こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

意地になる

2017-03-30 05:30:00 | 我が家
先日 ネタにした香橘みかん、別名黄金柑あるいはゴールデンオレンジなんですが 用事があって田辺方面に行くと

必ずJA系スーパー アピアによって黄金柑を探します。たぶん出荷期間が短いので 前回買った時はちょうど酸味が

まだきつくて、少し寝かしておいたらさわやかな味に変化してくる・・そうなると在庫分が減っていき もっと食べたいと

まだまだ探して貯め込みたいきもちになってきます。この間は四袋を買って「こんな大人買いをしてしまった」と少し

後ろ暗い気持ちになっていたんだけど、在庫分が無くなってくると「次に行った時には あるもの全部買い占めてくるわ!」と

宣誓をするのです。家で この黄金柑にハマっているのは 私とおばあちゃんと こげ。こげまでこのミカンの実が入っている

ふくろ、私たちが吐き出したふくろを片っ端から食べまくるのです。まぁ 食事制限でおなかが空きまくっているせいなんだけど

なんか みんな意地になってきた感じです。先週は 売り場にあった6,7袋を全部買い占めてきました。それでも1000円には

ならなかったはず。でも 出荷している農家の人がまちまちなので 黄金柑自体の大きさも農家によって すごい差がでてきます。

前回 ピンポン玉より小さいのが出ていたので買わなかったけど、そうおばあちゃんに言うと「そういうのが甘いのかも」と言うから

今回はそういうものまで買ってきてしまった。串本町内ではもう出している人もいないのか JA系のスーパーには並んでいない。

でももしかしたら 出荷時期がもう少し遅いのかもしれないので 入念に売場チェックしなくてはなりません。

そうしていたら 先々週の生協のチラシに≪湘南ゴールド≫なる黄色いミカンが 抽選で出ていました。「あ!これは

ここらで香橘、もしくは黄金柑、あるいはゴールデンオレンジと呼ばれるミカンでは!」と抽選で当たることを願って注文したのです

おひとり様一袋だから たとえまずくても何とかなるわ~です。で、一昨日の火曜日 生協さんがやってきたら当たっていました!

湘南ゴールド 湘南だから神奈川県産となっています。



もう少し黄色かったように思うけど カメラにミカンモードってあるのかもしれません。でもこちらの黄金柑たちとは少し肌ざわり、

皮ざわりが違うような気が。すこし つるんとした滑らかな感じで、神奈川県だから都会派なのかも・・すべすべなお肌って感じ。

味は・・・なんか刺激が薄い!!さわやかさが足りないやん・・・やはり 都会ではきりっとした柑橘系は好まれないのか、あるいは

日が経ちすぎたのかもしれません。ボケた味?まぁ一個だけしか食べていないのでほかのと食べ比べたらどうかはわかりませんが。

湘南ゴールドは アピアで買った小さい黄金柑と比べたら大き目だったので 並べてみたら



このくらいの差です。隣の袋止はだいたい食パンの袋についているくらいの大きさなので アピアに出ていたものはかなりの小ささ。

まだそれは食べていない。だって その前に買った四袋の黄金柑を 二人と一匹でちびりちびりと惜しみながら食べているのだ。

見つけるたびに 大人買いをして貯め込んでおかないと 終了がいつなのかわからないんだもん・・・

コメント (4)
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桜の開花

2017-03-21 05:30:00 | 花・植物など
東京では 昨日全国でトップの桜の開花宣言を出したということで・・・でも 昨日は全国的に

寒い雨と雪の日でした。桜の開花は ソメイヨシノが標準木となっているので こちらの地方の

国道沿いのヤマザクラや サクランボの木の開花は論外のようです。

日曜日は お彼岸でもあり好天で気温が高く 一気にヤマザクラが薄ピンクで山を染め上げはじめ

ました。場所によっては 奥山だともう少しゆっくりな開花だったり 陽だまりの桜は満開になっている

のもあります。我が家の サクランボの花は サクラボンクラという名称で植えていますが、

ぼんくらさんももうブログから解放されて久しく、南紀にも飽きたのか釣りにも来ていないみたいで

もしかしたら、こちらの住処を手放したのかもしれません。南海トラフで大地震が起こったら真っ先に

大津波が襲う地域でもあるからね。住処には サクラボンクラと兄弟(男か女かわからないけど)の

サクランボの木が植えられて、私がブログで見たときはだいぶ前だったけど我が家のよりずっと大きかったので

今も植えられているなら かなり枝を広げて今頃は満開だと思います。



これは3月8日の我が家のサクラボンクラ。まだ咲きはじめだったので 花の数も少なかったけど かなり花をつけた。

でも、このうちいくつサクランボになってくれるかはわからない。種で育てた苗木も 実生だと葉っぱばかりだということを

知りました。でもそのうち一つくらいは花芽をつけてくれるかもしれません。淡い期待をしよう・・・持ち山にも植えたんだけどな

根付いたかどうか・・・

 毎日散歩をしながら こげの散歩もブログに載せる写真もどちらもネタに困るということが増えて毎年同じ景色に

同じ話題。それは、本当はぜいたくを言えないくらい大切だということを 阪神大震災で、東日本大震災で、それ以外の

あらゆる災害後に私たちは 平凡な日常がどれほど大切なことなのか思い知らされるのだけど、でも ごめんなさい。

変わり映えしない毎日に「だぁ~」となるんだよね・・・

 

春の野草で好きなのは このアマナ。日当たりの良い土手に咲いているけど 草刈機で草を刈るせいか 年々数が少なくなってきた。

球根を掘り上げて花壇に植えても 花が付かず葉っぱばかり成長するので、きっと人間に対しての拒絶反応なんでしょう。

まぁ人間ばかりでなく シカに踏みつけられ イノシシに掘りまくられて 安住の地が無くなってきたこともあるんでしょうね。

こげを連れて 一時間の散歩。コースの折り返し近くに 川にせり出して咲くヤマザクラ。ピンク色が濃いような気がします。

今年も3月16日に満開近くになってきたので写しました。川に下りてこげも一緒に・・・としたら そちらはボケてしまい

来年は撮れるかな(こげも高齢だし)と。



桜って 遠目に写すほうがいいのかな・・・ズームしすぎたのか・・写し方が悪かったみたい。花はうつむくのか?

この日は上天気だったので その青空を入れたくて再度トライ。片手にこげのリードを持ち、足元は河原の石で不安定・・・





家が近くなってくる場所にも 桜の木があります。ここはほぼ一日 日陰に近く 木が伸びてやっと上半身に太陽が当たる・・みたいな

場所です。ここでも こげを入れて・・と。川原で写したのは成功していると思っていたので適当に・・失敗しても川原の写真があるやん!

と思っていたら、どうやらこちらも良くなかった(笑)

       

こげは向こう向いているうえ、道と同化している!!溝になっているところは 二十年くらい前まで田んぼの水を奥のため池から流していました。

でも もうこの溝を使って田んぼをする家はなく、山自体荒れて溝を埋めてしまって使えません。溝沿いにワラビが生えて 子供でも一束くらいは

簡単に摘めました。いまは イノシシが掘り返し ワラビを見つけることもできません。



川のサクラも このサクラも昨日の雨で かなりの花びらを散らしていました。これから 山の中に まさに花束のような

ヤマザクラの姿が楽しめます。
コメント (6)
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乗り物

2017-03-13 05:30:00 | いろいろ
私は軽自動車に乗っているのですが、安全に走行するための車検の季節がやってきました。

愛車は元気に走ってはくれるものの、最近 車体から暴走族のようなバリバリ音が鳴りはじめ

車内にいる私だけに聞こえるのか、外にも聞こえているのかは定かではないので少々不安になって

いたので、ちょうどいい機会と整備してもらっている車屋さんに説明をしたのです。

長男君の高校時代の同級生が家業を継いでやっているので、心やすくて頼もしい。

しかし、走行距離が16万キロを超えもう17年もたっているので 相当今回は厳しいようです。

昨年11月ごろに あれ?メーターのところに表示されているシフトのランプ Dランプが点灯して

いない・・・ということに気がつきました。ほかのセカンドやローではちゃんと点くのに

こうなると、それが点いていたのか点いていなかったのかも記憶があやふや。それを電話で伝えたところ

「凹さん、それは中の小さい球が切れています」「あらぁ 調子も悪くなく走るしべつにいいのかな、と

思っていた」というと「それでは車検が通りません。ちゃんと交換しますね」と注意されました。

車好きならすぐさま交換してもらったり、もっと早く気がつくのでしょうが、もうこの年にもなると

まっすぐバックで駐車できなくなってきたことのほうが 重大で(笑)。

でも整備してもらって受け取りに行った時に「もうそろそろ 次回の車検で買い替えも検討したほうが

いいですよ。今回も驚いたんです。ブレーキの油圧を送るところがさびで動きづらくなっていて

話では田辺に行かれることが多いと聞いて、高速を走っていてブレーキが利かなくなってドカン!と

なっていたかも・・・。」と言われたのです。違和感はなかったので「おぉ~、私の愛車もそろそろ

寿命か。でもでも この車、けっこう走っているし~」「そうなんです。ダイハツでこれと

ジーノ、がんばって走っていますよね。この車 前は見やすいし走りやすい」と言ってくれる。

言ってくれるからこそ、乗り続けたいのだ・・・けど、仕方ない。私の車は 後継車はなく

走っているのは中古車で出たものたち。でも 17年前から走っている同期生も見かけるのは

きっと 走りやすいからだろう。うちは青空駐車だから さびるのも原因のひとつなんだろうな。

おまけに潮気も都市部に比べて大きい。あぁこれからさき 毎回 別れる日が近いと思いながら

運転するのは・・・。買ったころは次男君がまだ小学生で 足を骨折して松葉づえと一緒に

登校したり、持ち山を見に行くのに山道を走ったり、こげを乗せて獣医さんに通ったり、

おじいちゃんの入院で毎日のように田辺や白浜に走ったり、できることなら スモールライトで

小さくして持っていたいくらい思い出は限りない。


 この車検に車を持っていったのが一週間前。冷たい雨の日で 行く時は右手に見える串本湾に

目もくれずに行ったんだけど、帰ってくるときに代車から「え!ウソ、なんであんな大きな船が

串本に入ってるの?」と驚愕して 「行かねば!写真」と船が見える海沿いに向かったのでした。



右に見えるのが 紀伊大島にかかるくしもと大橋。それと比べても デカい船だ。

こんな大きな船が港に入ることはあり得ないし きっと故障か、それとも沖が荒れてる?いやぁそれもないだろう。

とにかく 船名でもわかりゃ・・と近寄ってみてもわからず(視力が落ちたのね)ならばカメラのズームで

なんとか・・・ならない・・・。まぁいいさ 滅多に見ることもないし・・大きな船。



これは客船だわ!!雨に煙って船名がわかりづらい。。。



なんとかボケボケで ≪にっぽん丸≫ということがわかったので 家に帰って調べてみたら、ぬぁんと

大型クルーズ船で 阿波・串本コースでこの日 下船して熊野古道散策する予定だったそうな。夕方には出港していったようだけど

ここで下りるなら 新宮港で下りたほうが那智山にも近いし 雨の日は串本観光はあんまり楽しめないのになぁと

思ったのでした。春先の 冷たい雨の日に 愛車と大型船に心を奪われたのでした。
コメント (2)
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春のおとずれ

2017-03-06 05:30:00 | 我が家
                    

いつの間にか 今年もピンクネコヤナギの開花を見逃して・・というか、あれを開花と呼ぶのかもわからないけど

もうこんなに膨らんでいました。だいたい毎年、ローカルニュースで≪古座川のほとりでネコヤナギが大きく膨らみ始めました≫

というのを見て、「あぁ、うちのピンクネコ、どうかしら?」と畑に見に行くのですが、今年は古座川のネコヤナギの話題を

見逃したのか、気づきませんでした。ただ、串本町内のフキノトウやツクシが芽を出した・・というのは見たんですが。

少し、暖かい日も増えてきました。今月は おとうさんの実家の、父親つまり義父の一周忌法要があります。

はやいもので こちらも一年経ちました。義母が一人で暮らしていますが、事あるごとに「凹さんのお母さんはええでぇ。

あんたらが近くにおるさか」と言いますが、私は家付き娘ですからそれが私には苦痛であり、母親は良かったかもしれないけど

両者が万々歳ってこともないんですよ~とは 言えずに「へへへッ」と言葉を濁すしかありません(笑)

先週も用事があって夫婦で行ってきたけど、人と話したいのか一方的に 今までにあったあれやこれやを話し出すので口を

挟むどころか、こちらはあいづちを打つのが精いっぱい。元気でいてくれるのが何よりですが、そりゃ言いたいことも

あるでしょう・・いたらない嫁ですから(笑笑笑)

畑にいったついでに おばあちゃんが以前からイヌフグリが咲いている・・というのでそちらも撮影。でも 群生していないので

なんか撮影に不向きです。



青い花色がきれいですが、やはり園芸のネモフィラにはかなわないね~と、ネモフィラの咲くころが待ち遠しい凹さんです。


 突然だけど、私は和歌山県生まれですが ミカンはあまり好きではない。一年を通しても温州ミカンなら二十個も食べないと思う。

夏みかんや八朔も。ポンカンでも十個もいかない。しかし、この季節に 猛烈に食べる柑橘類が短期間出荷される。

名前が 黄金柑(おうごんかん)であり香橘(こうきつ)でありゴールデンオレンジ。後者のゴールデンオレンジは静岡で購入したので

その一回キリ食べてはないけど、ハマったきっかけがそのミカンだった。元々、私はユズが好きで酸っぱい系なのだ。こう、書いて

いる今 口に唾液が溜まる一方(笑)。ゴールデンはこちらでは手に入らないけど、それとよく似た黄金柑や香橘が少量ながら出回る。

その時は 大人買いをしてしまうのだけど、偶然にも近くで香橘を作って無人販売で売っている人を知っている・・という人がいて

それはもう昨年からぜひぜひ、売ってほしいと頼み込んでいたのだ。それが用意できたよ~と連絡があって 今年の私のミカンの季節に

なったわけ。なぜか ミカン好きのおばあちゃんといとこ会の会長さんも大好きで もともとがこの会長さんから、こんなミカンが

あるんだけど知らない?とだいぶ前に尋ねられていたのだ。出回る時期が短いし、作っている人も本数も少ないらしく 店頭では

滅多に見られない。わたしのようなこのミカンでなきゃダメっていう人もいるだろうから、出ると売り切れになるのかもしれません。

用意してくれたのが五袋。一袋百円でいいっていうけど、なんか申し訳ない。田辺近くだと三百円近い値段で出ているのに。



さっそく手に入れた香橘、感激のあまりボケてしまった。とにかく何より早く食べたいのです。これだけで五百円って・・ありがとう。

紹介してくれたKさん、売ってくれたYさん・・・来年もお願いします!!一袋は従姉妹会、会長さんに。あ~、酸味に甘味が、さわやかで

絞った果汁に 浸かりたい私。週末に 田辺に行った帰りにアピアに寄ったら ありました!黄金柑!!

売場の台には8袋あったので 半分の4袋を大人買い。でも先日買った香橘より大きさがだいぶ大きいためか 一袋280円。

それでも私は「これで家にある3袋とで しばらくは至福の時が過ごせるわ!!」とまた田辺に来ることもあるしその時も

買ってやる!!とほくそ笑んだのでした。日曜日には 無人販売所で 一袋をゲットして「また確保しちゃったわ」とニンマリ。

今年は豊作なのか?・・・とにかく 一年間でこの時しかこのミカンを食べない私には 春のおとずれはここから始まるのです。
コメント (5)
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