こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

草刈り中です

2020-06-24 05:30:00 | 我が家
ビワのコンポートを作って以来の 更新になりました。

元気に過ごしながら おばあちゃんの様子をみに病院へ行き その合間に

恒例の草刈りも始まりました。一生懸命耕作放棄地の草を刈っても 空き地だと

思われ 勝手に遊ぶ親子に憤慨。おめーらが勝手に入り込んで遊ぶために

この暑い中を刈ってるんじゃないわ!!と 心で叫ぶ・・・草刈りって ほんま心が

荒んでいくものですよ

草刈りの前に 竹やぶに続く裏山に地下茎を延ばして生えた竹をおとうさんと

伐りに山に上がりました。下から見た以上に竹は大きく 若竹時代を過ぎてしまい

青竹になっていたため ノコギリで引いてもなかなか伐り進みません。大誤算。

十二、三本をそれでも切り倒し 横倒しに並べたけど、数本急傾斜の金網を乗り越

え、地面まで落下。ヒヤヒヤしました。倒れ落ちた竹は 急傾斜面ぴったりの長さ。


これを枝の笹を引っ張って 横に倒し 二、三メートルに伐り 枝を払って積み上

げて腐らします。土に返すわけです。おとうさんと 「この笹、七夕で売りに出したい

よね。一本、二百円くらいでも売れるよね」とバカみたいな話をしました


こうして作業は終わったのですが 実は ここに降り立つまえに私は怖い思いを

したのです。


この写真の 丸い円の向こうで竹を切って 倒していたのですが 終了して

手前の方向に戻ってくるのに 山から急傾斜のネットに足をかけ 金網のネットに

しがみつきながらコンクリート部分を歩いていたのです。おとうさんに「まるで 

SASUKEの女性版みたいやね、出よかな」なんて冗談言いながら 下ってきたので

そろそろもうコンクリートから降りて埋もれた道に足を伸ばしたとき 何かが

そろ〰と動いたので、伸ばした足を宙にあげたとき「うわ!ハビ(マムシ)や!!

ハビがいるぅ」と私の声に反応したのかハビがゆっくりと方向を変え 出てきた穴な

のか 道の中の茂みに入って姿が見えなくなった。

こっちはもう 金網ネットにしがみついて固まってしまい数秒動けず。

一昨年、昨年、今年と立て続けにハビに出くわす私・・・大丈夫なのか?

でも思えば よくこのコンクリの部分を下ってきたもんだわ。道をよたよたと歩いて

来てたら ハビに気がつかず飛びかかられた‥と思うと 今でもくらくらする。

山はだから嫌いだ・・・
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作った

2020-06-12 05:30:00 | いろいろ
翌日、叔父は冬場に古座川町内でゆずの収穫で使う高枝切りばさみを持参した。

昼食後の休憩時間に ビワを取り始めたので私も補助として助太刀。

やはり、叔父は男性で背が高いし ハサミを逆にしてせっかく切った枝を落として

しまうようなドジはしない。はさんでは私の手元に差し出し、私はそれを受け取り

用意したコンテナに入れていく。そのときは ビワの葉も付いたまま切り取るので

実際はどれくらい実があるのかわからない。わからないけど ビワの木からどん

どんビワが取り去られていくのを見ていると 昨日の慈悲心なんて消え去り

「サルが来たら『無いやん!』やな」

「そりゃ サルも「この間残して帰ったのになんなよぅ。強欲な人間やな」と思う」

と叔父も言う。「それでもみすみすサルに取られていくのを見るのも腹立つで」と

言ったら叔父が 「うちの嫁さんも 最初はサルくらい・・って言ってたけど、畑で

明日取ろうと思っていたカボチャを サルが抱えて逃げているのを見てから、

そりゃサルの声が聞こえたら ガンガン叩きながら飛び出して行くようになったで」

以来サルは叔母さんの姿を見ても警戒するようになってきたそうだ。収穫寸前の

野菜は、日ごろの丹精も纏っているからね


ビワのコンポート。皮をむいたらすぐに水につけていかないと茶色く変色するので

忙しい。なぜかというと 種とその周りの白い薄皮も取らねばならず 薄皮は

小さめのスプーンで外していくと検索したらどれにも書いている。でも 小さいビワ

だと半分に切って種を出していたら 四分の一にちぎれていく。

数年前に作った時も 実が小さくなっていった記憶があるので 今回は同じことに

ならないよう頑張ったつもりだ。翌朝 さっそく朝食にヨーグルトに乗せてみた。

この日のヨーグルトは 〈十勝ヨーグルト〉というもので ふだんはダノンヨーグル

ト・バニラ風味がお気に入り。酸っぱいのはいやだ・・・

   
おもいっきり ぼけてしまった・・・こうしてみると 黄桃となんら変わらないな。

でも 甘すぎないのでよろしい。食感はビワなのだが 風味というのが感じられな

い、水につけすぎたか 煮詰めすぎたのか・・・まぁ今年はこうだろう

仏壇に供えたビワを入院中のおばあちゃんに持っていくことにした。が 外から

食べ物を持ち込んでいいのか?と思ったけど(時が時だから) まぁそれがリンゴだ

と、ミカンだと思えばいいやろ。供えたビワの数が少ないし三個袋に入れて持って

いくことにした。相部屋だったTさんは 三日ほどで娘さんの住む宝塚に転院する

からとおばあちゃんが言っていたし、今週から部屋が変わると言っていた。

詰め所できくと 案内されたのが 義母がひざを手術したあと入った部屋だ。

移る前の部屋も同じだった・・・部屋数ないのか?と思った四人部屋でほかに患者が

いないからか、おばあちゃんは窓際のベッドにいた、誰かと向かい合って喋って

いたので 新しい患者さんかと思ったら 転院したはずのTさん。一瞬 「やば、

ビワ三個しかないよ」・・・この日の午後から転院するそうだ。おばあちゃんに

叔父さんがビワを根こそぎ取っていってくれたこと、先にとって仏壇に供えて

そのうちの三個を持ってきた・・と渡すと おばあちゃんはそのうちの大きいのを

二個Tさんに渡していた・・・そ、そんな 酸っぱいかもしれないし・・・何も手を加え

てないから味の保証はできないのに・・・年寄りは 無謀だ!!


10日に見舞うと 「あのビワ 甘かった!あんなに甘いのは初めてやった」と

おばあちゃんが喜んでいた。そうか、少し日をおくと甘さが出るのかもしれないな。

コンポートは甘くはなってこないが・・・そういや、ビワを取りながら叔父が言ってい

た。今年は ビワが豊作だとか・・・。それでかぁ 今年のうちのビワが あんなに

きれいで大きくおいしかったのは・・・ならば、よけいに サルやカラスの野郎たちに

盗まれることにならずによかったわ。それにしても 叔父はあれだけのビワ、一人で

抱え込んで食べているのか?個数にしたら 200個はあった・・・
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ビワ

2020-06-09 05:30:00 | 我が家
今日は、朝は涼しかったのに時間が経つにしたがって 暑くなってきました。

お天気もいいし、こんな日は草刈りを始めたらいいのだけど、私の草刈り機 入院

中です。少々のことなら 機械に詳しい叔父や知り合いに助けを求めればなんとか

なるのに、今回はメーカーの営業所さんに来てもらい連れていかれました。何気なく

買い替えを考えるように新しいカタログを置いていきました。いやぁ お国からの

特別給付金をいただいても いきなり4万円を消費する勇気はないです。

その前に車のワイパーゴムの交換も勧められてるし、もしかしたら車が再度何者か

に乗り移られ、恐怖音を出して来たらそっちを優先しなくちゃならない・・・

今回は部品交換で泣く泣く18000円の見積もりで自分を納得させたくらいです(涙)


この気候が良いのか なぜだか我が家の放置されたビワの木の実がまれにみる

美しいビワに成長していました。梅雨前から熟して ボタボタと落果してしまい

時にはサルに取られ カラスにつつかれ 傷になった実にハチがたかる・・・

落ちた実には昼であろうが夜であろうが タヌキやアナグマが来る・・・人間の私た

ちも 食べるは食べるけど ビワってそう食べられるものではない。剥くのに時間が

かかるし 汁が垂れる。私は食べてもこのシーズン 10個食べたら「今年はよく

食べたな」だけど おばあちゃんはしっかりとザルいっぱい取っては毎日食べてい

る。しかし、今年は 消費するおばあちゃんが入院してるから正直どうしよう・・・と

思っていました。サルが取りに来るならそれでもいいか・・・と腹をくくったんです。

先週、朝テレビを見てたらなにやら ガサガサっと音がする。こういう音は サル

に違いない。慌てて外に出てビワの木を見ると サルが屋根に座って 手を伸ばし

いま、まさにビワのついた小枝を引き寄せたところだった。私は これまでのサルを

見たら大声を出す・・という条件反射を起こしてしまい「※+$%!(こら~)」と叫んだ

ら サルはその一枝をちぎって屋根から急傾斜の壁に飛び移り 金網の上に。

その手にはしっかりとビワの枝。サルが一匹、二匹ならこの程度の攻防ですむけど

十数匹の集団では 追い払うのも怖いし、へたに反感をかって 屋根瓦をめくられ

雨漏りしたため天井板を改修しなくちゃならなくなった記憶も昨年のことだ。

こうなれば、サルが次にやってくるまえに少々実をとって初物だからと仏壇に供え、

あとは頑張って食べることにした。下から見上げても 今年のビワはお店で売って

いる育てられたビワのようには立派ではないけど、例年よりはすこぶる状態がいい

のだ。こんなにきれいに育っているのを(何も手入れはしてないくせに)、みすみす

サルごときに献上するのも腹が立つ・・・。ま、30個ほど取ってみましょか・・・

    

たわわである・・・下から写すので大きな葉に隠れたビワは見えないけど スゴイん

です・・・。しかし、一人で 高枝切りばさみをうんと伸ばして首をそらし、ゆらゆらす

るはさみの先に 一塊のビワの枝を挟むとなると限界はすぐにやってくる。

これくらいでもういいや・・・残りは サルにくれてやろう・・・と慈悲の心をみせたの

でした。


右側の塊は実もきれいで大きいので これを仏壇にお供えし、残りは検索して調べ

た、ゼリーかジャムかコンポート・・・にしなくちゃ・・・この三種類は 砂糖とレモン汁

ゼラチンがあればできるしろもの。数年前には レモン炭酸ジュースで コンポート

を作った。今回もコンポート・・・・白いヨーグルトに乗せたらとてもおいしそうに見え

る。

翌日、おばあちゃんの末弟が家の周りの草刈りに来てくれた。毎年 裏の急傾斜面

の草を刈ってくれるのでありがたいのだけど、高さがあるので見ているだけでこっち

がクラクラする。いくら普段でも草刈りに行っているとはいえ何かあったら・・・。

暑い中 叔父は竹藪の横と平地を刈ってくれたので仏壇とコンポートに作って残っ

たものを貰ってもらった。「ほしかったらまだ木になっているから」と言うと明日 

高枝切りばさみを持ってくるわと帰っていった。
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恐怖

2020-06-04 05:30:00 | いろいろ
先日、銀行に行こうと車で家を出て駅前から 国道に出ようとしたときのことです。

駅前には 数台の工事車両と作業員。何か工事をするのか 駅舎が新しくなったか

ら、ホームにも新しいベンチでも設置するのかな?とそれを横目に ゆっくりと国道

に出ようとしたのです。国道を走る車は無く私は左折して国道へ出ました。ここまで

何事もなかったのですが、国道を10mほど走った時にここから坂になるので 少し

アクセルを踏み込んだときに、「ジー」最初はジーと聞こえる音、「なに?」ガードレー

ルのそばを工事の作業員が道具を持って下ってきます。「あ、駅前にいた作業員は

道端の草を刈り始めたんだ」と思って走っていたけど、走る私の後ろをその「ジー」

がついてくるのです。ついてくるだけでなく だんだん音が大きくなってくるのです

「なに、なに・・・」それでも私は まだ国道横で誰かが草を草刈り機で刈っている、

と思おうとしていたけど、でもその音がだんだん ジャーと大きく音色も変えてきた

のだけど 国道を歩いている作業員は聞こえてないのか そんな音が車から

聞こえたら見るだろー・・が 誰も私のほうを見てくれない。もうほぼ、わたし、パニッ

ク。「なんのおと?なんのおと?・・。私?私が音出してる?でも止まれんやん。この先の

トンネルを抜けて左にある空き地まで行かな、国道で車を止めても 車体の下なん

か覗かれへんやん」自分に叱咤激励しながら もしかしてスピード上げたら爆発?

したりせんよね・・って 誰に問うわけでもないんだけど50キロの速さで前進させま

した。そのうち音は 私の耳に 暴走族が鉄パイプを路面に擦りながら走っている

火花を散らせているような音の場面を思い起こさせます(年末の 全国警察24時

みたいなシーンです)頭の中は 「なにをなにを私は引きずってるわけ?」そんな

国道に出るまで何事も無かったやん、いったい国道に何か落ちていて 運悪く

私の車の車体の腹に引っ掛けてしまった?でも 前方にはそんなものなかったよ」

私の自問自答は際限なく続き、トンネルに突入。幸い 対向車も後続車も無い。

無いけど 音がトンネルに響いて反響しまくって(るようにパニック凹には聞こえて

いる)。両手で耳を塞ぎたいくらいなんだけど、ハンドルから手を放すわけにもいか

ず・・・このまま銀行に行くのは無理だわ。半分 どうしていいかわからんけど、

とにかく国道横の空き地に止めなくちゃ・・その時 音がジャーギャンギャン鳴って

いたのが、シャーシースーみたいに 音色を変えてきました。私は解放される?

でも まさか 何か車の腹についてたものが外れた?とルームミラーで後方の

路面を見ても何も落ちてない。途中で音が消えた・・そしてトンネルから出て私は

左側の空き地に止めた。止めて ドアを開けてすぐさま車の下を覗き込んだ。

覗き込んでも何もない・・・向こう側に回って同じように覗き込み、前後ろと覗き込ん

でいたら後続車や対向車がどんどんやってきた。やってきても 今の私にはそんな

車に視線を送る気も起らない。いったい なにが 何の音?そして 次にエンジン

をかけて、走りだしたらまたジー、ジャーギャンギャン、ワンワンと鉄の物体を引きず

りながら私は運転するのか?どうしたらいいんじゃい・・・・

 こんな道端で おばはんが車の下を覗き込んでるのを見た人は何て思っただろ

ひゃー恥ずかしわ!車には何もないようだし、エンジンをかけた。そろりと動き始めて

ウィンカーを出して国道に戻った。何も音がしない…「あ~よかった」坂道を下りなが

ら、「もしかして タイヤのホイルが外れかけてた?しまった さっき車体ばかりみて

タイヤまで確認せんかった・・でも 外れたらカラカラと音するやろし、帰り落ちてる

か見たらいいわね」と何事も無かったと思うことにしてとりあえず銀行に行った。

行くまでの間 早めに用事がすんだら かかりつけの車屋さんまで行ってもいいな

と思い、銀行に着いたらホイルの確認やな・・と思ったんだけど 到着しても確認な

んか忘れてるし、車屋さんにも行かずにすぐ家に帰ってきてしまった。

あの恐怖感は すごかったんだけど、あとあと あれはマフラーがどうにかなった

のか?前に一度 田辺から帰ってくるときに 前の車が ポンポン汽船のように

パンパンパンパンと音を鳴らしながら走っていたので 同乗のこげと あの時も

わけがわからず恐怖、どこから聞こえてくるのかまるっきりわからなかったので

一瞬「狙撃されてる」とマジで思った・・と以前ブログに書いたことを覚えている。

そして今日、運転するのも怖かったけど 病院に行かなくちゃならへんし、家を

出るまで、国道に出るまで、買い物をした後エンジンをかけるのが ホントに

怖かったのだ。幸い 音はしなくなった。しなくなったけど 原因がわかってないの

で、いつ、またどこで鳴りだしたりしないか・・・なんだったんだろ・・・
コメント (3)
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