に残しておける年齢ではなくなった

ということが、ここではっきりと判明したのであった。

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山野草②

2012-04-20 05:30:30 | 花・植物など
関西各地の桜もそろそろ終盤となり、こちらのヤマザクラももうきれいな葉っぱにさまがわり

しました。ホーホケキョもきれいに鳴くようになり初夏が始まりそうです。日ざしが暑いので

紫外線防御の化粧をし、手の甲もカバーです。

 家の横の茂みに シャガの花が咲きました。昔はもっと家に近いところで咲いていたはずなの

に、今年はなぜかお隣との境界寄りに、なかにはお隣の敷地にまで及んでいます。茂みに入らな

いと撮影ができないので、渋っていましたがネタもないし撮影しました。

   
                 シャガの花

どこにピントが合ってるかって、ふたつのつぼみやん!!花もあちゃらの方向を向いてるし、

いや私は わざわざこちらに向けてまで写さなくてもいいかな?という流儀なので、あえて

花にへつらうこともしない・・・たまに 指で茎を掴んでこちらを向けることもあるにはあるけ

ど、あまり気にはしない。前ブログで調べたら2007年から毎年アップしていました。

 たしかに花の数も今年より多いし、まだ家に近いところで咲いていたような気がする。

2010年のシャガ

  散歩には心地よい季節でもあるので、道端に生えてきだした草や小さな花を見ながら歩く

ことが多い。下ばかり見ていて、ずっと気がつかなかったのがこれ☟

   
                電柱に登る ムべの花

もう少しアップで写したかったんだけど、相棒が引っぱるのでこんな風になってしまった。

これじゃなんの花かわからんやん。

   そうそう、三月のころには庭のあちこちでジロボウエンゴサクが咲いていました。

庭だけでなく山すそやなんかにも薄紫の花が咲いていました。

   

ジロボウエンゴサクに似たムラサキケマンの花も。こちらもエンゴサクの仲間だけど色が

濃いし、葉の形も違っています。

   


 で、一回目の山ざんしょう採りから一週間たった土曜日、朝から霧雨のような静かな雨が降

ったので、おとうさんのお母さんに頼まれた買い物を(お彼岸参りに行った時に頼まれた)済

ませ、ちゃんとやっとかないと嫁の立ち位置悪くなるので・・。車の中で

おとうさん「きょうは おばあさん、山へ行こうと言わんやろ。雨やし」

ワタシ  「わからんで~。この雨がやんできたら、「山椒採りにいこら、一週間で新芽も出

      たぁる」と言いそうや。でもあっちの山もこっちの山も霧で真っ白やん。山の中

      見えんし、雨降ったあとは滑るからって言って行かんように言うわ」

と、言って笑ったんだけど家に着くなりおばあちゃんがやってきて「雨も小降りやから 昼か

ら山へ採りに行こう。もう新芽も出たぁるし、この間帰りにみつけた木、あそこのも採らな

じきにおっきなる。おっきなったらばしゃばしゃする」と車中で言った通りを言いだした。

ワタシ「まぁ、山見てみ。真っ白ぅ霧で見えへんで。雨降ったあとは滑るし、明日雨降らんか

ったら、早昼食べて行くことにしよう」

おばあちゃん「霧って・・・。出たあるか?」と外に出てあたりの山を見まわし「そうやな」

と納得してくれた。爆笑やな!なにかにとりつかれているのか?山椒の葉をそれだけ採りたい

って・・・。どうやら一回目の佃煮を 佃煮作りの友達(お師匠さん)に味見してもらったら

もう少し醤油を入れなあかんと言われたようで、(私もそう思った)なんかヒントを得たみた

いやし、次の採ったので弟に作ってあげるんだとか・・。

   
               一週間後の山椒、花が咲いてます

   
              前回目をつけておいた 比較的大きな山椒の木

こちらは高すぎて 目の前の葉しか採れませんでした。前回は三人でどれだけ採れたのか

計量してないのでわからないけど、二回目は遇わせて850グラム。私が320グラムとか。

あの日本料理に一枚乗っている山椒の葉を320グラム摘むって・・と思うと 自分でもなん

かすごいやん!!と思えたのでした。

林の入り口の明るいところに夏灯台をみつけました。灯台があるのではなく「夏灯台」という

名の山野草です。花の部分はわかりませんが全体の形が変わっているし、折ると白い液を出し

かぶれそうです。固まって生えているのでよく目立ちます。その近くにはシャガの花も。

   
                    夏灯台

   
                   なつとうだい


   
                   野生のシャガ

   


昨日高島屋の (ぼんくら)
2012-04-20 12:10:24
食品売り場で木の芽が売られていました。20cm×40cm×2cmぐらいの木の箱に入って(底は上げ底だと思う)、3000円ぐらいしていましたよ。320グラムがどれ位あるのか想像も出来ませんし、その箱に何グラム入っているのか判らなかったのですが、結構なものを楽しみながら採ってるんですね。
そういう点では魚釣りとも共通しているようです。

GWに帰ろうと考えていたのですが(帰るには帰りますが)、乗る人の割に荷物が多くて、来週初めに一旦荷物を置きに帰ろうかとも思っています。その時はメールします。
お天気が (凹)
2012-04-20 16:40:26
はっきりしなかったきょう、肩こりです。山椒採りの影響ではないですよ。3000円とは、選別して出荷してるんでしょうけど、私が摘んだものでもチョコレートくらいは買えそうですね。佃煮、ぼんくらさん食べます?少しあります。美味しいかわかりませんよ、おばあちゃんが作ったんですから。

ほほぅ~、小栗に会えますね!!やっほー!(昨日BSで『岳』を観たので、浮かれています) Unknown (間諜X72)
2012-04-20 20:29:20
相変わらず、きれいな花の写真が多いですね。

こちらは、暖かくなったと油断して、昨夜毛布だけ被って寝たら、今朝寒かった。
体の節々が痛い。「やられた・・・・。」と言う感じです。

明後日は妻の実家へ行きます。お祭り。餅投げ。でも、雨のようです。

ご次男、その後いかがですか?
どの職場でも「ブラック」な面はありますよ。
左遷人事に遭った僕も同じようなもんです。
家族の為、仕方ないです。 報告は (凹)
2012-04-21 05:52:58
次男君は、あれ以来仕事こと、会社のことなど報告はありません。いまがこらえるときだと思っているのかもしれませんし、こちらも社会というのはそうなんだと知ってほしいと思っています。そんな彼は「車を無料1ヶ月点検に出した」とのこと。連休の予定など言いません。私もいくら新東名ができたからとはいえあの距離を走ってくると思うだけで、心臓がバクバクです。なので「連休は?」とも聞けません。

餅投げ・・・こちらでいう餅まき・餅ほりですね。和歌山は餅まき文化・・そういう文化があるかは知りませんよ、でも餅まきが盛んなんですと。落成式・お祭り・船の進水式は普通ですが若者のクラブとか、幼稚園でも「餅まき」はいちばん盛り上がるんだって。そういや、長男君の高校の文化祭でも餅まきするので、餅つきに行ってきましたよ。雨対策や衛生のためビニール袋に入れます。さて、間諜X72さんはいくつ
拾えるか・・・。拾うのが楽しいんですがね、そのあとの餅があまり好きでない私には、苦痛の種です。 ひと箱3000円! (ぼんくら)
2012-04-21 06:46:55
そのような高価なもので佃煮なんて、そう考えると贅沢品ですね。少しでいいです。いただきたいと思います。 オークワで (凹)
2012-04-21 17:23:50
今朝のぼんくらさんの高島屋での相場をみてオークワで見てみました。相変わらず竹の子と一緒に鉢植えで売られているのではなく、トレーに入ったもの、大きさはみょうがが三個並べたくらいのトレーに、大きめの山椒の葉っぱ10枚くらいで破格の98円!やはり、高島屋のものは特別のものですね。そんな高級品、やはりきれいにそろったものでしょうね。和歌山県は山椒の出荷日本一だって。
貰ってもらえて嬉しいですが、期待はしないでくださいね。 なるほど。 (間諜X72)
2012-04-22 21:44:40
和歌山県では、餅まき・餅ほりですか。
面白いですね。
今日は雨でした。ガッカリです。
夕方は若い男女2対2のお見合いの立会人でした。
駅で会わせて、後は任せて帰りました。
うまく行くといいのですが・・・・・。

ご次男。
「便りがないのは良い便り」だといいですね。
まあ、新入社員は誰もが辛いですよ。 収穫は・・・ (凹)
2012-04-22 22:45:55
雨で餅投げの収穫はいかがでしたか?お餅も気温が高くなると、美味しくなくなるって言います。やはり、ぜんざいが美味しいときがお餅も喜ばれるのかも。おばあちゃんは、年末のお餅つきに棒状にして切り餅型にして、それを小さく切り、寒のあいだ乾燥させ炭火で炒ってサイコロ大のあられにします。それにお茶をかけて食べてますゎ!たまに一年モノの乾燥させたあられを炒ってます。

間諜X72さんは、たびたび立会人をなさっていますが、その後はどうなんでしょう?女性の晩婚化も気になりますが、男性ももっと頑張ってほしいですね。

次男君は 新入社員ゆえか不規則な生活のようです。食生活が心配ですが自分で意識して食べてもらわないと・・・、もう「えぇ大人ですもん」(笑)いつも心配して下ってありがとうございます。




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山ざんしょう採り②

2012-04-18 05:30:30 | 我が家
車から見ると、道路際に紫色の花がいくつも咲いていて、「濃い色のスミレやな」と思い

近づくと、まるっきり色も形も違っていて驚いた。色をなんというのか言い表しにくい色で

おばあちゃんに聞くと「なんとか萩や」というので「なんとか萩・・ナンテンハギ?かな」

とその時思ったんだけど、帰って調べたら「ヒメハギ」という花でした。花にはよく姫なん

かというのがあるけど、可愛らしい花の総称に「姫」とつけたのか、「姫」という地名は

可愛らしいお姫さまがいたのか?とふと思ったりします。前ブログの「紀州浪漫誌」でも

JR紀伊姫駅紹介記事を書きました。

   
                   ヒメハギ

小さく、まわりのススキの枯れたベージュ色の中でとても目立ちます。よくよく花の形を

見ていたらとても高貴な感じにも見えました。

   
            白い部分がポンポンみたいです。

場所をかえて撮影しようとしたら ちょうどチョウチョがとまって、蜜を吸っています。

   

真横からしか撮れないので、近寄って上空から撮ろうとしても逃げません。孵化してまだ

危険を察知できないのかもしれません。

   
             キアゲハでは?


チョウチョの正面からを撮影したいと思うけど、なかなか近寄らせてはくれないので

難しい。家の近辺ではまだキアゲハを見ていなかったので、ここで見られたうえ撮影でき

たのはラッキーだな。

   
             この日の私の収穫

こげの散歩があるので お昼をまわってから帰宅しました。私はこれだけで断然トップだ

と思いましたが、おばあちゃんに負けていました。

   
     おばあちゃん           私        おとうさん


さっそくおばあちゃんが佃煮にしました。昨年戴いて食べたものより少ししょうゆ汁が

ないように思いましたが、あまりそこを突くと怒りだすので「おいしいよ」と言っておき

ました。食べ過ぎると美味しくないけど、たしかにご飯がすすむクン!です。

   
            山ざんしょうの葉の佃煮

   
        その前におばあちゃんが作ったフキの佃煮(唐辛子入り)

アメ色で美味しいんだけど、唐辛子は要らないと思う。不必要に辛い!!これも食がすす

みます。フキは我が家の横で生えていたもの。今年のタケノコはサルに先を越されて

どうも不調です。先端をかじられてるそうだ。


   


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山野草

2012-04-16 05:30:30 | 花・植物など
   
               摘みきった山椒の木

山椒採りも 木が小さいと三人で取り囲むとすぐ丸坊主になり、採りすぎても光合成ができず

に枯れてしまうんではないかと考え少し残して、次の山椒の木を探します。どうやら大木には

ならないのか、小さい腰くらいの高さのものしかみつかりません。おまけによく似た野いばら

と間違いそうになります。それも帰る頃には「あれや!山椒」とまで見分けることができる

ほど、どうやら久しぶりの山歩きは目にも効力を発揮したようです。「本山椒」と「イヌ山

椒」があって、違いがトゲの生え方だけだって、あまり信憑性のない見分け方をおばあちゃん

が言うので、それを信じるしかありません。山椒の木は イメージ日陰好み かと思いきや

林の中の山椒は葉も小さく、色も濃くありません。半日蔭のは色は濃いけど大きくない。

最初に採ったところが日当りの好いところだったので、色濃く葉も大きい、摘みやすいもので

した。摘み終わって移動するときに山野草をいくつか写しました。とりたてて珍しいものは

ありません。過去にブログに載せたものばかりです。

   
                アセビ(馬酔木)

     
              テンナンショウの仲間

最近、よく見るテンナンショウの仲間。家の近辺では釣り糸を伸ばしたようなウラシマソウだ

けど、この辺はそれより背の高い緑色したマムシグサといわれるカントウマムシグサっぽいも

のばかり。「っぽい」というのは変異が多いそうだから。

一度車を停めたところに戻ると、先客の車の持ち主がいて私達に「ゴンパチ?ワラビ?」と

聞いてくる。おばあちゃんが「山椒とりにきた」というと「山椒?タラの芽もあそこを降りて

行ったらあったで。ゴンパチもワラビもないのう~。重畳山にみんな行ってるで」と教えてく

れたが、そこまでは範囲外やしなぁ、ぼんくらさんの領域だわん!このおじさんたちはチェー

ンソーを担いでいたので、山仕事かなと思ったけどそんな音、聞こえてないし、何してたんや

ろ。で、教えてくれたタラの芽を採りに行ってみることにしました。タラの木は幹に山椒の木

どころじゃないとげが生えてます。その枝の先端に芽がつき、春の味覚というか(私は食べた

ことないので)好きな人は好きらしい。苦いみたいやし・・・。

   
               タラの木 発見!

こんな高い木、どうやって採るんじゃい!鎌ナタは車の中やし、草刈りがまで幹を引っぱって

も三人とも背が低いから、その先端まで届きません。別に必要ないし~と採るのはやめました

   
                薄桃色のすみれ

私はこの薄桃色のすみれが一番好きだ。山の中とか山すその土より岩の砕けたような土質に

よく咲いている。ヒナスミレとかいうのかもしれない。とにかく歩く足元に咲いているので

踏まぬよう歩く・・・それがしんどい。

   
            カントウマムシグサ?

カントウマムシグサの一つだと思う。先に載せたのは緑色だった、こちらは決してきれい

とは言えないグロっぽい色で、いきなり現れたら形からしてビックリする。ツッパリの

ひさしのようなヘアスタイルだ。

このあたりでは以前、タヌキとかシカとか見たし、初めて来たときには「グォグォっ!」と

いうえたいのしれない鳴き声がして、震えあがったことがある。あれはきっと、イノシシや

で!といまも信じて疑わないのだ。この日は、野生の動物に会うことはなかったけど、フン

がパラパラと落ちていた。シカにしては丸くないし、ウサギにしては長い・・・なにやろ?

と思っていたけど、どうやら小鹿のフンではないかと・・。家の近くを散歩したらよく似た

ものがあったので、たぶん小鹿だろう・・。シカのフン・・・吉永小百合もそれのレコード

を若い頃出していたので、つい♪ふんふんふん黒豆よ~、フンフンフン黒豆よ~と歌ってし

まいます。フンと一緒にされる黒豆もかわいそうよのぅ~

   
               小鹿らしきフン




  
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山ざんしょう採り①

2012-04-13 05:30:30 | 我が家
8日の日曜日、『山ざんしょう』採りに出かけました。『山ざんしょう』・・・『山

椒』のことです。私はあまり好物ではなかったんですが、昨年おばあちゃんに山椒の

葉の佃煮みたいなのをもらい、それがまた白いご飯によくあい、それだけでお代わりが

できるしろもので。でもそれはおばあちゃんがお友達から分けてもらったなかの少々だ

たので、来年の春に『山ざんしょう』の若芽を摘みに行って自分で作ってみる!と

おばあちゃんが言いだし今回の山行きとなったのです。年をとると夏場、食欲がなく

これを食べると食が進む・・というんだけど、たしかに山椒のピリピリ感がとお醤油の

味でご飯が進む。進むけど食欲の落ちない私は食べすぎてしまうから困りものだ。

『山椒』と言えばいいのにおばあちゃんは『山ざんしょう』と言う。漢字にすると

『山山椒』と一目で打ち間違いのように見えるのでめんどくさいけど『山ざんしょう』

か『山椒』と書くことにした。

 この日はとても好天で ちょうど古座川では桜まつりがはじまり「あの辺はすごい

人やろね」などと言いながら車で走った。人の話では四月の初めがきれいだったとか

言うし、佐田までいくのもしんどいやん。見ごたえはあるやろけど私らは この辺の

ヤマザクラで十分やわ。目的が違うもん。

車を止められるところまでくると先客ありみたい・・・三台の軽自動車が駐車していま

す。日曜日に山仕事もないだろうし、これはゴンパチやワラビとかの山菜採りの人かな

と言いながら、私達も『山椒採り』の恰好に着替えます。家から地下足袋ではきたけど

大きなポケットの付いた前掛けをします。素材はツルツルしたナイロンが木綿地より

ひっつかなくていいんだそうです。ダニの心配もあるのでスプレーを噴きます。

 

「あ!」よく見ると手前の車に・・・



どうしてだかキーが後輪の上に置かれています。しゃがんで地下足袋を履いたのか、

キーをひょいと乗せた感じ・・・私達が悪い人?ならこのまま盗んでもいけますね。

「もしかしたら山の中で「鍵がない!」と探しているかも」とおとうさんも言いそれも

ありやな・・あせるやん!!

 おばあちゃんは何度もこの山に来ているので、『山椒』の木がどこにあるか知ってい

て、スタスタと山に入って行く。そのあとをついていくのだが、すぐに目的の木に行き

着いた。『山椒』の木はとげが幹から枝先まで付いているので、若芽を摘むだけでも

引っかき傷ができてしまう手の甲は指先のない手袋でカバーし、指先は素手で摘む。

それでも指先もとげで突いてしまう。『山椒』は『木の芽』ともいうらしくこの間

スーパーで新物の竹の子と並べて鉢植えが売られていた。手のひらで「パ~ン」と

叩いて匂いをだしたり、「竹の子と木の芽あえ」なんて料理本でみかけるけどふだん

しょっちゅう使う料理材でもない。凝る人なら料亭みたいなものを作って 使うのかも

しれない・・・。売られている『木の芽』は形もよくきれいに箱詰めなんぞされている

需要もあるのね、串本でも。

『山ざんしょう』の木。あまり大きくないけど日当りも良く この日で一番色も大きさ

も最高でした。


先端を摘めり、それ以外の葉を摘みます。葉の根元の両脇にとげがあるのです。三人で

無心に摘めります。「痛っ!」誰ともなくとげの反撃に口走ってしまいます。もう少し

緑色かと思っていたけど、新芽すぎるのか黄緑色です。

   

おばあちゃんが摘んでいる姿。指先で摘んでは前掛けのポケットに入れています。私達より

ずんずん素早いのであっけにとられて見ていたら、おばあちゃんの足元にひらりひらりと

摘んだばかりの山椒の芽が落ちています。「ちゃんと入ってないで。落ちてるわ」と指摘した

ら「夢中になって入れたつもりやった」と言います。その時は私も笑っていたけど、あとに

なり指先が新芽の汁で指先に山椒の葉がひっついて、たしかに入れたつもりでもポケットの

外に落ちていきます。小さすぎて これをどれだけたくさん摘んでも佃煮みたいにしたら

ほんのちょっとしかならないような気がします。山椒の実はよく売られてるけど、葉となると

手間がかかるので需要も少ないのでしょうか?


8 コメント
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話はもう終わり? (ぼんくら)
2012-04-13 07:49:12
一番知りたいのはタイヤの上に置かれたキーのことですやん!

持ち主はわざと置いたのか(山の中で落としたら探せないので)、置き忘れて探し回っていたのか、凹さんが山から下りてきたら途方に暮れた持ち主がいて、教えてあげたとか、いろいろ面白そうな展開になりそうで、期待していたのです。続きありますか?
えぇっ! (凹)
2012-04-13 13:48:05
なんと、そこに注目ですか?
善人の私達は、自動車泥棒をしないので②で現れた持ち主とはそれについて、語ることもしませんでした。ぼんくらさんの期待外れになってしまいますが・・・。でも当人たちは 当然のように車のドアを開けてましたから、たぶんわざと置いていたように思われました。 引っ越ししてたのね~。 (新宮の読者。)
2012-04-13 16:05:26
以前のブログをいつも読ませてもらってたのですが、1か月程前から更新が無くなってしまって
どうしたのかな~と思っていたら、今日こちらに引っ越ししちゃってたのを発見しました!
また楽しく読ませてもらいますね。


申し訳ありません (凹)
2012-04-13 19:33:33
新宮の読者さんへ

はじめまして・・でしょうか?
申し訳ありません、返す返す反省しております。知識のなさを自覚しながら、思い立ったが吉日ではなく、私には厄日のような一瞬のクリックで『こげの耳に★ねんぶつ★』と別れるような結果になってしまいました。数少ない それでも読んでくださっていた皆様には、本当にゴメンナサイ!なんとか こちらにこうして新しい部屋を持ち、細々と再開しております。以前のようにまた、覗いてくださることを願っています。ネームも「ちのと」から、今回の失敗でへこみ続けているので『凹(ぼこ)』としてやり直していますので、どうかお見知りおきを。
よろしくお願いします。 僕も! (間諜X72)
2012-04-13 23:34:58
車のキーに注目しましたよ。
何もなかったようで良かったですね。

山椒の葉を取るおばあちゃん。
まさに名人芸ですね!

ところでご次男の静岡生活は、いかがですか?
カネボウ通り・SBS通りは覚えましたか? なんで? (凹)
2012-04-14 06:42:52
やはり男性陣はそこに注目するみたいですね。
う~ん・・・そうか、もっと持ち主に突っこんだ取材をしなくてはなりませんね。都会ではもう盗難車ゃ車上狙いにあっていたかもしれません。それを思うとまだまだ串本町はダイジョウブ!と思いたいです。

はい、おばあちゃんは「また山に行こう」と催促しています!今回、新芽を分けてあげたお友達に大変喜ばれたんだって。気をよくして、こちらの予定など、全然気を配ってくれません(苦笑)

この二週間、連絡は一度きり。三月いっぱいは研修を兼ねたバイトで、働く辛さが出はじめたみたいで「ブラックかも」とメールがきてました。静岡を楽しむ余裕はまだのようで バタンキューみたいです。私は そんな疲れた体で開通した新東名を走ったりしないか、すごく心配です。 ご次男 (間諜X72)
2012-04-15 15:18:42
>「ブラックかも」

うーん・・・・・。どうなんでしょうね?
GWに帰省する時は十分気をつけて欲しいですね。

働く事、給料を貰う事。
昭和の時代のようには行きません。

政治家の先生方。
若者達の未来を奪う事はしないで下さい。 そうですね (凹)
2012-04-15 20:57:21
私達が、次男君の年齢の時とは全然社会の様相が違っていますので(働く事、お給料を貰う事は同じですが)価値観というか、物ごとの捉え方というのでしょうか、彼らなりの考えには心配もしますが、自分がこの仕事を頑張ってやっていきたいと思わないと続きません。道を踏み外さずにいてくれればと、こちらもそう思っているしかないと思う、きょうこの頃です(笑)









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無人島で・・・2

2012-04-11 05:30:30 | 読書
   

前作の『漂流』吉村昭著に 感動した私は次に右側の『無人島に生きる十六人』須川邦

彦著を手にした。手にしながらも、「でもねぇ、この表紙。なんとかならん?まるで

パラダイスみたいな感じやん。」『漂流』で知った過酷すぎる無人島暮らしがまだまだ

脳裏に焼きついている私にはとてもこの表紙の絵が、嘘くさいものに思えてしかたあり

ません。これから小説を読みにかかろうとするのに 不信感というか先入観が内容を

疎んじてはならないはずなのに・・・。

 表紙をめくるといきなり【本部島絵図】という表紙の島の絵が、もう少し細かく書か

れています。とても青い海がきれいだし人の姿もマンガのようなかたちで目鼻立ちなど

省略です。これではうちの子供たちのフザケタ絵となんらかわりありません。本島に

つながったような小島には「あざらし半島」と名前も書かれこちらの小説にはあまり

悲壮感がないのがイラストでも解かります。その裏ページには【龍睡丸漂流関連図】

という地図が載っています。日本列島が左上に書かれ対岸にはアメリカ合衆国・ロサン

ゼルスを出航した帆船がちょうどハワイ諸島にむかっているようです。そして小さな

地図の中にもう一つ、今度はハワイ諸島の島々の名前と位置が書かれた地図です。

南にあるハワイ島・マウイ島・オアフ島・カウアイ島などはよく耳にするけど行ったこ

ともないし、そこから西北?北西?にあるのがミッドウェー島だそうだ。今回はその

近くのパール・エンド・ハーミーズ島が舞台のようだ。星印がついてる。と、見ながら

大きい地図にある新鳥島(南鳥島)と書かれた文字に目がいき「あぁ長平達はこの鳥島

あたりに流れ着いたのかも・・」とまたもや『漂流』に戻ってしまいます。

 この小説も『漂流』と同じ、実際に起こった海難事故からの漂流生活をこちらは

当事者であったのちに東京高等商船学校の教官となった中川倉吉先生から聞いた話を

教え子の須川邦彦氏が、昭和十六年から少年クラブに掲載した・・・ものだそうだ。

まえがきに中川倉吉氏が文を寄せているのだけど、小説の始まりに「これは、今から

四十六年前、私が 東京高等商船学校の実習生として・・・」とあるので「掲載された

のが昭和16年で、それより46年も前に聞いた話って明治かよ~!」と私は布団の中

でひっくり返ったのだ。長平が江戸時代に苦難の無人島生活を送ったそのあと何十年か

あとにも漂流生活する日本人がいたんかよ~!という、気持ち。そりゃぁ 海難事故は

全世界で起こるし、日本の船も大事故は起きるだろうけど 江戸時代から造船技術は

格段に進歩したはずだ、でも今のように気象や海図のレーダーやコンピューター操舵

のない時代だから夜中の目視や嵐のなかの躁船は命懸けだったと思う。

 それにしても話の滑りだしも なんかおっとり・のっぺりしたような感じだったけど

出航した『龍睡丸』は76トン、二本マストのスクーナー型帆船で北の果て千島列島先

端の占守(しゅむしゅ)島と内地との連絡船だった。冬の間は島と内地は雪と氷で往来

ができず、秋から翌春まで東京の大川口に『龍睡丸』はつながれていた。船の番人を

残し、乗組員をみな船から下ろしてしまっていた。乗組員たちは春になって呼び集め

られるが、各船が一斉に活動するので腕のいい乗組員はなかなか集められない。そこで

船が冬ごもりをしている間に、南方の暖かい海、新鳥島から小笠原諸島方面に出かけて

漁業調査をし、春に戻る計画を立てた。調査結果が良ければ 冬じゅう繋がれた船が

南方で働くことができ、それは日本のためにも本当にいいことだった・・そうだよ。

 この時代から、日本は海洋資源を求め北に南に繰り出していったわけだ。文章にも

よもやその100年後には世界中から クジラを獲ってはいけない!マグロの大量捕獲

もいけません!タコもエビもカニも日本人は消費し過ぎ・・なんて言いたい放題言われ

るなんて誰も思わなかったはず。この時代の日本は 自給自足で未来永劫国家が成り立

つと思っていたのだろうし、海の資源も限りなく豊富にあり、それを海外に売りさばく

算段もしていたんやろね。まぁその方向は昭和40年ごろまではなんとか成り立ってい

たと思う。

 この船の船員たちは遠洋航路の乗組員にしては 「けっして酒を飲みません」という

ことを実行した。狭い船の中、お酒でもないとテレビもないし暇で暇でしょうがない

のに。この時点でぼくらさんのようなお方は乗船できない。でもこれもこの時代の

それなりの考えかもしれません。この頃は 船にお医者が乗っていないのが普通で、

そのせいで不幸な事故が起こっていたそうだ。オットセイ猟船では船員全員が天然痘に

罹り絶滅するという時に、海岸に流れ着いたとか、南洋貿易の船では脚気に罹り動けな

くなってやっと三人が甲板を這いまわって、小笠原島に流れ着いた・・などの話はたく

さんあるという。まぁオットセイを獲りきる罰だったのかもしれへんけど。『龍睡丸』

は脚気予防に麦飯をとることにしていた。白米と麦を半分ずつで乗りきる。

 必要なものを倉庫や備蓄庫に運び入れて出航しても しけにあってそれらのものが

海に投げ出されたら 何もできない。長平たちは火打石も海中に落としてしまい長い間

ナマの鳥肉で飢えをしのいだ、やはり人間には火が必要なのだ。

 『漂流』の乗組員たちを思うと、こちらの話がとてもとても恵まれていておまけに

仲間が十六人もあり、誰ひとり精神を病むことなく楽しく救助されるまで暮らしていた

と想像したら、私は無性に腹が立ってきたのだ。造船技術の進歩があったのも事実だけ

ど、『龍睡丸』より先に不幸にも海難事故にあい、生き残った人達の情報があってこそ

の生存率があがったんじゃないか!江戸時代の人を見てみ!十数年経って戻ってくると

聞いた嫁は、もう死んだと思って婚家を去って再婚し、元夫が捜しに来ると思い逃げ回

ったり、この航路がすんだら祝言をと言って待ち続けたけど遺髪や遺骨になった許嫁、

同じ村から乗りあわせながら 片方だけ生き残ってしまった家族・・・そんな非情さな

どないのだ。長平達と同じようにアホウドリを捕まえ、なんということかカメを捕まえ

「カメ牧場」を浜辺に作った。イラストには片方の後ろ脚に縄でくくり逃げ出さないよ

うカメをひっくり返している。動物虐待だ。そこまでするか?大きなカメの肉を食べ

甲羅や骨を燃料にする、しまいにはアザラシを飼いならしていたが病人がでたため

そのアザラシの胆(きも)を飲ませようとしたくだりには、私も唖然とした。いや、

でもそれは現代人の私の感覚なんだと思う。胆(きも)を飲ませたら治るだろうと

ただ単に「胆汁不足だから苦い胆を飲ませたら効くだろう。アザラシの胆をとって飲ま

るのが一番いい。クマの胆嚢を「熊の胆(い)」といって妙薬とされてるから、アザラ

シでも効き目があるにちがいない」って、そんだけの話し合いで・・だ。小説の中では

なついたアザラシを殺すことへの逡巡が書かれてはいるけど、どっちみち最後は

「人間のためにお役に立て。あのように魚もカメも人間の命を助けているのだ」となる

のだな。いつから人間はそこまで偉くなったんやろね、人間のために生きてるわけない

やん!

小説の中に小笠原老人という人がいて、もともとは大西洋沿岸ナンテカット島生まれの

おじいさん、父親も小笠原老人もアメリカ捕鯨船に乗っていた。おじいさんが青年時代

太平洋の日本沿岸、金華山沖に何千頭(おおげさな)ものマッコウクジラの大群を発見

し各国の大小七百隻の捕鯨帆船が金華山沖に集まったそうだ。このときアメリカ中の

捕鯨船もあつまり、めちゃくちゃにクジラを獲った・・・・って書いてある。過去に

獲るだけ獲っておきながら日本に獲るなって、どの口が言うんでしょ!くち、ひねった

る!1823年にそのアメリカ捕鯨船が 小笠原の母島を発見した。港も良く、寒さ知

らずなうえ、飲料水となる水も湧き出、木が茂ってたきぎもとれる。乗組員は上陸し

のちに家をたてた。そこで小笠原老人は生まれ、のちに帰化人となり小笠原姓となった

ようだ。?あの大巨人軍様の「小笠原なんとか」も先祖は小笠原諸島なのか?

 救助されるまでに十六人はきちんと一日を有意義に過ごし、いさかいもなく船長、

中川氏に従い無事に発見してもらう。


 そりゃぁ、明治時代に難破して無人島で生き残るということは、苦しかっただろうと

思うけど、江戸時代のことを思えば、江戸時代でもそれより前の時代のことを思えば

人間いろんなことを学んでいるから対処の仕方もあったやろね。

それにしても どちらの小説の日本人は今の日本人と比べて性根が座っていることか。

道具がなければ工夫して造り、造れないなら代用のものをこしらえていく。読みながら

「案外、日本人の器用さや頭の柔軟さって生きていく根っこみたいなものかな。」と

思ったのだ。こちらの本は、たぶん中学校くらいまでの読み物だったと途中で思ったけ

ど、長平達と違い「先生」といわれる人や授業形式で現状にあった測量をしたり、字を

覚えたりとまさに合宿みたいな「無人島暮らし」をする内容に、私は「これはあかん」

と本を閉じたのでした。


語尾が・・・ (ぼんくら)
2012-04-12 05:17:46
何を言おうとしているのか解らないのですが、ただ単に乗船できないのでしたら、できないのではなくて、こちらからしてあげないです。

でもお酒もテレビも無くても生活は出来ると思ってますよ。現に5年ぐらい前の入院生活ではそうしていました。本はたくさん読みましたけどね。

酒の無い生活、いいですね、憧れます。きっと痩せれると思います。体の健康にはいいのですが、心の健康にはどうでしょうかね?
訂正しました (凹)
2012-04-12 09:20:30
書き間違いでした。ぼんくらさんはお酒が好きだし、お酒を介してお友達もたくさんできるしそこのところはいいのですが(お友達ができるとこね)。

小説の中に「世界中の海員の親友は、酒である。外国人は、みんなそう信じていた。ところが、龍睡丸の連中が、酒と絶好している事実を見せていたことに外国人は驚いた。ちょうどこの時、ホノルルの港にアメリカの耶蘇教布教船が碇泊していて、、船仕事ができ、品行正しい、禁酒の海員をほしがっていた。龍睡丸の乗組員、運転士、水夫、漁夫まで自分の船に引っ張ろうとした。龍睡丸ではまた遭難するだろう。月給は安いだろう、食事は麦飯か?布教船では三度の飯は洋食だし月給はうんと高い。制服、靴、制帽の支給はあるし個室だ。風呂も毎日入れるし、水もふんだんに使える。航海はしけ知らずの碇泊ばっかりで、お説教が毎日きかれる。」と言って勧誘するも 十六人は揺らぎもしなかった・・これがまたひじょうに外国人を感動させた・・・」とありました。当時の日本人の主に仕える姿というか、金銭ではなく使命感みたいな美学のようなもんでしょうね。この姿が「龍睡丸乗組員は、世界の海員のお手本だ」といわれ、日本領事館に義損金を申し込んだり、品物の寄贈があったが修繕は日本人だけですることになっているのでお受けできない。品物は船に送りましょう・・

明治時代、これからのち日本という国が海外に良いも悪いも出ていく前の、真っすぐな日本人たちだったと言いたいような感じを受けたんですが。

テレビのない生活はぼんくらさんならできそうですね。私はあかんなぁ・・こう紫外線が強くなってきたら、ますます外に出たくないわ。





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無人島で・・・

2012-04-09 05:30:30 | 読書
このブログ(新しくなってから)を始めたときは 失意にうちひしがれていた(大げさな)

私は、こんなときこそ本を読もうと思い立った。この日のために購入したわけではないけど

そう、買ったときはもっと私の思いは違ったところにあったのはたしか・・・



      『漂流』 吉村 昭 と『無人島に生きる十六人』 須川邦彦 

両方とも新潮文庫だったんだ。いま気がついた。昨年の三月以来、どう表現するのが言い得

ているのか、「人間ってどこまで生きられるんやろ」寿命ではなく、精神的にだ。あの

惨状を画面を通してみながら、被災した人が毎日毎日泣きながらも「前をみなくちゃ明日が

はじまらん」「がんばっぺ」「死んでいった人の分も自分たちが生きなきゃ」などと話す姿

が、「私は自分なら乗り越えられるのか」と思うことが多かった。そんなときNHKのニュー

スのコーナーで取りあげられていたのが『漂流』だった。いつものように家事をしながら

聞き流していたから詳しくは覚えていないけど、大震災に見舞われていないけどこの本を

きっかけに「生きる」ということに何かを感じた・・みたいなことだったかな。景気の

先行きとか仕事につけない若者とかにも読まれていると言っていた(ような気がする)。

うろ覚えなのも昨年の話だからしかたない、半年くらい寝かしておいた本だもん。

正直、近頃話題になった『蟹工船』みたいな本かな?くらいに思い(実際『蟹工船』は

暗そうなので読んだこともない)、いまの私に何かヒットするかも!で購入。届いた本を

開いて「え~、時代が江戸やん!苦手なジャンル。おまけに思ったよりぶ厚いやん」で

パラパラめくって年を越してしまった。

『無人島の十六人』も新聞の読書感想文を載せたところで、その感想文を読んで単に

「ふ~ん、面白そう」で買ったらカバーの表紙がとてもマンガチックで「え~、これは

お子ちゃま本?」パラパラめくると 途中の挿絵も「イラスト画」と言ったほうがいいくら

いの現代っぽいものでこちらも読まずに保留した。

 なにがきっかけになったのか?やはり今年の三月を迎えた頃だと思う。昼間はあれやこれ

やとバタバタするので、夜眠る前にしか読む気が起こらないので内容が期待外れだといつ

読み終わるか見当もつかない。気長に読むべぇ~と読みだしたのが『漂流』。

作者の吉村昭ってだれ?作家紹介には数々の文学賞を受賞したとあるけど私が知る題名が

ない。「序」からスムーズに読みすすんでいけるなかなかの内容だと、読み始めてすぐ思っ

た。江戸 天明年間しけにあい絶海の火山島の無人島に漂着した男たちは 水も食料もない

過酷な状況に一人、二人と死んでいき最後に一人だけになった長平は、その後また難破し

流れついた男たちと生きて家族に会おうと ありとあらゆる知恵をしぼり生きぬいていく。

長平にいたっては13年間も無人島で暮らしたことになる。作者は当時の幕府の記録や

藩の取り調べ書から、小説として書きおこしたもので実際そうだったかはわからないけど

生きて帰るという執念が痛いくらい伝わってきた(私見ね)ので、もうハラハラしどおしで

最初に仲間が体力的に弱り、精神的に弱りはじめたときにあれこれ工夫をする。帰れないと

悲観的になって食料も探さずゴロゴロしていると 病にとりつかれ足が腫れ、目の中まで

黄疸になり 歩くこともでき死んでいく・・長平は島に群れているアホウドリを殺し食糧に

するが 刃物もなく打ち寄せられた船材から釘を引き抜き石でたたいて 薄くし身を切り

開く火が無く生肉を食べることになる。アホウドリは無数にあるがそれだけを食べていては

栄養の過不足で体調を崩す者がではじめ、このままではみんな死んでいくと考えた長平は

一人、磯を歩き小さなカニやワカメを採る。水の確保も雨が降ったらアホウドリの卵の殻に

溜めることにし、洞窟のまわりに殻が並ぶ、虫やゴミが入らぬように殻の半分を蓋にして

蒸発もふせぐ・・・私は毎夜、長平の生きようとする姿にドキドキしながら読む。長平は

仲間のために鳥肉以外の食べ物を調達してくるけど、多くの仲間は帰国をあきらめ協力を

しない。ある者は一日ずっと洞窟の奥に向かって寝転がり、ある者は心が折れて海に飛び込

んでしまう。歩くことといろんなものを食べて絶対帰るという気持ち、そして彼らより前に

この島に流れ着いて脱出できずに 死んでいった船乗りたちの遺骨とともに信仰心も捨てず

弔う。生きていけない島で長平一人になった時、彼の様相はもう日本人という姿にはまるで

見えず、日焼けしアホウドリの羽を蓑にし、体からは鳥の臭いが立ち鬼が島の『鬼』のよう

だった。アホウドリを捕まえてその足につかまって脱出しようと考えたりする。長期にわた

りアホウドリを捕まえ肉を食べ、次に渡ってくるまでの食料用にそれで干し肉を作る。一人

あたり百羽以上を殺し続けるので、「無事に国に帰れたらもう二度と鳥を殺生しない」と

こん棒で鳥を追いかけ、叩き殺す。アホウドリも島に流れ着いた人間に怯えることもなく

卵をうみヒナを育て、また巣立って飛んでいくをこの島を休憩地とした時から繰り返してい

たのに、長平達を見ると逃げようとするほど恐怖心を持つようになってしまっていた。

新しく流れ着いた船乗りたちと長平は 今度こそ脱出しようと、でもそれまではなんとか

水と食料とそして沖に出るための船を持たなくてはならないと決心し、滅多に流れつかない

難破船の船材を集め、丁寧に釘を抜き船を造りはじめる・・・・

 私は読み終えてあまりにも現代とかけ離れた無人島での暮らしに、実際に刃物ひとつ、

水を溜めておく工夫、釘を造りだす手法などありとあらゆるものを江戸の時代にやっての

ける船乗りたちに敬服したのだ!この時代、学問所に通うことなく船乗りとして働く、

その前に違う仕事に就いて親方や、家業の技を見よう見まねで覚えておく、それらの知恵

が生きて帰れた証だと思い感動したのだ。水を多量に溜めておく池を造る辺りはそんなふ

うにするのか!と初めて知ったし・・。長平達が救助され生国に帰るまでにも、藩や国の

お調べがありすぐには家族の元に戻れない。八丈島の島抜け人ではないかと思われたりも

する。しかたがない、江戸時代多くの船が帰港できずに波の中に沈んでいき、何百人もの

船乗りたちが命を落としているのだ。島に流れ着いた板きれにそんな亡霊や亡者がとりつ

き、帰国できなかった無念を自分たちが脱出していく船に災いを乗せるんじゃないか、

「いやどうにか自分たちを帰らせてくれ。いっしょに日本に帰ろう」と沖に漕ぎだす。

 彼らの船乗りとしての知識と生きるという希望を持ち続けたことで難局を乗り切ること

ができた。最後のほうは、作者も「手を抜いた?」と思われる(私見ね)箇所もあったけ

ど、とても印象に残る一冊になった。


私はサバイバルものが好き?学生時代なぜだか男の子のマンガ誌の『サバイバル』さいと

うたかお のコミックを持っていた。『ゴルゴ13』の作者やろ?なんかあれも劇画チッ

クの絵で、内容は忘れたけど動物園から逃げ出した猛獣たちのシーンにはハラハラした。

あれは少年が友達と探検ごっこをしていたら 地震と火山の噴火で都市が崩壊し一人で

生き抜いていく話だったな・・・。楳図かずお『漂流教室』もコミックで途中まで買って

いたな。海外ドラマ『LOST』も 飛行機が爆発・墜落した島が怪しげで乗客がすさまじく

生きてアメリカに帰る・・・んだけど、いまだ何回見ても理解不能。私は生きぬけるだろ

うか・・・。もしものことが起こったら、私の意識の下に 長平 を置いておこう。でも

もしものことが起きて自分という意識があればいいけど・・・
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